第6期外伝:白きエミリア 黒きエミィ
今期の格言
敵に勝利する時の基本は
主導権を握り、相手の意表を突くこと。
―エルクハルト・フォン・クレールヘン
突然重なる智鶴の唇とエミリアの唇。
「んっ……ふぁっ…」
一瞬で終わった不意打ちのキスだったが、
唇と唇の間には二人の唾液が混ざり合ってできた橋が架かり、
吐き出すため息も甘く切ないものに変わる。
「い、いきなりなにを………んちゅっ、んふぅあっ!んんっ!」
「んっ……実はね、急に君がほしくなっちゃって♪
だからこうして君を僕の物にするために……もっと君のことをよく知らないと♪」
「だ、だからと言って…いきなり……口付けなんて…。
やあぁ……体が、急に……熱くなってきて…ど、どうして……」
「ふふふ、それはね………あなたが今まで我慢してた女の子の心が、
初めて触れる男の子を求めてるからよ♪」
ふとエミリアが顔を上げると、ルーツィエが鞭を片手に微笑んでいる。
その表情はあたかも子供にものを教える家庭教師のようで、
見た限りでは悪意は一ミリたりとも含まれていないが、
エミリアはその表情に心からおびえていた。
「さぁちーちゃん……今まで私が教えてきたことを駆使して
エミリアのことも気持ちよくしてあげてね♪」
「う、うん……じゃあまずは…」
「あ……ゃ…」
智鶴の右人差し指がエミリアの唇にぴっと触れる。
それだけで思わず切なくなる感覚が体を震わすが、これはまだ始まりに過ぎない。
触れた指はそのままススーっと体の中心線をなぞるように下っていく。
あご、のど、胸、鳩尾、そしておへそを通過し、ようやく指の行き先を理解した。
「やっ…ぁ……そ、そこは……んっ!」
「ちょっと、失礼するよ♪」
純白のワンピーストレースのスカートの間から指を入れ、
ショーツの表面を手で撫で、確認すると、
谷間になっている部分に人差し指をうずめる。
ピチュッ
「はぁんっ!?」
下着の上からなぞられるだけで未知の快感がエミリアを襲った。
彼女は指から逃れようと体をもぞもぞさせるが、
腰に添えてあるだけの智鶴の左手のせいでそれはかなわなかった。
「んっ……んあっ……あっ……んんぅ」
「怖がらなくても大丈夫。だから…身も心も…今は僕に預けて。」
するとどうだろう、薄いショーツの表面が少し湿ったかと思うと、
そこからたちまちシミになり、すぐに暖かい感触の中にひやっとした点が出来はじめた。
「あ、濡れてきた♪」
「ひぅっ……!」
少しは感じてきたと確信した智鶴はそっと指を下着の中に潜らせる。
すると、エミリアは今まで以上に抵抗し始めた。
「やっ!いやぁっ!これ以上はダメっ!やめてくださいっ!」
「う〜ん…おねえちゃん、エミリアさん嫌がってるけどどうする?」
「そうね……」
智鶴は指を寸でのところで止めると、わざとらしくルーツィエに話を振った。
「せっかくちーちゃんがやさしくしてあげてるのに、
その好意を無下にするなんてひどい子ね。
だったら私がこの鞭であなたの意思なんか関係なく調教してもいいのよ?
うふふふふふふふふ…………」
威圧するかのように、手の中で鞭が鳴らす甲高い音に
エミリアの顔はたちまち蒼ざめていく。
「私の鞭を味わうほうがいい?それともちーちゃんに優しくしてもらう?」
「い、痛いのは嫌ですっ!そ、その…続けてかまいませんから!
鞭でたたくのだけは許してください!お願いします!」
「あらあら、それは残念ね。じゃ、ちーちゃん、続けてあげなさい。」
「うん♪」
そして、寸前で止めていた指が直接エミリアの恥丘を撫でる。
「きゅふぁっ!?」
彼女の背筋に電流が走ったかのように、体がビクンと跳ね上がる。
「すごい………もうこんなに湿ってる…」
「ま、待ってください……そ、そこはっ……あっ…んッ……んんぅ〜」
指はさらに谷間をなぞり、わずかに口を開かせると、
いよいよエミリア自身ですら触れたことのない部分にまで到達する。
「ひうっ……は、はあっ…そ、そんなところに…
ゆ、指入れちゃ、き、汚い…あッあッ!ふあっ!」
「ほらほら、声がだんだんいやらしくなってきてる。
気持ちよくなってきたのかな?」
「だ、だめぇ……私はみなさんを導く天使なのにッ!
