今日は3月16日、瑠璃がトイレに行っているときに俺は雫と楓に呼び出された

和也「どうした？」

雫『明日は瑠璃の誕生日です』

和也「マジか…」

楓『言ってませんでしたね…』

和也「何がいいのか…」

雫『本人に聞くのが一番だと思いますよ』

和也「だよなぁ…」

と話していると瑠璃が戻ってきた

和也「お、戻ってきた」

瑠璃『なんのはなし？』

和也「明日、誕生日だろ？」

瑠璃『あー、そういえば』

和也「何がいいかなと」

瑠璃『ならいくつかあるね』

和也「と言うと？」

瑠璃『二人だけの一日が欲しいな♪』

和也「なるほど、雫と楓もそれは共通のプレゼントでいいか？」

雫『はい♪』

楓『ですね♪』

和也「なら決まりだな」

瑠璃『あと…』

和也「？」

瑠璃『場所、変えていい？』

和也「お、おう」

場所を変えて部屋の外…


和也「で、なに？」

瑠璃『これ…』

彼女が渡してきたパンフレットは、妊婦体験のセットだった

和也「これ本来は男性用だった筈だが…」

瑠璃『体験してみたい』

和也「わかった、なら…」

そのまま俺は嘗て海外でアメーバにより死んでしまってかけにくくなっていた友人の友人に電話を掛けた

和也「…お」

???『カズヤ…』

和也「久しぶりだな…ジュシュ」

ジュシュ『ドウシタ？』

ジュシュは日本が好きな外国人なので日本語はイントネーションこそ少し違うが話せる

和也「実は…」

ジュシュに妊婦体験の道具を手に入れられないか聞いてみる


ジュシュ『アルゾ』

和也「本当か？」

ジュシュ『オレノアニキノヤツデイイナラ』

和也「わかった、なら取りに行く」

そのまま俺は魔界にあるテレポーターを使いジュシュの地元に飛ぶ

和也「ありがとう」

ジュシュ『イイッテコトサ、ソレヨリ』

和也「？」

ジュシュ『モシヨサソウナ子ガイタラ紹介シテクレ』

和也「わかった、ジュシュに合いそうな娘がいたら連絡する」

ジュシュ『アリガトウ』

そのまままたテレポーターで戻り、帰宅した

和也「なんとか手に入ったぞ」

瑠璃『どうやったの？』

和也「前に脳喰いアメーバの話をしたよな？」

瑠璃『うん』

和也「実は俺の海外の友人もそれにやられたんだ」

瑠璃『！』

和也「で、やられる前にそいつの地元に行って遊んだんだけどそこで何人か友人ができてならそこならあるかもしれないって」

瑠璃『外国だとその道具多いから？』

和也「そうだな」

瑠璃『ありがとう♪』

和也「俺もやらんとな、一応」

瑠璃『…❤️』

そして雫と楓は時の流れがゆっくりになる部屋を用意して待ち時間の軽減をすることにした


和也「これでよし」

明日は瑠璃と二人の一日だ…

■作者メッセージ
どうも、サボテンです

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