連載小説
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魔界銀の貞操帯 レッサーサキュバス
黒衣の聖者 外伝


魔界銀の貞操帯



警告




拷問ショーの始まりです。作者は病気です。魔界アイテムや魔界銀を使い、やりたい放題好き勝手絶頂を極めています。ファッ●ン作者の有害物質が垂れ流がされ、精神汚染の危険があります。



それでもOKと言う心が海のように広い紳士淑女の皆様のみお進み下さいませ。

















『お集まりの皆様!お待たせしました!本日のメインイベント!!現れるのは、もはや説明不要のこの男!!冷酷無慈悲の邪悪を極めしカタリナ国が誇る国家拷問官……かの高名なる"黒衣の聖者"ベンジャミン・シュバルツ・リヒター!!』

パパーン、パパパパパ、パッパパッパパッパパッパパーーン♪♪♪

トランペットの音がけたたましく鳴り響き、投げ入れられる色とりどりの花の中、私は妻であり従僕でもあるダフネに手を引かれカタリナ国 国立闘技場に入場した。

見物席にひしめく拷問ショーを見に来た悪趣味な暇人共は見世物小屋の猿のようにはしゃいでいる。この国の奴らはどこまでも享楽と快楽に忠実らしい。毎度思うが、他にやりたい事は無いのか?

カタリナ国、国母であらせられるカタリナ殿下は本日も足を運んで下さったようだ。……政り事の頭がこれで良いのか?

『さて、本日の犠牲者は北の海に浮かぶ中立国、ブルタニア連合王国の女将軍……レナ・ペンドルトン将軍!!彼女はブルタニア女王より命を受け、ランドル・ファラン王国へと侵略を開始!!騎行作戦により数々の街や村々を焼いた正に鬼畜の権化!!黒衣の聖者の裁きを受けよ!!!』

侵略者に屈辱を!!

断罪を!!

鎖につながれて出て来た敵国の女将軍に対して品性を疑うような野次が次々に投げかけられた。投げかけられたのは野次だけではない。ゴミや腐った卵、中には汚物まで投げ込む始末だ。

やれやれ……南の大陸のクソ蛮族の方がまだお上品だ。

『ふふふ……旦那様、今日も良い拷問日和でございますね?』

ダフネが心底面白そうにそう言った。

さて諸君らはなぜ、人魔中立国の女将軍がこんな所にいると思う?

西方主神教と主神教福音主義派の対立が発端となるオランジェ独立戦争がようやく治まりかけたと思いきや、オランジュ公国独立に触発された福音主義派が西の大陸東部のベルメン王国にて反乱を起こすと、反乱鎮圧を口実に疲弊した西の大陸諸国に対して人魔中立諸国が領土拡大に出張って来た。

徐々に権力が衰えつつある西方主神教会の影響で、西の大陸は列強や新興国を中心に中立国化が急速に進んでいる。

人魔中立国は基本的に人間が治め、主神教のいずれかの派閥を国教としつつも、魔物の存在を許している。

あらゆる立場の人間や魔物の権利を尊重しようと試みる新興国

単に魔物側とも反魔物側ともどっち付かずの日和見主義の保守派又は共和派の小国

そして国益の為に魔物国とも反魔物国とも手を組む列強国に大別される。

前者である新興国の代表例がオランジュ公国であり、中者は小国や国と言うよりも諸侯の領地に多く見られ、後者の代表例が西の大陸列強、古くからの中立国であるランドル・ファラン王国やツェーリ永久中立国、そして王位継承問題を解決する為、福音主義派を取り込み、新たに主神教ブリトニア国教会北を立ち上げ人魔中立国となった北の海のブルタニア連合王国だ。

列強は衰退しつつある西方主神教会に見切りを付け、中立国とする事で魔王軍との戦争という脅威を排除しようと考えている。

そのような世界情勢を背景に、北の海の列強、ブルタニア連合王国は海峡を渡り、現在西の大陸諸国に対し侵略戦争を開始した。

西の大陸はまたしても長い戦火に見舞われる事だろう。おそらく20年……いや、もっと長くなる。

先の宗教戦争においてイスパール主神教国側に付いたランドル・ファラン王国が今度は戦争捕虜引き渡しを餌に魔物国と手を組みブルタニア連合王国を迎え打つ事を考えた。

魔物国はカタリナ殿下の妹君が治めるカルミナ国と死者の国諸国が先の戦争の後処理に力を注いでいる。ブルタニア連合王国はそこに茶々を入れて来た。

カタリナ殿下はファランとの一時的な共闘を承諾し、その戦いでカタリナとファランの連合軍はブルタニア王国軍を指揮した将軍の内の1人と指揮下の大隊を捕らえる事に成功した。