こ…こんな悩ましい声を出して……体をなすがままにされるなんて……っ!」
「いいじゃない。ここには私とちーちゃんしかいないんだから♪
もっとかわいい声で鳴いてみなさい♪ちーちゃんも喜ぶわ♪」
「そ、そんなことは………」
その後も智鶴は、恥部だけでなく、口付けしたり、耳たぶを食んだり、
平均的な大きさに実った乳房を啄んだりと、いろいろな個所を責め、
そのたびにエミリアは体を震わせ、甘い声を上げた。
キスの時にも彼の舌の侵入を拒む力はなく、無意識に舌を絡めることまでしてしまう。
その中で、特に彼女の反応が大きかったのは………
「次は…ここなんてどうかな?んっ、ちゅばっ…ちゅっ。」
「ひっ、ひあああぁぁぁぁぁっ!あっ、ああっ……あああーッ!!」
智鶴が彼女の首筋に舌を這わせ、そのままかぷりと食いつくと、
途端に彼女は今までにない嬌声を上げ、体を硬直させた。
どうやらエミリアは首筋が性感帯らしい。
「ふふっ、いいとこみーっけ♪」
「やめて……ください…、これ以上やられたら………おかしく、ふあぁっ…」
さながらヴァンパイアのように首筋を責め、そのたびにエミリアは快感に翻弄される。
まるで首筋から直接体内に唾液を流し込まれているかのように、
加速的に彼女の体が熱を帯びていく。
「それともこっちのほうがいい?」
「んんっ……ちゅっ、はふっ……んちゅっ…ふぅん……」
そしてまたキス。
どうやらキスにも弱いようで、唇が重なると途端に切なげに眉が下がり、
少しも嫌がるそぶりを見せなくなった。
首筋と口とを交互に責めるうちに、そろそろエミリアも限界が近いようで
女性器をまさぐる智鶴の指にはねばねばした愛液がたっぷりこびりついてくる。
「あぁっ……な、なんでしょう?……お腹のあたりが…ジンジンして……」
「ふーん。具体的にどのあたりなの、教えて。」
「そ、それは……」
エミリアは恐る恐る手を下腹部に滑らせるが、恥ずかしさで足の付け根あたりで止めてしまう。
「この…あたりが……、そう、智鶴さんが触っているところが。」
「そっか。だったら自分でも触ってみる?」
「え!?そ、そんな…」
恐る恐るおろしてきた手をやや強引につかむと、
細長く色白で無垢な彼女の指を、彼女の最も恥ずかしい部分に埋め込んだ。
すると、ぐちゅっという淫猥な水音と共に愛液が指に絡みつく。
「どう、わかる?自分がどれだけエッチになっちゃったかって。」
「やぁ……は、恥ずかしい…こんなの私じゃない……!」
「そしてね……君がジンジンするのはね……」
いままで『ある一点』だけを避けて蜜壺をかき回していた指が…
「ここ♪」
ぷっくりと赤みがかった豆粒をキュッと摘み上げた。
「ひああああぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!!!」
ビクンッ!ビクビクッ!
体の最も敏感な場所に触れられた瞬間、
彼女は一気にエクスタシーの頂点へと上り詰め、大きく体を跳ね上げた。
「あ…、え!?も、もうイっちゃったの!?」
「きゅふぅぁ………はぁっ、ひぁっ…あっ、はあぁっ……」
(な……これは、一体………こんな気持ちいい…こと、はじめて………
身体が…沸騰して……飛んで行ってしまうような……)
「あらぁ、その様子だとイクのは初めて見たいね♪
どうかしら?ちーちゃんの愛撫は気持ちよかった?まあ聞くまでもないけどね♪」
「あぁ……ぃく…これがイクということ………なのですね…」
「物覚えがいいわね♪ふふふ、ねぇエミリアちゃん。私たちの仲間になってくれれば、
もっと気持ちいことを毎日でもちーちゃんがしてくれるよ♪どう?」
「そ……んな…私は……まだ…」
「そうね、まだこの程度じゃ足りないわよね♪」
ルーツィエの笑顔がいよいよ黒く陰り始めてきた。
……
まだ絶頂の余韻が残るエミリアだったが、
今度はベットから降ろされ腰かける智鶴の前に跪かさる。
智鶴の体から解放されたとき、喜ぶどころかむしろ無意識に切ない感情が湧きあがり、
今目の前で彼に見下ろされているにもかかわらず体のドキドキが収まらない。
一方で智鶴も、上気し赤みがかってやや乱れた表情で見上げてくるエミリアを見て
思わずどきっとしてしまう。
「ねえエミリアちゃん、もしあの戦いであなたたちが勝っていたら、
私たちの処分はどうするつもりだったのかしら?」
「いきなり…何を聞くのですか?」
「まあ、いいから答えなさい。その場で処刑?もしくは国外追放?
