告白の時
ただいま
俺はいつも通り平凡な日常を送り家に帰宅した
しかし帰宅したと告げるあいさつをしても返事はかえってこない
それもそのはず
うちは両親は事故で亡くなり、引き取り先の祖父祖母も老衰で他界しており
親戚もいないので、もし返事が返ってきたら
きっとそれはおバカな不審者であろう
＿＿＿まぁ、とられるものもないんだけどね
とりあえずこの冬の冷気で冷え切った部屋と体をどうにかすべく
電気ストーブを付けよう
スイッチを入れるとじんわりと広がっていくこの暖かさ・・・・
あぁ･･･あたたかい･････
このままこの暖かさにつられて、うとうとと寝てしまってもいいかな？
そう思ったがあいにく明日も学校があるので
心を鬼にしてなんとか頑張って眼を覚ますことにしよう
体と普段着を熱気で十二分に温めて、着替えをし
腹が減ってきたので夕食の準備にとりかかることにした
ちょうどカレーの具材がそろっていたので今日はカレーにしよう
しばらくの間もつうえに、寝かせればコクやらうまみやらがでてくるから
なおさらお得である
よし、さっそく料理を始めよう
まず余っていた
人参、玉ねぎ、じゃがいもを半分じっくりと炒めて、水を入れる
そして残り半分の具材をミキサーにかけペースト状にし、入れる
肉はここで入れる
あわてず騒がず
沸騰してきたところで
そこらへんのスーパーで買ったカレーのルー（辛口と中辛）を入れ
湧き出るこの食欲を抑えつつも暫く鍋が焦げないようにかき回し
そして今朝炊かせておいたこの白米を皿にのせ
ルーをかければ・・・・・
「完成だッ！！」
この湧き出す香辛料のいかにも辛そうな唾液腺を刺激する香りッ！！
スープにはない、この田舎独特のドロドロ感ッ！！！
そしてこのルーにベストマッチするといっていいこの白ッ！！
まさに究極？至高の一品ッッッッ！！！！
どこぞの料理ショーのナレーターみたいなことを
自分以外誰もいない家で叫び、不思議な舞を踊っていた
はたから見れば奇人変人即通報ものにしか見えないだろうが
この家には俺しかいないので別になんとも感じない
周りが空き地だったり空家だったりもするから
なおさら結構騒いでも大丈夫である
しかしこのカレー、余った具材で作ったものの、結構量は多かった
昼飯は学食かｶﾛﾘｰﾒ○ﾄでなんとかするとして
朝と夕飯だけだとしたら3日ぐらい持ちそうだ
日に日にうまくなっていくのを想像していると、さらに涎が出てくる
まぁ未来のことは置いといて........
カレーをちゃぶ台にもっていき
まずスプーンで一口････
いざっ！至福のひと時へ！！！
「いただきｍ「ピンポーン♪」」
至福の時間を誰かにぶち壊された
誰だ一体？、俺は苛立ちを隠しきれなかったが
まぁしかたない・・・すぐに済むだろう、そう思い玄関のドアを開けると
そこには＿＿＿＿＿
「おっす♪」
ほとんど一緒に帰りを歩いてるが今日はたまたま会わなかった
鈴木ユウカがいた
「んあ？おっす・・・」
至福の時間を邪魔されたのでちょっと無愛想な返事をしてしまったが
彼女はそんなことを全く気にしてないようだ
「ちょっと今いいかな？」
「長話かい？」
「うん」
んじゃあ、立たせとくのも悪いからはいれ、
そういい彼女を家の中に入れた
今適当にあしらったが女性を家に入れるのは初めて・・・ん？
「あれ？お前に俺んち教えたっけか?」
「え！？えぇあぁまあうん、ｵｼｴﾃﾓﾗｯﾃﾀﾖｰ」
ぎこちない返事が返ってきた
そんなことﾊﾅｼﾀｯｹｶﾅｰ？
確かにほぼいつも帰りは一緒だったが途中別れるし
第一家の話題はまだ出たことがない
「しかもお前まだ学生服じゃねぇか」
「あぁ〜・・・・うん、結構急な用事でさ」
「ふぅ〜ん」ｼﾞﾛﾘ
「」ﾋﾞｸッ
「まぁそんなに詮索はしない うん」
「」ﾎｯ････
一体何の用なんだか、多少疑問が残るが
とりあえず先ほどカレーを食べようとしたちゃぶ台に連れて行き
話を聞くことにした
「そういや、おまえ晩飯まだなの？」
「え！？う、うん、そうだけど、おかまいなく」
「せっかくだから食べとけ」
「そ、それじゃあお言葉に甘えて････」
どんくらい食べる？＿＿＿す、少なめで
カレーは今かなり余ってるし、
話は晩飯を食べてからでも遅くはならないだろう 多分
そう思い彼女の分のカレーを少なめによそった
しかしこうやって話しているといつも帰ってきてる時と態度がどこか違うな
よそよそしいというかなんというか
まぁ異性の家に上がれば少しは態度が変わるものなのかな?
彼女には彼女なりの心境の変化っていうものがあったのだろう
俗に言う乙女心とか言うやつかな うん 多分そんな感じだろ
「んふ！？おいひいねこれ！」
「そうかそうか」
結構好評のようだ よかったよかった
「あぁ、後」
「んふ？」
「今俺とお前くらいしか家にいないから別に遠慮することはないぜ」
「そ、そうなの？」
で、でも、それって....
