狸印の雑貨店
 ★主要キャラ 『ファルシロン』 国立大学に通う、ややのんびりとした性格の１９歳。本作の主人公。 家の隣で開業した雑貨店に興味を持ったことから様々な出来事に巻き込まれていく。 状況が状況なだけに優柔不断だと思われがちだが、実際はそうでもなかったりする。 不幸な幸せ者。 『イチカ』 年齢不詳の形部狸。天才的な商才の持ち主。本作のヒロイン。 客として訪れたファルシロンを気に入り、その後は異性として意識し始める。 自身について詮索されることを嫌い、あまりにしつこく詰め寄ると逃げ出す。 最近吸血鬼が気に食わない。 情報戦の鬼。 『ロザリンティア』 ヴァンパイアで現領主の娘。ファルシロンとは幼馴染の１９歳。本作のヒロイン。 白々しいくらいお嬢様気質。超自信家。意外に聡い。 幼馴染という『設定的に不利』な立場にも関わらず果敢に攻め込む逞しい女性。 最近狸が鬱陶しい。 財力の泉。 『リリィ』 年齢不詳のグラキエス。イチカと浅からぬ関係を持つ大豪商。本作のヒロイン。 一見クールで近寄り難い印象を受けるが、実は気さくで冗談好きな大人の女性。 過去の出来事と相まって極度の人間不信に陥っている。 そしてそんな欠点を克服するため、ファルシロンと恋愛の真似事をすることに。 彼の優しさに触れ、少しずつ本物の愛を見出していく。 サファイアお姉さん。 『リン』 ファルシロンの妹で、西洋では非常に珍しい黒髪ツインテールの１６歳。 性格は強気のしっかり者。本人は否定しているが確実にブラコン。 修学中の高等部では大変人気者で、最近は教祖様のように崇め奉られている。 人間では考えられない程の剛力を発揮することもある。 若き女帝。 『シィ』 年齢不詳のサハギン。とても優秀なコンシェルジュ。 リリィ直属の部下だったが、訳あって職を追われロザリンティア邸のメイドに転職する。 まったく喋らないが、何故かファルシロンだけ彼女の思考を読むことができる。 そんな不思議な繋がりもあってか、彼と義兄妹の契りを交わす。 エリート海洋生物。 『母』 ファルシロンとリンの母親（３０代）。未亡人で小説家。厨二病。 自分の母の魔物化をネタにする図太い神経の持ち主。 息子達があまり話題にしないため認識されていないが、実は超売れっ子。 締め切りに追われる多忙な毎日を送っている。 作中で依然顔を出さない謎の多い人物。 子供達を心から愛している。 すんごいグラマラス。 |
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