それが、あそこで鎖につながれているレナ・ペンドルトン将軍だ。

歳の頃は20代後半から30代前半か。赤毛の長髪に釣り上がった鋭い緑目、鷲鼻に白い肌。典型的なブルタニア人だ。ボロ布を纏ってはいるが目の力は衰えていないように見える。

女将軍は警備兵に連れられ、闘技場に儲けられた舞台に繋がれるとこちらを怨めしそうに睨んで来た。

『ご機嫌よう、ペンドルトン卿。気分はどうだね?良好かな?将軍殿?』

ブッ!!……ベチャッ!!

『魔物の犬め……これが返事だ!!』

くくく……、どうやらやり甲斐がありそうだ。

その威勢はいつまで続くかなぁ?

『ははっ!これはこれは、随分とご挨拶で。しかし此処にはお前のケツを舐めてくれる女王陛下はいないぞ?』

顔に吐き付けられた唾を指で拭い、ペンドルトンの頬にべたりとなすりつける。

『下衆が、女王陛下を侮辱するなぁ!!!』

ブリタニア人は何時もこれだ。

『ママ(女王)!!ママ!!女王信者のマザコンばかりだよ、お前らブリタニア人は。……お前が足にキスを落とすべきは女王ではない。今はこの私だ。』

『貴様っ!!今のうちに喚いていろ!!我がブルタニアが必ず報復を』

『口の利き方に気をつけて貰おう。』

ヒュパンッッッ!!!!!

『ギャァァアアアアアアアアア!!!!!』

がしゃん!がしゃん!びくびくびくびく……

ん〜…………良い。実に良い。

悲鳴の間も、声の高さも、反応も実に素晴らしい……

思えば久しぶりにこの薔薇鞭(魔界銀製)を振るった様に思える。やはりこいつが一番手に馴染む。

『おっ……おのれっっ……』

良い良い。嬲りがいがある。

『お前の大切な書記官の……何と言ったかなぁ?そうそう……パトリック・ジェームズだったか。彼の運命はペンドルトン将軍。あなたが握っている。大人しくしていたまえ。』

『この外道が……』

『最高の褒め言葉だ。ありがとう将軍殿。……ダフネ、アレを用意しろ。よく焼いて持ってこい。』

『畏まりました。』

ビリビリ……バリッ……

『くっ……!!』

ボロ布を引き千切ると、胸は控えめだが均整のとれた美しい身体が顔を覗かせた。流石は軍人と言ったところか。胸は控えめだが。

『旦那様、準備が整いました。』

『良し。轡を噛ませ、そいつを押さえておけ。』

するとダフネは失礼しますと一言言うとペンドルトン将軍に猿ぐつわを噛ませ彼女を動けない様に押さえた。

それを確認し、私は赤々と焼き印を彼女の背中に押し付けた。

じゅぅぅぅううう

『む"ぅぅぅう"う"う"う"!!!!!』

イグニスの炎で焼いた魔界銀の焼印だ。彼女の背中に文字が現れた。

『生贄への罰はこれだ!!』

。。。。。。。

本日の拷問メニュー

・魔方陣術式 付与

・魔界銀の絞首刑〜魔界銀の薔薇鞭 30回

・魔物化

・クリトリス肥大化

・拷問具装着〜お楽しみ

*拷問師の気分や拷問の進捗状況により追加拷問有り。

。。。。。。。

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

『……旦那様。この拍手の意味は、黒衣の聖者の豊かで斬新な発想に、ここにお集まりのお客様は、純粋に感動しておられるのでございます。』

少々困惑した私にダフネがそう耳打ちをした。なるほど、やはり根本的な価値観から違うらしい。

『ぅう……く……』

『さて、お休みの所悪いがお前にステキなプレゼントだ。これよりこの憐れな生贄に烙印を!!』

『ゔぁあ"……ぐうぅぅ…………』

猿轡を外し、魔法のペンを取り出し、私はペンドルトン将軍の額に精神覚醒術式を、彼女の控えめな胸に苦痛の烙印を書いた。インクは……奴の血だ。

『さて、これで終わりだ。』

『下衆が……』

"クスクスクス……クスクスクスクスクスクス"

