連載小説
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19品目 『タヌタヌ合戦(前編)』
『優勝賞品は、ある程度なんでも願いを叶える権利と〜』
『副賞として、金一封を贈呈しま〜す!』
『皆さ〜ん! 豪華賞品を目指して、精一杯頑張ってくださいね〜!』
『『『それでは〜! 第1回武闘大会の開催を〜、今ここに宣言いたしま〜す!!』』』

大会当日。
ロリ魔女っ娘達の高らかな掛け声と共に、闘いの火蓋が切って落とされた。












「なんやかんやで、遂に始まってしまいましたね」
「そっすねー。でもうちとしてはー商売繁盛の方が嬉しいっすー」
「これだけ人がいれば、雑貨店に足を運ぶ人も少なくないですからね」
「でもイチカさん、店番はどうするんですか?」
「抜かりないっすよー。ちゃんと分身置いてきたっすからー」
「(お兄ちゃん、分身ってなに?)」
「(妖術とか、忍術の類じゃないかな?)」
「(ふ〜ん?)」

会場には数えきれない程の人で溢れかえっている。
大晦日のときの比じゃないな、これ。
少なくとも千人は軽く超えているだろう。

「フンッ! この世界には蛮行好きな輩が多くて困りますわ!」
「とか言いつつー、お嬢様もちゃっかりエントリーしてるっすよねー?」
「お、お黙り! プレゼンツバイお婆様の祭事ですもの、領主の娘であるこのわたくしが参加しないわけにはまいりませんわ!」
「本当はー賞品が目当てなんじゃないっすかー?」
「な、なにを馬鹿なことを……! そういうあなたこそ、どうせ副賞の金一封に目が眩んだのではなくって?」
「はわー、なんでわかったんすかー?」
「開き直りましたわね!?」

そう。
この大会の首謀者…いや主催者は、つい先日までこの町に滞在していた。
その人物の正体は…何を隠そう、僕とリンの祖母である。

「はぁ…どうせだったら、おばあちゃんにもあたしの活躍を見てほしかったなぁ……」
「あ、やっぱりリンも参加するんだ」
「は? 当然でしょ? というかお兄ちゃん、完全に他人事ね」
「? 僕は皆の試合を観戦するつもりだけど?」
「「「………」」」

リン、店長、ロザリーさんの3人は互いに顔を見合わせる。
そして、

「消極的なシロさんのためにー、既にうちがー参加申請を済ませておいたっすー」
「え、誰のですか?」

3人は一斉に僕を指差す。

「……え?」
「ファルシロン? あなたは光栄にも、あのお婆様の孫ですのよ?」
「その通りっすー。お孫さんならー参加するのが筋ってもんっすよー」
「いや、でも、それとこれとは話が……」
「お兄ちゃん」
「リン、君からも何か言って……」

最愛の妹であるリンが僕の肩をポムっと叩き、

「アキラメナサイ」
「……ハイ」

こうして僕は、武闘大会への参加をキョウハk…決意したのであった。












「参加人数はー60名らしいっすねー」
「思ったより少ないんですのね?」
「いや、こんなものじゃないですか? そもそも腕に覚えのある人達の集まりですから、あんまり多いのもどうかと思いますし」
「ま、それもそうですわね。人数が少なくて結構、優勝する手間が省けたというものですわ!」
「ははー、その威勢がいつまで続くかー見物っすねー」
「あら、初戦敗退予定の狸が何か仰いまして?」
「ま、まぁまぁ」

ギャラリーが多いため少なく聞こえるが、実際60名も集まれば万々歳だろう。

「たくさんの人の前で戦えるなんて…お兄ちゃん! あたし、なんだか凄く燃えてきたわ!」
「君は本当に逞しいよ……」

僕ら4人は観客とは別に、参加者専用ブースで大会に関する説明を受けていた。
簡潔に言うと、予選を勝ち抜いた者だけが本選への出場権を獲得できる、いわばトーナメント形式だ。
ちなみに予選はA・B・C・Dブロックに分かれており、参加者はそれぞれのブロックへとランダムに配置される。
となると必然、本選へと駒を進めることができるのは、予選を最後まで勝ち抜いた僅か4名のみということになる。

