「ネコマタ」〜「刑部狸(ギョウブダヌキ)」
ネコマタ
記念すべき?100種類突破後の最初に登場した魔物娘。
手は四本指なのに足は三本指という謎。
みんな大好き、あなたも大好き、ある意味最強の武器である肉球の持ち主。
その肉球に触れた者は肉球とその持ち主に魅了されてしまう。
肉球で手コキなんかされたら即堕ち余裕なので注意するべし。
ジパング地方のみに生息するはずなのだがジパング以外でも稀に見かけるようだ。
ネコは気まぐれなのでネコマタも気まぐれで旅行でもしているのかもしれない。
ちなみに尻尾はちゃんと二本あるがハート型になっていることが多い。あざとい。
首の部分には鈴がある。猫っぽさを出すためなのかもしれない。あざとい。
足の膝よりちょっと下のところにリボンがある。ソックスみたいで可愛い。あざとい。
どう見てもはいてない。着物は基本下着を着用しないらしいがそれを踏まえてもあざとい。
ネコマタ
「にゃあ♪」
作者
「猫、か……癒し系で知られるが癒しを感じる前に性欲を感じることになりそうだ。」
冒険者
「…………」
ネコマタ
「ねこねこにゃー♥」
冒険者
「猫はそんな鳴き方しねぇよ。」
ぬれおんな
ぬれおなご
基本的に雨の時にしか出会えない魔物。
しかし雨が降っていない時でも会えたらしい。
スライムっぽくないが、ちゃんと柔らかくそして濡れている。
こんな外見だが子供は産んで増やすのではなく分裂で増やすようだ。
服は絶対濡れた状態で再現されるので透けている。エロい。
でも服はスライムで再現してるだけなのでこれでも一応全裸である。合法全裸。
家事全般をこなす事が出来るが意外にも他のスライム属と同様、頭はあまりよくないようだ。
何故家事も奉仕もできるかと言うと本能で身についているらしい。スライムの適応力凄い。
冒険者
「やっぱりジパング料理しか作れないのかな?」
作者
「教えれば作れるでしょ。」
ぬれおなご
「………………ニコッ♪」
冒険者
「…………」
作者
「…………」
ぬれおなご
「…………」
冒険者
「動かざること山の如し、ならぬ笑わざること拒否の如しってやつか?」
作者
「笑い返してあげないと可哀想でしょうが!!」
冒険者
「工工工工工エエエエェェェ(´Д`)ェェェエエエエ工工工工工」
ウシオニ
男性を無理矢理犯したいという獣欲に支配されている怪物……もとい魔物。
こんな名前だがミノタウロス属でもなくオーガ属でもなくアラクネ属である。
怪物と呼ばれてしまうほどに凶暴で、人に害をなす(性的な意味で)存在である。
彼女達に捕まってしまった場合、二度と彼女達の住む山奥から帰れない覚悟をした方がよい。
そんな彼女達を退治しようとしたらかなりの覚悟が必要である。
生半可な攻撃では傷付けられないどころか、痛みすら与えることはできない。
やっとの思いでダメージを負わせることができてもすぐに再生してしまう。
血液に触れると、男は色欲に狂うインキュバスに変え、女は同種に変えてしまう。
その性質上自分で自分の体を傷付けて血液を浴びせるという戦法を使うウシオニもいる。
では彼女は倒すことが不可能な無敵の魔物なのか?と言われるとそうでもないのだ。
例えば彼女達は毒に耐性があまりないので、有効な手段の一つである。
ただし弱点と言われるほどに有効でもないのであくまでも戦術の一つとして記憶しておこう。
他にも空を飛んでしまえばかなり安心できる。しかし相手がジャンプしなければだが。
どうしても討伐できないなら、ウシオニの婿志願者である男を送ってしまえばいい。
彼女達も魔物娘なので、一度男を手に入れたら男のことしか考えられないからである。
このように正面突破しようとすれば非常に苦戦するが、策を練れば倒せない相手ではない。
ウシオニ
「犯らせろぉ……ヤらせろぉ……!!」
冒険者
「う〜ん……話し合いは出来そうにないか……」
ウシオニ
「やらせろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
冒険者
「仕方あるまい……かかってくるがいい……」
☆一時間後☆
ウシオニ
「馬鹿な……!このあたしが……?こんな……!?」
冒険者
「勝敗が決していないのに勝ち誇った時、そいつは既に敗北している。肝に免じておけ。」
ウシオニ
「体を、モフモフされただけで……動けなくなるとは、お前は一体……!?」
冒険者
「……俺はただの冒険者以外の何者でもない。それ以上でもそれ以下でもない。」
作者
「アドちゃんカッコイイ!」
冒険者
「カッキーン!……て、何を言わせるだァーッ!!」
作者
「お前があまりにもカッコ付けマン状態だったからボケさせた。」
冒険者
「そもそもこのネタ、わかる人はいるのか?」
作者
「さぁ?」
冒険者
「つーか『アドちゃん』ってなんだよ?」
作者
「冒険を英語で言うとアドベンチャー、従ってアドちゃん。」
冒険者
「なんでやねん……」
ウシオニ
「完全にあたしを忘れてやがる……ガクッ!」
提灯おばけ
自然発生して生まれるちょっと特殊な魔物。
意図的に生み出そうとしてはいけない。(戒め)
名前はおばけであり、お化けでもオバケでもない点に注意。
手に持つ部分が髪の毛になっている。ポニーテールなのか?