いずれにしても私たちを根絶やしにするくらいはしそうだわね。」
「……………」
エミリアは何も答えなかったが、おそらく寛大な処置というのは選択肢になかっただろう。
主神から使わされた者として、魔の存在は滅しなければならない。
当初彼女たちにとってダークエルフたちはその程度の存在でしかなかった。
しかし今は立場が逆転し、いつ自分たちが皆殺しにされるか
聖エロニア共和国の人々は戦々恐々としている。
「ふふふ、私たちは決してあなたたちの命を取ろうとまでは思わないわ。
だってそうじゃない?みんなで生きるほうが楽しいし♪
でもね、あなたたちが私たちに容赦しないと思っていたんだとしたら、
負けた時はそれ相応の扱いを受けても文句は言えないわよね♪だから……」
ルーツィエはエミリアではなく智鶴の服に手をかけ…
「ちょ、ちょっとルーお姉ちゃん!?なんで僕のズボンを脱がそうとしてるの!?」
「ふふふ…エミリアちゃんにご奉仕してもらうのよ♪
ほら、ちーちゃんのおちんちん、もうこんなに大きくなっちゃってる♪
エミリアちゃんのエッチな姿を見て興奮しちゃったんだね♪
だったら満足するまでエミリアちゃんには責任を取ってもらわないと♪」
腰帯を外してローブをはだけさせ、パンツも躊躇なく降ろしてしまう。
するとそこにはルーツィエとの性生活で大きく成長した、
智鶴の屹立が自身を収める鞘を求めて怒髪天のごとくそそり立っていた。
「どう?男の人のおちんちん初めて見た?」
「こ……これが、お…お、おちん……」
初めて見る異性の性器を目の当たりにして呆然とするエミリア。
普通の男性とは少々違い凶悪なまでの醜さはなく、
まるで女の子の肌から生えてきたようなちょっとした清潔感がある。
これがはたして日々整理整頓を怠らず、体を隅々まで洗う
智鶴の清潔感が現れたのかどうか定かではないが………
「でね、エミリアちゃんにはちーちゃんのおちんちんを舐めてもらおうと思うの♪」
「舐める…ですって!?で、できません!男の人の性器を舐めるなんて!」
「あら?ちーちゃんのおちんちんは綺麗よ♪それはもう綺麗すぎて
すこしはチンカスとかも溜めていてほしいくらいなのよ♪」
「あ、あのねぇルーお姉ちゃん……」
「綺麗汚いの問題ではありません!そのような恥ずかしくて屈辱的なこと、
私にはとても耐えられません!やるくらいなら……死んだほうがましです!」
「うーん……そこまで嫌なら無理にやれとは言わないよ。」
「ほっ……」
エミリアがあまりにも拒否するので智鶴はいったんあきらめるようだ。
一瞬気が和らいだエミリアは、彼はまだ常識がある人だと思っていたが、
当然のことながらタダで引き下がる彼らではない。
「じゃ、じゃあ…誰かほかの人に代わりにやってもらうよ。」
「そうね♪エミリアちゃんがやらないんだったら、
ほかのエンジェルの子にしてもらおうかしら♪うん、それでいいわよね♪」
「なっ………!?」
事もあろうか、エミリアの代わりにほかのエンジェルを引き合いに出す二人。
実は事前の打ち合わせで彼女が言うことを聞かないことを想定して、
あらかじめ対策を練っておいたのだ。
ただ智鶴にはなれないセリフなのでものすごく後ろめたい思いに駆られたが、
追い詰められているエミリアにはそこまで察する余裕はなく、
見事に二人の術中に嵌ってしまった。
「や、やります………私がご奉仕しますから、ほかの子たちには……」
「えっと、無理しなくてもいいんだよ?」
「いえ…私の体であれば好きなようにお使いください…!
ですからどうか………ほかの子たちだけはご勘弁を……」
「偉いわ、腐っても元指導者ってわけね。じゃあ、さっきも言った通り
ちーちゃんのおちんちんをなめなめしてみなさい♪手伝ってあげるから♪」
「は…はい……」
「まずは先っぽにキスして、ゆっくりと絡め取るように優しく舐めてあげてね♪」
言われたとおりに、おずおずと先端部に口付し、舌を這わせる。
慣れているルーツィエの舌と違って、たどたどしいエミリアの舌づかいは、
また違った快感を智鶴にもたらした。
「んっ……いいよ、エミリアさん。気持ちいい…」
「よかったわね♪ちーちゃんに褒めてもらえて♪
じゃあそのままおちんちんをゆっくり呑み込んで…そう、
歯を立てちゃだめよ?ちーちゃんが痛がっちゃうからね。」
「ン……ンプクっ…、は……はひ………」
エミリアの小さな口が、智鶴の剛直を呑み込もうとする。
が、やはり大きすぎて自力では先端部分までしか入らない。
「ほーら、もっと大きく口あけて♪もっと深く呑み込みなさい♪」
「お……おふぅ、グプぁ……ん、ふぅん!?」
「そこまでやらなくても…」
無理やり呑み込まされるのを見て少々気の毒になってきた智鶴だったが、
かといってやめるようには言わない。
やがてルーツィエの手助けの甲斐あって半分を呑み込むことができた。
無理やりねじ込まれたせいで顎が外れそうになりながらも、
エミリアは何とか歯を立てないように懸命に努力する。
(お、大きすぎます……もうこれ以上は入りません…!