彼女はそういうと顔を真っ赤にして俯いてしまった
なんか気に障る事でも言ったか？
そんな疑問を思いつつカレーを頬張る
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
おひほうはまへひは ＿＿＿＿ ん？あぁおそまつさまでした
「そういえばよお」
「んふ？」
育ち盛りの2人があっという間にカレーを平らげたところで
話を始めるとしよう
「ちょっと長話とか言ってたが、何の用だい？」
ほら＿＿＿＿んぅ？あひはほ
とりあえず一服するため水を二人分持ってきた
ゴクンｺﾞｸﾝ･･･ぷはぁ、ユウカが頬張っていたものを水で流しこみ
一息ついたところで話しを始めた
「んぅ〜まぁ、別に大した用じゃないんだけどねぇ」
「そうかそうか」
彼女が短髪を弄りながらそういう
大した用じゃない長話ってどんなものだろうか？
そんなことを思いつつ先ほどもって来た水で俺も一息つきはじめる
「ねぇ木原」
「なんだい？」
彼女が満面の笑みで俺にこう言った
「結婚しよ♪」
「・・・・・はい？」
この言葉を理解するのに10秒ほどかかった
けっこん 血痕 KEKKON 結婚
色々と書き方はあるが「けっこんしよう」という時に使われる漢字は
おそらく『結婚』であろうが
いや、でも、まさか、ねぇ；
「ユウカ」
「なに？」
「一応確認しておくが」
「うん」
「お前の言った『けっこん』とやらの漢字を教えてくれ」
「ん〜とねぇ、『結果』の『けっ』の部分と
『婚約』するの『こん』の字かな？
英語で言う『Marriage』････だっけ？」
「ユウカ」
「ん？」
「マジで？」
「いつだってマジだよ♪」
「冗談抜き？」
「私は冗談でこんなことしないよ♪」
「やらせなし？」
「やらせじゃなくて自分でしたいと思ったの♪」
「俺と結婚して、幸せな生活を送りたいと」
「あなたと結婚して、
いっぱい子づくりに励んで、とても幸せな生活を送りたいの♪」
「････････」
「えへへ♪」
「つまりお前は俺のことが好きなのか？」
「そうだよ♪」
どうやら俺と本当に結婚したいらしい
彼女はすでに結婚した後の
子作りからその先までの将来設計を完成させているようだ
正直驚きである
いや、だれでもいきなり結婚してくれと言われたら驚くだろう
「」ｸｽｯ♪
彼女が笑った
何か可笑しいとこがあったのか？
「木原、変な顔♪」
あぁ.....
唖然としていて口が開きっぱなしになっていたようだ
彼女から見れば、いつも以上の間抜け面が見えているだろう
「･･･････････」
「ねぇ」
「私のこと、どう.....おもってる？」
どうってねぇ？
俺は今までそんなこと考えたこともなかった
なぜって？
そりゃあ、そこらへん見渡せば俺よりも顔も性格も体格もいい奴なんて
そこらへんにゴロゴロいそうだし、てか実際いるし
ただしイケメンに限るってやつである
俺は端から恋愛なんて蚊帳の外だと思っていた
故に彼女といつも帰り道が一緒でも、期待できそうな話でも雰囲気でも
どうせ彼女もべつに俺に気なんてないさという考えで済ませていた
だから今まで単に帰りがたまに一緒になるストファイのさくらに似なくもない
元同級生くらいしか考えていなかったのだが･･････
今は普段意識していなかった彼女の顔、髪の毛、爪、肌を凝視してしまう
彼女の全てが美しく、愛おしく感じてしまう
なぜだろう？
いつもの彼女と変わらないはずなのだが
どこかが、なにかが違う
なんだろうか？告白をされたからだろうか？
それとも、意識しだしたから?
あぁ・・・・だがしかし
今なら、今でならわかることがある
ずっと自分でも気づけなくなるくらい奥底に隠していた彼女への感情、思いが
これだけなら言えることが
俺は彼女、いやユウカのことが・・・・・
「好き」
「ふぇ！？」
「ユウカ、お前のことが好きだ」
「ほ、本当？」
「あぁ、嘘でも同情でもない、この気持ちは本当だ」
俺はユウカに本心をありのまま伝えた
するとユウカが俺のことをギュッと抱きしめてきた
ふんわりと女の子特有の、ユウカの、甘い匂いがする
おもわず抱きしめ返す
あぁ、柔らけぇ.......
けして脂肪があるとか太ってるとかそういうのではない
女性特有の柔らかさとでも言うのか
少し力を入れるだけでも指が筋肉にゆっくり食い込んでいくような
そんな感覚だ
しかも学ランの上からでもこんな感じなのだから
彼女の肌をじかに触ったらどんなに柔らかいのだろうか・・・・
「私も好きっ！大好きっ！！」
ユウカは俺と面向かい合って
ちゅッ＿＿＿＿
眼を閉じ、俺にキスをしてきた
口にマシュマロよりも柔らかいものが当たる
初めは簡単な唇を合わせる程度のキスだったが
そのままユウカは柔らかい舌で俺の口の中を舐めまわしてきた
ちゅぱ......レロォ......
厭らしい水音が聞こえてくる
「んふ！！？」
ユウカにだけやらせるのは何か悪いと思い
俺もユウカの舌を舐めてあげる
「んんぁ.....んぅ.........」
ユウカがかわいらしい声を上げ悶える
かわいい
「んちゅ......んふ.......ぷはぁ！」
数分にも及ぶキスが終わった
キスで息苦しかったのか、ユウカが俺の肩に顎を乗せてきた
ユウカの艶めかしい声が、吐息が俺の耳で感じられる
そろそろ理性がやばいかもしれない
初めての出来事が多すぎてパニックを起こしてしまいそうだ
なんとかおさえなくては・・・・・
「ねぇ、木原?」
「んえ！？」
ちょっと声かけるまで後ろ見ててくれる.....?
そういい、俺はユウカに背を向ける状態になった
なにが始まるのだろう？
スー......バサッ.......スー............ﾇｷﾞﾇｷﾞ
＿＿＿＿＿第三次大戦だ
ちょっと待ってほしい
服脱いでるのか？これは服を脱いでるのか！？
ちょ、ちょっと、ちょっと！！
今回はキスだけにしてまた明日ね♪っていう展開じゃないの！？
避妊用具とかもってないんだけれど！
まままままさか、こっこ子作り計画をたった今実行しようとしているのか！？
ま、まて、落ち着け俺、そうだKOOLになれ、俺！！
た、多分きっと違う音だよ！そうだよきっと！！！
バックかなんかからジャージ出してきてそれに着替えようとしているだけだよ
うん、そうだきっとそうだ
この頃寒いからねぇ・・・・・
「う、んぁ........ひゃ.....」
なんかユウカの喘ぎ声らしきものが聞こえてきたんですけど！！
グニュニュウ＿＿＿＿バサァ！！！
聞いたこともない音がするんですけど！！！
「だ、大丈夫か、ユウカ」
「だい......んふぅ........じょうぶ......ふあぁ！！！」
「お、おい！？大丈夫そうには聞こえんぞ！？」
「だ、大丈夫だからぁっ！！！！･････んむぁ！！！！」
どうも大丈夫そうには聞こえない
約束を破るようだがここは.....
