連載小説
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♂♀♂【アヌビス】犬に種付けしてあげますか
ジルさんが助手になって数日が経ちました

とりあえず今は奴隷たちの為に食事を配っている最中です、既に最後の部屋に向かっているところですけど

本来ならみんなで仲良く食事をしたいのですが、ご主人様が『囚われている人同士を一緒に過ごす空間に入れておくと何をされるかわかったもんじゃないわ』と仰ったので、残念ですがこうやってそれぞれの部屋に俺が配ることになっています

さっきの部屋で少々時間をとられたので少し急ぎます

次の部屋の主は時間にうるさい方なので、多分怒られてしまいます




とりあえず到着しましたが……

こういう俺が言うのもなんですが、女性には笑っていて欲しいです

とりあえず入りましょうか

部屋の中に入ると一人の魔物が不機嫌そうに俺の前に仁王立ちしていました

ウルフ種独特の手足や耳、服装、ご主人様と同じ褐色の肌でその鋭い瞳は俺を見据えている


 「遅い、32分、52秒の遅刻だ」


 「すいません、貴女の元部下の方に少し搾られてしまいまして……」


 「ハッ、あの雌猫もお前の魔の手に堕ちてしまったか……とりあえずメニューはなんだ?」


 「ジパング風焼き魚定食です」


 「メニューもあいつのリクエストのものか……ツケモノはいらないからな」


彼女はメニューが自分のリクエストしたものでは無いことを知ると、その可愛らしい尻尾をだらりと下げた

まだ、彼女は堕としていないので言葉に棘があることが多いのですが、このようなちょっとした動作が可愛いですね


 「貴女のリクエストの品は夕食で出しますよ、とりあえず食事が済みましたらいつも通り食器をワープホールに入れておいてください、全員分の食器洗いが終わりましたら調教に来ますので」


