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女将軍編 後半 淫魔の楽園
女将軍偏 後半 淫魔の楽園


警告
作者は病気です。頭に蛆が沸いております。倫理の敵です。好き勝手絶頂を極めております。教育によろしくありません。作者が垂れ流す有害物質に精神が汚染される恐れがあります。それでもOKと言う心が宇宙のように広大で、人間の業の様に深い慈しみを持つ真の紳士淑女の皆様のみお進み下さいませ。






カツン……

カツン……

カツン……

カツン……

ギィ…………バタン……

『ご機嫌よう。調子はいかがかな?……まぁ、喋れないだろうが。』

『む"う"う"う"ーーーー!!!ん"ん"ーーー!!!』

『おやおや、元気そうでなにより♪』

『む"う"う"う"!!!ん"ん"!!!ん"ん"!!!』

さて、私は暇を持て余して頭に蛆が沸いた民衆共の眼前にペンドルトン将軍閣下を3日ほど晒し、拷問の続きを任せている間に秘密諜報機関の地下室にて将軍閣下の側近、パトリック・ジェームズ君を調教中だ。

最高の出し物を用意せねば。

『さて、パトリック・ジェームズ君。君は……ペンドルトンの下で書記官をしていたそうだが?』

『ゔゔゔゔ!!ゔゔ、ゔゔ、ゔ……』

『そうかそうか。なになに?書類によると……ブリタニア貴族、アール・オブ・ジェイコブ・ピーター・ホプキンス卿の妾の子。伯爵家を名乗れないからジェイコブの子、ジェームズか?なかなか泣かせる出自じゃないか。父親に認められる為に9歳で少年騎士団に入団。……なんと勇者候補生!13歳でペンドルトン将軍の側近に。大したものだ。……さて、魔物国の拷問の感想は?性の快楽は如何かなぁ?』

『む"ん"ん"!!!ん"ん"!!!』

『くくく……最高と受け取っておこう。しかし……少年趣味とは。ペンドルトン将軍は良い趣味をしているなぁ?おかげで拘束具以外は弱体化と精神覚醒の魔方陣術式だけで済んだ。』

パトリック・ジェームズ君は金髪碧眼、見目麗しい美少年だ。乱れる姿はそそるものがある。

この哀れで可愛い幼気な少年は特殊な目隠し、排水口口枷、拘束具にて動きを封じられている。

この小説をお読みの諸君らが存在する現実世界の現代ではマゾマスクのボンテージ姿が一番近い姿だろうか?手を後ろ手にして犬の様に這い蹲っている。

犬のように?……犬……犬かぁ……くくく、良い事を思いついた。後でダフネにアレを用意させよう。

『さて、ハルちゃん。どんな具合だ?』

『は、はーい!試作の拘束具は良好でーす!実用化可能と判断出来ますね〜。』

今回は我が優秀な部下であるテンタクルのハルちゃんにこの拷問を見張らせている。因みにダフネは晒し者にしたペンドルトンの所だ。

『排泄物はどうなった?』

『えーと……すでに透明で腸内は清潔でーす。』

『前立腺への淫紋は?』

『う〜ん……注射器型のミクロ触手で快楽の術式と強制絶頂の複合術式魔法陣を施しましたぁ。メロウの血を使って永久付与してありまーす。』

『そうかそうか。……結構。実に結構!』

『ぉお"お"ぉお"おお"ぅぅ…………』

結界方陣の中のパトリックはビクビクと2度ほど震えてまた悶え始めた。

施した拘束具の裏地……肌の当たる部分にはびっしりと細かな肉ヒダ状の触手が植わってあり、強力な媚薬成分を分泌しながら全身を弄っている。

目隠しは微細な触手が。眼球をくちゅくちゅと弄んでいる。

枷口の"蓋"の裏側には無数の舌が付いた長い触手が食道を舐めしゃぶり気持ち良くなるお薬を胃に直接叩き込み、パトリックの可愛い逸物には筒状の拘束具が付いており、中では無数の肉ヒダやイボやニュルニュルが全自動で蠢き、逸物から放たれる精を絞り取っている。