「ユウカ、すまん！！！」
そこで俺が見たものとは
「！！？」
「ひゃ！！？？」
ユウカの裸だった
だが俺が驚いているのはそれではない
「ま、まだみひゃらめぇ！！！」
山羊のような角、尖った俗に言うエルフ耳、
蝙蝠のような羽、体の胸や局部、腕、足を覆うように
紫色のやわらかそうなふわふわとした感じの体毛が生えており
うつ伏せの尻だけを天井に突き出した状態であった
しかも腰に何かが皮膚を突き破ろうと蠢いているものが見える
どっかのゲームとかサイトだかに似たような魔物がいた
名前は成れたてホヤホヤの未熟なサキュバスなので
『レッサーサキュバス』と呼ばれていた 多分
だから多分今ユウカの腰で蠢いているものは尻尾であろう 多分
そんな知識があったからか、なぁにこれ？みたいな状態にはならずにすんだ
しかし、ユウカがサキュバスねぇ・・・・・
っと今はそれどころではなかった
ユウカがどこか苦しそうな顔をしている
色々聞きたいところだがまずはユウカをなんとかして助けよう
「おい、大丈夫か！？」
「ひ、ひっぽがぁ！ひっぽがあぁ！！」
「尻尾がどうした！！」
「でらいの！また、またでらいの！！」
どうやらユウカは自分の尻尾がでないことに苦しんでいるらしい
しかも前にもこんなことがあったらしい
ということはその時になにかしら対処法があったはずだ
「ユウカ、なにか必要なのか！？」
そうユウカに聞くと
ガシッ！＿＿＿＿ドサッ！！！
ユウカに押し倒され
「お、おいッ！！」
そうだ
ズボンを脱がされたところで
ユウカの求めるべきもの、食糧を思い出した
＿＿＿＿＿＿＿そうだ、人の精だっけ
主にユウカ達サキュバスは男性から精子を搾取することで
魔力を蓄えている......であってるよね？
そんなことを考えているうちにユウカは俺のパンツを脱がし
＿＿＿あむぅ♪
俺のそそり立ったブツを一気に口に咥えこんだ
ペロッ、ジュルジュル.......チュパ、クチャァ
ユウカの柔らかい舌が、生暖かな吐息が、涎が
俺のブツを蹂躙する
ユウカは無意識に舐めているのだろうが
多分サキュバスの本能的な何かでピンポイントで気持ちいいところを
ついてきているのだろう
当然童貞な俺はユウカの攻めに耐えられるはずもなく
「ユ、ユウカァ！！」
「んんんん！！！！」
あっけなく俺はユウカの口に精を出してしまった
我ながら情けないな
んく......ゴクッ.......けほっケホッ
ユウカがつっかえながらも俺の出した精を飲んでいく
そして........
........ぷはぁ！！！
ユウカが口に入っていた精を飲みほし
「ふぅ.....ふぅッ！！！！ふああああああぁぁぁぁぁ♪」
ブシュルルウウウウゥゥ！！！
嬌声を上げると同時に腰から尻尾が勢いよく飛び出してきた
「ふぁ........ふぅ♪」
どうやら変化は終わったようだ
俺が新しく角の生えた頭をなでてやると
ﾄﾛｰﾝとした心地よさそうな表情をする
サキュバスになっても可愛いなユウカは
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「さて、どこから聞こうか？」
「えへへ」
本当にどこから聞こうか
突っ込みどころ満載すぎて初めをどういえばいいかわからなくなる
まぁとりあえず.......
「お前、サキュバスだったのか」
「へぇ〜この姿サキュバスっていうんだ、悪魔とは違うんだね」
「いや、自分でもわからなかったのかよ......」
「だってぇ、さっきなったばっかなんだもん」
「さっき？」
俺が首をかしげると
「そう♪ここに来る前にきれいな茶髪のおねえさんに
素敵な体にしてもらったの♪」
どうやら元からサキュバスとかではなく
今さっき魔物化したばかりらしい
「ねぇ、木原?」
「ん？」
「こんなエッチな体の私、キライ？」
上目遣いでそう聞かれた
「そんなわけない、そんなわけないよ
綺麗でかわいいよ」
「いつもの私と今の私どっちが綺麗？」
ちょっと意地の悪い質問をされた
流石にどう答えていいかわからない
なにかいい例え方はないものか
「そ、そうだなぁ」
「どっち？」
「.....ふ、普段のユウカは可愛くて綺麗だけど」
「うん」
「今のユウカは妖艶でとても綺麗だし」
「で？」
「け、結局どっちも綺麗で大好きなユウカに
変わりないってことだよ」
いわせんな恥ずかしい.....
「そっか♪よかったぁ」
どうやらお気に召してくれたようだ
ユウカの尻尾が小躍りしている
多分無意識だろう
・・・・・・ゴクリ
「ユウカ」
「なぁに？」
「その、なんだ？」
「？」
「お前の体、さわらせてくれないか？」
色々と興味があった
平面上くらいでしか見たことがないエルフ耳やら尻尾やら角やら翼やらが
目の前にある
触りたくなるのも無理ないよね？
「いいよ♪でも.....」
「でも？」
ユウカが顔を赤らめて
「や、やさしく、ね？///」
照れながら了解してくれた、可愛い
了解をもらったところで......
