連載小説
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♀♂♀【エルフ】気の合うエルフとWご奉仕
ご主人様の提案により現在は二人で調教部屋に移動中なのですが……

相手が相手なのでご主人様と喧嘩してしまいそうで怖いです

一応調教に関して俺に好意を持ってくれるぐらいまでは進んでいるのですけど……

エルフとダークエルフの仲が悪いのは誰でも知っている事です

ご主人様の機嫌を損ねて別の方に売却される、なんてことにはなって欲しくない

自分が抱いた女には優しくするのが俺の流儀ですので……


 「ここがあの娘の部屋ね」


着いてしまった…

なぜ調教する前にこんなに気疲れをしなくてはならないのでしょうか?





部屋の中に入ると彼女はいつも通りに俺に抱きついて歓迎してくれた

最初の頃は部屋に入ると殺されそうなぐらい睨んできていたので、かなり進展しています

しかし彼女はいつもの優しい目をしておらず、どこか敵意のある目で俺の後ろを睨みつけています

そう、ご主人様です


 「そこのダークエルフ……誰?」


彼女とご主人様は顔を合わせた事は無いのでお互いに初見です

しかし、ご主人様はもちろん彼女の存在を知っていますし、彼女には俺がご主人様の奴隷である事も話してあります

ですので単純にご主人様が居るのが気に食わないのでしょう


 「以前に話した事がありますが、俺のご主人様です」


彼女は顔をしかめる


 「なんで今更ここに来たのよ」


基本的に俺が調教する魔物たちは俺とご主人様の二人で狩ってくるのですが、彼女は違いました

家の前で倒れていたところを確保した、というところです

おそらくサキュバス化が進んでしまい、里を追い出されたのでしょう

ちなみに現在の彼女はエルフとしての誇りは残っていますが、体は完全にサキュバスのものになっています


 「ご主人様の提案でこれからは二人で調教することになりました」


 「そういうわけよ、一応自己紹介をしてあげるわよ」


 「私の名前はマリン、見ての通りのダークエルフで、彼の妻兼ご主人様よ」


彼女はご主人様の自己紹介を聞くと俺から少し離れた


 「じゃあ私も自己紹介するわね…」


 「私の名前はジル、彼の奴隷兼恋人よ」


なんだか二人の空気が良くないですねぇ……

仕方がないとは言え、少し嫌な気分になります


 「マリンさん、先に言っておきますけど私は彼の奴隷であって貴女の奴隷ではありませんからね」


 「それは私も把握しているわ、彼は素敵だもの、私が貴女と同じ立場なら同じことを言ってたと思うわ」


 「同じ男に惚れたもの同士、仲良くしましょう」


そう言ってご主人様はジルに手を伸ばす

彼女は無言でその手を取ると静かに握手を交わした


 「男性同士なら同じ穴に突っ込んだ穴兄弟って言い方があるみたいだけど」


 「私達の場合は同じ棒に突っ込まれたから棒姉妹ってところかしら?」


 「マリンさん、あんまりセンスを感じられないです」


フフ、と笑う彼女の目には敵意は消えています

どうやら俺の心配は杞憂に終わったみたいで良かったです


 「さてと、自己紹介も終わったことだし……本題に移りましょうか」


 「レリン、あなた彼女にはいつもどのような調教をしているのかしら?」


 「そうですねぇ……」


そう言って俺は説明を始める

彼女に対する調教はあまりハードではなくどちらかというと恋人同士がするようなものが多い

初めの頃の彼女は怯えていた様子だったのでハードにすると壊してしまいかねなかったからです

そのまま彼女を堕とすまでゆっくり調教していったという感じですかね

堕としてからも彼女がそういうプレイを好んでいたので自然とそういう風になりました


 「面白くないわねぇ」


 「相手が望むものを与え、飼いならすのが調教だ、って以前自分で言ってたじゃないですか」


