連載小説
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かつどう5:せんと〜くんれんをします
ここはどこにでもある魔界

その三丁目にある三毛猫通りにある物置小屋
そこに非公式の騎士団が結成されていた


その団名は…【アリス騎士団】





………なんだけど…あれ?
何故か拠点にはだ〜れも居ません…
どこに行ったのでしょうか?





―とある公園にて―

「はい、きょ〜はきしだんらしくせんと〜くんれんをします!」

居ました居ました、今日はありちゅ団長による戦闘訓練が行われる模様です
みんなの手には魔界新聞を丸めた武器(?)を持っています

「は、はいですぅ!」
「ふふん!わっちの強さをみせてやるんだお!」
「ぼ、ぼく…こういうのは…」
「じゃあ、潮ちゃん一緒に見学します?」
「倒して(自主規制)するのです♪」

戦闘訓練に闘志を燃やすポテチちゃんとキッドちゃん
初めての騎士団活動(?)で緊張してるのかレタスちゃんの動きがぎこちない
妖狐お姉さんは保険係で戦うのが苦手な潮ちゃんが助手につくようです


「おりゃぁ〜ですぅ!」
ぽこん☆
「むねんなりぃ〜なのです♪(パタリ)」

レタスちゃんのペーパーソードが当たりその場で倒れるポテチちゃん
胸を押さえつけて倒れる演技は素晴らしいのですが
当たった場所は頭なので残念ながらミスマッチしていました

そんな二人を見ながら妖狐お姉さんと潮ちゃんは木陰にシートを引いて
紅茶を飲みながら寛いでいました
妖狐お姉さんお手製のお菓子もあるのですが
二人だけで食べるわけにも行かず、のんびりとお喋りをしています


バシッ!パシッ!バシン!

「はぁはぁ…や、やるではないか、団長!」

「はふ…はふ…だんちょ〜なのでつよいです!」

一方、ありちゅ団長とキッドちゃんは激しい戦いを続けています
まるで決闘をしているかのような戦いに誰も近づけません
新聞紙を振れば新聞紙で受け

振り下ろせば横に避けて反撃を繰り出す
胴を狙った攻撃に体を後ろに曲げて避ける…
どこかの映画チックな戦いがさっきから続いています

そんな戦いは3時間続き、正午になると一旦中断して
お昼ごはんの時間にしました


お昼ごはんは妖狐お姉さん特製サンドイッチです
パンに挟んだハムやベーコン、野菜もちゃんとバランスよく入っています
ありちゅ団長とキッドちゃんは戦い続けていたせいか
他の皆よりもたくさん食べています

楽しいお昼ご飯が終わり、ありちゅ団長とキッドちゃんはまた戦いの続きを
ポテチちゃんは絵本を読み、潮ちゃんはお昼寝をしています

「妖狐お姉さん、質問があるんですぅ」

「何でしょうか?」

のんびりとした雰囲気(一部激しい戦いを繰り広げてますが)に
レタスちゃんが妖狐お姉さんに尋ねました

「その…ど、どうやったら胸が大きくなんですぅ?」

「胸…ですか…う〜ん……私の場合は自然に大きくなりましたから…
 そのうち大きくなると思いますよ」

「大きく…なるといいですぅ…」

そういってレタスちゃんは自分の胸をペタペタと触っています
どうやら小さいお胸にコンプレックスを持っているようです
少し寂しげな顔に妖狐お姉さんは答え方が不味かったかなと後悔しました

「当方!いいことしってるのです!」
その会話を聞いていたポテチちゃんが絵本を置き
目を輝かせながらレタスちゃんに近寄りました

「え?本当ですぅ?」
それを聞いてレタスちゃんはまるで真夏に咲くひまわりのような輝かしい笑顔です

「本当なのです、当方嘘はつかないのです!」

「あ、あの!教えて欲しいのですぅ!」

「ふっふっふ!そ れ は」

「そ、それは…ですぅ(ゴクリ)」

「揉めば良いのです!!!」
むにむにむに

「う、うわわ!?ポ、ポテチちゃん!??く、くすぐったひっ!?きゃははははですぅ♪」

ベタというか王道というか…そんな回答をしたポテチちゃんはレタスちゃんの胸を揉み始めました
それをくすぐったそうに身をよじるレタスちゃん
妖狐お姉さんはそれを見てちょっと羨まs…じゃなかった止めようとしています

