連載小説
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アントアラクネ〜アヌビス   おまけ付き
 1.アントアラクネ

 「いつまで寝てんの!?」母親のアントアラクネが娘に言った。

 「今日は、布団から出ないよ・・」

 「もーーー!!昨日も言ってたじゃん!!」

 「今日は、無理・・・明日からちゃんとするし・・・」

 「むーー・・・わかった!!明日は、ちゃんと起きてね!!」

 「うん」

 〜次の日〜

 「起きろ〜〜〜」

 「明日から起きる!!」

 「今起きなさい!!!!」布団を剥ぎ取るアントアラクネ。

 「むにゃむにゃ・・・」

 「はぁ〜〜。いくら、アタシたちが怠け者でもさすがにここまでずっと眠れる娘がすごいわ」

 「むにゃむにゃ・・・明日こそ本気出す・・・・」

 
 【明日から本気だすといいつづけて何もしないアントアラクネ】


 2.アリス

 「あらやだ!!あんた。咳してるやないの!!ちょっとあめちゃん舐めとき!!」

 「ほらあんた。寒いやろ毛布かけたるさかいに!!」

 「あーーーもう!!こんなに散らかしてほんまあんたあかんな〜〜〜」

 「うちの母親の影響で大○のおばちゃんになってしもうた・・・」

 
 【義母の影響で大○のおばちゃん化になったアリス】


 3.マンドラゴラ

 「あなた、私たちの子供たちができたわ!」

 「娘がこんなに・・・さぁ、はやく引き抜こう!!」

 「うん」

 引っこ抜き中

 「「・・・・・・」」

 「「「・・・」」」

 「なぁ・・・なんで、赤や黄色に青色なんだ?」

 「さぁ・・・あたしもわかんない・・ってか、なんかどこかで見たことあるような・・・」

 「♪〜〜♪♪♪〜〜♪」

 「急に歌いだしたぞ!?」

 「引っこ抜かれて〜あなただけについて〜いく今日も、運ぶ(男を)戦う(奪い合う)増える(強力プレイ)そして食べられる(性的に)」

 「どうしたらいいの?」

 「とりあえず、土に戻すか・・・」

 「うん・・・」


 【赤色・黄色・青色の子供ができたマンドラゴラ】


 4.ケサランパサラン

 「あはは〜〜」

 「なぁ、今日のご飯なにがいいんだ?」

 「あはは〜〜♪♪」

 「ふむ、ハンバーグがいいか・・・。他には何がいいんだ?」

 「あはは〜〜♪」

 「にんじんは嫌いだから抜けだと・・・だめだ、栄養はきちんと取らないと」

 「あはは〜〜♪」

 「分かったんならそれでいい」

 「やべ〜あれで、会話ができんのかよ・・・」

 「奥さん、あの言語がしかはなせないそうだ・・」

 
 【あはは〜♪♪しか話せないケサランパサラン】

 5.スフィンクス

 「じゃ〜次は、この問題にゃ♪♪」

 「先生・・難しいよ・・」

 「それにゃら、仕方がないにゃ・・・分かるまで色々するにゃ〜〜」

 「先生・・・変な気分になるよ・・・なんか、おちんぽから変なのが出てるよ・・・」
 
 「いいにゃ〜〜好きなだけ出すにゃ!!」

 「出る〜〜〜〜〜〜〜」

 「ふにゅ〜〜〜いっぱい出たにゃ。たっくんも見事に精通したにゃ・・・」

 「スフィンクス先生・・・」

 「なぞなぞを子供にふっかけてショタ狩りしないでくださいよ・・・」


 【なぞなぞをして答えられなかった子供に魅了をかけて無理やり犯すスフィンクス】

 
 6.アヌビス

 「い〜〜や〜〜だ〜〜〜〜」柱にしがみついてるアヌビス。

 「ほら、予防注射を打つんだから行くぞ!!」首根っこを掴んでアヌビスを引っ張る旦那。

 「いや〜〜だ〜〜〜!!犬医者に行きたくない!!注射もいや〜〜〜」

 「だーーーーーもう!!!そういうと思い呼びました」

 「どうも、犬医者です」白衣を着たおじさんが現れた。

 「わーーーーーーん!!!きゃんきゃん」アヌビスは混乱して犬化した。

 「あぁ!!犬化した!?」

 「旦那さん!!そこ抑えて!!」

 「はい!!」

 「くぅ〜〜ん。くぅ〜〜ん」

 
 【犬医者嫌いなアヌビス】

 
 




                〜おまけ〜

 
 


 外伝.前魔王

  それは唐突に始まった。魔王の一言から・・・・ 

 「おれ、魔王辞めるわ・・・」

 「「「「は!!??????」」」」

 「いやだから、もうめんどい。温泉行きたいし。あ、ならバカンス行くか!?みんなで!?」
 
 「いや、そんな。魔王辞めるってあんた・・・それでも、絶対強者の魔王か!?」

 「だって、もう勇者来ていちいち『ついに来たか!!さぁ!!来い貴様のすべてを出せ』っていってわざと負けるの飽きたってかしんどい!!!!」

 「いやしかし、それが掟でありまして」

 「い〜〜や〜〜だ〜〜〜〜。温泉行きたい!!バカンスしたい!!こんな、暗いおしろい〜〜〜や〜〜〜だ〜〜〜〜」ゴロゴロと床を転がり駄々っ子のように振る舞う魔王。

 
 「そうだ・・・代替えしよう。そして、人間と魔物が手を取り合って生きれる世界にしよう。そうしたら、温泉いけるし。楽だし」

 「いや、あんた、無理だろそんな・・・」

 「いやできるぞ・・・おい、そこのサキュバスちょっとこっちへ・・・」

 「ハイ。なんでしょう?」魔王のそばによる側近のサキュバス。

 「お前が今日から魔王な!!はい、王冠と魔王の杖。と言うわけで頑張って」サキュバスにそれらを渡し、そそくさと城から出る魔王。

 「・・・・」

 「とりあえず。全員女体化ね」

       「「「「「え!!!!???????」」」」」



     これが、サキュバスの天下を取った話かもしれない。



    「はぁ〜〜〜温泉いいわ〜〜〜〜」温泉に浸かる前魔王であった。
12/05/17 23:59更新 / pi-sann
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■作者メッセージ

 だれか、ケサランパサランに合う方法はないかな?

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