連載小説
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後編
レナとのセックスに夢中になってるうちに浴室に到着していた。

「よ〜し、お風呂に着いたね。
名残惜しいけど、一旦オチンポ抜かせてねタツヤ君」

俺はレナの膣からペニスを引き抜く。
レナは立ち上がると、拳を握り気合いを入れる様なポーズを取る。

「ちょっと待っててね?
今、精液を魔力に変換するから」

目を閉じて集中するレナ。
次の瞬間、精液で真っ白だった体が元の紫色に戻り始める。
しばらくすると精液は綺麗さっぱり吸収されてしまった。

「なあレナ、もしかして精液ワザと体の中に残してたりする?
今の見てたら、レナがその気になればすぐ吸収出来るように見えたんだけど」

「うん、そうだよ。だってタツヤ君私の体真っ白に染めるの好きでしょ?」

「やっぱり気付かれてたのか……
何か恥ずかしいな」

「もちろん気付いてたよ。
だってあんなケダモノみたいな目で見られたら、すぐに分かるよぉ♥
あの目をした時のタツヤ君、とってもカッコいいよ?
たくましいオスって感じでとっても素敵♥」

そう言って、いやらしく微笑むレナ。
自分の言葉に興奮したのか、自らの秘部をグチュグチュと弄っている。

そんなレナを見ていると、俺も興奮してきた。
ペニスがビクビクと震えて、先走りを垂らし始める。

「あはっ、タツヤ君もヤる気マンマンだね。
でも、ここからは私のターンだよ♥
最っ高のお風呂プレイを体験させてあげるからね?
さあ、早く服脱いでお風呂入ろ」

俺は服を手早く脱いで、洗濯機に放り込むとレナと共に浴室に入った。

家の風呂はいわゆるユニットバスだ。
正直2人で入るには少し狭めだ。
まあそれはそれで悪くない。
狭い室内で2人きりと言うシチュエーションは、それだけで何だかエロくて興奮する。

これまでにも風呂でレナとセックスした事はある。
その時はレナの体液を使ったローションプレイを楽しんだ。
あれでも充分気持ち良かったのだが、恐らく今日はそれを上回る快楽が待っているに違いない。

「ちょっと待ってね、今準備するから」

レナは浴槽の中に入ると、中で座り込む。
次の瞬間、レナの体が溶けて浴槽の中を紫の液体が満たして行く。
丁度肩くらいの高さまで水位が達すると変化が止まる。

「ふう、準備完了♪
さあタツヤ君、私特製のスライム風呂の中へどうぞ。
た〜っぷり気持ち良くしてあげるからね♥」

そう言って両手を広げるレナ。
ちなみにコアはアヒルのおもちゃの形に変わって水面に浮かんでいる。
あれ形変えれるんだ……
というか、体の外に出しても大丈夫なんだ……

「じゃあ…、お邪魔します」
意を決して風呂に浸かる。
スライム風呂に入ってみた第一印象は……

(普通だ……)

そう、思っていたよりも全然普通の風呂だ。
何となくドロッとした粘度の高い液体をイメージしていたが、肌に感じる感触は普通のお湯と遜色ない。
レナが俺の首に腕を回して来る。

「ふふっ、今タツヤ君の考えてる事当ててあげよっか?
『なんだ、思ったよりも普通だなぁ』って思ってるでしょ」

……鋭い。女のカンってやつか?
あるいは俺が分かりやすいのか……

「……ご名答。でもレナの口振りだとこれで終わりじゃないんだろ?
ここからが本番なんだよな?」

「もちろんだよぉ……♥
タツヤ君の体、今私の中にすっぽり収まってるんだよ?
それがどういう事なのか、今からた〜っぷり感じさせてあげるね……!」

次の瞬間、体中に刺激が走った。

「ひっ……⁉」

思わず変な声が出てしまう。

「んふふっ、まずは全身マッサージだよ♪
お仕事で疲れてるタツヤ君の体、じっくり揉みほぐしてあげるからね〜♥」

俺の仕事はデスクワークがメインだ。
なので肩、腰、腕にはかなりの疲れが溜まっている。
これまでにも整骨院でマッサージを受けたり、マッサージチェアを購入して使用したりしてみたのだが、どれもイマイチ効果を得られなかった。