この拘束具は対象の精、女や魔物娘の場合は魔力を吸い取り触手や肉ヒダで嬲り、媚薬や場合によっては神経毒を分泌、投与し続け半永久的に拘束し続ける。

『頃合いか……ハルちゃん。口枷を外してやれ。無様な喚き声が聞きたい。』

『は、はい!!』

ハルちゃんは助手らしくパトリックの口枷を外した。

ズロロロロロロロロ……

『ぅぉお"ぇぇ"え"え"……はぁ……うっ!あっあっあ、あああ!!!やめでぇ!!もういぎだくな"ぃぃい!!!』

ビクン!ビクン!

パトリック少年は石畳みの床をガリガリ噛りながらのたうち回った。……まったく。忙しい奴だ。

『……頑張るねぇ?そんなにペンドルトン将軍を助けたいのかね?』

パトリック少年には拷問に3日間耐えればペンドルトン将軍を解放すると約束してある。

まぁ……無理だろうが。

その約束自体が欺瞞であり、そもそも耐えられるような拷問をこの私が行うと思うか?

『……ぜっ、絶対に……あっ!いっ、いっ……く、屈するものか!!』

健気だねぇ。感動だよ。おじさん泣いちゃいそう。

『そうか、そうか。じゃあ……せいぜい頑張りたまえ。では、勇敢なパトリック少年に敬意を払い私からささやかなプレゼントを送ろう。なに遠慮しなくていい。』

きゅぽん!

私は小瓶を懐から取り出し、筆を執り薬品に浸し、パトリック少年の菊門に丁寧に塗り込む。

ぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬり……

『ひ、ひゃぁ!?……な、何?!……あ、あぁぁああああああ!!!!!!!かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい!!!!!!』

塗りつけたのはバンプモスキートの唾液を精製した薬品だ。強力な痒みと性感を伴うアブナイお薬だ。

パトリックは身を捩り泣き叫んでいる。

いゃあ……良いねぇ……少年の悲鳴や呻き声は。

これくらいにしておくか……ハルちゃんがドン引きしている。

『……では私はそこの机で読書の時間だ。君の相手はまた後にしよう。……ハルちゃん。喚き声が五月蝿いので口枷を着けろ。触手を忘れずにな。それが終わったらコーヒーとパイプタバコを持って来てくれ。銘柄は虜の葉が良い。』

『は、はいぃ!!』

ハルちゃんはビクリと身を震わせて私に返事をすると、パトリックの口枷に触手の蓋を押し込み、コーヒーセットとパイプタバコを持ってきてくれた。



4時間後……



パタン……

さて、研究書を読み終わって視線を戻すとパトリック少年がのたうち回っていた。

『さて……口枷と手を縛るベルトを外せ。』

『は、はい!!』

ハルちゃんがベルトを外し、それからグロテスクな触手口枷を外した。

ズロロロロロ……どちちゃっっ……

『ぁぁああああああ"""!!!あぁぁ"……おお"!!!』

『辛そうだなぁ……かわいそうに。痒いだろう?耐えがたいだろう?』

パトリック少年の手に聖者を模した張り型を握らせた。元々は好きモノの女性聖職者が自身の性欲と主神教の高名な聖者に犯される被虐趣味を満たす為に作られたソレは"丁度良い形"になっている。実に丁寧な作りで、何も知らない敬虔な主神教信者が見たら地に伏して拝んでも何ら不思議ではない。それはそれで笑いが止まらなくなりそうだ。

『それをやろう。存分に掻きむしりたまえ。』

くくく……

『ひっ……あぁ……』

パトリック少年はその張り型を取るとケツの穴に突っ込んで掻き始めた。

『あぁ!あぁ!き……きもち……い……い……』

恥も何も無くパトリック少年は痒くて仕方のないケツの穴を激しくグポグポ出し入れする事に夢中になっている。ハルちゃんが(私の命令で)施した術式もちゃんと発動していて、可愛らしい逸物に着けてある筒もビクビクと震えている。優秀な部下の働きに今度ボーナスでも出そう。