「ま、まずは角から」
ユウカの頭に新しく生えた角を触る
硬質だが曲線の柔らかい感じが何とも言えない良さを出している
「ん？」
どうやらユウカの反応を見る限り感覚はないようだ
「お次はと」
「あ、あんま変なところ、触らないでね？」
「ダメなの？」
「ダ、ダメ、じゃ、ない......けど」
次は耳を触ってみよう
尖り耳、エルフ耳、色々言い方があった気がするが
「ひゃ....」
結構固いかなと思って触ってみたらあら不思議、柔らかかった
「んぅ.....あぁ.......」
なるほど耳は性感帯っと.....
だがここでちょっと意地悪したくなった
エルフ耳をみたらだれでも？したくなるあの衝動だ
パクッ！
「ふぁ！！！」
ユウカの耳を甘噛みしてみる
なるほど悪くない、色々と
俺は唇で耳を挟みながら舌でちょっと舐めてみた
「ひゃ！！！な、なめないでぇ！」
ユウカのかわいらしい反応が返ってくる
ずっとこうしていたいが次に行こう
体の半身をおおっているもふもふしている体毛に触りたいところだが
まずは翼を触ろう
半透明で綺麗な翼だ
まだ骨組だけみたいだが一応触ってみるとうっすらと膜が出来ている
「ひっ！！？ふぇ！？」
ユウカ自身未知の新感覚に戸惑っているようだ
続いて尻尾
こちらも半透明で少々短めであるが綺麗な逆ハート型の尻尾であった
くねくねと動いて実にかわいらしい
「うわぁ！！？んぅふ！！！」
こちらも翼を触った時と同じような反応だった
だがしかしこちらは＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿ペロッ♪
「ひゃああああ！！！！！」
ユウカの尻尾の先端を舐めてみた
なるほど新しく生えたところとかは全部性感帯らしい
で＿＿＿＿＿
「ユウカ」
「ふぇ？」
「その、ま、まえ触らせてもらえないかなぁって.....」
「ッ////////」
さすがに女性に対して紳士的対応じゃなかったか
なんか申し訳ない
＿＿＿＿だが
「い、いいよ？」
予想外のOKの返事が返ってきた
「そ、その、なんだ？こちらから頼んだわけだが
いやいやは、やらせたくないぞ？」
「ん〜ん、そういうわけじゃなくて.....その・・・・・」
彼女が顔を伏せこう告げる
「木原に、木原にいっぱいさわってほしいの！」
「」ﾎﾟｶｰﾝ
「//////」ﾃﾚﾃﾚ
なんてド直球に破壊力抜群の言葉と動作を
こうもホイホイ投げてくるのだろうか！？
主に理性がやばい、そのまま押し倒して、無理やり犯してしまうくらい
今、俺の理性は超不安定状態だ
し、しかし！
ここで崩れては流石にユウカもイヤだろう
さらに俺のそういうのは避けたいというプライドのようなものもあるので
それだけは本当に何とかガチで避けたい
「そ、それじゃあ・・・・触るぞ?」
「うん、きて・・・・・」
ユウカの胸と新しく生えた紫色の体毛を触ってみる
や、やわらかい！！！
この張りッ！弾力ッ！！！
ぷにぷに、モニュモニュとしたいつまでもさわっていたくなるような
指にしっとりとなじむような感じといい、
は、犯罪的だッ！！！犯罪的な柔らかさだッッ！！！
そしてこの体毛！！！！
フカフカ、モフモフ、ワサワサとした凄まじく気持ちいい体毛ッ！！
このままモフモフしてたいッ！！！
ずっとモフモフしてたいっ！！！！！
モフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフ！！！！
ﾌﾟﾂﾝッ____________________________________
ハッ！！！！お、俺は一体何を・・・・
何か恐ろしいのものが切れるような感じがし我に返ると
目の前には顔が火照り、目には涙を浮かべ
荒い息のユウカの姿があった
「す、すまん！！つい出来心で････」
謝りながらユウカの胸から手を離す
これが『魅了』･･･････！！！！
なんて力なんだ････！！
てかこれじゃ俺ただのHENTAIじゃないか
どうしよう！
そんなことを考えていると
「ﾌ･･････ふふ......うふふふふふ〜♪」
ユウカの口から何か恐ろしい笑い声が聞こえてくる
「ユ、ユウカさん？」
「木ィィィィィィィ原ァァァァァァ♪」
どうやらさっきの切れたものの正体はユウカの理性の糸だったらしい
ユウカにまた肩を掴まれ、押し倒された
「ちょ、ユウカ、ｍ、フグ！！！」
強引に口に舌を挿入され、貪るように咥内を舐めまわされる
「んぐ！！んんんんんん！！！んんんんんんぅ！！」
先ほどよりも貪欲で激しいキスだった
キス初心者だが多分凄まじいテクを無意識にしているのだろう
気持ちよすぎる
サキュバスってすごいね
「んんふっ！！････････ぶはぁっ！！！」
１分ほどのキスを終え、これで解放されるわけないよなと思ったら
＿＿＿ズンッ！！！
「うおわぁッ！！」
「んふぁああああああああぁぁぁぁ！！！」
解放されるわけもなかった
俺のそそり立ったブツをユウカは勢いよく腰をおろし
膣内に迎え入れた
凄まじい、感じたこともない快楽が全身に襲う
ユウカが腰を激しく動かす上に
膣内がグニュグニュとまるで精をだすのを促しているかのような運動を
しているのでたまったもんじゃない
「ユ、ウカッ！！ウグッ！！！！」
「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」
またあっけなく精を出してしまう
先ほど出した時よりも莫大の量の精がでてきた
強烈な快楽が全身を駆け巡る
「もっとぉ！もっとおぉ♪♪」
しかし射精をしてる最中もユウカは腰を休める気配はない
色々と思考を巡らせてどうにかユウカをなだめる方法を考えてみるが、
射精後の気持ちよさとユウカに犯されているという満足感？からか
ね、眠気がががががｇ
え.........ちょ........やば...........