それに…うっすらと、甘い匂いと味が口の中に広がって……
これが、智鶴さんの味なのでしょうか…?だとしたら…悪くないかも……)
「休んでる暇はないわよ♪口の中でもちゃんと舌を絡ませて、
そう、手は片っ方で根元をしごいて……もう一方ではタマタマを転がして♪
ご奉仕するんだから、手を抜いたら承知しないわよ♪」
「ふぁひ……」
「あっ………それいいっ!舌が僕の敏感な部分に絡みついて…!」
「筋がいいわよ、教え甲斐があるわね♪
今度は唇で搾り取るように顔を上下に動かしてみなさい♪
そのお口だとカリさんに引っかかってちょうどいい刺激になるはずよ♪」
「んぅぅ……ぬちゃ、ぺちゃぺちゃ……じゅっ、じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぽっ!」
初めはいやいや指示に従って屹立を舐めるだけだったが、
次第にルーツィエからあれこれ言われなくても自然に口や手が動き、
時折顔を上げて智鶴の表情をうかがいながら、
どこが感じるのかをつい探ってしまっている。
(あぁ……広がってきます………口の中に甘くて濃い匂いが、
それにおちんちんの先っぽから……蜜のようなのが……
いけない…癖になってしまいそうです……)
不安と嫌悪でいっぱいだった表情はどこへやら、
彼女の顔は徐々に緩み、どこか陶酔した色を見せ始める。
智鶴がまとうオスの匂いと肉棒から出る蜜の味が、
ゆっくりと確実に彼女の理性を奪っていくようだった。
「な、なんかすごい色っぽくて……エミリアさんってこんな表情するんだ……」
そして智鶴もまた、自身に秘められていた加虐心が
エミリアが必死にご奉仕する姿を見て沸々とわきあがってきた。
こんななりをしていても彼もまた男だ。無理やりやらせる背徳感と
湧き上がってくる性欲がゾクゾクとした今までにない快感を生み出す。
ふと、智鶴は無意識のうちに右手をエミリアの金色に輝く髪の毛に添わせ、
ゆっくり優しく、あやすように撫で上げる。
触れられた時、一瞬ビクンとしたエミリアだったが、
その後はまるで頭を撫でられる猫のようにやや目を細め、
より積極的に屹立に舌を絡ませ抽送するようになった。
その様子にルーツィエもご満悦の様子だ。
「ふふふ、いい顔するようになったわね♪
そんなにちーちゃんのおちんちんおいしいのね。」
「んふっ!?んんぅ……」
ルーツィエの一言で一瞬我に返ったエミリアだったが、
それでも口や手を止めることはなく、また奉仕に没頭し始める。
「あ…ぁ……ちょっと、そろそろ出そう!はふぅ…っ!」
「ん、ん…じゅ、じゅぷ、じゅぷ、じゅぽっ!んちゅ、ちゅっ、ちゅるう…」
(何か……くる?匂いが濃くなってきて…それに、おちんちんが
こんなにも膨らんできてる……もっと濃いのが、いっぱい……)
「くあっ……いっちゃうっ!!」
グイッ
「んむぅっ!?」
今まで頭を優しくなでていた智鶴の手が、急に彼女の頭を力いっぱい抑え込み、
一気に根元のほうまで口の中に突き入れてしまった。
これにより屹立の先端が彼女の咽墺に突き刺さり…
そのまま彼は大量の精をエミリアの口の中に放った。
ゴポッ!ドクンドクン!
「――――――――――――――――っ!!」
熱く粘ついた液体がエミリアの口の中を蹂躙する。
もともと肉棒を頬張るので精いっぱいの彼女の口の中は、
たちまち精液で満たされ、逆流して唇の隙間から外に流れる。
また、食道のほうにも直接流し込まれ熱を伴って胃に流れ込み、
一部は鼻腔にまで遡って鼻から噴出され、わずかだが気管支にも入ったようだ。
「かはっ!?……ゲホッゲホッ!?」
あまりの勢いに思わず口から放すが、射精はまだ終わらず
彼女の顔を白濁に染め上げる。
「ご…ごめん……大丈夫だった?」
エミリアのことを気に掛ける智鶴だったが、当人の耳には入らない。
(な……なにこれぇ、蜂蜜じゃないのに………凄く甘くて、ん…おいし……)
「どう?ちーちゃんの精液のお味は♪」
「これが、せーえき……?」
「そ、いまちーちゃんがぴゅっぴゅしたのが精液。精子。ザーメンだよ♪
それが女の人の中に入ると赤ちゃんができちゃうの。」
「…!!そ、それを早く言ってください!!