 「そうだったかしら?」


 「まぁいいわ、さっそく始めましょうか」


そう言ってご主人様は露出の多いボンテージ風の服を脱ぐ

それにつられてジルさんも自分の服を脱ぐ


 「ほら、あなたも脱ぎなさい」

 
 「ご主人様も脱いで……」


二人に促されたので俺も服を脱ぐ

二人ともプレイの影響で服が汚れるのが嫌だそうです

洗うのは俺の役目なんですけどねぇ……

女性の気持ちは分かりません


 「んー、いつ見てもかなり大きいわ」


 「ご立派様……」


俺のモノを見るたびに同じような感想をいただくのですが、比較対象がいないので自分ではよく分かりません


 「あなた以外の男は知らないけれど、知り合いからの情報から考えると大体標準の2倍ほどあるそうよ」


 「ご主人様のモノがあればどんな魔物でもイチコロですよ」


いまいちピンと来ませんがとりあえずすごいそうです


 「ところで今日はどんなプレイをしますか?」


 「そうわねぇ…ジル、貴女はどんなのがしたい?」


 「マリンさんと二人でご主人様に奉仕……」


ジルさんは情欲の満ちた目で俺を見上げてくる

ご主人様も同じです


 「それならこうしましょうか」


 「ちょっとレリンは寝転がっておとなしくしてなさい」


ご主人様に言われた通りに仰向けに寝転がる

ご主人様は俺の股間の方にまわり大きな乳房で俺のモノを挟み込んでくる


 「ジルはそっちからお願い」


 「わかった…」


ジルさんはご主人様と反対側から挟み込む

Wパイズリですか


 「んっ、私達も乳首どうしが擦れて気持ち良いわね」


 「マリンさん母乳でてきてますね……」


二人はお互い気持ちよさそうな表情を浮かべて俺に奉仕してくれています

ご主人様にいたってはちょろちょろと母乳がでてきています

ただ挟んで動かしているだけとは思えないほどの快楽が伝わってきます

エルフとダークエルフの両方にこういうことをしてもらえる男性なんてそうは居ないでしょう

そう考えると更に興奮してきました

俺はそんな気持ちを抑えようとしたのか無意識のうちに二人の頭を撫でていました


 「もう……私の方が立場は上なのよ、そんなことをしてもいいと思っているのかしら?」


ご主人様は口ではこんな事を言っていますが、満更でもなさそうな表情を浮かべています


 「はふぅ……ご主人様の手、優しくて暖かいです……」


ジルさんは目を細めて、撫でられている猫のようにとても気持ちよさそうにしています


 「まったく、オシオキをしないといけないわね」


 「お礼にもっと気持ちよくさせてあげますね……」


二人はそう言うと、二人の間に挟んではあるが結構はみ出ている俺のモノを舐め始めた

ご主人様は竿の部分を、ジルさんは亀頭の部分を丁寧に、掃除をするかのように舐めています


 「レロ、ちゅぷっ、んふぅ相変わらずこの大きさなのにガチガチね」


 「んくっ、ぴちゃっ、お汁がどんどんでてきます……」


それぞれ別々にしてもらったことはありますが、二人同時というのは初めてで、ちょっとした支配欲が満たされますね

しかし、それだけにとても気持ちよく今すぐにでも出してしまいそうです


 「ビクビクしてきたわね、ほら、さっさと出しちゃいなさい」


 「沢山出してください、全部飲んであげますから……」


そう言って二人は攻める速度をどんどん上げていく

その快楽に耐え切れず、射精する寸前にジルさんが俺のモノをくわえ込んで着ました


 「あららぁ、私もちょっとかけてほしかったけど、全部飲まれちゃったわねぇ」


 「んぐっ、んく、こくこく、ごちそうさま、とてもおいしかったです……」


ジルさんは少しこぼれた分を舐め取りながら俺を見上げてきます

こういうときに彼女に出会えてよかったと思いますね

ご主人様は少し不満そうですが……


 「さっきの分は全部ジルに取られちゃったから、コッチは私が最初ね」


