「帰るよ、⚫⚫⚫」
勇者が魔王をつれていく。
爪を立てて猫のように抵抗する実質日本の最高責任者。

「いーーーーやーーーーー！
井口の家にはすむうううううう！
セックスレスのお仕事なんて嫌いいいいい！！
ずーーーーっと井口と勇者に養われたいいいいい！！
3pしたああああああああい！！！」

「帰れクソ悪魔。殺すぞ。」

「ぴえん（泣）」

「まあまあ、お夕飯だけでも食べてきませんか？」

「「那知ちゃんは魔王（⚫⚫⚫）に甘過ぎ❗❗」」
二人の男の声が重なる。

と、魔王の希望に染まった目が分かりやすく落ち込んだとき、

ピンポーン

インターホンがなる。

「宅配か？」

時が止まったかのように静かになる世界最強二人。
ドアを開けると、
蕎麦を持った15、6歳の銀髪目かくれ少女がいた。
…元勇者パーティー、アリサ・リーベルである。
（始末屋の休日参照）
「…お隣さんかよ。」

『おそば、あげる。』

「「アリサ！！？」」

「…え？どなた様？」

驚く世界最強二人、ぽかんとした邪神系女子高生。
引っ越し蕎麦を律儀に渡すリリム。

今夜はカレー蕎麦かな…

多すぎる情報量にオレはそっと、
考えることを、やめた。

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オリキャラ設定集

井口冬瀬 28歳

アルマーニの黒スーツに黒コート
細マッチョだが顔はふつう。の一般男性。

預金は20億くらい。
20歳の時に魔王に“転送”され、仕方なくパーティーに入った。
チートスキル、“不完全”（魔力を他人からもらって“なんでも”できる能力）“7話参照”
を持つが本人は、「使ったら、負け。」という信念を持ち、魔界で一切使わなかった。
（人命かかってる時は別）

15歳から軍学校に所属。
19歳で2等陸曹にまでなるがうつ病になり精神病院へ
物心ついていた時から虐待され、児童相談所にいったこともある。

愛銃はスコーピオン（ドラムマガジン）
p18c、vssとp90。（9mmの銃が好き）
たまに kar98kも使う。（3話参照）
たまにビックリドッキリメカ的な奴で重火器をゴルフケースから出してくる。（ロケランも出します。）
スタン・グレネードやグレネードも持っている。

筆者がこれでなんのゲームやってたかわかったお方は
今夜ドンカツ食ってください。

人間であることを誇りにし、魔界でも己の経験だけでパーティーを支えた。本人は“ただの人間”としてやれることをやっただけ。と当時のことを語っている。

魔物娘が嫌い。（ではない）
人間と結婚したい（が、内心諦めている。）

黒谷 那知 18歳
黒髪ツインテールの元気な女の子。
女子高生で発育の良すぎる体をしている。

自分が異形の姿になって友人を殺したと思い込むが、立ち直った今は元気に高校生活を送っている。

やっぱり井口に恋をしている（井口も薄々気づいている）

マンティスの腕、アラクネの足と糸、パピヨンの羽、等虫系の特殊能力を全て使えるチート邪神系女子高生。
（ベースはアトラク・ナクア）
しかし毒液は使えない。
「好きな人を蜘蛛にしたくないです❗」
とのこと。

最近の悩みは“変化”すると下着が破れること。
最近の自慢は“変化”するとマラソンのタイムがよくなったこと。

魔王からもらった魔界銀のつけづめをつけて井口の“始末”を手伝おうとしている…


神主

ダークエルフによって調教中

■作者メッセージ
…煮詰まって来たかな？
頑張って書きます！