MHA(魔物娘放送協会)替え歌のど自慢大会
チャンチャンチャーンチャチャチャン
......
司会A「さてMHA替え歌のど自慢、今回はSX県での収録でございますっ」
司会B「一人目の挑戦者はこちら!」
パーパパパラーパーラパー
落ち武者&デュラハン
「「こんにちは〜」」
司会A「おやおやおや、ものすごくレアなコンビさんですね......」
デュラ「ええ、自分たちは共通の男性を主としているのですが、その主と私たちの間にできた子供が、これまたとんでもないやんちゃ娘で......」
落ち「二人で主に面倒を見てもらっては、カラオケで発散しているのですよ」
司会B「ではその時よく歌う曲が今回の?」
落ち&デュラ「「そうです」」
落ち「主よ、娘たちよ!」
デュラ「ママたちはがんがる!」
<mini>主さん?「噛まないようになー」</mini>
司会A「そうですか、なるほど!! それでは第一曲目に参りましょう、曲は......『育児 Escalation』」
落ち&デュラ「私たちが最強の、娘手に入れたとして
その後に この目には
どんな生活得られるのか......」
落ち「まぐわうたびに新たなる子種を造り、
時が経つまま、新たな命を宿す」
デュラ「逃げたいのなら、降りればいいこの育児を
理屈並べて、育てられるほど甘くない」
落ち「誰もが」
デュラ「自分が」
落ち&デュラ「求める、子供の未来を..掴めッ!」
落ち&デュラ「私たちが最強の、娘手に入れたとして
その後に この目には
どんな生活得られるのか......
状況子ども増えるごとに
悩み増えていくごとに
育児、育児 Escalation......」
司会A「いやー、魂のこもった歌声でしたね......」
司会B「魔物娘いえど育児は楽じゃない、当たり前です」
司会A「それでは審査委員の方々の採点を見てみましょう!! 審査員はオートマトン4人25点満点の軽100点で採点します!!」
1:19点
2:20点
3:21点
4:21点
司会B「81点!! 初登場にしては悪くない点数です......ですが、ストレスが先行しすぎたというところでしょうか。オートマトン1号さん、何かありますか?」
オートマトン1号
「腹の底から声が出ており、かつハモリもきれいです、ですが、司会のAさんの言う通り、いつものカラオケのようにストレス発散を優先しすぎたくらいがあり、ちょくちょく音程が外れております」
司会B「......とのことでした、またの挑戦をお待ちしております〜!」
司会A「二人とも今、腰の刀剣に手をかけていたよ......」
司会B「武士は食わねどなんとやら、ですかねぇ...」
司会A「片方は騎士でしたけどね......
準備ができたようなので、お次の方どうぞっ!!」
パーパパパラーパーラパー
ラミア「どうもこんにちは〜」
司会A「今回はなぜにご参加を?」
ラミア「私夫と喧嘩になりまして......独身時代のエロ本は全部捨てたと言っていたのに、また何冊か増やしたんですの......それで、こののど自慢で90点台を取ったら全処分する上に二度と買わないという契約を交わしました」
司会B「...あそこの男性はご主人ですか?」
ラミア「ええ、あそこで『やれるもんならやってみろ』って顔しているのが主人です」
司会A「それでは思いのたけをぶちまけていただき迷う、曲は『嫉妬深くて』」
『嫉妬深くて 嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『辛いよォ〜ォ〜』
『エロ本を捨てろと言ったでしょ』
『あんなにキツく言ったのに』
『この子のどこがお気に入りなの?』
『私には魅力がない?』
『君と手をつなぎ交わりたい』
『たくさんの時の中で』
『君は裏で『その女』で抜いていた』
『シバきたいね』
『きっと見過ごした』
『君の秘蔵の隠し場所を』
『気まぐれかなぁ?』
『でも許さない』
『君を愛しDIEーからー』
『嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『君を仕置きして』
『嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『愛の言葉叩き込んで』
『嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『いざ本を見つけときの気持ちはもう』
『嫉妬深くて 嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『辛いよーぉぉぉー』
司会A「なんとも見事な美声でした、これは旦那様のエロ本コレクションも壊滅でしょう。 さて得点は?」
1:24
2:23
3:26
4:20
合計:93点
司会B「ジャカジャン、93点! これで旦那様のエロ本コレクションも灰と消えました......だってあれは浮気ですもの。 オートマトン4号さん、コメントどうです?」
「いやぁ、うちのマスターにも聞かせてやりたいです、っていうか聞かせてやります。ちゃっかり録音したので、家に帰ったら私の声で歌ってやります」
司会B[ここにも同じ境遇の女が......]