カボチャパンツを履いており、ペッタンコであり、中性的な顔立ちをしている。
そのせいで魔物娘を知らない男性からは男と間違われることが稀にある。
お腹にある炎は彼女達の実体のない心臓のようなものであることが予想されている。
交わりの際に激しく燃え上がり、理論上は命尽きれば炎も消えると思われる。
なお、これまで魔法物質型とアンデッド型が完全に死んだという事例はない。
つまり命尽きれば炎が消えるのはあくまでも理論上であり、確かめようがないのは置いておく。
彼女達の膣内に挿入すると、お腹の炎に包まれるということがよくある。
その炎に包まれてしまえば最後、自らの欲望を抑えきれなくなってしまう。
その後は彼女達に燃料という名の精液を与えるだけしか出来なくなるだろう。
ちなみに本来の使い方である暗闇を照らすということももちろんできる。
つまり、駅弁スタイルで繋がりながら夜の散歩をすれば非常に悦んでくれrなんでもない。
負の念から生まれた提灯おばけ
「私を捨てるなんて……二度と私を捨てるなんて考えが浮かばないようにしないと……!」
感謝の念から生まれた提灯おばけ
「ご主人様ぁ……もっと私を使ってください♥もっとご奉仕しますからぁ……♥」
冒険者
「生まれる過程でどういう提灯おばけになるのかが変わるのか……」
作者
「読者様はどちらの提灯おばけちゃんがお好みですか?」
作者
「……え?俺の好み?ヒ・ミ・ツ♪」
冒険者
「かぁ!気持ちわりぃ……!やだオメェ……!!」
アオオニ
決して漢字で名前を書いてはいけない。(戒め)
魔物娘図鑑の挿絵で見る分には貴重と言える数少ない眼鏡っ娘。
眼鏡パワーなのかオーガ属どころか魔物娘全体で見ても理性的。
数少ない恥じらい要員としてアカオニとの差別化に性交成功している。
しかし、こう見えてもアカオニに負けないレベルの淫ら上戸である。
その為、問答無用で襲うアカオニと違って交渉などは可能だが決して安全とは言い難い。
パワーはアカオニに劣る……なんてこともないので知性的な分、余計に危ないかも。
噂では館を住処とする、タンスをよく調べるなどの不思議なアオオニもいるとの報告がある。
変わった者では大きい体でペターンストーンな者、スクワットが好きな者などもいるようだ。
アオオニ
「待ちなさ〜い?」
冒険者
「逃げる!俺は逃げる!!全力で逃げる!!!」
冒険者
「この部屋に入って様子見を……」
ズドン
アオオニ
「ばぁ!!」
冒険者
「うぴゃ!?地面……いや、床を突き破って来やがった!!」
冒険者
「こうなったら窓から脱出を……」
アオオニ
「カジカジ……」
冒険者
「ひでえ!いざという時の為に窓から下げておいたロープの梯子を喰い千切りやがった!!」
冒険者
「ん?あれは……やった!出口だ!!」
アオオニ
「…………」
冒険者
「無言&高速で追ってくんなぁぁぁぁぁぁ!!!」
白蛇(シロヘビ)
クロビネガでのヤンデレ代表。秩序ある混沌さんの嫁。
様々な場所から露出する肌、そこから滲み出るエロスが特徴のラミア属。