まだ私は赤ちゃんを身籠るなんてとても………!!」
赤ちゃんができるという言葉にたいそう驚いたエミリアだが、
そのうぶな反応にルーツィエは思わず大笑いしてしまった。
「あらあら、変なところで無知なのねあなたは。
今のじゃ赤ちゃんなんてできないわよ!そ、今のじゃね。
赤ちゃんを作るにはね……ココにいれないとね♪」
くちゅっ
「ひゃうんっ!?」
「そうね……じゃあ、そろそろ仕上げね♪」
口から大量の精液を流し込まれ、さらに顔にも大量に掛けられたエミリアは
すでに精神的にだいぶ参ってきてしまっているようだが、
ルーツィエは全く容赦する気はなかった。
……
この部屋にある大きな一枚板の鏡。
前にも述べたとおり、この鏡はエミリアが自分の身だしなみを常に
確認できるように設置したものである。
今鏡には、着ているものをすべて脱がされて、
ショーツ一枚になった状態で鏡に手を付いているエミリアの姿が映る。
髪は乱れ、頬はこの上なく赤く染まり、瞳はうるみ、
顔や頭、そして胸までをも白濁に染め上げられている自分の姿を見て、
とても情けなく恥ずかしく思うと同時に、
今までになく妖艶に乱れた自分の姿にドキドキしている。
「これが……私の姿…、ああ…恥ずかしい……」
もっとよく見ると、震える胸の先端で自分にも分るほど乳首がピンと勃起し、
片方の足を持ち上げられて丸見えになっている足の付け根からは、
愛液が糸を引きながらたれ落ち、床に点々とシミを作っている。
「エミリアさんったら目がとろんとしてるよ。
エッチにはまってきちゃったかな?僕がもっと気持ちよくしてあげるね♪」
「やんっ…、あっ、あん…」
首筋を舌でなぞりながら、智鶴は自分の一物をエミリアの腰のあたりに添える。
「あ、熱い……おちんちん、あてないで、ください……」
「うーん、そう言いつつ自分から肌を寄せてくるのはなんで?」
「そんなことは……んんっ」
「さてと、そうしよっかな………、エミリアさんの中に入れたら
きっととっても気持ちいいんだろうな…。入れちゃいたいな。
でもだめだよね、敵同士なのにセックスしちゃったら大変だもんね。
子供できちゃったら責任とれないもんね……♪」
「そ、そうです!ダメです…いれちゃ、ダメぇ……」
「まあ僕も鬼じゃないからね。嫌なら入れないよ。ね♪」
その言葉を聞いてやや安心するエミリアだったが、
優しい言葉の次はタダじゃすまないことをそろそろ学習したほうがいいだろう。
「でも、ああ、欲しい。先っぽをこうやって、
おまんこにこすりつけるくらいなら……いいよね♪」
「ひゃうぅんっ!?」
力を抜いた瞬間を見計らって、智鶴は自身をエミリアの足の付け根に滑らせた。
見た感じはまるでエミリアの股間に男性器が生えているかのようだ。
「あっ…やぁんっ、そっ…それはぁあんっ!?」
「すごい、エミリアさんのおつゆと僕の先走りが潤滑油みたいになって。」
「おかしくなってしまう……あぁ、気持ちいい、私気持ちよくなってるぅ……
でもだめぇ…私、こんなにいやらしい顔して……」
「あらエミリアちゃん、自分で腰振っちゃって、ほら鏡に映ってるでしょう。
素直に中にほしいって言ったらどう?もっと気持ちよくなるよ♪」
鏡を使った心理攻撃は非常に効果があるらしく、
自分の痴態を嫌でも見る羽目になるエミリアは
だんだんと理性のタガが外れてきている。
陥落はすぐそこまで迫っているようだった。
「ほら、キス好きなんだよね。こっち向いて、キスしてあげるから♪ちゅっ♪」
「んっ…はむっ、ちゅ、ちゅるっ…あむぅっ」
智鶴が口を寄せると、エミリアは自ら積極的に唇を重ね、舌を絡ませてくる。
「んっ、こうやって…おちんちんの先っぽでこっちのお口にもキスしてあげる。
おちんちんのさきっぽがおまんこの唇にこすれて、たまらないんじゃない?」
「はひぃ…!こ、これ以上はぁっ……!?」
「さすがねちーちゃん。私が教えた以上にうまく堕してくれてるわ♪」
ついに時は来たと判断したルーツィエは、
アヘ顔で喘ぎまくるエミリアの耳元に堕落の言葉をつぶやき始める。
「ねぇ、私達の仲間にならない?そうしたら今以上にちーちゃんに虐めてもらえるよ♪
とろとろのおまんこに、太くて硬いおちんちんがじゅぷじゅぷって入れて…
濃くて熱いおちんぽミルクをビュクビュク出してもらえるんだよ♪
どぉ、考えただけでゾクゾクしちゃうでしょ?」
「わ、私は…………きゃっ!?」
ぐちゅっという音がしたと思ったら、
智鶴の屹立のほんの先端部がエミリアの膣内に入ってしまったようだ。
「あぁんっ、はひゅっ……あ、はぁっ!?」
「あ、ご、ごめん、先っぽがはいっちゃった……、
口パクパクさせてるね♪ 先っぽだけでもスゴいでしょ。
中に入っちゃったら何も考えられなくなっちゃうかな?」
智鶴が自身をエミリアの性器に押し付けながら、
ぐりぐりと焦らすように動かす。
「ふふふ、泡吹いちゃって♪もう限界なんじゃない?