レナのマッサージはそれらとは完全に別物だった。
四方八方から、あらゆる方法で体が揉みほぐされる。
指でギュッと押される、手の平でスリスリとさすられる、トントンと叩かれる…。
力加減も絶妙だ。
これ以上は痛みが強すぎるという、ギリギリのラインを攻めてくる。

知らなかった……マッサージってこんなに気持ち良いモノだったのか……!
これまで俺がマッサージと思ってきた物とは、最早次元が違う。

「ふふっ、タツヤ君とっても気持ち良さそうな顔してるよ。
私のマッサージ気に入ってくれたかな?」

「ああっ……これスゴいよレナ……!
これから毎日して欲しい位だよ」

「本当? えへへ……嬉しいな♪
じゃあ私もっと頑張るね!」

俺の言葉に気を良くしたのか、レナのマッサージはますます激しさを増していく。

「レ、レナ、駄目だってそれ、気持ち良すぎるから……!
あ、あああぁぁぁぁっ……!」

「あはっ、タツヤ君すっごく情け無い声出てるよ?
もう可愛いなぁ♥
そんな可愛い声聞かされたら、私もう止まらなくなっちゃうよぉ……!」

レナは淫らに微笑むと、遂に本命とも言える場所を揉みほぐし始める。

「あ、ぐうぅぅぅぅっ……!」

そう、俺のペニスだ。
まるで両手でギュッと掴まれた様な感触に俺は呻き声を上げる。

「お待ちかねのぉ、オ・チ・ン・ポ♥
ココは特に念入りにほぐしてあげるね?
あ、そうそう出したくなったら遠慮なく出してね。
我慢は体に毒だよ♪」

「待って……!今敏感になって……あひぃぃぃぃぃっ……!」

ペニスを1回扱かれた。
それだけで射精してしまった……!

「あっはあぁぁぁっ、せーえきいっぱい出てるぅぅぅっ♥
私もイく、イっちゃうぅぅぅぅぅっ♥」

レナも絶頂したのだろう。
水面が激しく波打っている。

何だコレ……!
射精が止まらない……!
今この瞬間もペニスは射精を続けている。
ドプッ、ドプッ……と断続的に放出される精液。
さっきまでとは違い、精液はすぐに吸収されている。
おかげで浴槽が自分の精液で満たされるという事態にはなっていないが……

「凄い、凄いよタツヤ君……!
こんなにいっぱい出ちゃうくらい、気持ち良くなってくれてるんだね♥
でもこれで終わりじゃ無いよ?
もっとシコシコしてあげるね♥」

ペニスが激しく扱かれる。
睾丸もコロコロと転がされる。

「〜〜〜〜〜〜っ!」

俺は声にならない悲鳴を上げる。
射精の勢いが激しくなる。
ドピュルッ、ドピュルッ、ビュルルルルル~~~~ッ
夥しい量の精液は、あっと言う間に吸収されてしまう。
俺は終わらない射精の快楽に翻弄されるしか無かった。


……長かった射精がようやく終わりを迎える。
間違いなく人生最高の射精だった。
きっと今の俺は、だらしなく蕩けきった顔をしているだろう。
それほどに幸福な時間だった。