しっかりと巫女さん属性、加えてチラリズム属性を兼ね揃えている。抜け目ない。
本当は水の使い手なのに嫉妬の炎のせいで炎の使い手のイメージを持たれている。
なお、浮気しなければ普通にジパングらしく大和撫子で献身的な魔物。
ラミア属の中でも比較的大人しく静かな魔物であり、最高の嫁さんになるのは間違いない。
その分、他のラミア属よりも非常に嫉妬深いので、誤解を招くことは絶対にしないように。
もし浮気でもしようものならば、彼女達の「嫉妬の炎」に焼き尽くされてしまう事だろう。
ちなみに、実はかなりの人気を誇っている魔物娘の一人である。
嫁にしている人も結構多く、SSの数も彼女が仕える水神である龍を超える。
余談だが動物の白蛇は縁起のいい動物として信仰されていたりする。
弁才天の使いとして富をもたらすものとして有名だが、水神としても有名である。
……魔物の話ではなく動物の話とは言え、龍を差し置いて水神と呼ばれる白蛇は凄い気がする。
冒険者
「確かに幸福は運んでくれるな。新婚生活という名の幸福を。」
作者
「なお、下手すると監禁生活という名の幸福をプレゼントされる模様。」
白蛇
「他の雌には渡しません……無論娘にも、ですよ。」
龍(リュウ)
水神と呼ばれる最高位の魔物。竜ではない点にご注意を。
ドラゴン属の中では珍しく温厚な性格をしている者が多い。
桁外れの力を持つ最強角の魔物娘の一人。その力は天候を操るという。ポワルンじゃないか!
ただし、指先一つで出来るわけではない。夫の協力も必要になる。
夫抜きでも操れると思われるが、それだと少ししか操れない可能性がある。
レックウザと違い、オゾン層ではなく水辺に住む者が多い。無論例外もいる。
強さは恐らく、ドラゴンと比べて魔法が優れている感じと思われる。でも素早さは低そう。
逆鱗は背部の下、つまりお尻の近くにある場合が多いらしい。尻を触る時は注意。
胸の近くに手らしきものがある。ただの飾りなのか?それとももう二つ腕があるのか……?
手に持っているのはどう見てもドラゴンボールです、本当にありがとうございました。
冒険者
「龍の球を七つ集めてみたが、どうせ「願いを叶えてやろう!」的なことを言うんだろ?」
龍
「READY・>」
冒険者
「……え?」
龍
「アナタの・ねがいを・・ひとつダケ・カナえて・さしあげマス・・・>」
冒険者
「違う!確かに願いを叶える系だけど違う!完全に違うから!」
狐火(キツネビ)
稲荷と妖狐などのフォックス属の欲望と魔力の塊から生まれる魔物。
つまり、精霊に近い存在である。むしろフォックス属の性欲の精霊 とも言える存在かもしれない。
女性に憑くことで狐憑きとなるが、自我が目覚めた後に狐憑きとなることはない。
一見熱そうだが熱くないので触っても火傷しない。でも別の意味で熱々にはなる。(意味深)
ぱっと見、触ることが出来なさそうだがゴーストと違い、最初から触ることが出来る。
でも壁をすり抜けたりすることは出来るらしい。一体どういう仕組みなのだろうか?
