研究レポート5

それはとある村に突然現れた。
無数の目玉のような機関を持つスライムの一種らしき魔物が。

道ゆく人々は現れたそれに驚くが……

「あ……♡あははは！？あははは♡」

「いひ♡きひひひひ♡」

その無数の目玉と目を合わせた瞬間、人々の中の何かが壊れた。

「あひぃ♡♡あはぁ♡♡」

「いぃぃ♡うおお！」

男女問わず、人々が急に壊れたように笑うと服を脱ぎ、性器を舐めさせあったり、交尾しあったりした。
中には魔物娘達も居た。
いくら淫乱な魔物娘達でもここまで急に発情するのは異常であった。

「tdtjlmpdgD/mj!」

それが私に対して、その魔物が語った言葉だと理解するのには時間が必要だった。
その時、すでに私はその魔物の顔に精液をぶちまけていた。

周りを見渡すと貞淑な、戒厳たる主神教の信者である夫婦は人前だというのに、主神教では禁じられてる尻穴での交尾を行っていた。

この村を堕とそうとしていたとあるデーモンは、普段の尊大で夫にも強く当たっていたが、そんなプライドなどなぐりすてたかのような、アヘ顔を晒しながら人前で犯されている。

この村に来ていた戦士の男女2人。
力強く、お互いに信じ合い、気高かった2人はその鎧の大部分を外して裸体を晒しながらお互いに自慰しながら、愛液や精液をかけあっていた。

この村にやってきた中央の貴族のお嬢様と、その執事。
金髪のドリルロールで、執事にも上から目線で接していた彼女は、今は逆に執事に無理やり地面に上半身を押し付けられながら後ろから犬のように犯されていた。

同じく来ていたお嬢様の両親は、上品で村人達みんなに平等に接していた心優しき人々だった。
しかし、今は人が変わったかのような勢いで父親は突き上げ、母親は娘が近くにいるのにも関わらず「んほぉ♡」や「おっほぉ♡♡」などと下品な喘ぎ声をあげながら美しいドレスの下に隠されていた使い込まれ、黒くそして大きくなっている乳首を立たせた豊かな乳房を揺らしながら、そのはみ出してしまっている性器を犯されていた。

そして私は、すでにこの魔物に4回も膣内射精をしていた。
いつから魔物に挿入したのか、いつ射精したのか？
もはやそれはわからない。
分かるのはそうしなければいけないという使命感のみだ。

それからどれほど時間が経っただろうか？
いくらか正気に戻る人が居ても、すぐに彼女の目を見ると、また壊れた笑いを浮かべながら交わり始めた。

女の中から、若返ったり、羽が生えたり、より美しくなったりするものも増えてきた。
中には今、私がその粘液上の身体のヘソのなかに自分のものを入れている魔物と同じような姿になり始めている人も。

「tMkpMijwp」

魔物は私の口に己の一部を与えてくる。
それはとても甘く、そして喰らうたびに頭の中がすっきりしていく。
今まで分からなかったことが、そしてやらねばならないことが分かってくる。

「gmap……！オマエ、ワタシノダンナ、コノ目でミタ」

そして魔物……いや、彼女の言葉も。

「オマエ、ワタシとオナジクライカシコクナル」

これは運命だったのだ。
自分と彼女が生まれてきたときからの。
今の自分には理解できる。
彼女に与えられた頭脳によって。

「ミンナもカシコクシタイ、テツダッテ」

断る理由はない。
頭脳はいくらあっても足りないのだ。

そうして私たちは、彼女の肉体でもある霊薬を、まだ理解できずに狂乱中のもの達に与えていった。
そして……（以下の文は常人には理解できない言葉で書かれており解読は不可能である」

■作者メッセージ
太歳ちゃんが新しく来たのでそれを使ったお話を一つ。