ガクッ
ざんねん！！ おれの ぼうけんは ここで おわってしまった！！
つづきますよ
俺はいつも通り平凡な日常を送り家に帰宅した
しかし帰宅したと告げるあいさつをしても返事はかえってこない
それもそのはず
うちは両親は事故で亡くなり、引き取り先の祖父祖母も老衰で他界しており
親戚もいないので、もし返事が返ってきたら
きっとそれはおバカな不審者であろう
＿＿＿まぁ、とられるものもないんだけどね
とりあえずこの冬の冷気で冷え切った部屋と体をどうにかすべく
電気ストーブを付けよう
スイッチを入れるとじんわりと広がっていくこの暖かさ・・・・
あぁ･･･あたたかい･････
このままこの暖かさにつられて、うとうとと寝てしまってもいいかな？
そう思ったがあいにく明日も学校があるので
心を鬼にしてなんとか頑張って眼を覚ますことにしよう
体と普段着を熱気で十二分に温めて、着替えをし
腹が減ってきたので夕食の準備にとりかかることにした
ちょうどカレーの具材がそろっていたので今日はカレーにしよう
しばらくの間もつうえに、寝かせればコクやらうまみやらがでてくるから
なおさらお得である
よし、さっそく料理を始めよう
まず余っていた
人参、玉ねぎ、じゃがいもを半分じっくりと炒めて、水を入れる
そして残り半分の具材をミキサーにかけペースト状にし、入れる
肉はここで入れる
あわてず騒がず
沸騰してきたところで
そこらへんのスーパーで買ったカレーのルー（辛口と中辛）を入れ
湧き出るこの食欲を抑えつつも暫く鍋が焦げないようにかき回し
そして今朝炊かせておいたこの白米を皿にのせ
ルーをかければ・・・・・
「完成だッ！！」
この湧き出す香辛料のいかにも辛そうな唾液腺を刺激する香りッ！！
スープにはない、この田舎独特のドロドロ感ッ！！！
そしてこのルーにベストマッチするといっていいこの白ッ！！
まさに究極？至高の一品ッッッッ！！！！
どこぞの料理ショーのナレーターみたいなことを
自分以外誰もいない家で叫び、不思議な舞を踊っていた
はたから見れば奇人変人即通報ものにしか見えないだろうが
この家には俺しかいないので別になんとも感じない
周りが空き地だったり空家だったりもするから
なおさら結構騒いでも大丈夫である
しかしこのカレー、余った具材で作ったものの、結構量は多かった
昼飯は学食かｶﾛﾘｰﾒ○ﾄでなんとかするとして
朝と夕飯だけだとしたら3日ぐらい持ちそうだ
日に日にうまくなっていくのを想像していると、さらに涎が出てくる
まぁ未来のことは置いといて........
カレーをちゃぶ台にもっていき
まずスプーンで一口････
いざっ！至福のひと時へ！！！
「いただきｍ「ピンポーン♪」」
至福の時間を誰かにぶち壊された
誰だ一体？、俺は苛立ちを隠しきれなかったが
まぁしかたない・・・すぐに済むだろう、そう思い玄関のドアを開けると
そこには＿＿＿＿＿
「おっす♪」
ほとんど一緒に帰りを歩いてるが今日はたまたま会わなかった
鈴木ユウカがいた
「んあ？おっす・・・」
至福の時間を邪魔されたのでちょっと無愛想な返事をしてしまったが
彼女はそんなことを全く気にしてないようだ
「ちょっと今いいかな？」
「長話かい？」
「うん」
んじゃあ、立たせとくのも悪いからはいれ、
そういい彼女を家の中に入れた
今適当にあしらったが女性を家に入れるのは初めて・・・ん？
「あれ？お前に俺んち教えたっけか?」
「え！？えぇあぁまあうん、ｵｼｴﾃﾓﾗｯﾃﾀﾖｰ」
ぎこちない返事が返ってきた
そんなことﾊﾅｼﾀｯｹｶﾅｰ？
確かにほぼいつも帰りは一緒だったが途中別れるし
第一家の話題はまだ出たことがない
「しかもお前まだ学生服じゃねぇか」
「あぁ〜・・・・うん、結構急な用事でさ」
「ふぅ〜ん」ｼﾞﾛﾘ
「」ﾋﾞｸッ
「まぁそんなに詮索はしない うん」
「」ﾎｯ････
一体何の用なんだか、多少疑問が残るが
とりあえず先ほどカレーを食べようとしたちゃぶ台に連れて行き
話を聞くことにした
「そういや、おまえ晩飯まだなの？」
「え！？う、うん、そうだけど、おかまいなく」
「せっかくだから食べとけ」
「そ、それじゃあお言葉に甘えて････」
どんくらい食べる？＿＿＿す、少なめで
カレーは今かなり余ってるし、
話は晩飯を食べてからでも遅くはならないだろう 多分
そう思い彼女の分のカレーを少なめによそった
しかしこうやって話しているといつも帰ってきてる時と態度がどこか違うな
よそよそしいというかなんというか
まぁ異性の家に上がれば少しは態度が変わるものなのかな?
彼女には彼女なりの心境の変化っていうものがあったのだろう
俗に言う乙女心とか言うやつかな うん 多分そんな感じだろ
「んふ！？おいひいねこれ！」
「そうかそうか」
結構好評のようだ よかったよかった
「あぁ、後」
「んふ？」
「今俺とお前くらいしか家にいないから別に遠慮することはないぜ」
「そ、そうなの？」
で、でも、それって....