「あたしはAよ」
「Bですわ」
「Cブロックっすねー」
「えっと、僕は……」

皆が違うブロックに、なんて…世の中そんなに甘くはなかった。



Aブロック リン ロイ 他13名

Bブロック ロザリンティア、ファルシロン ユズハ 他12名

Cブロック イチカ コヨミ 他13名

Dブロック ミセスX レイラ 他13名












予選はブロックごとに会場が異なるため、僕達はそれぞれ割り振られた場所へと散開していった。
ちなみに僕は、ロザリーさんと同じBブロックだ。

「ファルシロン。わたくしと当たるまで、敗北することは許しませんわよ?」
「ぜ、全力を尽くします」

初戦から対決するという事態は免れたが、勝ち抜いていけばいずれはロザリーさんとぶつかることになる。

「ロザリーさんも、怪我だけは気をつけてください」
「心配は無用ですわ。なぜなら、相手はわたくしに触れることなく敗れるのですから!」
「あはは…その自信を少しでも分けてほしいですよ」

正直僕自身、1勝できるかどうかも怪しい。
それもそのはず、僕は母から教わった『柔術』しか扱えない。
何が言いたいのかというと、これは戦うための武術というよりは、自分を守るためのもの。
え、そもそもなぜ柔術を教わったのかって?
そんなの、護身用に決まってるじゃないか?
……主に『妹』に対しての、ね。

「では、また後程。健闘を祈っていますわ」

ロザリーさんとも別れ、僕は自分の試合会場へと向かう。
とにかく、皆無事でいてくれますように―――――












試合会場にて。

『制限時間は15分! 相手を気絶、もしくは参ったと言わせた方の勝利となります!』

審判(ロリ魔女)によるルール確認が続く。

『武器もしくは飛び道具の使用も認められておりますので、どうぞご自由にお使いください! あ、もちろん殺しは厳禁ですので、そこのところご注意くださいね!』

そして、

『それでは! 両者構え! レディ〜…………ファイト!!!』



〜Bブロック予選・1回戦〜 
(イメージ戦闘曲→http://www.youtube.com/watch?v=XsGzdWLxK2s)

『ファルシロン(柔術) VS おっさん(喧嘩)』



・・・・・・・・・・・・

ファルシロンは引き手の構え!

おっさんの攻撃!
しかしファルシロンは攻撃を受け流した!
カウンター・引き手入道発動!
おっさんを地面に引き倒し顔面に強烈な掌打をはなつ!
おっさんは36のダメージ!(HP64)

・・・・・・・・・・・・

ファルシロンは桜花の構え!

おっさんはファルシロンに掴みかかった!
しかしファルシロンは腕を払いのけた!
カウンター・桜花発動!
おっさんの膝をつかせ首元に強烈な一撃!
おっさんは34のダメージ!(HP30)

・・・・・・・・・・・・

ファルシロンは身構えている

おっさんは身を守っている

・・・・・・・・・・・・

おっさんは身を守っている

ファルシロンの型抜き!
おっさんの防御を崩し地面へと投げ飛ばす!
おっさんは55のダメージ!
おっさんを倒した!



『そこまで〜! 勝者……ファルシロン!!!』

審判(ロリ魔女)の勝利宣告と共に、会場からは鼓膜が破れんばかりの大歓声が巻き起こる。
予選からここまで盛り上がるとは、もはやこの企画は大成功と言っても過言ではない。
さすが、おばあちゃん。

「ふぅ…勝てて良かった」

というより、対戦相手が普通のおじさんで良かった。
僕ほとんど動いてないし。

「よし、この調子で頑張るぞ!」



そしてこの後も順調に勝ち進み、なんと4回戦にまで到達した。
……正直、対戦相手に恵まれていた感は否めない。
しかし、さすがに次はそうもいかないようだ。
相手は小柄な少女のようだけど、2丁の魔銃を巧みに操り、3回戦まで相手を瞬殺(もちろん気絶)してきたと聞いている。
油断するどころか、今までの戦法では勝ち目がないかもしれない。
でも……僕は勝たなければならない。
これに勝てば、次はいよいよ予選決勝なのだ。
それに、ロザリーとも約束した。
『敗北は許されない』、と。
………。
別に負けた時のお仕置きが怖いとか、そういう女々しい考えではない、断じて。
ほんと、違いますので…はい。