くくく……。

『ああ、言い忘れたが……その張り型にはさっき塗ったかゆ〜いおクスリがたっぷりと塗ってある。』

『!!?……ぎゃやぁぁああああああぁぁああああああぁぁああああああ!!!!!!!』

ぐぽぐぽっぐぽぐぽぐぽちゅっぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽちゅぐぽぐぽっぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽ

『あぁあああーーーーーーっっっっ!!!!ああああ!!!ああああああああああああああ!!!!!!』

くくく……ひひっ……あはははははははは!!!

愉快愉快!実に愉快だ!!!

『……ハルちゃん。頼れる優秀な我が部下に後を任せる。暫くパトリック少年の無様な姿を愉しんだら、精神覚醒術式を解き、口枷を着け手を再び拘束。筋肉弛緩成分を分泌する触手でケツの穴を塞げ。一番エグいやつでだ。残りの時間パトリック少年の精神と身体を生かさず殺さず、じっくりと全身を這い回る触手服の快楽とケツマンメスイキを教えてやれ。………………返事はどうした??』

『は……は……はい……』

『……よろしい。実に結構だ。』

ハルちゃんは冷や汗を垂れ流しながら返事を返すと仕事をした。





そうして再公演までの3日が過ぎ去った。




国立闘技場で3日ぶりに見たペンドルトン将軍閣下はそれはそれは素晴らしい有様だった。

身体は至る所ラクガキだらけで、鞭の後が生々しく残っており、誰かが見よう見まねで書いたのだろう。快楽の術式魔法陣が焼きごてで書いてあった。不完全だが効果はそこそこと言ったところか?

"私はブリッ・タニア女王のアナルクンニ奴隷です"

のラクガキは笑える。なかなかにセンスが良い。

それから至る所を魔精霊イグニスの火で炙られていたようで、肥大化させたクリトリスの貞操帯を魔界銀の針ごとローストたようだ。なかなか楽しいことを考える。

腕や胸や首には針の跡が無数にあり、最早何の薬品をどれだけ使われたのか見当がつかない。まぁ醜悪なる民衆共をダフネが無茶をしないように見ていたのだ。問題ない。

頭の角には魔界銀の糸鋸が引っかかっており、羽と尻尾には摩擦熱で魔界銀が溶けたような線跡が無数にある。存分にキコキコされた事だろう。ん?医療魔法の跡が……そうか医療魔法で神経の束を"繋げたまま"取り出して直接糸鋸でキコキコ……これは考えつかなかった。今度やってみよう。

ヘソの穴には小さな触手がビチビチ元気に暴れまわってる。口枷から中途半端に外れた触手が枝分かれ、分裂したようだ。

目隠しと口枷の留め金の一部が破損しているのを見るに魔界銀の金槌で頭を殴打した奴がいるな?さしづめ頭のイカれたアンデット系魔物娘の伴侶のインキュバスだろう。……絶頂禁止術式が施してあるとはいえ、やり過ぎると頭がパーになってトンカチの殴打無しでイケなくなるぞ?まぁ、素人さんだ。しょうがない。鋼鉄製のトンカチなら死んでるが相手はレッサーサキュバスで使ったのは魔界銀だ。大丈夫。問題無い。モンダイナイヨーー。

極め付けは見事なボテ腹だ。ケツに栓をされている所を見るに、スライムの体液浣腸だろう。臨月の妊婦のようだ。

やれやれ……この様子はまるで枷を付けた瀕死の仔牛をライオンの群の前に放り出したようだ。一応貞操帯を着けておいて良かった。

『旦那様、お帰りなさいませ。』

『良くやった、ダフネ。民衆共はどんな様子だった?』

『はい。大変有意義な催し物でございました。民衆は大変喜んでおいででございます。しかしながら、串刺し公ごっこと称して魔界銀製の槍を菊門から挿入しようとなさいました吸血鬼のご令嬢がいらっしゃいましたので、そちらは丁重にご遠慮願いました。装具が壊れてしまいますので。』

『くくく……それはそれで面白そうだ。ダフネ、良くやった。』

『ありがとうございます。』

さて……浣腸臨月ボテ腹では後が大変だ。

じゃらっ…………

ドッッ!!!