謎が多めの魔物娘だが、エロいことが大好きなことだけは共通しているので安心してほしい。
冒険者
「いや、安心出来ねーからな?」
稲荷
「そうですか?」
冒険者
「襲いかかってくる時点で安心も糞もないから……」
妖狐
「エロくない雌はただの雌よ。」
狐憑き(キツネツキ)
上から読んでも下から読んでも……というネタは定番中の定番。
基本的に狐火に取り憑かれることでしか生まれないが、別に希少種というわけではない。
髪の毛に隠れて見えないが人間の姿に近い魔物娘の中では珍しい丸耳だと思われる。
その為、魔物であることを見抜くのは至難の業。反魔物領でも暮らせるレベルである。
彼女よりも更に魔物だと見抜くのが難しい魔物は刑部狸とドッペルゲンガーなどと思われる。
炎のような尻尾と耳は当然だが熱くないので触っても大丈夫。噂によると敏感だとか。
極稀に稲荷と妖狐になることもあるが、そのハッキリとした条件はわかっていない。
稲荷
「トマト。」
妖狐
「新聞紙。」
狐火
「竹藪焼けた。」
狐憑き
「鶏と小鳥とワニ。」
冒険者
「……こいつら何やってんだ?」
作者
「そこは「ナニやってんだ?」と言うべきだろ……どうやら言葉遊びをしているらしいね。」
冒険者
「言葉遊びか、昔ハマってたな……」
作者
「俺達も便乗しようぜぃ……磨かぬ鏡。」
冒険者
「住まいは田舎がいい、森と日溜まりでひと寝入り、飛ぶ鳥、稲と日照り、まだ独りもいいが、家内はいます。」
作者
「こいつ……天才か……!!」
刑部狸(ギョウブダヌキ)
一応稲荷の永遠のライバルである存在。
お金に関するもの全ての表社会や裏社会を支配する恐ろしき魔物。
狸と言えば色々でかいのが特徴。巨乳に見えないのは着痩せしてるから。多分。
知能が非常に高いのが特徴。知略策略では決して誰にも負けないと言われている。
最大の武器はなんといってもその知能と商才により得た財力、つまり金の力。
金の力でいろいろ悪い事をしてくる。図鑑世界には珍しい「悪い子」なのだ。
反魔物地域の領主を金と身体で骨抜きにして、領地を乗っ取っちゃう悪い子だ。
悪い子なので、乗っ取った後は親魔物領に変えたりしてしまう。もちろん許可も取らずに。
人間に化けて魔物化してしまったり魔物を引き寄せたりするお薬を売りつける悪い子だ。
金の力で店を乗っ取り、元々の店長を夫にして、店を大きくしたりもする悪い子だ。
悪い子なので、店長の夢が「店を大きくする事」だから手伝ったわけではないらしい。
貧乏人の家の長男が欲しさに、金にものを言わせて家ごと長男の身柄を買う悪い子だ。
長男に病気の両親が居たりしてしまうと、うっかり金にものを言わせて特効薬を勝手に買って来てしまい、うっかり長男の許可もなく両親に飲ませたりしちゃう悪い子なのだ。
悪い子なので、愛する夫の家族のためだとか、やっぱり人間が大好きだからとかはないらしい。
このように非常に悪い子であり、危険な存在なので細心の注意をしておこう。
刑部狸
「出来るだけ汗をかかず、危険を最小限にし、なるべく博打を避け、一つ一つの駒を慎重に動かし、利用出来るものは全て利用し、逃げ道を完全に消す!これが「真の婿取り」だッ!!」
冒険者
「絶対に違うと思う。」
〜終わり〜
記念すべき?100種類突破後の最初に登場した魔物娘。
手は四本指なのに足は三本指という謎。
みんな大好き、あなたも大好き、ある意味最強の武器である肉球の持ち主。
その肉球に触れた者は肉球とその持ち主に魅了されてしまう。
肉球で手コキなんかされたら即堕ち余裕なので注意するべし。
ジパング地方のみに生息するはずなのだがジパング以外でも稀に見かけるようだ。
ネコは気まぐれなのでネコマタも気まぐれで旅行でもしているのかもしれない。
ちなみに尻尾はちゃんと二本あるがハート型になっていることが多い。あざとい。
首の部分には鈴がある。猫っぽさを出すためなのかもしれない。あざとい。
足の膝よりちょっと下のところにリボンがある。ソックスみたいで可愛い。あざとい。
どう見てもはいてない。着物は基本下着を着用しないらしいがそれを踏まえてもあざとい。
ネコマタ
「にゃあ♪」
作者