『両者構え!』

審判(ロリ魔女)の相対宣告。
さぁ、集中だ……と意気込んだところで、

「あ、あの…よ、よろしくおねがい、します」
「え? あ…こ、こちらこそ! よろしくおねがいします!」

ドッペルゲンガーの少女は、とてもイイ娘だった。

『レディ…………ファイト!!!』



〜Bブロック予選・4回戦〜
(イメージ戦闘曲→http://www.youtube.com/watch?v=dbFa1Y_LmY8)

『ファルシロン(柔術) VS ユズハ(双銃士)』



・・・・・・・・・・・・

ファルシロンは身構えている

ユズハの攻撃!
ファルシロンは18のダメージ!(HP182)
ユズハの攻撃!
ファルシロンは17のダメージ!(HP165)
ファルシロンは攻撃を受け流すことができない!

・・・・・・・・・・・・

ユズハはウィークバレット・ボディを放った!
ファルシロンは19のダメージ!(HP146)
ファルシロンの防御力が下がった

ファルシロンの攻撃!
ユズハは25のダメージ!(HP125)

・・・・・・・・・・・・

ユズハはウィークバレット・レッグを放った!
ファルシロンは26のダメージ!(HP120)
ファルシロンの素早さが下がった

ファルシロンは暗幻楼の構え!

・・・・・・・・・・・・

ユズハの攻撃!
ファルシロンは24のダメージ!(HP96)
ユズハの攻撃!
ファルシロンは26のダメージ!(HP70)
ファルシロンは暗幻楼を発動!
ユズハの背後を取った!

ファルシロンの十字背落とし!
ユズハは受け身もとれず地面に叩きつけられる!
ユズハは51のダメージ!(HP74)

・・・・・・・・・・・・

ファルシロンは霞椿の構え!

ユズハはメテオマグナムを放った!
しかしファルシロンはひらりとみかわした
ファルシロンは霞椿を発動!
ユズハの懐へ瞬時に移動する!

ユズハはドッペルゲンガーを発動!
自分そっくりの幻を作り出す!
ファルシロンの霞掌打!
しかし手応えがない
ドッペルゲンガーは姿を消した

・・・・・・・・・・・・

ユズハはウィークバレット・アームを放った!
ファルシロンは23のダメージ!(HP47)
ファルシロンの攻撃力が下がった

ファルシロンの攻撃!
ユズハは19のダメージ!(HP55)

・・・・・・・・・・・・

ユズハはリロードしている

ファルシロンは真空刈脚をくりだした!
ユズハは22のダメージ!(HP33)
ユズハは体勢を崩した!

・・・・・・・・・・・・

ユズハはまだ立ち上がれない

ファルシロンは力を溜めている!

・・・・・・・・・・・・

ユズハは起き上がった

ファルシロンの攻……

「ま…参り、ました」
「……え?」



『そこまで〜! ユズハ選手の降参により〜……勝者、ファルシロン!!!』

相手の突然の棄権により、僕は第4回戦を見事突破したのであった。












4回戦終了後、参加者専用の待機ブースにて。

「はうぅ…負けちゃったよぉ……」
「何を言っている、なかなかのものだったぞ?」
「はい、ユズハさんは良く頑張りました」
「ほ、ほんと、に?」
「はい♪ 自信を持って良いと思いますよ?」
「あぁ、まったくだ」
「……あり、がとう。コヨミお姉ちゃん、レイラお姉ちゃん」

ドッペルゲンガーの少女を愛おしげに諭すドラゴンと龍の女性。

「しかし、相性は悪くなかったはずなんだが」
「先の殿方が1枚上手だった、と言う他ありませんね」
「う、うん…あの人、すごく強かった。でも……」

ユズハと呼ばれる少女は少し迷いながら、

「ユズハに…早く、降参させようとしてた…ような、気がする」
「まぁ」

少女の言葉を聞き、口元に手をあてて驚く龍の女性。

「それが本当なら、あの男…大した玉だな」
「そうですね。それに……」

龍の女性は少女の頭を優しく撫でながら、

「もしそうでなくとも、心優しい殿方であることに変わりはありません」
「お、なんだ? 惚れたのか?」
「ち、違います! 小生は、主様一筋ですっ!」
「あ〜わかったわかった。少しからかっただけだ」
「もう、レイラったら……」