『ん"ん"んんん"ん"ん"ん"ん"ん"ん❤❤❤❤❤❤』

ずごっっっ!!!ブパッッ!!!ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ

私は鎖を解き、吹子を踏む要領でペンドルトン閣下の腹を踏み付けると触手の栓が外れ、アクメをキメ、潮とションベンを垂れ流しながら腹の中の浣腸液を勢いよくひり出した。浣腸液がダフネのブーツを汚した。

ガッ!!!

『ぶもぉぉぉぉおおおおおおおおお''"』

『……豚の分際で良い度胸だ。』

ダフネは心の底から蔑んだ目でペンドルトンを見下すとブーツの踵で肥大化したクリトリスに付けた貞操帯を思い切り踏みつける。

ダフネが従順なのは、戦争孤児であった彼女をサキュバスに変え、最高峰の教育と夜枷を施した魔王の娘にしてカタリナ国の国主であらせられるカタリナ殿下とこの私だけだ。

このまま毒婦と言う言葉を姿にしたような醜悪極まり無いダフネの本性を眺めるのも良いが、残念ながら残酷で劣悪なる民衆を喜ばせる為に仕事に取り掛からなければならない。

ほどほどにダフネをなだめて、今までペンドルトン閣下が着けていた拘束具を外す。

ガシャッ……

ぷちぷちぷちぷち……

ずろろろろろろろろろ……

ドシャッ……

『ダフネ……パトリック少年を呼べ。それから例の特注品を用意しろ。』

『畏まりました。』

さて、ダフネが準備をしている間に私も準備をしよう。

キツめの革製の手袋をはめ、小瓶を開ける。

きゅぽっ……

ぬとぉぉお〜〜…………

くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ

さぁて……肥大化したクリトリスもといメスチンポをローション手コキでイジメてあげよう♪

しこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこ

『あぁあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜❤❤❤❤❤❤』

びくびくびくびくびくびく

ぷしゃっっ……しょわぁぁああああぁぁぁぁぁ……

もはや抵抗する気も失せたか。

『あ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁ❤❤❤❤』

キモチイイよねぇ?キモチイイよねぇ??キモチイイよねぇ???

射精する機能が無いだけで男性のソレと同じだ。女のクリトリスは亀頭と同じ感覚らしい。エンドレスのメスチンポ亀頭責めだ。

さて、右手が疲れてきた。後はダフネが来るまでゆっくり放置しよう。

くくく…………

『あれ!?な、何!!あ、あ、あ、……あ、あぁぁああああああ!!!!!!!かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい!!!!!!』

はははははははははは!!