ラミア<オートマトン4号へ歩み寄り、手を差し伸べる>
<二人は固い握手を交わした!!>
司会B「......なんですかあれ」
司会A「エロ本に浮気する男持ち同士、通じ合うものがあったのでしょう。ラミアさんで『嫉妬深くて』ありがとうございましたー」
司会B「お次は本日最後のお方です」
パーパパパラーパーラパー
司会A・B「..................」
司会A「なんですそれ」
白蛇「夫です」
夫?「私は夫じゃない!!」
司会A「夫を釣り鐘型の檻に閉じ込めて台車にのっけて持ち歩くとかすごいですね」
夫「聞ーけーよー」
白蛇「今回ここで歌って高得点を出したら婿になるといったくせに、私が歌が上手いと知るや約束は無効だと言い出したのです、この大嘘つきは」
司会B「最低ですね......」
夫(仮)「そんなことはない、話せばわかる!!」
司会A「では白蛇さんに歌ってもらいましょう、曲は『前世×前世×前世』」
『やっと目を醒ましたかい?』
『それなのになぜ私から逃げるんだい?』
『『早いよ』と叫ぶ君』
『そりゃできるだけ飛ばしているんだもの』
『『心が体に逃げろと言っている』だと!?』
『君の髪や瞳だけで甦るよ』
『同じ鐘の中で蒸し焼きにしたくないよ』
『遥か昔から知る、その声から』
『嫌いだなんて言われて、何を言えばいい?』
『君の前前前世から私は、ずっと探し始めたよ』
『その健気な笑い方を追いかけて、やってきたんだよ』
『君が全部全部無くなったって』
『チリチリに燃え尽きたって』
『また迷わない』
『また1から探し始めるさ』
『むしろ0から世界を飛び回るさ......』
司会A「...............」
司会B「...............」
司会A・B「こっわ!!」
白蛇「あらいやですわ、愛に殉じることがどれだけ素晴らしい美徳かわからないのですね、悲しいことですわ」
司会A「っていうか、あなたたちの前前前世って......」
白蛇「ウフフ♥」
夫(哀)「だから言ったろ、こいつやべーんだよ!!」
白蛇「審査員の皆さん、採点をお願いしますわァ♥」
1:25
2:25
3:25
4:25
合計:100
夫(絶)「.........!!!!!!」
白蛇「じゅるり......さぁ、これで約束は順守しなくてはいけなくなりましたね......?」
夫「やめろ、釣り鐘型の檻に巻き付くんじゃない、ああっ、全身から嫉妬の炎が......」
白蛇「お・か・く・ご・を♥」
夫「嫌だー!! 前前前世だけじゃなくて前前世、前世も今生もみんなこの女に焼かれるなんて嫌だー!!」
白蛇「今の私は魔物娘、これに焙られても私がいないと生きていけなくなるだけですわぁ♥」
ゴオォォォォォッ!!!
司会A「もうこれ以上カメラを回せない雰囲気なので手早く終えさせていただきます。MHAの替え歌のど自慢次回もお楽しみください!!」
チャンチャンチャーンチャチャチャン
おわった
......
司会A「さてMHA替え歌のど自慢、今回はSX県での収録でございますっ」
司会B「一人目の挑戦者はこちら!」
パーパパパラーパーラパー
落ち武者&デュラハン
「「こんにちは〜」」
司会A「おやおやおや、ものすごくレアなコンビさんですね......」
デュラ「ええ、自分たちは共通の男性を主としているのですが、その主と私たちの間にできた子供が、これまたとんでもないやんちゃ娘で......」
落ち「二人で主に面倒を見てもらっては、カラオケで発散しているのですよ」
司会B「ではその時よく歌う曲が今回の?」
落ち&デュラ「「そうです」」
落ち「主よ、娘たちよ!」
デュラ「ママたちはがんがる!」
<mini>主さん?「噛まないようになー」</mini>
司会A「そうですか、なるほど!! それでは第一曲目に参りましょう、曲は......『育児 Escalation』」
落ち&デュラ「私たちが最強の、娘手に入れたとして
その後に この目には
どんな生活得られるのか......」
落ち「まぐわうたびに新たなる子種を造り、
時が経つまま、新たな命を宿す」
デュラ「逃げたいのなら、降りればいいこの育児を
理屈並べて、育てられるほど甘くない」
落ち「誰もが」
デュラ「自分が」
落ち&デュラ「求める、子供の未来を..掴めッ!」
落ち&デュラ「私たちが最強の、娘手に入れたとして
その後に この目には
どんな生活得られるのか......
状況子ども増えるごとに
悩み増えていくごとに
育児、育児 Escalation......」
司会A「いやー、魂のこもった歌声でしたね......」
司会B「魔物娘いえど育児は楽じゃない、当たり前です」
司会A「それでは審査委員の方々の採点を見てみましょう!! 審査員はオートマトン4人25点満点の軽100点で採点します!!」
1:19点
2:20点
3:21点
4:21点
司会B「81点!! 初登場にしては悪くない点数です......ですが、ストレスが先行しすぎたというところでしょうか。オートマトン1号さん、何かありますか?」
オートマトン1号
「腹の底から声が出ており、かつハモリもきれいです、ですが、司会のAさんの言う通り、いつものカラオケのようにストレス発散を優先しすぎたくらいがあり、ちょくちょく音程が外れております」
司会B「......とのことでした、またの挑戦をお待ちしております〜!」
司会A「二人とも今、腰の刀剣に手をかけていたよ......」
司会B「武士は食わねどなんとやら、ですかねぇ...」
司会A「片方は騎士でしたけどね......