ほら、言って御覧なさい♪ちーちゃんの仲間になりたいですって♪
毎日のようにセックスに明け暮れて、どぴゅどぴゅ中出されたいですって。
どうしてつらそうな顔してるの?もうあなたには守るべきものなんかないのに。
一人さみしく消えちゃうよりも、みんなで楽しく暮らしましょう♪
ほら〜、どう? おねだりしてみなさい?」
「あっ……ぁっ…やぁっ…」
もう彼女には逃げ場はない
「………りますから、して……さい…」
「え、何て?聞こえなかったわ、もう一度聞こえる声で言って御覧なさい。」
そして
「仲間に…なります!なりますから…智鶴さんのおちんちん私の中に下さい!!」
「うふふ、ふふふふっ♪」
「しっかり聞かせてもらったよ♪やっと堕ちてくれたね。嬉しいよ……ちゅっ♪」
「はぁっ、はぁっ…は、早くぅ……」
「じゃあいくよ。ちょっと痛いけど我慢してね。」
ズリュッ!ズチュンッ!
「ああぁ……い、痛い、裂けるぅ………わ、私の純潔が…」
「ふぅ、入ったよエミリアさん、…いや、そうだ、
仲間になってくれたんだから君のことはエミィって呼ぶことにしよう♪
どう、いい名前でしょ♪」
「は、はい…エミィはうれしいですぅ!あっ…あはぁっ…
見えちゃう……エミィの天使まんこがいやらしくぅ……
ち、智鶴さまの太いおちんちん咥え込んでむしゃぶってる♪
見てると子宮が疼いて止まらない…だめぇ……。」
「どう、もう大丈夫そう?大丈夫なら動くよ。」
「うん!動いてぇ…!エミィの中をおもいきりかき回してっ!」
先ほどまでの毅然とした態度はどこへやら。処女を奪われたばかりなのに
彼女は顔をくしゃくしゃにして智鶴におねだりし始める。
それを見た智鶴はにっこりと微笑むと、自身の剛直をいったん入り口まで引き抜き
直後一気に奥まで強引に突き刺した。
「んんっ!んう!はあ……すごいい……♪
パンパンのおちんちんの形がはっきりわかるよぉ♪
やんっ!あっ…ひっ!あはぁっ!は、激しいっ!こんなのだめっ!
す…すぐイちゃうっ!あっ!はっ!やっ!あああああああああっーーー!!!!」
「う、うわっ!?食いちぎられそうっ!」
今まで焦らされたせいか、エミリアはすぐに今日二度目の絶頂を迎えた。
しかしまだ射精していない智鶴の屹立は、そんなことお構いなしに
アクメ直後の敏感になった蜜壺を蹂躙し続ける。
ドチュッ、ドチュッ、ズチュッ、ズチュッ!
「ま、待って……あんっ!はぁっ!いま…イったばかりで……
さっきより…か、感じるッ!かんじちゃいましゅぅっ!ひゃぁん!」
「ふふ…あのね、ここに入れたら男の人は頭がバカになっちゃって、
くちゅくちゅーってして、おちんちんじゅぽじゅぽする事しか
考えられなくなっちゃうんだよ♪嫌な生き物だよねまったく♪」
「ちーちゃん、自分のことをそう無碍にするものじゃないわよ。
私たちにとって男の人はなくてはならない大切な宝物なんだから♪
男の子がいないと女の子は気持ちよくなれないのよ。」
「ああっ……知らなかった、男の子にエッチしてもらうのが
こんなに、やっ!あっ!き、きもちいことだったなんて…!
もっと早く知りたかった…!あんっ、で、でもぉ……
おちんちんは、智鶴さまのじゃないと嫌っ!智鶴さまのだけ欲しい!
エミィの天使まんこは智鶴さま専用なのぉ…!」
「そ、そう?だったら嬉しいな♪じゃあ…今からエミィのおまんこに
僕の精子いっぱい出しちゃうけど、もちろん全部受け取ってくれるよね♪」
「はいッ!下さいっ!ちーちゃんの特濃せーしミルクっ!