ローションにはバンプモスキートの唾液を精製した薬品だ。パトリック少年に使ったやつと同じ強力な痒みと性感を伴うアブナイお薬だ。

ペンドルトンはのたうち回りながらメスチンポをボリボリと掻きむしっている。

それを見た観客供は猿のようにはしゃいで笑い転げている。

『旦那様、準備が整いました。パトリック様には先に装着して頂いております。』

『よろしい。では私が合図を出したら連れて来い。』

『はい、旦那様。』

ダフネは優雅に一礼すると闘技場の猛獣用のゲートに向かった。

『プロフィヴェーレ!(動くな』

魔法の呪文を唱えるとペンドルトンはピタリと動かなくなった。意識を保ったまま動きを縛るお馴染みの禁魔法魔術の拷問魔法だ。

『かゆいかゆいかゆいかゆい!!!!かかせてかかせてかかせてかかせてかかせてかかせてかかせてかかせてかかせて!!!!』

くくく……まぁ、そうなるだろうね。

『安心しろ……もう少ししたら思う存分かかせてやる。』

がちゃん……

がちゃん……

がちゃん……

がちゃん……

ペンドルトン閣下に取り付けたのは特殊な手枷と足枷だ。装着した場所から先を別の異空間に飛ばす。疲れる事この上ない四肢切断をしなくても、欠損犬を作れる優れ物だ。

これを考案したのは kamina と言う小説家先生だ。想像の産物を現実にしてしまうとは魔物娘には驚かされる。この拘束具は魔物娘の中で最も嫉妬深いラミア種の中で、最も愛深く、最も独占欲の強い白蛇と言う遠く東の果ての島国にあるジパングの魔物娘が愛用していると言う。

ん?何?聞いた事がない?

では高名な kamina 氏の『ボロアパートのお隣さん』を読むと良い。私の愛読書だ。

しかし、そうまでして夫を管理したい白蛇と言う魔物娘はくくく……業が深いな。

さて……

『良い姿だペンドルトン閣下。』

ペンドルトンは肘と膝から先を封印され、欠損犬になった。チャカチャカ音を立てて動き回る様はなんとも愛らしい。

『ぁぁああああああ!!ぁぁああああああ!!』

チャカチャカ、チャカチャカ、チャカチャカチャカチャカチャカチャカ

脳みそが状況を理解出来ていないらしい。このままレッサーサキュバスのドッグショーを楽しむのも良いが、次に進むとしよう。

『さぁ、民衆諸君!!メインイベントだ!!……ダフネ、ゲストをここに!!』

そう両手を大袈裟に広げ、三文芝居の口上のようにダフネを呼ぶと、トランペットのファンファーレが高々と鳴り響き、哀れな犠牲者が鎖に引かれ登場した。

ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

愚かな民衆から失笑混じりの拍手が惜しみなく送られた。

ダフネが持つ鎖に引かれるのは調教で着せた触手服に kanina 氏が考案した拘束具を付けたマゾ犬姿のパトリック少年だ。

ダフネは犬の散歩のようにしてパトリック少年を連れて来ると手枷と足枷の先を魔界銀の金具で完全に固定した。

『ダフネ、口枷と目隠しを外せ。』

『畏まりました。』

ダフネはパトリック少年の触手口枷と触手目隠しを内蔵と眼球を引き摺り出さないよう慎重に外した。

信じられない程長い触手が口から出て、目からは細い無数の触手が名残惜しそうに眼球をこねくり回しながら出てきた。

『さぁ、感動の再会だ♪♪』

両者はお互いの姿を見て絶望を再確認する。

『パトリック……』
『ペンドルトン様……』

そう……その目だ!その顔だ!!

君らは実に良い!!!素晴らしい!!!素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしいぃぃいい!!!!

君らに希望は最初から無いのだよ。互いの運命を互いに持ち合っていたと思っていたのかね?……くくく……くはははは!!だとしたら君の頭は相当におめでたい。私は根拠のない希望を与え、絶望するその目を、その顔を見たかっただけだ。

……酷いと言う資格は君らにはない。そう言う二枚舌で南の大陸を征服し、支配し、肌の黒い原住民を奴隷とし、この度の長きに渡るであろう戦争もそうして起こしてしまったのだから。

2人はお互いに涙を見せ合っている。

君らには最早何も無い。

魂と絶望の拠り所は快楽だけだ。

きゅぽっ……

ぬとぉぉおお〜〜〜〜〜

しこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこ…………

『あ、あ、あ、あ、あ、あ❤❤』

先程の手袋とローションを使ってペンドルトンのメスチンポをしごく。

『ペンドルトン閣下……哀れなお前達には最早何も無い。希望も尊厳も未来も何もかも。』

『あっ❤あ❤あ❤あ❤あ❤あ❤あ❤』

くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ……

『だが与えてはやれる。……お前はどうしたい?』

目配せをするとダフネはパトリック少年の肛門からグロテスクな触手栓を引き抜いた。

くぱぁ……とろとろ……ひくひく……

『おいしそうだろう?入れたらキモチイイぞ?アレは……』

『はっ、はっ、はっ、はっ、はっ…………』

チャカ…………チャカ……チャカ、チャカ、チャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカ

ずじゅっぼっっっ!!!

