連載小説
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『そう言えば、先輩さんはボクのお尻にも興味津々だったよね?いつもチラチラと視線を送って……くくくっ♡♡気づいてないと思ってたのかなぁ??』

『パンツスーツとはいえ、レディーのお尻を視姦するのは立派なセクハラだから……ボクがお仕置きしてあげよう♡♡』

『ほら、ぎゅー……こうやって太ももやお尻で絞めてあげて、もう二度と変な気を起こせないようにしてあげるよ……♡♡じろじろ見るなんてもっての外さ……♡』

『顔をむぎゅぅっと圧迫されて、屈辱的だろう?籠って蒸れた空気しか吸えずに、呼吸も覚束なくなって……また、ぎゅー……♡♡こうしてトラウマになるまで絞め潰したら、変な気は起こせなくなるはず……♡♡』

『おや?どうして勃起してるのかなぁ♡♡こんな風に太ももとお尻でイジメられて、もっちりとした肉感に圧迫されつつ、籠りに籠った匂いをたっぷり嗅いで射精なんてしたら、後戻りできないマゾになってしまうよ……♡♡』

『絶対にダメ、だよ?今からたっぷり絞めてあげるけど……マゾ堕ち、したらダメだからね?そんなことになったら、ボクにイジメられてしまうよ?気に食わないことがあったら、すぐにお尻を押し付けられて、太ももで挟まれて……言いなりにされてしまうから……♡♡』

『ほら、ぎゅー……♡♡あーあ、射精してしまったね、変態さんになってしまった……♡♡これじゃあ、余計にボクのお尻を視姦してしまうね、また絞められてマゾ射精したい、って考えてしまって……♡♡♡』

『あははっ♡ま、安心してね、君のマゾ欲が膨らんだらボクが責任取って圧迫してあげるよ……♡♡ギュッと絞めたらすぐに従順になるマゾになるよう……おおっと、本音が出てしまった、くすくす……♡♡』

『ほら、抵抗はダメだよ、だーめ……♡ぎゅー……♡♡あはは、いい感じに調教されてるね……♡♡ちゃんと堕ちたら、いつでも甘えていいからね……♡♡』

また、ある時はお仕置きと称して、あのお尻……末広がりな肉付き良いお尻と太ももで思い切り絞められたりもした。
かなりキツく絞められたものの、むっちりと心地良すぎる肉感はどこまで圧迫されても苦悶することは無く、むしろ顔全体が暖かさで圧し潰される被支配感と、スーツ越しでも感じるメスフェロモンたっぷりの匂いに酔いしれてしまい、変態的な性癖を植え付けられてしまった。
もう、自分から顔を埋めて、お仕置きされたい……♡なんていう浅ましい考えすら思いつくほどに。

その後も、何度起きても

『ほーら、まだキスの時間は終わらないよ……♡両耳塞いであげるから、ボクとのキスにだけ集中して……♡♡君とボクの唾液が混じり合う音が響くだろう?』

『愛も囁かないとね……好きだよ、すーき、大好きさ……♡♡ずっとイジメたいぐらい……♡♡ふふふっ……♡』

何度意識を落としても

『やめて欲しいかい??それならボクへのプロポーズの一つや二つは添えて貰わないとなぁ♡♡』

『あっははは♡♡何回聞いても飽きないなぁ……♡♡でもだーめ♡♡君は奴隷なんだから、ボクの玩具にならないとダメさっ♡♡♡』

夢も現も分からなくなるほどに、何度も搾られ、その行為を脳に深く刻み込まれ

コロコロと変わる『表情』の全てに惚れてしまって、衰え知らずの執着を吹き込まれる快感に毒されて

この『詰み』の恐ろしさと幸せをこれ以上なく味わされ……
24/02/03 00:15更新 / よね、
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