連載小説
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唯一の治療法
白く輝く何かに包まれ、眩しさに目を一瞬閉じた。
そして直ぐに目を開けると、僕は壊れた天蓋ベッドの上で、ソフィアさんに膝枕をされていた。
「ソフィア様……これは?」
「オホン。先程……魔族の襲撃がありました」
「そ、それは本当ですか!?」
部屋のドアから入って来た鎧姿の女性。その女性に口から出任せの状況説明を自信ありげに語るソフィアさん。
「狡猾にも魔族は朝の祈りを破壊し、僅かな時間で勇者様を狙いました」
「ですがこの城はソフィア様の加護を受けた鉄壁の金城では……?」
「うぐっ……い、いえ、魔族の対聖魔術も日々進歩している上に、今回現れたのは……リリム。そ、そう!魔族最強を誇るあのリリムなのです!!で、ですよね!勇者様!!」
ソフィアさんから感じる無言の圧力。そして、不自然な程に毅然とした態度。そして、頭に直接語りかけてくる謎の声。
(お願いします!お願いします!どうかここは話を合わせてください勇者様っ!)
ソフィアさんはだいぶ焦っていた。
そしてその焦りの理由は、というと。
(私は主神教団戦聖女派の信仰対象なのです!!ですから!!ですから!!)
要するに、ソフィアさんはこの部屋の惨状を魔族のせいにして、自分のメンツを守りたいらしい。
「ソフィアさんの言う通り、さっき窓から黒い肌の魔物が……」
「黒い肌、ですか?先代のヴァルキリー様が編纂された敵性魔族総覧には銀髪で白い肌とあったはずですが……」
「いえ、ゆ、勇者様は一瞬の事でしたので、リリムの来ていた魔装束を肌の色と勘違いされているのでしょう」
「そうですか」
訝しげに僕を見つめる女性。どこかで見たことのある白銀の鎧を見て、最初の街であったあの尋問を思い出す。
思わず射精してしまった精液を全て顔で受け止めていた白銀騎士の女性。そのことを思い出して、僕のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲は、先程よりも大きくなっていた。
「そ、ソフィア様!こ、これは!勇者様が魔族の魔力に侵食されておりますっ!!」
「……へ?」
変な声が出た。僕じゃない。ソフィア様から。
「先代のヴァルキリー様の編纂された総覧には、リリムは魔力を用いて勇者を誘惑し、特に種の勇者を聖教会から簒奪して我々の戦力を削ぎ、種の勇者との子を魔族の間にもうけさせ、魔王軍の戦力を蔵強させて我々を苦しめる魔王一族の血脈と書かれております!ですのでこの不自然なまでに大きな男聖器は!リリムの影響なのでは!」
「い、いえ、これは!!」
「早急に我々聖女による浄化実施を具申します!」
「ひっ……」

小さな悲鳴を上げるソフィアさん。白銀騎士の剣幕にソフィアさんは気圧されていた。
「オホン……では、きょ、許可……します。聖女としての務めに励みなさい」
「あの、すいません騎士さん。浄化って?」
「勇者様大丈夫です。安心してください。我々聖女は悪を絶つためにこのカラダを捧げることが唯一の務めです。魔族の最上位種リリムの魔力を打ち破るため、応援も無声連絡術式にて30人呼びました」
「それってつまり……」

使命感に満ちた女性騎士の瞳。真っ直ぐな瞳。
これから何をするのか、覚悟は終わっているのだとその瞳は雄弁に語る。
「ーー白銀よ、その護りを解け」
騎士がそう唱えると、彼女を守る白銀の鎧は光に包まれて泡のように消えた。
「ご安心ください。魔族の魔力が体に浸透する前に、勇者様の魔力の源、すなわち精を聖女の子宮に放つ事で、聖なる主神の加護を受けた私達の魔力を勇者様に取り込んで頂き、体内で中和を行うだけですから。中和の段階で激しい快楽を伴いこそすれ、苦痛はございません」

にっこりと微笑む騎士の女性。生まれたままの姿で、一糸纏わぬ姿のままで、「勇者様をお守りします」と耳元で囁いた。
その笑顔が、ラナさんの笑顔と重なる。
行き倒れていた僕を守ってくれた、魔族の女性。母のような愛で僕を包み込み、ずっと僕の保護者として、仕事を与え、食事を作り、知恵を教え、生きる術を授けてくれたかけがえのないただひとりの女性。
無茶なことをした時は、弟を叱る姉のように叱ってくれた。寂しい時には妹のように甘えてきた魔族の女性。