「良いではないか、良いではないかなのです!」

「やーんですぅ!」

レタスちゃんはポテチちゃんを振り払うと逃げ出しました
それを追いかけるポテチちゃん、続いてそれを止めようとしている妖狐お姉さん
3人の追いかけっこはいつの間にか、ありちゅ団長とキッドちゃんも加わり

いつの間にか切り替わった追いかけっこで午後を過ごしましたとさ








                                      ―つつく―






11/05/15 18:26更新 / ロッテン
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■作者メッセージ
―おまけコーナー―

潮「お、おおお。おたっ、お便りコーナーで、でです!」
美「はい、よく出来ました♪」
潮「ぼ、ぼぼぼ…ぼくがやっていいいのかな?いいのかな…いい…の?」
美「ええ♪団長さん達はみんな疲れて寝ちゃってますし…」
潮「あ、あのあの、や、やっぱ起こした方が…」
美「本当ならそうしたいんですけど…あんな寝顔を起こすのは流石にできません…」
潮「そ、そうだね…みんな…気持ち良さそうに寝てる…し…ぼくたちだけで…やるです!」

美「それじゃあ、お手紙を読みますね♪」

美「お便りコーナーに読み上げられるのは何時何処であっても、ありがた嬉しい物です・・・夢見月さんより」
潮「あ、ありがとうです、ぼ、ぼくたちもお手紙をくれてとっても嬉しいです♪」
美「ええ、私も嬉しいですよ♪…(専用の櫛を持ってるので…そっちでお願いしますね)」

美「それでは、次を読みます」

美「ロリが書けない?なら紳士になればいいじゃない。 ゴミナントさんより」
潮「ええっと…こ、これは…どういう意味なのかな…」
美「そ、そうですね〜わ、私も分かりません(滝汗)」
潮「よ、妖狐お姉さん…汗が…大丈夫です?」
美「え、ええ…ちょっと熱いかな〜、あはは…」

美「つ、次行きます!」

美「ロリの書き方?頭を緩くし・・・ 深く考えずに書く出来れば、リラックスできる状態が良いな(自主規制)がオススメです(蹴) 佐藤 敏夫さんより」
潮「…………(真っ赤)」
美「し、潮ちゃん?」
潮「ひゃひ!?」
美「ご、ごめんなさい…orz」
潮「○×△□!?@*^$#&」
美「お、落ち着きましょうね潮ちゃん……うぅ…大失敗したぁ…orz」

美「気を取り直して…次を読みましょう…」

美「騎士団だから、たまにはいいことをってことで、次は川原でゴミ拾いとかいかがですか?沈黙の天使さんより」
潮「あ、ありがとうです…ぼくたち…まだ騎士団っぽいことあまりしてないのかなぁ…」
美「そんなことないですよ♪団長さんもきっと何かの考えがあって遊んでいる…んだと思いたい
  騎士団ではありますし団長さんにお話しておきますね♪」
潮「ぼ、ぼくも川がきれいにするのは良いと思うです♪」

美「えーっと…お手紙は此処までですね」
潮「あ、はい…妖狐お姉さん、いつもありがとうです♪」
美「いえいえ、これがお仕事ですから♪」

潮「お、お手紙まってるです…♪」
美「待ってま〜す♪」



















美「うぅ………また縛られた…(泣)」











カードバトルを描写したらぶっ飛んだ…
なので野外で戦闘訓練して貰いました…はっはっは…

あ「てふだよりすらいむをしょ〜かん!
  とくしゅこ〜かによりこすとさんいかのすらいむぞくをど〜じにしょ〜かん!
  いでよ〜れっどすらいむ!」
キ「ふははは!そんな雑魚を出しても負けは決まってるんだお!」
あ「なにをかんちがいしているんだ、おれのたぁんはおわってないぜ」
キ「何!?」
あ「えーっと…よ〜こおねえさんこれなんでよむんですか?」
美「速攻魔法(そっこうまほう)バーサーカーソウルですね」

的な何かでしたが詰んだ
遊戯国はまったくの無知でした…orz

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