そう言ってご主人様は俺のモノの上に立ち、自分の秘所を広げる

愛撫をしていないというのにすでにびしょびしょになっており愛液が滴り落ちている


 「ふふ、いただきまぁす」


そのまま腰を下ろす

サイズの問題で少し挿れるのに抵抗があったが、すんなりと入った

かなり大きい、と言われた俺のモノを根本までくわえ込む

それなのに中はとてもきつく、とても気持ち良いです

流石に先端は子宮の入り口に当たっていますけど


 「ぅん、相変わらず、凶悪で魅力的なサイズね」


 「お褒めに預かり光栄です」


ご主人様は俺に微笑みかけると腰を動かし始めた

その時、少しの間放置されたジルさんが痺れを切らして俺に擦り寄ってきた


 「ご主人様…私もご主人様を感じたい……」


ジルさんはそう言って、俺の腕に抱きつきキスを始める

口内舌が入り込み、俺の口の中を一通り舐めまわすと、俺の舌に絡め、むさぼるように口を吸う

その姿を見たご主人様も腰の動きを激しくし俺を攻め立てる


 「一気にイかせてあげるから感謝なさい」


 「ぷはぁ、もっと蕩けるようなキスをしてあげますね」


二人の攻めは時間が経つにつれ激しくなっていく

ご主人様は腰の動きに緩急をつけ、確実に俺の気持ち良いところを攻めてくる

ジルさんは自分の秘所を手で弄りながら激しいキスをしてくる

これではまるで自分が調教されているようです

それはそれで構わないのですけどね

しかし、心惜しいのですがそろそろ限界が近づいてきました

俺はご主人様の腰をしっかりと手で押さえ、射精する

ご主人様の下腹部が少し膨れるほどの量がどんどんと出ていく


 「んっ、あぁぁん、フフ沢山出したわね、これで子供ができるかしら」


 「イク時のご主人様の顔、とても素敵……」


ご主人様が俺の射精が終わるのを確認して、俺の上から退く

そのワレメからはドロドロと大量の精液が流れ出ていく


 「あぁ、もったいないわねぇ、まぁいいわジル、交代なさい」


 「ご主人様の子供、欲しいです……」


二人の位置が反対になり、ジルさんは躊躇うことなく一気に挿入する

しかし、ジルさんはまだご主人様ほど慣らしていないので、半分ぐらいしか入りません

ご主人様も負けじと激しいキスの嵐を降らしてくる


二人はまだまだ満足していないようなのでこれが何度も続くのでしょう

今回初めて3pの調教をして、想像とは違いましたが中々楽しいですね

今後も楽しみです





ちなみに余談ですが

ご主人様がジルさんのことを『まるでかわいい妹が出来たみたいだわ』と気に入ったので、奴隷から助手に格上げされ、この日から俺とご主人様の部屋で一緒に寝る事になりました

種族同士では仲が悪くても、個人同士ならどうとでもなるんですね
11/01/29 22:43更新 / 錆鐚鎌足
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■作者メッセージ
なんか調教する、というよりされている、という話になってしまいましたw

バ「笑っておる場合か、この阿呆め、砂糖ばっかり作っておらんとちょっとはハードな物でもかいてみたらどうじゃ」

サ「さぁ、さっさと次の話を書く作業に戻りましょうか」

何で二人ともそんなに機嫌がわるいんですか……

バ「……この写真に写っておる、おぬしと仲がよさそうにしておるロリ巨乳なヴァンパイアはだれじゃ?」

サ「こっちの写真に写っているご主人様を押し倒しているドレスを着たドラゴンも誰ですか?」

……浮気じゃありませんよ?
一人目はゲーセンで出会った方で、今はただの友達ですし
二人目の方にはなぜかストーキングされています

バ「ほぉう、そんな嘘をつくマヌケにはしっかり躾をしないといかんのぅ」

サ「バフォ様、逃げ道を全部封鎖しておきました」

の、ノゾミガタタレター

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