民衆は笑い声を噛み締めている様だ。現にダフネも笑顔を引きつらせている。

精神覚醒術式は文字通り、精神の集中力などを高め、脳を常に働いている状態にする。

苦痛の烙印は、身体に与えられる感覚や刺激全てを苦痛に変える拷問術式だ。今回はヨセフ神父の時よりは弱くしてある。ションべンを撒き散らしながら地べたを這いずり回って暴れてられても困る。魔界銀の武器などの衝撃が与える感覚が苦痛へと変わり、鋼鉄製の武器に限りなく近くだけに抑えてある。

…………これをお読みの諸君らはお気付きかな?

『……ペンドルトン卿、1つ安心して頂きたい。……我々、魔物娘とインキュバスは人間を痛め付けられるが、殺す事は出来ないのだよ。』

『………………。』

現金な奴だ。少しばかり目に明るさが戻った。

『魔界銀の武具は衝撃を与えるだけだ。』

薔薇鞭を目の前に持って行き、これ見よがしに見せながら説明をする。

『これは私愛用の魔界銀製の薔薇鞭だ。拷問師とは因果な職業だ……物騒な形をしているが……殺傷能力は無い。まぁ……』

薔薇鞭を振り上げ……

思い切り……

叩き付ける。

ヒュッッッバァアアンンン!!!!

ブチブチブチブチブチブチブチブチ

『ギャァァアアアアアアアアア!!!!!ぁぁああああああぁぁああああああ!!!!!!』

『……直ぐに殺してくれと泣き叫ぶ様になるがな。』

これこれ。

叩き付ける感触。

引き戻す時の引き裂く様な手ごたえ。

ガグクガクガクガクガクガクガク……

"アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!"

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

客も大喜びで何より。

良い感じだ。鞭は死なない程度に打つのが一番"キク"。もっとも、魔界銀の薔薇鞭だ。殺したくても殺せない。拷問対象が死にたくても死ねない。おまけに術式の効果で気をやる事も出来ない。苦痛は鋼鉄製のものと変わらないがな?

まぁ、この薔薇鞭が仮にベルモンテ高等審問官時代に愛用していた鋼鉄製の鞭であったとしても、私ならば拷問対象を生かさず殺さず、最大限の苦痛を与える事など容易い。

民主は大喜びだ。

『術式の効果は上々だ。……これより、魔界銀の絞首刑に移る!!ヴェニ・イジュトゥール・マギ・マキュリアス。リガーリ・カテナ(来たれ魔界銀。彼の者を縛れ』

ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ

『うぎぃ!!』

じゃらっ……じゃらじゃら……

召喚した拷問用の魔界銀の鎖がペンドルトンの首に巻き付いた。

ダフネが鎖を滑車付きデリック(絞首刑用のクレーン台)に取り付けた。

『ダフネ……吊るせ。ゆっくりとな。』

『畏まりました旦那様。』

デリックに取り付けてある帆船の操舵輪の様なハンドルが回ると憐れなペンドルトン将軍はゆっくりと、ゆっくりと吊るされた。

『かっ……ひゅっ……が……』

『安心しろ。死にはしない。首が締まり、息が詰まる感覚がするだけだ。』

死ねないからアブナイ趣味を持つ者がハマるんだよ。ダフネと試した時も危うくハマりそうになった。




真の快楽は苦痛と痛みの先にあるのだ……





『これより、憐れな生贄に鞭打ち30回を貸す!!』

"わぁぁあああああああああああああああ!!!"

ヒュパンッッ!!

『ぷぎゃ……ぉ"っ…………』

じゃらっ……

しょわぁぁぁ…………

失禁したか。汚くてかなわない。

ヒュパン!!ブチブチ……

『ぉ"……ぐ……ひゅ……』

がちん……じゃらじゃら……

ズバン!!

…………

ヒュパン!!

ぞりぞりぞりぞり……

……

...

..


