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???視点(一人という恐怖) |
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[あれがメイベルか…、君に良く似ている…]
[…] [まぁ、焦る事は無い 奴にはノンビリと「覚醒」してもらうつもりだ] […] [なんだ、心配なのか?] […いえ、複雑な気持ちです…] [そうか…、アイツに殺されて以来、神として生きてきたからな……、奴に憑くのは…気が引けるか?] […いや、大丈夫です] [それなら問題無い、計画の実行はアイツがまた「この森に来たら」、だ、分かったな? メイベル…、いや「ネメシス」] [了解] ___私はアイツに殺されて以来、何もない真っ暗な場所で、神の素質があるという事で先程、話をしていた男、「エファエストス」に引き取られた___ ___連れて行かれた所には、「神」としての素質を持った人達が沢山いた___ ___私は、アイツに復讐する為だけに、「神」となる為の試練を次々とこなしていった___ ___そう…、私には、「アイツに殺された」、という記憶しか無かった…___ [どうした? ネメシス] [何でも御座いません、エファエストス様] [アイツの性別は♂、お前の性別は♀だ、性別としての相性は最悪らしいが、シンクロ率は95%以上だ] […] [さぁ、帰るか…] [はい] 二人は、「オリュンポスゲート」所謂、神の世界とこの世界を繋ぐ門を通り、自分達への世界と戻って行った [エファエストス様…] [ん…、何だ?] [もしも、アイツの世界が壊れてしまったら、私達は…?] [大丈夫だ、お前が心配する問題ではない] [ですが…] [しつこいぞ、我が娘「パンドラ」の箱の中に封印されたいのか?] [いえ…] [それでいい] ___私はアイツに復讐を果たすと誓ったものの、アイツを見ると、どこか懐かしい感じがしてならない 時にはアイツの心配をしてしまう時がある___ ___僅かに、だが、アイツを性欲の対象と認識してしまう時がある___ ___…私の中で何かが、ゆっくりと、しかし確実に変わってきている___ ___勿論、私は魔物ではない、人でもない、さらに言うと、まだアレは未体験だし、オ○ニーもした事がない___ [私はどうなってしまうんだろう] などと、呟きながら、自分の部屋の椅子に座りながら考えていた… そして計画実行の時が来た… 10/10/24 23:43 Meivel
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神の生活、というものは、意外にも人間達と同じ、という事でした
ゼウスも自分のお仕事はするし、疲れた時は休むし、婚活もしていた、という事です 因みに、ゼウスのお仕事は、世の中の調和、だったような気がします |
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[エロ魔物娘図鑑・SS投稿所] |