エミィの中にいっぱいいっぱい下さいっ!くっ、はっ!あんっ!
やっ…え、エミィもまたイっちゃうっ!鏡に映ったおちんちん
じゅぽじゅぽされてるエッチなエミィを見ながらっ!イっちゃいますっ!
やんっ!ま、またイくっ!きゅふぁあああああああああっ!!」
「だ、出すよ!僕も…出るっ!ああっ!」
再びエクスタシーの頂点を極めたエミリアの膣肉に絞られるように、
智鶴の屹立から夥しい量の精液が発射され、子宮に流れ込む。
「ひっ!あ…熱いっ!お腹の中が溶けちゃうっ!あっ!やっ!はぁっあっ!
だめぃっ!ま、また…イくっ!じゅせいさせられて…イくぅ…!」
膣内射精を直撃させられたエミリアは体を限界までそらして、
何度も連続でエクスタシーの極みを迎える。
ドクドクと精液が子宮に流れ込むたびに体が熱く震え、
頭の中が白一色に染まってゆく。
「好きだよエミィ……。」
「ちづる……さま…」
(エミィのことが…好き…?)
意識が遠のいていくエミリアの目には、
徐々に青白く染まっていく鏡の中の自分の姿が映っていた。
……
白きエミリアの併合に成功しました!
……
「お疲れ様ちーちゃん♪」
「はふぅっ。あぶないあぶない…何かに目覚めるところだったよ…」
「いいんじゃない?時には強引なちーちゃんも♪」
「うーん……でもさぁ、エミィが急にザリーチェさんみたいに
なっちゃったんだけど大丈夫なのこれ?」
「あら、特に問題ないわよ。」
「うわっ!ザリーチェさん!?」
行為を終えた後の智鶴の前に戦後処理をしていたザリーチェが現れた。
「エンジェルはね、エッチの味を覚えちゃうと私みたいに
身体までエッチになっちゃうのよ。ほら、黒い羽に快楽のルーン。
一目見ただけでめちゃくちゃにしちゃいたいでしょ?」
「う、うーん…」
まあ確かにドキッとすることは否めない。
「とにかく、これでまた一歩智鶴くんは世界の座に近づいたわけよ。
この子がいれば、技術を進めてダークエンジェルを生産することも
できるようになると思うわ。楽しみにしてなさい。」
「はいはい、お堅い話はいったんやめにして。
実は私もちーちゃんとエミィちゃんがエッチしてるのを見て、
欲情してきちゃったの♪もちろん、ちーちゃんも協力してくれるわよね♪」
「ちょっと!ま、まだやるの!?」
「問答無用♪えいっ!」
散々性交した後の智鶴に襲い掛かるルーツィエ。
これにはさすがのザリーチェも呆れるしかなかった。
「くれぐれも干からびないようにするのよルーツィエ。」
「と、止めてくれるんじゃないの!?」
「そんな野暮なまねはしないわ。現人神様なんだから、
ちゃんと責任を持ってルーツィエを愛してあげなさい。」
結局、その後も智鶴は四回ほどルーツィエに搾り取られることになった。
………
エクスタシーカウンター:3→5
……
翌日、聖エロニア共和国がダークエルフに併合されるという知らせが、
アルブム・ルーベンに住む全人民に発表された。
「聞いた?私たちはダークエルフたちの支配下に入るんですって。」
「エミリア様はそうなってしまわれたのでしょうか?」
「きっと私たちはやつらの奴隷に…ああ、考えるだけでも恐ろしい…」
人々は不安に思いながらも、正式発表の場である
中央大聖堂前にわれもわれもと押し寄せてきている。
しばらくして、大聖堂のバルコニーに姿を現したエミリア。
昨日、智鶴によってダークエンジェルと化したはずの彼女は、
いつもどおりの純白の衣装に金色に輝く髪の姿で人々の前に立つ。
だが、すぐ傍には智鶴が寄り添うように歩き、
一見すると結婚報告のように見える。
「国民の皆様……このたびは残念ながら、私の不徳により国家解体となりました。
今後は、こちらの智鶴さまが私たちを導くリーダーとなり、
今までと変わらない平和な生活を保障してくれます。」
「エロニアの皆さん、初めまして。智鶴です。
このたびの戦では、お互いの思いの不一致により始まったけど、
エミリアさんと話した結果、僕たちに統治をゆだねてくれることになった。
不安かもしれないけど、僕たちダークエルフはみんなに危害は加えないと
約束するし、奴隷みたいな扱いは絶対にしない。ただひとつだけ、
魔物たちを差別しないで欲しい。憎しみ合わずに平和に暮らそう。
僕はそんな風にこの世界を変えて生きたいんだ。だからみんな、
これからは一緒にがんばっていこう!」
智鶴の演説に何かを感じ取った住民たちは、
一度お互いの顔を見合わせると……
パチ…パチ…
パチパチパチ…パチパチパチ…
『チヅル様!私たちも付いて行きます!』
『新指導者万歳!チヅル様万歳!』
『チヅルさま…ああ、なんと愛らしい…』
ワーワー
パチパチパチパチパチ!!