『……ふぅ……ダフネ、降ろしてやれ。少し休憩だ。』

『畏まりました。』

ダフネは言われた通りペンドルトン卿を降ろした。

『……ヒュ……ゲホッ……カヒュッ……ガホゲホ……ゼェ……ゼェ……』

まだまだ……お前はやっと地獄の門の入り口を潜ったばかりだ。

『さて、次のメニューに移ろう。ダフネ!』

『はい。アレ……でございますね?こちらに。』

チクッ……ちゅぅぅううう…………

『……うっっっ!!!』

首筋にチクリと注射を刺し、中にある薄紫色の液体を首すじに打ち入れた。

『っは…………な、何をした!!??』

『知りたいかね?』

そうそう……この顔だ。知りたくてたまらないと言う感情と憎悪が入り乱れたこの顔だ。

『……さて、今お前に施してある魔法陣術式は苦痛の烙印と精神覚醒術式だ。この2つの魔法陣術式はお前の血によって書かれ、お前の持っている魔力をもってその効果を発揮している。つまり、お前から人間の魔力が無くなればこの2つの術式は魔法陣ごと消えてしまう。さっき投与したのはサキュバスの秘薬を効果が出るギリギリまで食塩水で薄めたものだ。この薬は魔物の魔力の塊みたいなものだ。ただの人間のお前にサキュバスの秘薬を薄めずに投与しては直ぐに魔物娘になってしまう。正直つまらない。そこで……私が考えた残酷な方法だ。お前の身体から人間の魔力を徐々に無くしていく。すると、お前の身体に残るのはサキュバスの秘薬によってもたらされた魔物の魔力だけになる。……するとどうなると思う?』

『……まさかっ…………』

『そうだ。魔物になる。』

がしゃん!がしゃん!

『最初に術式を施す前にこの薔薇鞭でお前を打った時を覚えているか?……死ぬほどキモチ良かった筈だ。薔薇鞭で叩き続けると、人間の魔力が徐々に無くなり、徐々に術式が消え、徐々に痛みが無くなって快楽に変わっていく。……お前の様な勇敢な者には、自分が徐々に無くなって別のものに変わっていく絶望感をゆっくりと味わっていただきたい。』

がしゃん!がしゃん!

ヒュパンッッッッッ!!!!!

『ぁぁあああああああああああああ!!!!』

"あははははははははははははははははははははははははは"

観客は大はしゃぎだ。

じゃらっ……

『……魔物も存外良いものだぞ?マギ・スペクトゥルム・クゥーワエソ・ミ・ヴェルム (魔法の鏡よ、写せ。』

ペンドルトン卿の目の前に氷と水の魔法で鏡を作る。写したのはペンドルトン将軍と一緒に捕えた大隊の皆様だ。

『……ひぃっ!!』

『ははは……やってるやってる。結構!実に結構!!』

ブルタニア連合王国軍は騎行戦術を駆使し、西の大陸諸国に侵攻した。……騎行戦術とは、敵対勢力下の村や町を焼き、破壊し、物資や資源を略奪しながら戦を続ける中世期から続くブルタニアのお家芸だ。略奪する敵の村や町がある限り奴らは補給無しで侵略を続けられる。……当然住民は女子供老人赤子に至るまで皆殺し。

魔法の鏡の中では、捕まった憐れなブリトニア軍一個大隊一千人の兵士達がゾンビやグールなどの不死者達に貪られている真っ最中だ。兵1人につき4〜7名の不死者が纏わり付いて精を絞られている。

湿った肉の音、嬌声とも呻き声とも取れる声、肉塊が蠢くような混沌とした交わりが映し出されていて、ペンドルトン卿は青ざめながらそれを眺めている。

見ろ!あそこの兵士はもう時折びくびく震える精を垂れ流すだけの肉人形のようだ!そこの兵士はグール5人にたかられて胃の中、腸の奥まで舐めしゃぶられている!そちらの若い兵士の上には白目を剥き、鼻と口と結合部から汁を垂れ流しながら獣声を上げ、一心不乱に腰を振るゾンビが快楽にイキ散らしている!素晴らしい。素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい!!