3人がそんな感じで盛り上がっていると、

「あら〜皆ここにいたのね〜」
「あ…マリィお姉ちゃん」

そこにゴーストの少女が参入。

「マリアベルか。それで、ロイの奴はどうだったのだ?」
「う〜ん、それがね〜……」
「? どうかなさいましたか?」

歯切れの悪いゴーストに?マークの3人。

「実は〜ロイ君……今〜臨時医療ブースにいるのよ〜」
「なっ!?」
「主様が!?」
「はうぅ……」

倒れそうになった少女をドラゴンの女性が支える。

「ロイ君一撃でやられちゃって〜、あたしも〜ビックリし過ぎて死ぬかと思ったわよ〜」
「マ、マリィお姉ちゃん、もう死んでるんじゃ……」
「あの肉壁が、まさか……」
「マリアベルさん! それで、主様の容態は!?」
「命に別状はないって〜お医者様が〜」
「そ、そうですか…良かった……」

ほっと胸を撫で下ろす龍の女性。

「おい、マリアベル」
「な〜に〜?」
「ロイを倒した相手は、どんな奴だったのだ?」
「う〜ん、そ〜ね〜」

空中でクルリと回るゴーストの少女。

「名前はわからないけど〜、黒髪ツインテールの〜女の子だったと思うわ〜」
「なるほど。で、その魔物の種類は?」
「違うわよ〜。魔物じゃなくて〜、人間の女の子よ〜?」
「………」
「………」
「………」

………。

「……そろそろ5回戦だ。コヨミ、行くぞ」
「……そ、そうですね。ユズハさん、マリアベルさん。主様のこと、どうかよろしくお願いします」
「任せておいて〜♪」
「2人共…気をつけて、ね?」












『両者見合って〜! レディ…………ファイト!!!』



〜Cブロック予選・決勝戦〜
(イメージ戦闘曲→http://www.youtube.com/watch?v=j0yiFb2sDHQ&feature=relmfu)

『イチカ(忍者) VS コヨミ(侍)』



・・・・・・・・・・・・

イチカの影分身!
イチカが3人に増えた!

コヨミは横一閃の居合を繰り出した!
イチカはひらりとみかわした
イチカはひらりとみかわした
イチカは38のダメージ!
ダメージを受けた分身が消えた

・・・・・・・・・・・・

イチカの影縫い!
コヨミは27のダメージ!(HP223)
コヨミは動きを封じられた!

イチカはクナイを投擲した!
コヨミは22のダメージ!(HP201)
さらに投擲したクナイを爆破させた!
コヨミは34のダメージ!(HP167)

コヨミは動きを封じられている!
コヨミは影縫いから抜け出した

・・・・・・・・・・・・

コヨミの先制!
コヨミは破光斬を放った!
イチカはひらりとみかわした
イチカは34のダメージ!
ダメージを受けた分身が消えた

イチカはクナイを投擲した!
コヨミは21のダメージ!(HP146)
コヨミは体が麻痺した

・・・・・・・・・・・・

コヨミの先制!
コヨミは十刀一閃を繰り出した!
イチカは65のダメージ!(HP85)

イチカはクナイを投擲した!
しかしコヨミはクナイの威力を居合で相殺した!

・・・・・・・・・・・・

イチカは危ない薬品を投げつけた!
怪しげな臭気がコヨミを覆う!
コヨミは毒に侵された
コヨミは攻撃力・防御力・素早さが下がった

コヨミは体が痺れて動けない!
コヨミは毒に侵されている!
コヨミは25のダメージ!(HP121)

・・・・・・・・・・・・

イチカはクナイを投擲した!
さらにクナイが複数に分裂した!
コヨミは26のダメージ!(HP95)
コヨミは25のダメージ!(HP70)
コヨミは26のダメージ!(HP44)

コヨミは体が痺れて動けない!
コヨミは毒に侵されている!
コヨミは25のダメージ!(HP19)
コヨミの体から毒が消えた
コヨミの体から麻痺が消えた

・・・・・・・・・・・・

コヨミの先制!
コヨミは十刀一閃を繰り出した!
イチカは51のダメージ!(HP34)