「凄いです…智鶴さま。一瞬で皆様の心を掴むなんて。」
「うん、どうしてなのか自分にもまだわからないけどね。
でもこれで、彼らも僕たちの仲間だ。大切な大切な。」
「はい……」
住民たちからは見えないように腰に回した手が、
エミリアをなでると、彼女の身体がびくんと小刻みに跳ね上がった。
「緊張して、少し……喉が渇きました。智鶴さま…失礼します♪」
「ん?」
エミリアはその場にかがむと、智鶴のローブの中をまさぐり始め、
あっという間に彼の屹立を外気にさらす。
「え、ちょ…ちょっとエミィ!なにしてるの!?」
「ごめんなさい…エミィはもう我慢できません。
智鶴さま…後はよろしくお願いしますね♪」
「ひうっ!?」
すると、エミリアはその場で彼の肉棒を一気に口に含む。
さいわいバルコニーの作りで住民たちには見えないものの、
近くにはちゃんとダークエルフの護衛兵や、英雄フレイヤも控えていて、
彼女たちにはもう丸見えだった。
ヒソヒソ
(やだ、エミリアさんったら積極的♪)
(まてまて、止めるべきだろうこれは!)
(いいんですよフレイヤ隊長♪好きにさせてあげましょう)
(ああ……フェラの快感に耐えながら住民に手を振る智鶴さま…
その必死にこらえる様子が可愛いすぎて……鼻血が…)
(頭が痛い…しばらく私は席をはずす…)
公衆の目の前で屹立を舐められるという羞恥プレイをされながらも、
何とか笑顔を保って民衆に手を振る智鶴。
そして嬉しそうに肉棒にしゃぶりつくエミリアの背中の羽は
黒く染まり始め、身体全体がダークエンジェルのそれへ変わっていった…
■作者メッセージ
文明紹介その1……聖エロニア共和国
国家属性:秩序 好む社会体制:平和主義
世界魔法:豊穣の雨…自領内の全土地タイルを肥沃化する。
固有英雄:聖女ウルスラ…大気・自然・法・超魔術の使い手。
初期昇進、衛生兵V
固有ユニット:エンジェル…魔術士(アデプト)の代替
地形コストを無視して移動可能。
宮殿保有マナ:生命、精神、魂
初期テクノロジー:古代の聖歌
―聖エロニア共和国は、古くからさまざまな神の恩恵を受けて
育った豊かな国である。この地に住む人間は文明が始まって以来、
忠実に主神に祈りをささげ、主審から使わされる天使の神託で
すべての物事を統治してきた。
この国の周囲も敬虔な主神信仰国家が多く、聖域のほぼ中央に
位置しているため、前時代から領内に魔物が生息せず、争いに
巻き込まれることもなく平和で豊かな生活を享受できたのである。
また、勇者の素質を持つものが生まれやすい土地柄でもあり、
第5代魔王はエロニア出身の聖女に率いられたパーティーが
討伐したという記録も残っている。
しかし、時代が進み現魔王の世の中になると、
それまでの魔力が人間への親和性を得て、魔物が聖域に入れるようになった。
これにより、国民の間では伝承に過ぎなかった魔物の存在が、
時を経るにつれて浸透していくことになり、事態を重く見た
主神は自身の配下の優秀なエンジェルたちを聖域国家たちに使わした。
白きエミリアもまたその一人であり、天界の期待を一身に背負って
聖エロニア共和国へと降り立った。見識深く優秀な彼女はたちまち
国民に頼りにされ、すべての政を彼女に託すこととなった。
領内の魔界浄化をはじめ、主神の教えをより多く広め
世界の秩序を取り戻そうと努力を重ねるエミリア。はじめは順調だったが、
昔からほとんど軍隊を持たなかった共和国は、次第に増え続ける
魔物たちへの対処が困難になっていったのだった。
そして周囲の国家が次々と魔界に飲まれていく中、聖エロニア共和国は
領内に新たな聖域を張って魔界の信仰を食い止めようと画策。
だが、古い知識に基づいて構成された聖域は、逆に魔物たちに利用された。
聖域の魔力が変質し緑陽魔界へと変わっていくことに、白きエミリアは
気づかぬまま…。異変はある年の豊穣際のときに起きた。
珍しい果実が実ったと大喜びで魔界の果実を食した国民たちは、
一夜にして身体を魔力に侵食され、次々と魔物と化した。
それは白きエミリアも例外ではなかった……。