連載小説
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種蒔
熱を帯び、滾るのは雌も同じことだった。
カーナの最奥に亀頭が触れると、竿を包む粘膜が蠕動して、ぬめりが増した。
「……痛い?」
「ううん……大丈夫っ、だから……ひぁァっ!!」
ぐりゅッと子宮口に亀頭を押し当て、ぐりぐりと最奥を抉る。カーナは大丈夫だと言った。だからカーナの望む快楽と遺伝子を膣に刻み込むために、リズムに合わせるように動いていく。
最奥から、先程まで処女膜に塞がれていた膣口まで引き抜くと、別れを惜しむように肉襞が肉棒を抱きしめて、吸い付いた。
それを無理やり引き剥がして、再びカーナの眼前に突きつけて、肉棒が真っ白になる程にこびり付いた本気汁を舐め取らせる。
不服そうにカーナは僕を見つめて、それでも快楽の続きを求めるために、躊躇なく肉棒を頬張り、喉の奥まで咥え込む。

「んぶッ……ん゛っ……んく……んっ…………ン゛ン゛ッ!!!!!!!」

そして、カーナの望む快楽の続きを与えることなく、彼女の喉奥に白濁をぶちまける。

「ン゛ーッ!!!ン゛っ!!……ぐブッ!! グごぼッ!!!…………ぐぶ……ぐぶぐぶ」

パニックになったカーナは、咥えていた肉棒を吐き出そうとしたが、それを許さなかったのがカーナの同僚達だった。
そのうち1人は、肉棒を吐き出そうとしたカーナの髪を掴み、そのまま僕の股間に押し当て、肉棒をさらに奥まで飲み込ませた。
当初の数秒はカーナも抵抗しようとしていたが、膂力に敵わないと悟ったのか観念し、精液で喉を潤すかのように喉を鳴らした。

「勇者様のザーメンいっぱいでおいしいねぇ〜♡お腹いっぱい飲んで勇者様のザーメン便女になれて嬉しいねぇ〜♡」

小隊員達はからかうようにカーナを煽り、カーナの股に手を伸ばす。

「そろそろ前穴のザーメン便器も準備しなさい?愛液垂らすだけの下品なマンコから、勇者様にキモチヨク使って頂ける便器にならないとねぇ?」

カーナの上司である小隊長は、自らの股間を小隊員に舐めさせながらそんな事を言っていた。その言葉に説得力は欠片もないが、その言葉に興奮した小隊員達がカーナの股に伸ばした手を速めた。
「あッ!やめッ!みんな!やめてッ!」
暴れだしたカーナから肉棒を引き抜くと、カーナはジョッ、ジョッ、と断続的にシーツにシミを作りながら快楽に溺れていた。
「ヤダっ!イキたくないッ!1人はイヤっ!勇者様ァ!」
叫ぶカーナの声は、小隊員に遮られた。カーナの股を弄っていた4人のうち、1人がカーナの顔に跨り、小便をカーナの顔に撒き散らす。
「ヤダァァっ!イキたくないッ!勇者様ぁッ!勇者様ァ!」
ジタバタと手足を動かすも、ベッドのホコリを舞い上がらせるのが関の山。彼女の四肢には小隊員が1人ずつ跨り、愛液まみれになった股でのしかかって動きを封じている。更には顔にも先程の女が跨り、視界も制限されている。
ーーしかしながら必死の抵抗は僕の子を孕みたいがため。……そう考えて、燃え上がらない訳がなかった。

「……舐めろ」
カーナの股を弄る女の1人の髪を鷲掴みにして、僕は言う。
女の眼前には、責められるカーナを見て半勃ちの肉棒を突きつけて、返事をされる前にその女の喉奥に突き入れる。
そして、もう1人の女の髪を掴んで立ち上がらせて、その唇にしゃぶりつく。舌と舌を絡ませる以上に、歯と歯が擦れ合い、歯茎の裏すら吸い尽くす様な口付けを交わして、ようやく準備は整った。

カーナの股を弄る最後の1人を追い出して、いきり立つ肉の槍を構えて突き入れる。
熱くなりすぎて、濡れた膣に触れた時「ジュッ」と愛液が蒸発する幻聴を聴くほどに僕はカーナを求める。

「やァッ!!アッっ!勇者様ァ♡♡勇者様ァ♡♡♡!」
そして僕に応じるようにカーナは膣で僕を締め付けて離さない。
こんな僕に答えてくれるカーナであるからこそ、僕は、彼女と共に快楽の絶頂へ向かいたいと思えた。

「イクッ♡イクゥッ♡♡♡イグゥッッ!!!!」

……そして、突然キュッと締まる彼女の膣と同時に肉の槍が彼女のナカで、ドクドクと跳ねた。
22/10/04 00:47更新 / (処女廚)
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