何故? 今まで抱えてきた全ての疑問が濁流となって心を汚していく。

何故ラナさんは魔族であることを隠していたのか
何故優しいラナさんは魔族として、この世界から嫌われなければならないのか。
何故僕が勇者なのか
何故白銀騎士、すなわち聖女たちは貞操を僕で散らすのか
何故僕はこの世界に来てしまったのか。

ヴァルキリーのソフィアは膝枕をしたまま、ずっと僕から顔を背けていた。天使のくせに。全能の神の使いのくせに。
心が読めるのなら、きっと伝わっているんだろう?
心の中で問いかけてもソフィアは何も言わない。顔を真っ赤にしたまま、自身の保身のために魔族の襲撃を偽り、今から行われる30対1の陵辱から目を背けるのだろう。

ぞろぞろと開け放たれたドアから女性が入ってくる。彼女たちもきっと白銀騎士か、聖女なのだろう。コロワが着ていた特徴的な魔術士用のローブも、白銀の鎧も、下着さえも身につけず、ただ大きな胸を外気に放り出し、股からは愛液をぐちょぐちょと溢れさせているから、ただの痴女にしか見えないけれど。

色白で背の高い、パンツスーツの似合いそうなツリ目の女性も、女性らしい丸みと一際大きな胸が目を引く糸目のお姉さんも、砂浜とビーチボールが似合いそうな、筋肉質で日に焼けた強そうな女性も、大人しそうな本と図書館が似合いそうな眼鏡をかけた女性も、そして、目の前で僕を犯そうとしている騎士も、僕は誰ひとりとして名前を知らない。それなのに彼女たちは僕と交わることを望んでいる。

因果応報と言えば因果応報なのだろうか、とコロワを犯した時のことを思い出す。コロワを犯し、何度も何度も人の尊厳を傷つけるような陵辱をした、その報いか?

待ってくれ、本当のことを話すから。ここには魔族も来ていない。だからやめてくれ。30人は身体が持たないから。
……そう言おうとした時だった。
(ダメですよ♡)
頭の中に声が聞こえ、いきなり口を塞がれた。
「……んーッ!ーーッ!」
声にならない叫びを上げ、手足を動かす。しかしその抵抗は虚しく、取り押さえられてしまう。
膝枕をしていたソフィアが口を塞ぎ、各四肢に1人ずつ女性たちが跨り、湿った太ももで拘束される。
(……今、神託が下されたのです♡大人しく神託を受け入れなさい♡)
頭上を見上げると、ソフィアがニヤニヤと笑いながら心に語りかけてきた。しかし、その様子は先程までと違い、ウブな乙女のようなものでもなく、過ちを隠そうとする卑怯者のものでもない。その様子は、先程までとは別人の様に赫く怪しく光る恐ろしい瞳で、ニヤニヤと、これから起こることを期待するような眼差しで、僕を見つめていた。




「……では、聖女の皆さん、務めを果たすように♡」
そしてソフィアは、無慈悲な陵辱の開始を告げる。


そして……


「……そこの濡れすぎている貴女。勇者様が叫んで余計な体力を消耗されないように顔に跨り、愛液に含まれる聖なる魔力を経口摂取させてあげてください」
「はい。承知しました」

何も言えないようにと、僕の顔に褐色筋肉質な女性を跨らせ、顔を、鼻を、口を、雌の淫らな汁の味と香りで封じてから、ソフィアは陵辱を開始させた。

その陵辱には前戯すら無く、じゅぷん、といきなり僕の愚息は勢いよく膣に飲み込まれていった。

「うふふ♡ 聖女のみなさん? もっと激しく犯さなければあの卑しき雌豚ザーメンコキ捨て便器の魔族共には勝てませんからね♡」

そしてソフィアは、その様子を笑いながら見つめ、くちゅくちゅと音が立つほど激しく、自らの秘部に指を突き立て、自慰を行っていた。
22/05/07 00:35更新 / (処女廚)
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■作者メッセージ
こいつぁ驚いたぜ!
30人のムチムチクソデカザーメンコキ捨て可能マンコに逆レされるのが嫌な人類がいるとは!
さては主人公オメー、不能だな!?

どうも作者です。
ゴールデンウィークにいっぱい書きましたが皆さんたのしめてますか!?
評価ください!感想下さい!

〇〇のところでシコりましたっていうおシコり報告でも大丈夫です!よろしくお願いします!

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