 「今日は私が当番か……本来なら私が管理する側なんだがなぁ……」


 「俺とご主人様に捕まったのが運の尽きですよ、素直に諦めてください、まぁご主人様に頼めば何かを管理させてもらえるかもしれないですけれど……」


俺の言葉を聞いた途端、目をキラキラ輝かし、尻尾をブンブン振り回して俺詰め寄ってきました


 「本当か!ぜひ頼んでおいてくれ」


今までは自分のダンジョンでトップだった方です、何かをしていないと落ち着かないのでしょう

全てはご主人様の気分次第でしょうけど、なんとかしてみましょうか

俺はその事を彼女に伝え、部屋を後にしました




食器洗いを全て終えましたので調教タイムです

先ほどの案についてご主人様に相談したところ、今日の調教で彼女に会ってから考える、とのことです

今までご主人様は調教に関しては俺に投げっぱなしだったので、狩りの時に戦って以来はほとんど奴隷の方とは会っていませんでした

ですのでジルさんの時のように会ってから考える、ということだそうです

ちなみに現在ご主人様は俺と一緒に居ません

調教のための下準備をするから先に行っていてほしい、と仰っていたので先に彼女の体を楽しむことにします

彼女を調教するのは結構楽しいです

なんとかメス犬化のスイッチを押す事が出来るとかなり豹変しますので、そのギャップが良いです、ご主人様と同じ褐色肌ですしね


 「そういえば、あのダークエルフが調教に参加するとか言っていたが、来てないんじゃないか?」


 「ご主人様は少し準備してから来る、仰っていましたので、まずはいつも通りに楽しみましょう」


さて、今日はどんなプレイをしましょうか

彼女はこう見えてもM気質があるので縛ったりするのもいいですが、以前プレイ後に少し痕が残ってしまうのが嫌だ、と言っていたのでやめておきます

そうですねぇ……アヌビスですか……

こうしましょうか


 「では、四つん這いになって、お尻をこちらに向けてください」


俺の言葉に彼女は無言で従う

以前は抵抗していましたが、その方が俺が興奮してプレイの時間が長くなる、ということを悟ったらしく最近は素直に従ってくれます

それはそれで残念ですが


 「……これでいいんだろう」


アヌビス独特のパンツの所だけ露出しているズボンがこちらに向く

とりあえず俺はそのパンツのような部分を外し彼女の秘所を丸出しにする


 「おや?既にすこし濡れているようですね」


 「……最近発情期に近づいてきているんだ、仕方ないだろう」


ふむ、では発情期の間に頑張って堕としてみますか

それまではゆっくり楽しみましょうか

にしてもこういう構図はいいですねぇ

最初はあんまり濡れていないところに突っ込んでガンガンイこう、とおもっていましたが変更しますか

ただ見ているだけなのに、彼女の秘所はヌラヌラと濡れていき、アヌスの方もヒクヒク動いています

まずはそのヒクヒク動いているところにバイブをあてがい、一気に挿しこむ


 「ぐっ」


彼女の小さな悲鳴が上がる

後ろの方は一応開発はしてあるので、抵抗は無くすんなりと入る

小刻みに振動するバイブを突っ込まれて秘所から愛液があふれ出る


 「これで良い感じになりましたね、では挿入しますね」


 「くっ…いつもより…ずいぶん早いんじゃないか……」


いつもはじっくり愛撫してから彼女から求めてくるようになるまでじっくり犯すのですが、今日はちょっと違う趣で行こうと思います

という事で彼女の秘所に俺のモノを挿入する

もちろんバイブは突っ込んだままです


 「あんっ…ちっ……せめてこいつを……あぁん……抜いてくれないか」


 「そんなに喜んでいるなら抜く必要はありませんよ」


そういって腰を振る

彼女の膣はご主人様の搾り取るような感触とは違い、まるで奥へ誘い込んでくるように絡み付いてきます

いつもなら少々ガマンしてスローセックスを楽しむところですが今回の趣向とは逆なのでガマンはしません


 「でますよっ」


 「あんっ…あっ…えっ……もう……」



 「くっ」


彼女の膣内のヒダに誘われるように最奥に突きたて、射精する

自分でも早すぎるというのは理解してますが、それが目的です


 「ではもっといきますね」


 「ぅん……くぁあ……もう少し……まって……」


既に目はとろん、としてきました

さぁどんどんいきましょう

膣内が俺の精液で動きやすくなっているので更に速く腰を振る


 「あっ……んっ……ぅん……」


自分でそれなりに射精するタイミングが決められるので、こういうときはインキュバスの体って便利だとおもいます

では2発目行きますか


 「あぁぁぁぁぁ……ドクドクって……」


 「後ろからで見えにくいですけど、かわいい顔をしていますよ、リオさん」


 「ふぁあ……こんなときだけ……名前で呼ぶなぁ……」


 「いいじゃないですか、そっちのが燃えますし」


 「今日は俺の子供を孕むぐらい沢山種付けしてあげますよ」


三発目を出すべく腰の動きを再開する

その時、部屋のドアが音をたてて開かれた


 「楽しそうじゃない、私も混ぜなさいよ」


そう言ってご主人様が部屋に入ってくる

準備をしてから来る、と言っていましたので何か道具を持ってくるのかと思っていましたが、ご主人様が何かを持ってきた様子はない

ですが、いつもと違ってズボンの股間の部分の自己主張が激しいです


 「久しぶりねぇ、狩りの時に会った以来かしら」


ご主人様の登場によりリオさんの目に少し理性が戻る

ですが、俺は腰を振るのを止めません


 「んぁっ…フンっ…お前の男は優秀だな…あぁんっ…」


 「でしょう、貴女もさっさと彼のモノになっちゃいなさいよ、魔物…いや女として幸せになれるわよ」


 「ぅん…仮にもダンジョンの主を務めていたんだ……あんっ……そう簡単に堕ちるわけにもいかんからな」


リオさんの言葉が終わると同時に三度目の射精

既に膣の許容量は超えてしまっているのでかなりの量がボタボタとこぼれ落ちる


 「そんな姿で言われても説得力がないわねぇ」


 「まぁいいわ、レリン、その玩具を取りなさい、邪魔よ」


 「承知しました」


俺はご主人様の言う通りにアナルに突っ込んであったバイブを引き抜く

それなりの時間、突っ込まれていたので、穴が少し広がった状態でヒクヒクしている

俺はご主人様が挿入できるように、彼女を抱き上げ、体位変更をする

仰向けになっている俺の上に覆いかぶさるような形になる、騎乗位です

もちろん、リオさんのお尻はご主人様の方に向けてあります


 「ご主人様、膣の方が良かったら変わりますけど?」


 「そっちの穴はあなた専用よ、たっぷり可愛がってあげなさい」


そう言い終わるとご主人様は服を脱いだ

いつもとは少々違い、綺麗な女性器の少し上辺りに立派な剛直が着いていた


 「レリンの魔力を大量に取り込んでいるせいか、レリンと同じクラスの大きさになっちゃったわ」


 「それを…私のコッチに入れるのか……」


俺は少し不安そうな顔をしているリオさんにキスをした

舌で唇を割って進入させる

そして彼女の舌をむさぼるように吸う


 「レロ…ちゅぱぁ…リオさん…可愛いですよ」


 「じゃあ私も挿れさせてもらうわね」


俺の激しいキスに気を取られている内にご主人様がリオさんのアナルに挿入する

膣壁の向こう側でご主人様のモノが動いている感触が分かります


 「あっ…がぁ…んっ…」


 「じゃあ私も一発出して動きやすくしてあげるわね」


と、ご主人様が射精をする

ご主人様も射精するときの量が多いようで、ドクドクという音が聞こえそうなぐらいです

これは俺も負けてられないですね

ご主人様の射精が終わるのを待ってから腰の動きを再開する

いつものように彼女をいたわるようなものではなく、まるでオナホを使っているかのように激しく振る


 「二穴責めされて、とても嬉しそうねぇ、じゃあ私ももっと激しくしてあげる」


ご主人様も腰の動きを激しくし、責め立てる

リオさんはもはや言葉を発する余裕もないようで、ただ狂ったように喘ぎ声をあげています

と、ここで俺の四度目の射精

ご主人様も同時に出したらしく、二つの穴からボトボトこぼれ落ちる


 「まだまだ調教の時間は終わらないわよ」


 「時間の許す限り、沢山中出ししてあげます、もし壊れてしまってもずっと愛してあげますよ」


俺とご主人様は腰の動きを再開した
11/02/04 07:41更新 / 錆鐚鎌足
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■作者メッセージ
こう…ウルフ系の魔物をバックからガンガンヤりながら沢山中出しするっていうシチュエーションっていいですよね

バ「わしもあにうえにたくさんだしてもらいたいのじゃー」

サ「ごしゅじんさまーだいすきですーこづくりしましょー」

二人がレイプ目で色々言っているのは気にしないで下さい
……次回には元に戻るはずですので

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