準備ができたようなので、お次の方どうぞっ!!」
パーパパパラーパーラパー
ラミア「どうもこんにちは〜」
司会A「今回はなぜにご参加を?」
ラミア「私夫と喧嘩になりまして......独身時代のエロ本は全部捨てたと言っていたのに、また何冊か増やしたんですの......それで、こののど自慢で90点台を取ったら全処分する上に二度と買わないという契約を交わしました」
司会B「...あそこの男性はご主人ですか?」
ラミア「ええ、あそこで『やれるもんならやってみろ』って顔しているのが主人です」
司会A「それでは思いのたけをぶちまけていただき迷う、曲は『嫉妬深くて』」
『嫉妬深くて 嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『辛いよォ〜ォ〜』
『エロ本を捨てろと言ったでしょ』
『あんなにキツく言ったのに』
『この子のどこがお気に入りなの?』
『私には魅力がない?』
『君と手をつなぎ交わりたい』
『たくさんの時の中で』
『君は裏で『その女』で抜いていた』
『シバきたいね』
『きっと見過ごした』
『君の秘蔵の隠し場所を』
『気まぐれかなぁ?』
『でも許さない』
『君を愛しDIEーからー』
『嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『君を仕置きして』
『嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『愛の言葉叩き込んで』
『嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『いざ本を見つけときの気持ちはもう』
『嫉妬深くて 嫉妬深くて 嫉妬深くて』
『辛いよーぉぉぉー』
司会A「なんとも見事な美声でした、これは旦那様のエロ本コレクションも壊滅でしょう。 さて得点は?」
1:24
2:23
3:26
4:20
合計:93点
司会B「ジャカジャン、93点! これで旦那様のエロ本コレクションも灰と消えました......だってあれは浮気ですもの。 オートマトン4号さん、コメントどうです?」
「いやぁ、うちのマスターにも聞かせてやりたいです、っていうか聞かせてやります。ちゃっかり録音したので、家に帰ったら私の声で歌ってやります」
司会B[ここにも同じ境遇の女が......]
ラミア<オートマトン4号へ歩み寄り、手を差し伸べる>
<二人は固い握手を交わした!!>
司会B「......なんですかあれ」
司会A「エロ本に浮気する男持ち同士、通じ合うものがあったのでしょう。ラミアさんで『嫉妬深くて』ありがとうございましたー」
司会B「お次は本日最後のお方です」
パーパパパラーパーラパー
司会A・B「..................」
司会A「なんですそれ」
白蛇「夫です」
夫?「私は夫じゃない!!」
司会A「夫を釣り鐘型の檻に閉じ込めて台車にのっけて持ち歩くとかすごいですね」
夫「聞ーけーよー」
白蛇「今回ここで歌って高得点を出したら婿になるといったくせに、私が歌が上手いと知るや約束は無効だと言い出したのです、この大嘘つきは」
司会B「最低ですね......」
夫(仮)「そんなことはない、話せばわかる!!」
司会A「では白蛇さんに歌ってもらいましょう、曲は『前世×前世×前世』」
『やっと目を醒ましたかい?』
『それなのになぜ私から逃げるんだい?』
『『早いよ』と叫ぶ君』
『そりゃできるだけ飛ばしているんだもの』
『『心が体に逃げろと言っている』だと!?』
『君の髪や瞳だけで甦るよ』
『同じ鐘の中で蒸し焼きにしたくないよ』
『遥か昔から知る、その声から』
『嫌いだなんて言われて、何を言えばいい?』
『君の前前前世から私は、ずっと探し始めたよ』
『その健気な笑い方を追いかけて、やってきたんだよ』
『君が全部全部無くなったって』
『チリチリに燃え尽きたって』
『また迷わない』
『また1から探し始めるさ』
『むしろ0から世界を飛び回るさ......』
司会A「...............」
司会B「...............」
司会A・B「こっわ!!」
白蛇「あらいやですわ、愛に殉じることがどれだけ素晴らしい美徳かわからないのですね、悲しいことですわ」
司会A「っていうか、あなたたちの前前前世って......」
白蛇「ウフフ♥」
夫(哀)「だから言ったろ、こいつやべーんだよ!!」
白蛇「審査員の皆さん、採点をお願いしますわァ♥」
1:25
2:25
3:25
4:25
合計:100
夫(絶)「.........!!!!!!」
白蛇「じゅるり......さぁ、これで約束は順守しなくてはいけなくなりましたね......?」
夫「やめろ、釣り鐘型の檻に巻き付くんじゃない、ああっ、全身から嫉妬の炎が......」
白蛇「お・か・く・ご・を♥」
夫「嫌だー!! 前前前世だけじゃなくて前前世、前世も今生もみんなこの女に焼かれるなんて嫌だー!!」
白蛇「今の私は魔物娘、これに焙られても私がいないと生きていけなくなるだけですわぁ♥」
ゴオォォォォォッ!!!
司会A「もうこれ以上カメラを回せない雰囲気なので手早く終えさせていただきます。MHAの替え歌のど自慢次回もお楽しみください!!」
チャンチャンチャーンチャチャチャン
おわった
18/11/08 22:24更新 / 妖怪人間ボム