連載小説
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初夏のあるひ
あああ、あっちの世界は暑い・・・・。

こっちに居を構えたら

いかに都会がヒートアイランドか分かる。

それに比べてこっちは緑に囲まれてるせいか

えらくひんやりする。



なぜ、向こうに行ってたかというと・・・。

まぁ友人にさそわれたわけだけどね。

オタクの聖地秋葉原に・・・・。

まぁ、暑い上に人多いからうんざりさ。

まぁ、それだけじゃなくて・・。


・・・なんで、メイド服着た

ワーキャットがいるんだよ、コレ???

・・・なんか、ワーラビットもいる・・。

「・・・くま、おまえああいう子が好みか??」

ちがう!!・・・てお前こいつらに違和感ないのか?

・・・違和感ないのか・・・鈍感なやつ・・・らか


友人は同人誌を漁りまくってる。

そのころ俺は外でジュースを飲んでいた。

が、目の前の光景を見てジュース吹いた。

そこのアベック・・・・・

女のほうリザードマンじゃねぇか・・・。

俺の視線に感づいたのか

そのリザードマンが近づいてきた。

そんでもって俺の耳元でささやいた。

「貴様、私がリザードマンということがわかったのか?」

ああ、あんたらのいる世界に今は住んでるから。

「ならばよかった。

一般の人間に知られたら元も子もないからな」

彼女の名はテイル。そんでもって彼氏は康太といってる

訳あって、彼女は人間界の監視を行っているそうだ。

本来この世界にいない魔物がここを訪れる際には

一種の渡航ピザを発行してもらう必要があるそうだ

でも、中には不当に進入する輩もおり、

それを取り締まるのがテイルの役目だそうだ。

まぁ、秋葉原は動物系の魔物にはいいアルバイト先だしな

「はぁぁい、ているちゃんげんきぃぃぃ?」

・・・て、テイルに挨拶したメイドさん・・・・・

・・・ホルスタウルス!!! 童顔巨乳牛娘!!

「わたしは問題ない、みるみは大丈夫か?」

「わたしはだいじょうぶだお。 お互いがんばろうね。

あ、はぁぁぁい、いまいきますぅ☆

じゃ、またねぇ☆」

ホルスタウルスはメイド仲間と一緒に、去って行った。

・・・・この町じゃ、彼女達も立派な戦力ってことか・・。

秋葉原、侮れないな・・・いろんな面で

友達が戻ってきたので、テイルたちに挨拶して分かれた。

「・・・・くま、あの子と知り合いだったのか?」

え、・・まぁ、俺にも事情があるんでな。

怪しい・・・という顔でみてんな・・・。

まぁ、ここに通い詰めれば、後々分かりそうだけど・・・。



「ししょー! これなんですか??」

おれのダチが彼女に持っていけっていって渡されたもん

・・・・て、それ・・・大人のおもちゃ!!!

「なんかししょーのあそこに似てるニャ・・・

そっか、これはミレイの・・・・あ、なにするニャ!」

・・・お前みたいな発情しやすいネコはのめりこむとやばい。

お前がりっぱな格闘家になるまでは封印するよ。

「ニャ・・・その前にししょーの子たくさん作るニャ☆」



・・・まだまだ修行が足りんな・・・・。






10/06/14 21:14更新 / Gすと・くま
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■作者メッセージ
コレ書いてる前後でアキバに行きましたが、何かw

獣耳メイド=>魔物娘のコスプレ

だったりしたら面白いなと思ってます。

アキバは魔物娘の巣ですから(違


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