「猫、か……癒し系で知られるが癒しを感じる前に性欲を感じることになりそうだ。」
冒険者
「…………」
ネコマタ
「ねこねこにゃー♥」
冒険者
「猫はそんな鳴き方しねぇよ。」
ぬれおなご
基本的に雨の時にしか出会えない魔物。
しかし雨が降っていない時でも会えたらしい。
スライムっぽくないが、ちゃんと柔らかくそして濡れている。
こんな外見だが子供は産んで増やすのではなく分裂で増やすようだ。
服は絶対濡れた状態で再現されるので透けている。エロい。
でも服はスライムで再現してるだけなのでこれでも一応全裸である。合法全裸。
家事全般をこなす事が出来るが意外にも他のスライム属と同様、頭はあまりよくないようだ。
何故家事も奉仕もできるかと言うと本能で身についているらしい。スライムの適応力凄い。
冒険者
「やっぱりジパング料理しか作れないのかな?」
作者
「教えれば作れるでしょ。」
ぬれおなご
「………………ニコッ♪」
冒険者
「…………」
作者
「…………」
ぬれおなご
「…………」
冒険者
「動かざること山の如し、ならぬ笑わざること拒否の如しってやつか?」
作者
「笑い返してあげないと可哀想でしょうが!!」
冒険者
「工工工工工エエエエェェェ(´Д`)ェェェエエエエ工工工工工」
ウシオニ
男性を無理矢理犯したいという獣欲に支配されている怪物……もとい魔物。
こんな名前だがミノタウロス属でもなくオーガ属でもなくアラクネ属である。
怪物と呼ばれてしまうほどに凶暴で、人に害をなす(性的な意味で)存在である。
彼女達に捕まってしまった場合、二度と彼女達の住む山奥から帰れない覚悟をした方がよい。
そんな彼女達を退治しようとしたらかなりの覚悟が必要である。
生半可な攻撃では傷付けられないどころか、痛みすら与えることはできない。
やっとの思いでダメージを負わせることができてもすぐに再生してしまう。
血液に触れると、男は色欲に狂うインキュバスに変え、女は同種に変えてしまう。
その性質上自分で自分の体を傷付けて血液を浴びせるという戦法を使うウシオニもいる。
では彼女は倒すことが不可能な無敵の魔物なのか?と言われるとそうでもないのだ。
例えば彼女達は毒に耐性があまりないので、有効な手段の一つである。
ただし弱点と言われるほどに有効でもないのであくまでも戦術の一つとして記憶しておこう。
他にも空を飛んでしまえばかなり安心できる。しかし相手がジャンプしなければだが。
どうしても討伐できないなら、ウシオニの婿志願者である男を送ってしまえばいい。
彼女達も魔物娘なので、一度男を手に入れたら男のことしか考えられないからである。
このように正面突破しようとすれば非常に苦戦するが、策を練れば倒せない相手ではない。
ウシオニ
「犯らせろぉ……ヤらせろぉ……!!」
冒険者
「う〜ん……話し合いは出来そうにないか……」
ウシオニ
「やらせろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
冒険者
「仕方あるまい……かかってくるがいい……」
☆一時間後☆
ウシオニ
「馬鹿な……!このあたしが……?こんな……!?」
冒険者
「勝敗が決していないのに勝ち誇った時、そいつは既に敗北している。肝に免じておけ。」
ウシオニ
「体を、モフモフされただけで……動けなくなるとは、お前は一体……!?」
冒険者
「……俺はただの冒険者以外の何者でもない。それ以上でもそれ以下でもない。」
作者
「アドちゃんカッコイイ!」
冒険者
「カッキーン!……て、何を言わせるだァーッ!!」
作者
「お前があまりにもカッコ付けマン状態だったからボケさせた。」
冒険者
「そもそもこのネタ、わかる人はいるのか?」
作者
「さぁ?」
冒険者
「つーか『アドちゃん』ってなんだよ?」
作者
「冒険を英語で言うとアドベンチャー、従ってアドちゃん。」
冒険者
「なんでやねん……」
ウシオニ
「完全にあたしを忘れてやがる……ガクッ!」
提灯おばけ
自然発生して生まれるちょっと特殊な魔物。
意図的に生み出そうとしてはいけない。(戒め)
名前はおばけであり、お化けでもオバケでもない点に注意。
手に持つ部分が髪の毛になっている。ポニーテールなのか?