彼女はそういうと顔を真っ赤にして俯いてしまった
なんか気に障る事でも言ったか？
そんな疑問を思いつつカレーを頬張る
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
おひほうはまへひは ＿＿＿＿ ん？あぁおそまつさまでした
「そういえばよお」
「んふ？」
育ち盛りの2人があっという間にカレーを平らげたところで
話を始めるとしよう
「ちょっと長話とか言ってたが、何の用だい？」
ほら＿＿＿＿んぅ？あひはほ
とりあえず一服するため水を二人分持ってきた
ゴクンｺﾞｸﾝ･･･ぷはぁ、ユウカが頬張っていたものを水で流しこみ
一息ついたところで話しを始めた
「んぅ〜まぁ、別に大した用じゃないんだけどねぇ」
「そうかそうか」
彼女が短髪を弄りながらそういう
大した用じゃない長話ってどんなものだろうか？
そんなことを思いつつ先ほどもって来た水で俺も一息つきはじめる
「ねぇ木原」
「なんだい？」
彼女が満面の笑みで俺にこう言った
「結婚しよ♪」
「・・・・・はい？」
この言葉を理解するのに10秒ほどかかった
けっこん 血痕 KEKKON 結婚
色々と書き方はあるが「けっこんしよう」という時に使われる漢字は
おそらく『結婚』であろうが
いや、でも、まさか、ねぇ；
「ユウカ」
「なに？」
「一応確認しておくが」
「うん」
「お前の言った『けっこん』とやらの漢字を教えてくれ」
「ん〜とねぇ、『結果』の『けっ』の部分と
『婚約』するの『こん』の字かな？
英語で言う『Marriage』････だっけ？」
「ユウカ」
「ん？」
「マジで？」
「いつだってマジだよ♪」
「冗談抜き？」
「私は冗談でこんなことしないよ♪」
「やらせなし？」
「やらせじゃなくて自分でしたいと思ったの♪」
「俺と結婚して、幸せな生活を送りたいと」
「あなたと結婚して、
いっぱい子づくりに励んで、とても幸せな生活を送りたいの♪」
「････････」
「えへへ♪」
「つまりお前は俺のことが好きなのか？」
「そうだよ♪」
どうやら俺と本当に結婚したいらしい
彼女はすでに結婚した後の
子作りからその先までの将来設計を完成させているようだ
正直驚きである
いや、だれでもいきなり結婚してくれと言われたら驚くだろう
「」ｸｽｯ♪
彼女が笑った
何か可笑しいとこがあったのか？
「木原、変な顔♪」
あぁ.....
唖然としていて口が開きっぱなしになっていたようだ
彼女から見れば、いつも以上の間抜け面が見えているだろう
「･･･････････」
「ねぇ」
「私のこと、どう.....おもってる？」
どうってねぇ？
俺は今までそんなこと考えたこともなかった
なぜって？
そりゃあ、そこらへん見渡せば俺よりも顔も性格も体格もいい奴なんて
そこらへんにゴロゴロいそうだし、てか実際いるし
ただしイケメンに限るってやつである
俺は端から恋愛なんて蚊帳の外だと思っていた
故に彼女といつも帰り道が一緒でも、期待できそうな話でも雰囲気でも
どうせ彼女もべつに俺に気なんてないさという考えで済ませていた
だから今まで単に帰りがたまに一緒になるストファイのさくらに似なくもない
元同級生くらいしか考えていなかったのだが･･････
今は普段意識していなかった彼女の顔、髪の毛、爪、肌を凝視してしまう
彼女の全てが美しく、愛おしく感じてしまう
なぜだろう？
いつもの彼女と変わらないはずなのだが
どこかが、なにかが違う
なんだろうか？告白をされたからだろうか？
それとも、意識しだしたから?
あぁ・・・・だがしかし
今なら、今でならわかることがある
ずっと自分でも気づけなくなるくらい奥底に隠していた彼女への感情、思いが
これだけなら言えることが
俺は彼女、いやユウカのことが・・・・・
「好き」
「ふぇ！？」
「ユウカ、お前のことが好きだ」
「ほ、本当？」
「あぁ、嘘でも同情でもない、この気持ちは本当だ」
俺はユウカに本心をありのまま伝えた
するとユウカが俺のことをギュッと抱きしめてきた
ふんわりと女の子特有の、ユウカの、甘い匂いがする
おもわず抱きしめ返す
あぁ、柔らけぇ.......
けして脂肪があるとか太ってるとかそういうのではない
女性特有の柔らかさとでも言うのか
少し力を入れるだけでも指が筋肉にゆっくり食い込んでいくような
そんな感覚だ
しかも学ランの上からでもこんな感じなのだから
彼女の肌をじかに触ったらどんなに柔らかいのだろうか・・・・
「私も好きっ！大好きっ！！」
ユウカは俺と面向かい合って
ちゅッ＿＿＿＿
眼を閉じ、俺にキスをしてきた
口にマシュマロよりも柔らかいものが当たる
初めは簡単な唇を合わせる程度のキスだったが
そのままユウカは柔らかい舌で俺の口の中を舐めまわしてきた
ちゅぱ......レロォ......
厭らしい水音が聞こえてくる
「んふ！！？」
ユウカにだけやらせるのは何か悪いと思い
俺もユウカの舌を舐めてあげる
「んんぁ.....んぅ.........」
ユウカがかわいらしい声を上げ悶える
かわいい
「んちゅ......んふ.......ぷはぁ！」
数分にも及ぶキスが終わった
キスで息苦しかったのか、ユウカが俺の肩に顎を乗せてきた
ユウカの艶めかしい声が、吐息が俺の耳で感じられる
そろそろ理性がやばいかもしれない
初めての出来事が多すぎてパニックを起こしてしまいそうだ
なんとかおさえなくては・・・・・
「ねぇ、木原?」
「んえ！？」
ちょっと声かけるまで後ろ見ててくれる.....?
そういい、俺はユウカに背を向ける状態になった
なにが始まるのだろう？
スー......バサッ.......スー............ﾇｷﾞﾇｷﾞ
＿＿＿＿＿第三次大戦だ
ちょっと待ってほしい
服脱いでるのか？これは服を脱いでるのか！？
ちょ、ちょっと、ちょっと！！
今回はキスだけにしてまた明日ね♪っていう展開じゃないの！？
避妊用具とかもってないんだけれど！
まままままさか、こっこ子作り計画をたった今実行しようとしているのか！？
ま、まて、落ち着け俺、そうだKOOLになれ、俺！！
た、多分きっと違う音だよ！そうだよきっと！！！
バックかなんかからジャージ出してきてそれに着替えようとしているだけだよ
うん、そうだきっとそうだ
この頃寒いからねぇ・・・・・
「う、んぁ........ひゃ.....」
なんかユウカの喘ぎ声らしきものが聞こえてきたんですけど！！
グニュニュウ＿＿＿＿バサァ！！！
聞いたこともない音がするんですけど！！！
「だ、大丈夫か、ユウカ」
「だい......んふぅ........じょうぶ......ふあぁ！！！」
「お、おい！？大丈夫そうには聞こえんぞ！？」
「だ、大丈夫だからぁっ！！！！･････んむぁ！！！！」
どうも大丈夫そうには聞こえない
約束を破るようだがここは.....
