†モンスター・ソード†
魔物を敵視する教団の考えも理解できる。 だがそれでも私は……彼女たちとの共存を大切にしていきたい。 彼ら教団との戦いは永き歴史として刻まれる。 その歴史にどれだけの人々が犠牲になるのかわからない。 しかしそれでも私は、彼女たちと手を取り合い教団と敵対する…。 なにより魔王軍には恩がある。返しても返しきれない恩が……。 こんな私でも彼女たちの為になれるのならばこの手を赤く汚そう…。 この身を彼女たちのために尽くそう……この命に代えても…。 睡眠に入る前のベットの上でそんなことを考えていると いつの間にか朝となっていた……。 さて、今日も第四部隊隊長としての職務に勤めなければ……… 私は黒を主張とした軍服に着替え、腰に愛用の剣を差し 自室を後にするのだった………。 ※誤字脱字、矛盾点などがありましたら遠慮なくご報告ください。 どれだけ続くか考えてませんが気長にやっていこうと思います。 ご感想もヨロシクお願いします!! |
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