鏡の向こうで楽しそうにしているゾンビやグール達は、騎行戦術による皆殺しの憂き目に遭った名も無き村や、名も無き町の、名も無き住民達だ。後始末に出張って来た死者の国の者共が死霊術により犠牲者を不死者の魔物娘に変えた成れの果てだ。

魔界や魔物国は放置していても広がっていく。人間が醜く争う限り、争えば争うほど、死者の国とう形で魔物娘は勢力を拡大していく。やがて、手遅れになった頃に人間はやっと自分達の愚かさに気づくのだろう。なんとも滑稽な話だ。

『嫌だ!!嫌だっ!!あんな醜いものになりたくない!!……殺せ!!!殺せ!!!』

『レナ・ペンドルトン将軍……まだ私を理解して頂け無いようだ。この"黒衣の聖者"が拷問対象を死んで楽にさせるとでも本気でお考えかね??』

ヒュパン!!

『ギャァァアアアアアアアアア!!!!』

がしゃん!がしゃん!

『殺しはしない。死んで楽になどさせるものか。』

まだ私を睨むだけの気力があるか……流石は鋼鉄のペンドルトン将軍だ。

しかし、あの目は気にくわない。非常にカンに触る。

『ダフネ、追加メニューだ。釘と金槌を取れ。』

『畏まりました。どうぞ。』

『よろしい。では、そいつの頭をしっかりと押さえておけ。』

ダフネはペンドルトンの頭を抱える様にしっかりと押さえつけた。

カンッ!!

ぶちゅっっ!!!

『あ"あ"あぁぁぁああああああ!!!!!』

少々苛立ちを覚えた私は愛しの従僕であるダフネから渡された魔界銀の金槌を握り、同じく魔界銀で出来た釘を奴の右眼球に思い切り打ち込んだ。

『そら、もう片方あるぞ?』

カンッ!!

ぶちゅっっ!!!

『ぎぎあ"あ"あぁぁぁああああああ!!!!!』

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

豚の様な無様な悲鳴を上げたペンドルトン将軍に対してカタリナの醜悪なる民衆から推しみの無い拍手が捧げられた。目を向けると笑い転げているダークエルフもいる。

ペンドルトンの目はまるで部分的にカタツムリになった様に釘がぎょろぎょろと可愛らしく動いていた。精神覚醒術式が無ければ今ので確実に苦痛で頭がパーだ。だが、それも出来ない。

くくく……あははは!!

『ダフネ、もう一度吊るせ。銀の薔薇鞭20回追加だ。』

『クスクス……畏まりました。』

滑車に引き上げられ、ペンドルトンは再び首吊りの状態に。さて、仕事仕事……

じゃらっ……ギィ……ギシッ……

『ぐっ……ばひっ……かひゅ……』

ヒュパン!!

『ん"……』

ヒュパン!!

『……ぁ"……』

ヒュパン!!

『…………』

ヒュパン!!

…………

……



さて、あと5回だ。

『16回!!』

ヒュパン!!……ぶちぶちぶちぶち

『あびゃあ❤……お"っ……お"っ……お"っ……お"❤』

もう殆ど痛みは感じていないらしい。

汚い呻き声に嬌声が混ざるようになった。

『17回っ!!』

ヒュギャン!!!

『ぅぅ!!……かぼっ……ひゅ❤……ひゅ❤』

首吊りもハマって来たようだ。

『18!!』

ヒュパンッッ!!

『んごぉ"っ!?……ーーーー!!!』

ずるっ……ズルメキズルメキズルズル

がしゃんがしゃん……

尻尾が生えたか。もう終わったな……

『19回!!』

ズバンッ!!!

『ぶびらぁ!!……はひゅ……』

額の術式と胸の烙印が消えたな?

くくく……計算通りだ。

『……これで最後だ。』

ヒュズバンッッッ!!!!!!

ぶちぶちぶちぶちぶちぶちぶちぶちぶちぶち

『あ''ぎお"ぉ''ぉ❤❤』

ペンドルトンの身体が紫色の淡い光を放ち魔物化が始まった。

肉を引くような音を立てて頭から角と腰から蝙蝠羽根が生えた。サキュバスだ。

しかし、生えている羽根と尻尾は透けていて、角はダフネのものと比べて小さく弱々しい。

そして身体の所々が薄桃色の陰毛に包まれている。

完璧だ。

完璧なレッサーサキュバスだ。

三十路過ぎのBBAが華麗に大変身だ。

魔物化したレナ・ペンドルトン本人は鼻水やら涎やら顔から汁という汁を出し、ぐちゃぐちゃになりながらながらイキ呆けている。

『ダフネ。降ろしてやれ。』

『畏まりました。』

じゃらじゃらじゃらじゃら……

ドサッ……

『あ"はっ❤……ぜぃ❤……かひゅっ❤……げぼっ❤』

気持ち良さそうで何よりだ。

『ディシュプリーナム・マギ・アルゲンテゥム……リガーリ・カテナ。(魔界銀よ我に従え。縛れ。』

ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ……ガチン!!ガチン!!