「いっぱい出たね、タツヤ君♪今までで最高記録じゃない?
私もとっても気持ち良かったよ。
タツヤ君と一緒に、何度も何度もイっちゃった♥」

レナが唇を重ねてくる。
俺も舌を絡めて、キスを楽しむ。


「それでどうだった?
私特製のスライム風呂。
凄いでしょ?病みつきになっちゃうでしょ?」

「ああ、本当に凄いよ。
風呂場のレナは最強だな。勝てる気がしない」

「ふふっ、ありがと。
でもタツヤ君もスゴいよ?
だってオチンポまだガチガチだもん♥
あんなに出したのに、まだ元気いっぱい……!」

そう、俺のペニスはまだ臨戦態勢だ。
もう少しすれば、完全回復するだろう。
……レナもそれを感じたのか興奮を隠しきれない様子で、

「……じゃあ、続き、しよっか……♥」

第2ラウンドの始まりを告げた。





「今度は趣向を変えよっか?
次はタツヤ君の心を満たしてあげるね♥」

「…心?」

「そう、体だけじゃなくて心も幸せで蕩けそうになる、恋人同士のイチャラブエッチ。
素敵だと思わない?」

「…俺もレナとそうしたい。
レナとイチャイチャして、お互いをもっと好きになりたい……!」

「良かった、タツヤ君も乗り気みたいだね。
何かリクエストとかある?
無いのなら、私の方から色々シちゃうけど」

「えっ、そ、そうだなぁ……」

参ったな、恋人同士のイチャラブって言われても何も思いつかない。
何せレナが初めての恋人なのだ。恋愛スキルゼロの俺にはかなりの難題だ。

「あまり深く考え込まないで良いよ?
あんな事がしたい、こんな事言われたいみたいな漠然とした感じで良いからね」

言われたい事か……あっ、それなら……

「レ、レナは俺のどんな所が好き?
教えて欲しいなぁ……」

そう、俺はレナが自分の何処が気に入ったのか聞きたかった。
対して取り柄のない俺なんかのどんな所が好きなのか。
前からずっと気になってたのだ。

レナは俺の言葉を聞いてしばらくの間キョトンとしていたが、

「なるほど〜、そういうのがタツヤ君の好みなんだね。
じゃあ私がタツヤ君に愛を囁きながら、いっぱいエッチな事してあげる♥
覚悟してね、私の愛は重いよ〜」

笑いながらそう口にした。




レナは俺の首に再び腕を回してくる。
相変わらず体中への愛撫は続いているが、さっきまでと比べると随分控えめな愛撫だ。

「タツヤ君の顔、すごく私好み♥
タツヤ君って結構童顔だよね?
笑った時の顔なんか、本当に子供みたいで可愛い♥
まあ、一番好きなのはエッチしてる時の顔なんだけどね。
私を犯してる時のケダモノみたいな顔も、私に犯されてる時のだらしない顔もどっちも大好き♥」

レナが俺の顔を褒める。
……自分で言うのも虚しいが、俺はイケメンなんかじゃない。
ブサメンって程では無いと思うが、容姿を褒められた事は一度もない。
だけどレナは俺の顔が良いと言ってくれる。
可愛い、好きだと言ってくれる。

俺の顔が熱くなる。
……マズイ、これ思ったより恥ずかしいぞ……!
恥ずかしくてレナの顔をまともに見れない。
まあ、エッチしてる時の顔が一番好きってのは実にレナらしいと思うが……

「あ〜っ、タツヤ君照れてるぅ。
自分で言ったんだよ、何処が好きか教えて欲しいって。
だからちゃんと私の顔を見て聞いて欲しいな?
……私だって結構恥ずかしいんだからね…… ♥」

確かにレナの顔も赤くなっている。
その顔を見て、俺の胸が高鳴る。
……ヤバい、レナがメチャクチャ可愛い。
セックスの時エゲツない淫語を連発しているレナが、頬を染めて照れている。
そのギャップにクラクラしてしまう。

「タツヤ君の目、好き♥
初めて出会った時からずっと思ってたんだぁ。
子犬みたいにクリクリした瞳で可愛い♥
あっ、でも真面目な考え事してる時の目もカッコ良くて好きかも……
よく見るとまつ毛も結構長いよね。
ふふっ、また好きなところ増えちゃった♥」

レナは俺のまぶたにチュッとキスする。

「タツヤ君の鼻も好き♥
鼻先が広がってて、ちょっとエッチな感じがするよね。
鼻の穴も大きめかな?
エッチの時にはとっても鼻息荒くなってて可愛いよ♥
前にクンニしてくれた時も、鼻息でくすぐったくてとっても感じちゃった♥」