カボチャパンツを履いており、ペッタンコであり、中性的な顔立ちをしている。
そのせいで魔物娘を知らない男性からは男と間違われることが稀にある。
お腹にある炎は彼女達の実体のない心臓のようなものであることが予想されている。
交わりの際に激しく燃え上がり、理論上は命尽きれば炎も消えると思われる。
なお、これまで魔法物質型とアンデッド型が完全に死んだという事例はない。
つまり命尽きれば炎が消えるのはあくまでも理論上であり、確かめようがないのは置いておく。
彼女達の膣内に挿入すると、お腹の炎に包まれるということがよくある。
その炎に包まれてしまえば最後、自らの欲望を抑えきれなくなってしまう。
その後は彼女達に燃料という名の精液を与えるだけしか出来なくなるだろう。
ちなみに本来の使い方である暗闇を照らすということももちろんできる。
負の念から生まれた提灯おばけ
「私を捨てるなんて……二度と私を捨てるなんて考えが浮かばないようにしないと……!」
感謝の念から生まれた提灯おばけ
「ご主人様ぁ……もっと私を使ってください♥もっとご奉仕しますからぁ……♥」
冒険者
「生まれる過程でどういう提灯おばけになるのかが変わるのか……」
作者
「読者様はどちらの提灯おばけちゃんがお好みですか?」
作者
「……え?俺の好み?ヒ・ミ・ツ♪」
冒険者
「かぁ!気持ちわりぃ……!やだオメェ……!!」
アオオニ
決して漢字で名前を書いてはいけない。(戒め)
魔物娘図鑑の挿絵で見る分には貴重と言える数少ない眼鏡っ娘。
眼鏡パワーなのかオーガ属どころか魔物娘全体で見ても理性的。
数少ない恥じらい要員としてアカオニとの差別化に
しかし、こう見えてもアカオニに負けないレベルの淫ら上戸である。
その為、問答無用で襲うアカオニと違って交渉などは可能だが決して安全とは言い難い。
パワーはアカオニに劣る……なんてこともないので知性的な分、余計に危ないかも。
変わった者では大きい体でペターンストーンな者、スクワットが好きな者などもいるようだ。
アオオニ
「待ちなさ〜い?」
冒険者
「逃げる!俺は逃げる!!全力で逃げる!!!」
冒険者
「この部屋に入って様子見を……」
ズドン
アオオニ
「ばぁ!!」
冒険者
「うぴゃ!?地面……いや、床を突き破って来やがった!!」
冒険者
「こうなったら窓から脱出を……」
アオオニ
「カジカジ……」
冒険者
「ひでえ!いざという時の為に窓から下げておいたロープの梯子を喰い千切りやがった!!」
冒険者
「ん?あれは……やった!出口だ!!」
アオオニ
「…………」
冒険者
「無言&高速で追ってくんなぁぁぁぁぁぁ!!!」
白蛇(シロヘビ)
クロビネガでのヤンデレ代表。秩序ある混沌さんの嫁。
様々な場所から露出する肌、そこから滲み出るエロスが特徴のラミア属。
しっかりと巫女さん属性、加えてチラリズム属性を兼ね揃えている。抜け目ない。
本当は水の使い手なのに嫉妬の炎のせいで炎の使い手のイメージを持たれている。
なお、浮気しなければ普通にジパングらしく大和撫子で献身的な魔物。
ラミア属の中でも比較的大人しく静かな魔物であり、最高の嫁さんになるのは間違いない。
その分、他のラミア属よりも非常に嫉妬深いので、誤解を招くことは絶対にしないように。
もし浮気でもしようものならば、彼女達の「嫉妬の炎」に焼き尽くされてしまう事だろう。
ちなみに、実はかなりの人気を誇っている魔物娘の一人である。
嫁にしている人も結構多く、SSの数も彼女が仕える水神である龍を超える。
余談だが動物の白蛇は縁起のいい動物として信仰されていたりする。
弁才天の使いとして富をもたらすものとして有名だが、水神としても有名である。
……魔物の話ではなく動物の話とは言え、龍を差し置いて水神と呼ばれる白蛇は凄い気がする。
冒険者
「確かに幸福は運んでくれるな。新婚生活という名の幸福を。」
作者
「なお、下手すると監禁生活という名の幸福をプレゼントされる模様。」
白蛇
「他の雌には渡しません……無論娘にも、ですよ。」
龍(リュウ)
水神と呼ばれる最高位の魔物。竜ではない点にご注意を。
ドラゴン属の中では珍しく温厚な性格をしている者が多い。
桁外れの力を持つ最強角の魔物娘の一人。その力は天候を操るという。
ただし、指先一つで出来るわけではない。夫の協力も必要になる。
夫抜きでも操れると思われるが、それだと少ししか操れない可能性がある。
強さは恐らく、ドラゴンと比べて魔法が優れている感じと思われる。でも素早さは低そう。
逆鱗は背部の下、つまりお尻の近くにある場合が多いらしい。尻を触る時は注意。
胸の近くに手らしきものがある。ただの飾りなのか?それとももう二つ腕があるのか……?
