もしも地元に魔物娘がやってきたら 〜デーモン編〜
こんにちは。僕、「石墨 昭人」っていいます。 僕はこのお話の著者の分身と考えていただければ、概ね間違いありません。 このお話は「著者が実際に魔物娘に出会ったら?」がコンセプトの為、著者の地元である愛媛県及びその近辺を中心に地名・店名など実在の各種固有名詞が登場する場合があります。 もちろん、実在のそれらとはまったく関係ありませんので、悪しからずお願いします。 さて、僕は彼女イナイ歴28年半=年齢。 そりゃそうです。外観は滅茶苦茶ひどいですし、言動だって支離滅裂で激KY。 オマケに趣味はクルマと二次元。 休みの日は解体屋でジャンクパーツを漁り、レースの日は一日中ミニ四駆三昧。 こんな趣味ですから服に予算を振り分けることはほとんどありません。 流行りモノは一切無関心。最新アニメの話題ですら付いていけません。 ・・・こんなんじゃ彼女ができる方が奇跡ですよね。 ところがある日、そんな僕に魔物娘が言い寄ってきたのです。 ポーカーフェイスは苦手で、世間体の為に趣味を犠牲にするのも嫌。だからどうせすぐにボロが出る。そんな僕は自分の趣味をその時思いつく限り晒しました。 オリキャラ描きであることも、そしてそれを使って痛車乗りとして活動していることも。 「・・・だから、すっごく苦労すると思うよ?」 もちろん、それでドン引きされて逃げられるのは覚悟の上です。 ・・・が、しかし。 彼女は、こう返してきたのです。 「大丈夫! だから、一緒になりましょ!!」 「えぇっ!!?? 今日は4月1日じゃないよ!?」 「そーんなタチの悪い冗談、言う訳ないでしょ?」 そんなわけで、魔物娘とのお付き合いが始まった・・・ だいたい、こんな流れです。 ================================ いつもは架空の都市「幸川県高山市」を舞台としていますが、デーモンさんがあまりにもド・ストライクだったためリアルに私のところにきたらと言う妄想をやってみました。 |
||||||||||||
|
||||||||||||