鼻先にキスした後、ペロッと舐められる。

「タツヤ君の耳、可愛い♥
耳、結構大きいよね。
なのにすごく感じやすくて、エッチすぎだよ♥
今もそう、耳たぶそんなに真っ赤にして私を誘ってるんでしょ?
もう、そんなスケベな耳はしゃぶり尽くしちゃう♥」

レナの舌が耳の中に入ってくる。

「あぐうっ、耳はダメだってレナ……!
今そんな事されたら、すぐイっちゃうから……!」

「可愛い……可愛い過ぎるよぉ、タツヤ君……!
ほら、オチンポも可愛がってあげるね。
いっぱいドッピュンってしよ?」

尿道にレナの舌が入って来る感触。
俺は堪らなくなって、大量に射精する。

「あぁぁぁぁぁっ、ダメって言ってるのにぃぃぃぃっ……!」

腰が自分の意思とは無関係に跳ねる。
快楽の余りに涙すら流しながら、俺は情け無い声を上げる。

「ああっ、タツヤ君の精液どんどん美味しくなってるぅ♥
こんなに出されてるのに、全然飽きないよぉ。
タツヤ君分かるぅ?
タツヤ君が射精する度に、私イってるのぉ♥」

俺が射精する度に水面が波打ち、水中はブルブルと震えて振動が伝わってくる。
レナも俺と一緒に絶頂してるのだ。

「タツヤ君の唇大好き♥
キスって素敵だよね。お互いの唇と唇を合わせるだけなのに、凄く幸せな気分になるの。
私タツヤ君とキスする度に、どんどんタツヤ君の事好きになってる気がするの。
タツヤ君の息遣いとか、唇のプニプニした柔らかさとか、いやらしく動く舌とか、濃厚な唾液の味とか、そういうの感じる度に、『ああ、私この人に恋してるんだ』って思いが強くなるのぉ♥
ああ、こんな事言ってたら今すぐタツヤ君とキスしたくなっちゃったぁ。
タツヤ君も私とキスしたいよね?
とぉ〜っても濃厚で甘々なオトナのベロチュー、私としよ?」

言うが早いか、レナが俺の唇にむしゃぶりついて来る。
俺はレナに口内を犯されて、なす術も無く射精してしまう。

「キスだけでイっちゃうタツヤ君、可愛い♥
またオチンポ愛してあげるから、もう一回ピュッピュしようね♪」

ペニスがレナに弄ばれる。
亀頭は唇で咥えられしゃぶられる。
竿の部分は2つの舌で丹念に舐め上げられる。
睾丸は陰嚢ごとはむはむと甘噛みされる。
それらの快楽が同時に襲ってくる。

「が、あぁぁぁぁぁっ……!」

堪らなくなった俺は、レナから唇を離し絶叫する。
そして、再度の射精。
今まで味わったことの無い快感。
惚れた女の子に愛を囁かれながら、激しく求められる。
それが、こんなに幸せだなんて知らなかった。

……思えばこれまで生きて来た中で、これほど誰かに必要とされて求められた事なんて無かった。
足を引っ張る訳では無いが、別に居なくても困らない存在、それが俺だった。
誰にでも代わりは務まるし、誰かと深い関係になった事もない。
学生時代も社会人になってからもずっとそうだった。
……レナに出会うまでは。

レナは純粋に俺を求めてくれる。
俺が良い、俺じゃなければダメだと言ってくれる。
どこまでも貪欲に、そして真っ直ぐに好意をぶつけて来る。


「レナぁぁっ、これ以上はもう無理ぃぃっ……
もう俺恥ずかしくて、でも嬉しくて、幸せで……
もう心の中グチャグチャで、訳わかんなくて……
これ以上されたら俺、もう……!」

「本気で堕ちちゃう?それが怖い?
大丈夫だよ、その怖さも不安も全部私が溶かしてあげる。
タツヤ君の心の中、気持ち良さと幸せで満たして完全に堕としてあげる……♥」

そう言って優しく微笑むレナ。
それは今まで見た事のない表情だ。
子を慈しむ母の様な、母性に溢れた顔だった。

「レナぁっ、俺を堕として……!
俺をレナのものにしてぇっ……!」

「ふふっ、タツヤ君のお望みのままに…… ♥」

さっきまでとは一転して、淫らな表情を浮かべるレナ。
浴槽を満たす液体の粘度が急に上がった。
手足を動かすのもままならない程だ。
まるでもう逃がさない、と言っているかのように。