イチカはクナイを投擲した!
しかしコヨミはひらりとみかわした

・・・・・・・・・・・・

イチカは煙玉を使った
辺り一面が濃い霧に包まれた

コヨミは地裂斬を放った!
しかしイチカはダメージを受けない
コヨミのステータスが元に戻った

・・・・・・・・・・・・

コヨミは先制!
コヨミは破光斬を放った!
しかしイチカはダメージを受けない

イチカはクナイを投擲した!
しかしコヨミはダメージを受けない

・・・・・・・・・・・・

イチカはクナイを投擲した!
しかしコヨミはダメージを受けない

コヨミは十刀一閃を繰り出した!
しかしイチカはダメージを受けない

・・・・・・・・・・・・

イチカはクナイを投擲した!
しかしコヨミはダメージを受けない

コヨミの攻撃!
しかしイチカはダメージを受けない

霧が晴れた!

・・・・・・・・・・・・

イチカは身を守っている

コヨミは十刀一閃を繰り出した!
イチカは32のダメージ!(HP2)

コヨミの周囲に散乱していたクナイが大爆発を引き起こす!
コヨミは77のダメージ!

「む、無念です……」

コヨミは力尽きた



『そこまで〜! 本選への出場権を手にしたのは〜…………イチカ選手に決定しましたー!』












『両者見合って〜!』
「………(全身黒ずくめ? いや、頭だけは紙袋か。どの道変態に変わりはない)」
「………」

『レディ…………ファイト!!!』



〜Dブロック予選・決勝戦〜
(イメージ戦闘曲→http://www.youtube.com/watch?v=DFMqAusIkXY&feature=relmfu)

『レイラ(バーサーカー) VS ミセスX(???)』



・・・・・・・・・・・・

ミセスXは様子を見ている

レイラは激しい炎を吐きだした!
ミセスXは64のダメージ!(HP???)

・・・・・・・・・・・・

ミセスXは様子を見ている

レイラは尻尾を鞭のようにしならせ攻撃した!
ミセスXは46のダメージ!(HP???)

・・・・・・・・・・・・

ミセスXは様子を見ている

レイラは渾身の一撃!
ミセスXは119のダメージ!(HP???)

・・・・・・・・・・・・

ミセスXは身構えている

レイラの攻撃!
ミセスXはレイラの攻撃を受け止めた!
ミセスXはドラゴンスクリューで反撃!
体を回転させレイラを地面に叩きつける!
レイラは42のダメージ!(HP258)

・・・・・・・・・・・・

ミセスXの掌底アッパー!
レイラは35のダメージ!(HP223)
さらにブレンバスターで追撃!
怯んだレイラを持ち上げ勢い良く地面に叩きつける!
レイラは40のダメージ!(HP183)
さらにフィギアフォーレッグロックで追撃!
ダウンしたレイラに関節技をきめる!
レイラは46のダメージ!(HP137)

レイラは空高くジャンプした!

・・・・・・・・・・・・

ミセスXは身を守っている

レイラは上空から強襲!
ミセスXは39のダメージ!(HP???)

・・・・・・・・・・・・

ミセスXのグラウンドスマッシュ!
レイラは31のダメージ!(HP106)
さらにジャンピングパワーボムで追撃!
レイラは受け身もとれず地面に叩きつけられる!
レイラは63のダメージ!(HP43)
レイラはスタンした

レイラは気絶している

・・・・・・・・・・・・

ミセスXはダウンバースト!
レイラを持ち上げ宙に放り投げる!
さらに落下するレイラを受け止めそのまま地面に叩きつける!
レイラは80のダメージ!

「ぐっ…こんなところで……!」

レイラは力尽きた



『そこまで〜! 本選への出場権を手にしたのは〜…………ミセスX選手に決定しましたー!』





大会はさらにヒートアップしていく―――――





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※飲みすぎると発情します

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12/10/15 13:37更新 / HERO
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■作者メッセージ
っすノ
イメージ戦闘曲は私の独断と偏見(というか私的好み)なので、どうぞご自由に!(?)
ちなみに途中で登場する方達は『魔立酷視姦大学』に登場するキャラクターです
気になる場合は是非そちらの方もよろしくおねがいします!
連載休止中ですが、なにかっ!

例によって更新遅くなりまっす!
感想いただけると嬉しいっす!

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