ティル・ナ・ノーグの迷い人
さて、前置きをしよう。 これは一夜限りの夢。この夢の中で何十年過ごそうが、逆に一瞬で帰ろうが君は現実の朝日を拝むことになる。 ん? どうしたら夢から覚めれるか、だって? そりゃあ、死んだらだよ。夢の中で死ぬことによって、君は元の世界へと帰ることができる。 じゃ、十分な前置きをしたところで、私は傍観席へと戻らせてもらうよ。 おっと、悪いけども夢の中の世界がどんなものかは君自身で確かめてきてくれよ。私の説明だと語弊を招くことになるかもしれないからね。もっとも、ただ単に面倒臭いだけとも言えるけど。 それじゃ、まあ、 この世界で自殺しようが末永く生きようが、人を殺そうが人を救おうが、それは君の自由だ。 グッドラック。 |
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