「ユウカ、すまん！！！」
そこで俺が見たものとは
「！！？」
「ひゃ！！？？」
ユウカの裸だった
だが俺が驚いているのはそれではない
「ま、まだみひゃらめぇ！！！」
山羊のような角、尖った俗に言うエルフ耳、
蝙蝠のような羽、体の胸や局部、腕、足を覆うように
紫色のやわらかそうなふわふわとした感じの体毛が生えており
うつ伏せの尻だけを天井に突き出した状態であった
しかも腰に何かが皮膚を突き破ろうと蠢いているものが見える
どっかのゲームとかサイトだかに似たような魔物がいた
名前は成れたてホヤホヤの未熟なサキュバスなので
『レッサーサキュバス』と呼ばれていた 多分
だから多分今ユウカの腰で蠢いているものは尻尾であろう 多分
そんな知識があったからか、なぁにこれ？みたいな状態にはならずにすんだ
しかし、ユウカがサキュバスねぇ・・・・・
っと今はそれどころではなかった
ユウカがどこか苦しそうな顔をしている
色々聞きたいところだがまずはユウカをなんとかして助けよう
「おい、大丈夫か！？」
「ひ、ひっぽがぁ！ひっぽがあぁ！！」
「尻尾がどうした！！」
「でらいの！また、またでらいの！！」
どうやらユウカは自分の尻尾がでないことに苦しんでいるらしい
しかも前にもこんなことがあったらしい
ということはその時になにかしら対処法があったはずだ
「ユウカ、なにか必要なのか！？」
そうユウカに聞くと
ガシッ！＿＿＿＿ドサッ！！！
ユウカに押し倒され
「お、おいッ！！」
そうだ
ズボンを脱がされたところで
ユウカの求めるべきもの、食糧を思い出した
＿＿＿＿＿＿＿そうだ、人の精だっけ
主にユウカ達サキュバスは男性から精子を搾取することで
魔力を蓄えている......であってるよね？
そんなことを考えているうちにユウカは俺のパンツを脱がし
＿＿＿あむぅ♪
俺のそそり立ったブツを一気に口に咥えこんだ
ペロッ、ジュルジュル.......チュパ、クチャァ
ユウカの柔らかい舌が、生暖かな吐息が、涎が
俺のブツを蹂躙する
ユウカは無意識に舐めているのだろうが
多分サキュバスの本能的な何かでピンポイントで気持ちいいところを
ついてきているのだろう
当然童貞な俺はユウカの攻めに耐えられるはずもなく
「ユ、ユウカァ！！」
「んんんん！！！！」
あっけなく俺はユウカの口に精を出してしまった
我ながら情けないな
んく......ゴクッ.......けほっケホッ
ユウカがつっかえながらも俺の出した精を飲んでいく
そして........
........ぷはぁ！！！
ユウカが口に入っていた精を飲みほし
「ふぅ.....ふぅッ！！！！ふああああああぁぁぁぁぁ♪」
ブシュルルウウウウゥゥ！！！
嬌声を上げると同時に腰から尻尾が勢いよく飛び出してきた
「ふぁ........ふぅ♪」
どうやら変化は終わったようだ
俺が新しく角の生えた頭をなでてやると
ﾄﾛｰﾝとした心地よさそうな表情をする
サキュバスになっても可愛いなユウカは
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「さて、どこから聞こうか？」
「えへへ」
本当にどこから聞こうか
突っ込みどころ満載すぎて初めをどういえばいいかわからなくなる
まぁとりあえず.......
「お前、サキュバスだったのか」
「へぇ〜この姿サキュバスっていうんだ、悪魔とは違うんだね」
「いや、自分でもわからなかったのかよ......」
「だってぇ、さっきなったばっかなんだもん」
「さっき？」
俺が首をかしげると
「そう♪ここに来る前にきれいな茶髪のおねえさんに
素敵な体にしてもらったの♪」
どうやら元からサキュバスとかではなく
今さっき魔物化したばかりらしい
「ねぇ、木原?」
「ん？」
「こんなエッチな体の私、キライ？」
上目遣いでそう聞かれた
「そんなわけない、そんなわけないよ
綺麗でかわいいよ」
「いつもの私と今の私どっちが綺麗？」
ちょっと意地の悪い質問をされた
流石にどう答えていいかわからない
なにかいい例え方はないものか
「そ、そうだなぁ」
「どっち？」
「.....ふ、普段のユウカは可愛くて綺麗だけど」
「うん」
「今のユウカは妖艶でとても綺麗だし」
「で？」
「け、結局どっちも綺麗で大好きなユウカに
変わりないってことだよ」
いわせんな恥ずかしい.....
「そっか♪よかったぁ」
どうやらお気に召してくれたようだ
ユウカの尻尾が小躍りしている
多分無意識だろう
・・・・・・ゴクリ
「ユウカ」
「なぁに？」
「その、なんだ？」
「？」
「お前の体、さわらせてくれないか？」
色々と興味があった
平面上くらいでしか見たことがないエルフ耳やら尻尾やら角やら翼やらが
目の前にある
触りたくなるのも無理ないよね？
「いいよ♪でも.....」
「でも？」
ユウカが顔を赤らめて
「や、やさしく、ね？///」
照れながら了解してくれた、可愛い
了解をもらったところで......