呪文を唱えるとペンドルトンの首に巻きついていた魔界銀の鎖が今度は彼女の両手と両足を縛った。私は手の鎖をデリックの滑車に取り付け操舵輪を回して引き上げていく。

今度はつま先がギリギリ舞台の床に着く程度にだ。

『さて、ペンドルトン卿。あなたが蔑む魔物になった感想は如何かな?』

『あひゃ❤……ひっ❤』

やれやれ……

ぐりっ……じゅぽん!!!

『ぁぁああああああ!!!!!!!』

私は片方の目に刺さっていた魔界銀の釘を乱暴に引き抜いた。

邪悪なる民衆から歓喜の声が聞こえてくる。

『魔物に……なった……感想は……如何と……聞いているのだよ……ペンドルトン卿?』

どちゅっ……どちゅ……どちゅ……どちゅ……ぐぢゅぽんっ!!!

『ぎう!ぎう!ぎう!ぎう!あばぁあぁあああ!!!』

もうひとつの釘を乱暴にえぐるように抜き差ししながら引き抜くと、素っ頓狂な声を上げてガグガグと震えた。

『……いよいよ閣下には頑張って頂かないとなぁ?ダフネ、やってくれ。』

『畏まりました。』

ダフネが取り出したのは注射器だ。中には薄茶色の液体が入っている。中身は私が持つ錬金術の技術を惜しみなく駆使し、直々に調合した。タケリダケのエキスを抽出し、不純物を取り除き、濃縮に濃縮を重ね、このショーの為だけに作った特別な薬だ。アレ一本でタケリダケ300本分の効果がある。実験時、囚人の40代の男(旧ベルモンテ王国兵)で試したが理性が崩壊し、暴れ始めたので拘束。諜報局地下室に移送後、薬品実験用に"飼育"していたデビルバグ10匹(元西方主神教シスター)を与え拘束を解いたところ、30日間ほど不眠不休でドロドロに交わり続けていた。

『失礼致します、ペンドルトン様。』

くちゅ……ブスっ!!ぢゅぅぅう……

『お'っ!??……ぅぅうううう!?』

ダフネは注射針をペンドルトンのクリトリスに刺して中の薬品を一気に流し込んだ。

ドクン!!!

『あ!??あっあっ❤あがっ❤あっ❤あっ❤あっ❤』

ペンドルトンのクリトリスがどんどん肥大化していく。

びくびくと震え、青筋を立て、脈を打ちながら、大きくなり、男性器ほどの大きさと太さになった。

『ダフネ、装具と拷問具の準備をしろ。』

ダフネは優雅に一礼するとクスクスと笑いながら準備に取り掛かった。

『さて……せっかく魔物娘になったんだ、ダフネの準備が整うまで良い思いもさせてやろう。』

『魔物……に……?わ、私が?』

『そうだ。以前よりも綺麗だ。』

鏡を魔法で作り、見せてやった。

そうそう……その顔だ。

目をぱちくりさせ……

自身の姿を認識する……が、拒否……

硬く目を閉じて……また自身を見る……

自分の内外の変化……

快楽への精神的、身体的依存を自覚し……

自身を憐れみ……

現実を確認する……

力が抜け……

そして……





どうでも良くなる。





『はは……はははは……あははははは…………』

ペンドルトンは沈んだ目で乾いた声で笑う。

ここまで思い通りにいくとは!

素晴らしい!ご褒美をあげよう!!

