連載小説
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2話 襲来!強姦!怪人ゴキブリ女!
魔界銀の剣、はあくまで民間企業である。
その為どうしてもコストをカットしなければならない。
例えば懲役。
犯罪者が魔物娘の場合は、大抵地下牢で男に飢える。
犯罪者が女の場合、大抵魔力を注がれることで魔物娘になる。
その為、男の犯罪者の場合は…入ってきた途端、すっごい笑顔で地下牢に3日監禁される。
地下には大抵、精に飢えた魔物娘が…まあ、あとはお察しの通りだ。
3日で、犯罪なんて両者犯せないくらいに、勝手に「交性」…もとい「更生」してくれる。
あとはオフィス。
ここは大分曰くの憑いた、ヤバい物件である。
旧世代はガチで殺されていた。しかし今はガチで犯されていた。
つまり、沢山の『更生要員』を探して雇う費用と、オフィスの家賃、それらを同時にカットできる、非常にいい場所だ。
立地は少し魔王城で日当たりが悪いが、むしろアンデット系の魔物娘たちが活動しやすい。
…しかし、日当たりが悪い所を好むのは…アンデットだけでは、無いのである。

「オルガ⁉こんな所で⁉」
「あなた、ごめんなさ…ああっ♡我慢、出来ません♡」
「母さんズルい!」
「ねぇ、おばあちゃん、次は私ね♡」
「ねぇおばーちゃん、じゃあシータ叔母さんの次は私でいいよねー?」
そう、例えばこの…デビルバグ。
ここの事務員兼ヒーローであるインキュバスのマルスだが、彼は時々、仕事を休む。
それはこの…四世代からなるデビルバグの巨大規模ハーレムの主人たる人間、だからである。
「オルガぁっ!そろそろ、出すからっ!」
「私もっ♡イくっ♡あああっ♡」
白濁を注がれたまま、腰が砕けてそこに膝をつく。
しかしそれで終わりでは無い。
「おじいちゃん、私にも、沢山注いでっ!」
「え、まっ…」
「ふふ、次は曽孫が更に増えるね…♡」
射精しても、まだまだ終わらない。
彼は交わり続ける。

こんな事を毎日毎日続けている故、たまに彼は倒れるのだが…
「お、おじいちゃあん…私、いってりゅからぁ♡らめ、そんなに激しくぅ♡」
しかし倒れる度にパワーアップする彼の前に、彼女達は毎日毎日、全員腰が砕けるまでイかされてしまうのである。
「ふっ…よし、そろそろ俺も出すぞ!」
「ひゃ、らめ、いってりゅのにだされたら、おかしくなっちゃうぅ♡」
「大丈夫だよ、シータならっ…いくよっ、熱いの!」
「あ、ひあっ、奥に、いっぱい♡はっ、ひゅうっ♡」
一人、また一人と腰が砕けて行く。
結果として、最後にはマルス一人が…
━━勃ってはいないが、立っている。
「すいません、ハァ、…ハァ、リュートさん。ええと、今SEXを終えました、ハァ。仕事できます、えっと、事務の方ですね、分かってます、ハァ、はい、聞いていますよ。
…え?リュートさん今から三週間、ぶっ続けでヤり続ける?」
その下半身丸出しのまま、相変わらず三人の蛇の嫁に犯されて続けているらしい上司に呆れる。
…3秒後にはあたりにいる自らの妻、娘、孫、曽孫の痴態をみて、他人ごとじゃ無い、と真顔になる。
同時に。
…まだ満足していなかった妻に押し倒され、
「ねぇ♡あなた、そろそろ末のラディーも、妹が欲しいって言ってたわ、だから…」
「ちよ、まて、今もう限界で….」
しかし彼女の、肉食獣が獲物を捕らえるときのような目を見た途端…
「ふふ、やっぱりあなた、この目に弱いのね♡」
またしても、ギンギンにおっ勃ててしまった。
「大丈夫よ、私が動いてあげるから…」
更に今度は妻の、まるで獣のような激しい腰使い。
既に何度もイカされた彼には、ろくに耐える事も出来ず。
「ひやぁ、だめ、またでるっ、いぐっ、あああ!」
「あなたっ…私も、イクっ♡一緒にイこう?」
そして、またしても噴水のような激しい射精。
この時、マルスは意識を失い…
マルスの入院、そしてトーマスの残業が、確定した。



18/06/10 16:28更新 / 魔物兄貴♂×3‼
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■作者メッセージ
next save!
魔界付近で起こった、教団と反教団派の戦争…
既に殺されそうになった教団の女性の前に、謎のヒーロー現る!
「き、君は…魔物⁉魔物なのか⁉」
圧倒的な剣術で敵軍の意識だけを刈り取るヒーロー。
怯える女性に、謎のヒーローは告げる。
「私は、獣の様に生き、魔物の様に交わり、兵の様に護る…」
「━━━そんな、通りすがりの雌兎さ。」
次回!
《救済!白銀の剣、世界最強の白兎!》

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