■ ペンネーム | : | パっちゃん |
■ 作品数 | : | 7 |
■ 総票数 | : | 90 |
■ コメント | : | 唐突ですが、私は漢女が好きです。 書くSSの傾向としては、ヒロインは特殊設定にこだわります。 最近作品に共感してくれる人が多く、俄然やる気です! こんな支離滅裂な文を書いている私に文才はあるのでしょうか ・・・・・まあ、問うまでもありませんね; 最後に一言いいですか? 「ドラゴン大好――――」 え?最後がよく聞こえない? よく言われます。 私、鶏肉ですから・・・・ |
■ パっちゃんさんの作品一覧 |
誇りの果てに・・・ 「ラルフ。お前が気絶する前に私が言ったこと覚えているか?」 少し顔を赤らめながら、それでいて真っ直ぐ俺を見つめる彼女の気丈さを俺は素直に美しいと思った。 「お前が欲しい。」 「そうだ。私は人間の男に好意を抱くなどあり得ない、そんな風に思っていた。だが実際私と同等の力を持つお前に会ったとき、私はお前が欲しくて堪らなくなった。これが愛おしい気持ちというのか分からない。だがこの気持ち・・・もう抑えることが出来ない・・・」 そう言うと彼女は一呼吸入れて 「・・・なぁ・・・私の全てをやろう。だからお前の全てをくれないか?」 [ドラゴン/エロあり/バトル/図鑑世界(中世)]
17808view 15vote 読切 [10/07/30 14:36] 感想(5) |
海神の襷 人ひとりいない海浜を波打ち際に沿って歩く青年。 彼はそこから見えるはずのない自らの故郷を思い出しながら物思いにふける。 「母上・・・あなた様は今、ご健在でしょうか?」 誰に言うわけでもなく呟く。 ーーーーーーと、 コポッコポプクッ 水面に気泡が浮き上がる。 青年はそれを見逃さず、気泡の浮く一点を見つめ続ける。 「何か・・・来る?」 気泡が大きくなってきたかと思うと ドッッパァァーーーーン 激しい水飛沫が起こり反射的に腕で顔を覆い水がかかるのを回避する。 しばらくすると水飛沫は収まった。 それを確認し、青年はその原点を見つめる。 そこにはシー・ビショップが2匹。彼に近づいてくる。 「海神の命により参りました。名はオルエと申します。」 [シー・ビショップ/エロあり/暴力表現/現代/近未来]
8388view 12vote 読切 [10/08/06 12:43] 感想(4) |
EYE - 俺の左目が君の左目 - <Main View> 俺の名前はジェイル 旅する歌人さ。 歌う旅人じゃねぇからな、勘違いするなよ? ようやく暖かくなってきやがった さてと また旅を始めますかねぇ・・・ <Side View> ふむ・・・暖かくなってきてしまった また奴らが私を追ってくるに違いない。 何? ああ、そうだ。私は目が見えない それがどうした 私にはもう目など必要ない。 これでも相当強いのだぞ、試してみるか? ・・・ハンデのある奴を倒すことは出来ない、だと おい貴様っ!こっちに来い! デュラハンの誇りにかけて お前を斬るっ! <Another View> あなたは目が見えますか? 今、何が見えていますか? 見えることに幸せを感じたことはありますか? どうか見えない人(魔物)の気持ちになってください。 きっと分かるはずです。 自分がどれだけ幸せか・・・ [デュラハン/エロあり/ギャグ/図鑑世界(中世)]
6315view 9vote 読切 [10/10/07 19:53] 感想(4) |
Sale Male ←→ Under Ground 75 日が沈み、街に夜が訪れると 大通りに面している店のネオンが一斉に音を立てて点灯する。 『 Sale Male 』 この街に存在する唯一の酒場。 今宵も多くの旅人達で賑わっている。 ・・・だが、 この店にはもう一つの顔があった。 それは人間が知ることを許されず 魔物達の間では知る魔物ぞ知る 今、話題沸騰中の店。 酒場奥の壁にある隠し扉を開けると、そこにはエレベーター。 行けるのは地下75階のみ。 再び扉が開くと そこには執事のスーツを纏った男が立っている。 「いらっしゃいませ。ようこそ『 Under Ground 75 』へ」 「当店は”特殊な性癖の方””力を持て余している方”等に助けとなるお相手を提供しております。」 「今夜は当店の”NO.1”が空いておりまして、大変おすすめとなっております。」 「それではお客様。今夜はどんな仕様(スペック)にいたしましょう」 ※当店はSM内容を扱っております。自らの性的趣向を逸脱されているとお感じになられるようでしたら、今一度エレベータに乗り地上へお戻りください。 [魔物娘いろいろ/エロあり/凌辱/図鑑世界(中世)]
7948view 13vote 連載 [10/11/10 23:19] 感想(11) |
メイドラゴンと伝説みたいな俺 俺は今が多忙な高校3年生。 就職試験だの何だのって忙しくしている時期に、俺宛ての荷物が届く。 送り主は・・・じいちゃん?! しかも母方の大富豪の家からだ! どおりで発泡スチロールボックスが俺より大きいわけだ・・・・・・ しかも荷物警告に 「な魔物」の文字。 いや、「なまもの」の間違いでしょ そもそも「魔」なんて非常用漢字でしょうが。 突っ込みを入れていたら1年くらい経ちそうな そんな箱。 え?ああ、もちろん開けるよ。 ガムテープを剥がして、と さぁ、鬼が出るか蛇が出るか いざ・・・オーーープンッ・・・・・ え・・・これ・・・まずいんじゃねぇの? 人が入ってるよ、人が。 しかもメイド服の。 ああ、おじいちゃん このタイミングで、あなたの性癖を俺に知らせる必要はあったんですか? [ドラゴン/エロあり/エロなし/ラブコメ/バトル/甘口/ギャグ/現代]
27464view 35vote 連載 [12/06/27 21:11] 感想(79) |
メイドラゴンと聖夜を共に ただいま連載中の 『 メイドラゴンと伝説みたいな俺 』 の番外編です。 その作品中に出てくるドラゴンの青葉と、今日という特別な日を過ごそうという読み切り企画です! 寒くなってきたこの季節、温かく過ごすにはどうしたら良いのでしょう? それは貴方と青葉で思案なさってみてください。 ちなみにこの作品を知らなくても楽しめます ※2人称作品ですので、ある程度の妄想力が必要となります。予めご注意ください(笑) [ドラゴン/微エロ/甘口/不明]
3349view 2vote 読切 [10/12/25 10:37] 感想(9) |
強さを教えてくれた女 俺は弱い奴が嫌いだった。 結局いつも痛めつける方が成敗されるが、そんな事知ったこっちゃない それでもそんな存在が許せなかったんだからな。 だから、そんな奴を庇う奴は更にクソだと思っていた。 どうせそいつも弱いのに、その場の雰囲気で介入してきやがって! ・・・・え?さっきから過去形? ああ、そりゃそうだ 今の俺は”あの出来事”がきっかけで、昔の俺でいう「クソ」になったんだからな 話してやるよ、お前が聞きたいなら。 あれは、高校2年の話だった・・・・・・・・・ [リザードマン/ほのぼの/現代]
3198view 0vote 読切 [11/03/28 18:48] 感想(4) |