冒険者
「龍の球を七つ集めてみたが、どうせ「願いを叶えてやろう!」的なことを言うんだろ?」
龍
「READY・>」
冒険者
「……え?」
龍
「アナタの・ねがいを・・ひとつダケ・カナえて・さしあげマス・・・>」
冒険者
「違う!確かに願いを叶える系だけど違う!完全に違うから!」
狐火(キツネビ)
稲荷と妖狐などのフォックス属の欲望と魔力の塊から生まれる魔物。
つまり、精霊に近い存在である。むしろフォックス属の性欲の精霊 とも言える存在かもしれない。
女性に憑くことで狐憑きとなるが、自我が目覚めた後に狐憑きとなることはない。
一見熱そうだが熱くないので触っても火傷しない。でも別の意味で熱々にはなる。(意味深)
ぱっと見、触ることが出来なさそうだがゴーストと違い、最初から触ることが出来る。
でも壁をすり抜けたりすることは出来るらしい。一体どういう仕組みなのだろうか?
謎が多めの魔物娘だが、エロいことが大好きなことだけは共通しているので安心してほしい。
冒険者
「いや、安心出来ねーからな?」
稲荷
「そうですか?」
冒険者
「襲いかかってくる時点で安心も糞もないから……」
妖狐
「エロくない雌はただの雌よ。」
狐憑き(キツネツキ)
基本的に狐火に取り憑かれることでしか生まれないが、別に希少種というわけではない。
髪の毛に隠れて見えないが人間の姿に近い魔物娘の中では珍しい丸耳だと思われる。
その為、魔物であることを見抜くのは至難の業。反魔物領でも暮らせるレベルである。
彼女よりも更に魔物だと見抜くのが難しい魔物は刑部狸とドッペルゲンガーなどと思われる。
炎のような尻尾と耳は当然だが熱くないので触っても大丈夫。噂によると敏感だとか。
極稀に稲荷と妖狐になることもあるが、そのハッキリとした条件はわかっていない。
稲荷
「トマト。」
妖狐
「新聞紙。」
狐火
「竹藪焼けた。」
狐憑き
「鶏と小鳥とワニ。」
冒険者
「……こいつら何やってんだ?」
作者
「そこは「ナニやってんだ?」と言うべきだろ……どうやら言葉遊びをしているらしいね。」
冒険者
「言葉遊びか、昔ハマってたな……」
作者
「俺達も便乗しようぜぃ……磨かぬ鏡。」
冒険者
「住まいは田舎がいい、森と日溜まりでひと寝入り、飛ぶ鳥、稲と日照り、まだ独りもいいが、家内はいます。」
作者
「こいつ……天才か……!!」
刑部狸(ギョウブダヌキ)
一応稲荷の永遠のライバルである存在。
お金に関するもの全ての表社会や裏社会を支配する恐ろしき魔物。
狸と言えば色々でかいのが特徴。
知能が非常に高いのが特徴。知略策略では決して誰にも負けないと言われている。
最大の武器はなんといってもその知能と商才により得た財力、つまり金の力。
金の力でいろいろ悪い事をしてくる。図鑑世界には珍しい「悪い子」なのだ。
反魔物地域の領主を金と身体で骨抜きにして、領地を乗っ取っちゃう悪い子だ。
悪い子なので、乗っ取った後は親魔物領に変えたりしてしまう。もちろん許可も取らずに。
人間に化けて魔物化してしまったり魔物を引き寄せたりするお薬を売りつける悪い子だ。
金の力で店を乗っ取り、元々の店長を夫にして、店を大きくしたりもする悪い子だ。
悪い子なので、店長の夢が「店を大きくする事」だから手伝ったわけではないらしい。
貧乏人の家の長男が欲しさに、金にものを言わせて家ごと長男の身柄を買う悪い子だ。
長男に病気の両親が居たりしてしまうと、うっかり金にものを言わせて特効薬を勝手に買って来てしまい、うっかり長男の許可もなく両親に飲ませたりしちゃう悪い子なのだ。
悪い子なので、愛する夫の家族のためだとか、やっぱり人間が大好きだからとかはないらしい。
このように非常に悪い子であり、危険な存在なので細心の注意をしておこう。
刑部狸
「出来るだけ汗をかかず、危険を最小限にし、なるべく博打を避け、一つ一つの駒を慎重に動かし、利用出来るものは全て利用し、逃げ道を完全に消す!これが「真の婿取り」だッ!!」
冒険者
「絶対に違うと思う。」
〜終わり〜
15/12/08 14:35更新 / 6(`ロ)9
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