連載小説
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とりあえず、エンジンを暖める。
宵闇の道化師「んで初っ端なか意見が飛び出してきた訳だが……。」
バルス「行き成りハードですね〜。と言うか、ダンピールが調教ってどうなんでしょう?」
宵闇の道化師「とりあえず、小型浮遊カメラで様子見てみよう。」



〜お屋敷〜

ヴァンパイア「ここか?ここが良いのか?」
ダンピール「こら……!やめ……!!!」




宵闇の道化師「………なんで足ツボ?調教じゃないな……ってバルス?」

バルスが居ない。
そして、直ぐに見つかった。


ヴァンパイア「りゃめぇぇぇぇぇぇええええ!!!」
ダンピール「こわれりゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
バルス「これが調教と言う事だ!」


宵闇の道化師「なにやってんのあいつっ!?」

調教が温すぎた結果、バルスの怒りが爆発していた。

宵闇の道化師「どっちも未婚者だから良いが、寝取りとか嫌だぞ。というかそれを入れてやるな!」

この後はご想像にお任せします。





宵闇の道化師「………なあ。」
バルス「言いたい事は解りますよ。挑戦状が来たんでしょう?しかも名前まで挑戦状……。」
宵闇の道化師「前回のお題に輪を掛けてハードになってやがる……。」
バルス「どうします?」
宵闇の道化師「とりあえず、満足の回答にはならないだろうけどやってみる。」

1 種族はドラゴン

2 経緯

男「ふぅ……。」
定員「相変わらずだな。非モテ男。」
男「そのあだ名で呼ぶな。」
定員「まぁまぁ、リザードマンに勝てる位強いって言うじゃねーか。」
男「そんなのは自慢にならないよ。」
定員「んじゃさ、お前に良い情報を教えてやろう!」
男「なんだよ良い情報って?」

男は定員からある話を聞いた。
この街から西の山の洞窟に2匹の龍が居るらしい。
しかもその龍を倒した者は願いを1つだけ叶えてくれるらしい。

男「しかし、龍って言うとジパングの方を思い出すけど、やっぱりドラゴンだろうなー。」

男の予想はあっていた。
しかし、間違いがあった。
それは……。

ドラゴン姉「ほう、この山に挑戦者が現れたか。」
龍姉「そうみたいですね。」
ドラゴン妹「あはは♪楽しもうよ!」
龍妹「……そうね。」

ドラゴンの姉妹と龍の姉妹が居たという事。
男「………なるほど、あの定員は帰ったらぶっ飛ばす。」

愛用の剣を抜き、構える。


そこからの死闘は割愛させてもらうが、一言で表すなら。

―――壮絶―――

そして、男は血まみれなりながらもその場に立っていた。
ドラゴンの姉妹と龍の姉妹は気を失っている。

男「………たくよ……無駄骨かよ……。」

どさりっ!

彼は倒れた。

男「……結婚……したかったなぁ……。」

その呟きは虚しく洞窟内に響いた。

―――かに思えた。

何故なら、姉妹達が護っていた願いを叶える宝玉がその願いを叶えたからである。




その後はどうなったかは解らないが、しいて言うなら定員はフルボッコにされていた。
ボコボコにした男の傍らにはドラゴンの姉妹と龍の姉妹が微笑んでいたという。
12/06/17 00:24更新 / 宵闇の道化師
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■作者メッセージ
宵闇の道化師「どうよ?」
バルス「1点です。」
宵闇の道化師「頑張ったんだぜ?」
バルス「せめてバトルシーンや叶えたシーンが書いてあれば満点でした。」
宵闇の道化師「バトルシーンは兎も角、その後のエロシーン系は無理。」
バルス「次回はどういう話にしましょうか?」
宵闇の道化師「速いもの勝ちか、自分で考えるか。」

次回に続く。

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