レナがゆっくりと俺に抱きついてくる。

「さてと、じゃあ始めよっか。
身も心もグチャグチャのドロドロに溶け合う、最高のイチャラブエッチ♥
私も出し惜しみ無しでイくね……!」

レナの愛撫が始まる。
胸元と背中にムニュウッとした感触、これはまさか……!

「そう、タツヤ君の大好きなおっぱいだよぉ…… ♥
やっぱり最後はコレだよね。
私のおっぱいでタツヤ君の体と心、堕としてあげるね……!」

その風呂はおっぱいで出来ていた。
別に俺の気が狂った訳では無い。
事実そうなのだ。
全身に感じる柔らかい感触、それら全てが等しくおっぱいなのだ。
胸元と背中はおっぱいを押し付けられるおっぱいサンドイッチ。
肩にはおっぱいの重みを感じる。
両腕は谷間に挟まれている。
掌にはおっぱいの感触。ちゃんと乳首もある。
太ももにも谷間の感触。こちらのおっぱいはかなりのボリュームの模様。
そして当然ペニスもおっぱいに埋まっている。
これはまさか、縦パイズリの型か……!
そして、レナのオリジナルおっぱいは俺の顔に押し付けられてくる。
皆大好きぱふぱふの構えだ。

「じゃあ、覚悟は良いねタツヤ君?
今からタツヤ君の全身、私のおっぱいで犯し尽くしてあげるね♥」

次の瞬間、全身に感じるおっぱいが一斉に動き始めた。

「あっ、はあぁぁぁぁっ、ひぃぃぃっ……!」

俺はまるで女の様な悲鳴をあげて絶頂する。

「もちろん愛の囁きも続けてあげるね♥
タツヤ君の背中、男らしくてカッコいいよ。
筋肉も良い感じについててたくましい感じ。
タツヤ君の背中に抱きつくと、私オマンコグチョグチョに濡れちゃうのぉ♥
オスの匂いにクラクラしちゃう♥」

レナのおっぱいが背中一面に擦り付けられる。
それだけでは無い。
ペロペロと何本もの舌に舐められている。
肩の辺りを甘噛みされた瞬間、射精してしまう。

「背中だけじゃ無くて、胸板も厚くて最高だよぉ♥
私タツヤ君に抱きしめられると、それだけで軽くイっちゃう♪
それにぃ、タツヤ君乳首弱いよね?
男らしさの象徴みたいな胸板に、敏感な乳首があるってとってもエッチだと思わない?
ああダメ、もう我慢出来ない♥
乳首弄ってあげるね♥」

乳首を強く摘まれて、射精してしまう。

その後もレナは俺に愛を囁き続ける。
ここが好き、こんな所が可愛い……
そうやってレナに褒められて、その箇所を愛撫される度に射精してしまう。
恥ずかしさと嬉しさがない混ぜになった感情が頭の中を埋め尽くしていく。
いつしか俺は全身を弛緩させて、レナのされるがままになっていた。
レナから与えられる愛情と快楽に溺れていく。
どこまでも、どこまでも……
段々意識が薄れてきた。
流石に射精しすぎて疲れてきたのだろうか?

「ねえタツヤ君、今幸せ?
まだ不安や怖さを感じる?」

レナが俺の耳元で囁きかける。

「しあわせぇぇ…… ♥」

薄れゆく意識の中でそれだけを答える。

「良かったぁ、タツヤ君が幸せなら私も幸せ。
…眠くなってきたのなら、寝て良いよ?
私がずっとそばにいるからね」

レナが俺をギュッと抱きしめてくれる。
おっぱいの柔らかさと温かさに包まれて、目を閉じる。

「おやすみなさい、タツヤ君…」

その言葉を最後に俺の意識は途絶えた。


21/05/26 18:37更新 / H.H
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