ぬとぉぉお〜〜…………

懐から小瓶とガーゼを取り出し、小瓶の中の液体を小さい器に入れてガーゼを浸す。

小瓶の中はお馴染みスライムの体液に纏いの果実の精製して作ったエキスを加えて水分を調整し粘性を少々強化たものだ。

でろ〜〜ん…………

ピッタリとしたキツめの革手袋をはめ、ガーゼを取り、ペンドルトンの肥大化したクリトリスにガーゼを一巻きに。両端を持ち……

シゴキ上げる。

キコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコ…………

『ひゃぁ!?ひゃうぅぅうううう❤❤❤❤❤』

効いてる効いてる♪♪

ぬるぬるぬとぬとの布の繊維が絡みついて気持ち良さそうだ。纏いの果実は肌を敏感にする作用がある。おまけに布はバロメッツ・コットン100%の柔らかガーゼだ。

『あぁぁああああああ❤❤❤いぐ❤い"っっぐぅ❤❤』

ぷしゃっっ!!

じょわわわわわわわわわわわ……

お漏らしか……はしたない奴め。

せいぜい、今のうちにイキ狂っておけ……

キコキコキコキコキコキコキコ…………

『旦那様、準備が整いました。』

見ると、拘束具と拷問具が並べてある。全て快楽の術式が施してある。

いつもながら、ダフネのサポートは完璧だ。

『よろしい。では始めよう!!……マギ・アルミス・プラスゥィディオ・ヴィルーゴ(魔装具よ、純潔を守れ』

ダフネが用意した拘束具が動き、ペンドルトンに装着された。

貞操帯……これは一応だ。魔物化したペンドルトンの処女を奪う奴が居るとは思わないが万が一の為。

目隠し……一切の視感覚を奪う。

口枷……直径約40cmほどの排水口が付いている。自殺防止及び、薬品や水責めに。

首輪……飾りだ。こんなモノが無くとももう何も出来ん。しかし、雰囲気って大事だよねぇ?

そして……コレは直接着けてあげよう。

貞操帯……男性用だが、少々手が加えてある。内側には魔界銀の針がびっしりと犇めき合っている。それからもうひとつ……まぁ、着けてからで良いか。

ガチャ……ぶすぶすぶすぶすぶすぶすぶすぶすぶすぶすぶすぶす!!!!

『おおおおぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!』

ふふふ……

『ぉお!!??おあ"っ!?おおおお!!!おおおおおお(あれ?イク!?イケない!!いけないよぉ!!』

がしゃ、がしゃがしゃ……

針の貞操帯に施したのは拷問お馴染みの絶頂禁止術式だ♪♪

気持ちいいねぇ?気持ちいいねぇ?

しかし、快楽の術式で高められても……イケないんだなぁ、コレが。

『ダフネ、ペンドルトンを黙らせろ。その……なんだ……五月蝿い。』

『畏まりました。……ペンドルトン様、失礼致します。』

うねうねうねうね……ずるぽん!!

『おぶっっ!!!……ーーー!ーー!?ーーーー!!!!!』

ダフネは排水口の蓋に触手を召喚するとそのまま口枷に突っ込んだ。

我が従僕ながら、分かっているではないか。後でダフネにもご褒美をあげよう。






さて、コレで今日はお終いだ。私は帰るとしよう。別の仕事もある。

…………あ、そうそう。

私は魔法のペンを持ち、宙に文字を書く。

。。。。。。。

あなたも拷問師になろう!!

魔界銀の鞭……憐れなブタを嬲る道具。拷問師の基本。

魔界銀の焼きごて……気絶した生け贄にどうぞ。

魔精霊イグニスの火……焼きごてを熱して良し、直接炙っても良し。

スライムの体液……水責めや排泄プレイにどうぞ。

魔界銀の糸鋸……尻尾や羽根、角をキコキコしよう。

各種薬品……ご自由にお使いください。


金貨500ジュエルをカタリナ国国庫に寄付しよう。3日後、再公演まで生け贄を晒す間、あなたも拷問師に。

。。。。。。。

ぱち………ぱち…………

ぱちぱち……ぱちぱち…………

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

"わぁあああああああああああああ!!!!!"


そうして、私はカタリナ国の愚かな民衆にペンドルトンの拷問の続きを任せ、金貨と花の雨の中、国立闘技場をダフネと共に後にした。



後半に続く。
19/07/08 23:33更新 / francois
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■作者メッセージ
ヒヤッッッハァァアーーーーーー!!!!!!
……ここまでお読みくださいましてありがとうございます。
あなたは勇者様です!
暴走も良いところですね。
はい。ですが書きたかったんです!!!

ふぅ…………。

あ、後半もお楽しみに。

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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33