「ま、まずは角から」
ユウカの頭に新しく生えた角を触る
硬質だが曲線の柔らかい感じが何とも言えない良さを出している
「ん？」
どうやらユウカの反応を見る限り感覚はないようだ
「お次はと」
「あ、あんま変なところ、触らないでね？」
「ダメなの？」
「ダ、ダメ、じゃ、ない......けど」
次は耳を触ってみよう
尖り耳、エルフ耳、色々言い方があった気がするが
「ひゃ....」
結構固いかなと思って触ってみたらあら不思議、柔らかかった
「んぅ.....あぁ.......」
なるほど耳は性感帯っと.....
だがここでちょっと意地悪したくなった
エルフ耳をみたらだれでも？したくなるあの衝動だ
パクッ！
「ふぁ！！！」
ユウカの耳を甘噛みしてみる
なるほど悪くない、色々と
俺は唇で耳を挟みながら舌でちょっと舐めてみた
「ひゃ！！！な、なめないでぇ！」
ユウカのかわいらしい反応が返ってくる
ずっとこうしていたいが次に行こう
体の半身をおおっているもふもふしている体毛に触りたいところだが
まずは翼を触ろう
半透明で綺麗な翼だ
まだ骨組だけみたいだが一応触ってみるとうっすらと膜が出来ている
「ひっ！！？ふぇ！？」
ユウカ自身未知の新感覚に戸惑っているようだ
続いて尻尾
こちらも半透明で少々短めであるが綺麗な逆ハート型の尻尾であった
くねくねと動いて実にかわいらしい
「うわぁ！！？んぅふ！！！」
こちらも翼を触った時と同じような反応だった
だがしかしこちらは＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿ペロッ♪
「ひゃああああ！！！！！」
ユウカの尻尾の先端を舐めてみた
なるほど新しく生えたところとかは全部性感帯らしい
で＿＿＿＿＿
「ユウカ」
「ふぇ？」
「その、ま、まえ触らせてもらえないかなぁって.....」
「ッ////////」
さすがに女性に対して紳士的対応じゃなかったか
なんか申し訳ない
＿＿＿＿だが
「い、いいよ？」
予想外のOKの返事が返ってきた
「そ、その、なんだ？こちらから頼んだわけだが
いやいやは、やらせたくないぞ？」
「ん〜ん、そういうわけじゃなくて.....その・・・・・」
彼女が顔を伏せこう告げる
「木原に、木原にいっぱいさわってほしいの！」
「」ﾎﾟｶｰﾝ
「//////」ﾃﾚﾃﾚ
なんてド直球に破壊力抜群の言葉と動作を
こうもホイホイ投げてくるのだろうか！？
主に理性がやばい、そのまま押し倒して、無理やり犯してしまうくらい
今、俺の理性は超不安定状態だ
し、しかし！
ここで崩れては流石にユウカもイヤだろう
さらに俺のそういうのは避けたいというプライドのようなものもあるので
それだけは本当に何とかガチで避けたい
「そ、それじゃあ・・・・触るぞ?」
「うん、きて・・・・・」
ユウカの胸と新しく生えた紫色の体毛を触ってみる
や、やわらかい！！！
この張りッ！弾力ッ！！！
ぷにぷに、モニュモニュとしたいつまでもさわっていたくなるような
指にしっとりとなじむような感じといい、
は、犯罪的だッ！！！犯罪的な柔らかさだッッ！！！
そしてこの体毛！！！！
フカフカ、モフモフ、ワサワサとした凄まじく気持ちいい体毛ッ！！
このままモフモフしてたいッ！！！
ずっとモフモフしてたいっ！！！！！
モフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフ！！！！
ﾌﾟﾂﾝッ____________________________________
ハッ！！！！お、俺は一体何を・・・・
何か恐ろしいのものが切れるような感じがし我に返ると
目の前には顔が火照り、目には涙を浮かべ
荒い息のユウカの姿があった
「す、すまん！！つい出来心で････」
謝りながらユウカの胸から手を離す
これが『魅了』･･･････！！！！
なんて力なんだ････！！
てかこれじゃ俺ただのHENTAIじゃないか
どうしよう！
そんなことを考えていると
「ﾌ･･････ふふ......うふふふふふ〜♪」
ユウカの口から何か恐ろしい笑い声が聞こえてくる
「ユ、ユウカさん？」
「木ィィィィィィィ原ァァァァァァ♪」
どうやらさっきの切れたものの正体はユウカの理性の糸だったらしい
ユウカにまた肩を掴まれ、押し倒された
「ちょ、ユウカ、ｍ、フグ！！！」
強引に口に舌を挿入され、貪るように咥内を舐めまわされる
「んぐ！！んんんんんん！！！んんんんんんぅ！！」
先ほどよりも貪欲で激しいキスだった
キス初心者だが多分凄まじいテクを無意識にしているのだろう
気持ちよすぎる
サキュバスってすごいね
「んんふっ！！････････ぶはぁっ！！！」
１分ほどのキスを終え、これで解放されるわけないよなと思ったら
＿＿＿ズンッ！！！
「うおわぁッ！！」
「んふぁああああああああぁぁぁぁ！！！」
解放されるわけもなかった
俺のそそり立ったブツをユウカは勢いよく腰をおろし
膣内に迎え入れた
凄まじい、感じたこともない快楽が全身に襲う
ユウカが腰を激しく動かす上に
膣内がグニュグニュとまるで精をだすのを促しているかのような運動を
しているのでたまったもんじゃない
「ユ、ウカッ！！ウグッ！！！！」
「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」
またあっけなく精を出してしまう
先ほど出した時よりも莫大の量の精がでてきた
強烈な快楽が全身を駆け巡る
「もっとぉ！もっとおぉ♪♪」
しかし射精をしてる最中もユウカは腰を休める気配はない
色々と思考を巡らせてどうにかユウカをなだめる方法を考えてみるが、
射精後の気持ちよさとユウカに犯されているという満足感？からか
ね、眠気がががががｇ
え.........ちょ........やば...........
ガクッ
ざんねん！！ おれの ぼうけんは ここで おわってしまった！！
つづきますよ
12/11/25 17:02更新 / だんちょー
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