言えない、勢いで書いてたら一話目が10000字数超えちゃって急遽一話を半分こにしたなんて言えない。
つー分けで、残り半分を投下です。
次回は、社根会でのお話です。どんな会なのかは、ご想像におまかせします。
↓紹介どうぞ↓
〜お料理解説コーナー〜
〇娼婦風マンドラゴラ・ネバゲッティ
元ネタは娼婦風スパゲッティです。絶対にこの名前はどこかで使おうと考えていました。娼婦風とは、「忙しい娼婦が山菜やらエビやらキノコやらといろんなものをごった混ぜにして作ったら美味かったから付いた名前」と言われていますが、結構諸説あり、「娼婦の様に刺激的だから」という説もあります。
うちの作品の中では、「マンドラゴラにいろいろ詰め込んで娼婦のように淫らにエキサイティングにするから」という意味です。
基本的な料理方法と効果は作中にある通りですが、いろいろと応用が効きます。
作中ではホルスタウロスのミルクでしたが、ウンディーネの天然水だけのさっぱりとした味付けや、アルラウネの蜜をふんだんに吸収させた超甘口、陶酔の果実の汁を吸収させ、マンドラゴラの中で熟成させたワイン味など様々。
ネバリタケで封をする以外は、何を吸収させるかで大きく味付けが異なるのでご家庭の味を探す楽しさ、うちの娼婦風味付け自慢など話題の内容に事欠かない料理です。
皆さんも我が家の味を探してみてはいかがですか?
注意点として、マンドラゴラが他の液体を吸収して味が変わるというのは、「魔界自然紀行」のイラスト書きにあった「植物が水を吸うように、旦那様の唾液をしっかり吸い取り」のコメントを読んで作者が考えた『独自設定』『アレンジ』なので取り扱いには注意しましょう。