『『アァーーーーーーッッッ!!!』』

ペンドルトンは無様にパトリック少年に駆け寄ると後ろから覆い被さり、ガチガチに勃起したメスチンポをパトリックの柔らかアナルに打ち込んだ。

挿入後即絶頂。すぐさま開始される汚い犬のような後尾。

『パトリック❤パトリック❤ごめんねぇ❤ごめんね❤ごめんなさい❤ごめんなさい❤ごめ"ん"なざい""❤ぁぁぁぁぁ!!キモチイイ……キモチイイのぉぉおおおおおおおおお❤❤❤』

たんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたん……

『ひぁっ❤あっ❤も、もぅ……あっ❤……どうでも……い❤い❤……や…………ぁぁああああああ❤❤❤❤』

ビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビク

パトリック少年は一際大きく絶頂すると非常識な量の精を吐き出した。

すると一突き毎にパトリック少年の逸物はどんどん小さくなり、体の中に吸い込まれてしまった。

やがて頭からは角が生え、骨と肉が軋むような嫌な音を立てながら羽と尻尾を生やした。

くくく……アルプの完成だ。

『ペンドルトン様ぁあ❤ペンドルトン様ぁあ❤もっとぉ❤もっとぉ❤❤』

たんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたんたん

『パトリック❤パトリックぅう❤はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ!!うぐぅうぅううう❤❤❤』

びくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびくびく!!!!!!!

私はメスチンポアルプアナルファックを楽しむ2人を尻目に民衆へと向く。

『最終審判を!!!』

私はこの国の国主、リリムであらせられるカタリナ殿下へ手を向け少々大袈裟に跪く。しどけなく横たわっていた殿下はゆっくりと立ち、幕屋から出てと優雅に両腕を広げた。

ザザッ!!!

その場に居る全ての者がカタリナ殿下に頭を垂れ、また彼女を見る。

カタリナ殿下は怖気を振るうような残虐は微笑みと共に親指を立て、迷う事無く首の前を掻き切る様に動かし、その指を地面に向けた。

ザザーーーーーーーーーーーーーーーッ

魔王軍の兵士達がドラムを鳴らした。

毎回意味のないコレをやってる。魔王軍カタリナ兵団兵士の皆さんはさぞ退屈だろう。

まぁ良い。

『ヴェニ・パラディウム・アーティム・ピクチュァルトゥム(楽園絵画よ来れ』

魔法のカンバスを召喚すると、絵に吸い込まれた。彼女達は禍々しい楽園が描かれた絵画の中でメスチンポアルプアナルファックを楽しんでいる。

絵を見ると8本の大小の手足が木や花や地面から生えている。パトリシアとペンドルトンの手足だ。kamina 氏の枷により手足が行き着く先はあそこだ。

パトリック少年……もとい今はアルプなのでパトリシアとでも呼ぼうか?とレッサーサキュバスのペンドルトン閣下は女の子同士だ。エネルギーを循環させる精が無い。アブナイお薬で補給した魔力もアルプへの変化でほぼほぼ使い切ってしまった。このままでは飢餓状態のレッサーサキュバスとアルプの2人は数日と持たずにくたばるだろう。

そこで、魔界の楽園を絵画の作る。要は平面に亜空間を作ったのだ。複雑な術式と大量の魔力を必要とするが、この程度規模なら私とダフネが生産する魔力でなんとかなった。かの有名な不思議の国や妖精の国と同じだ。もっとも、あの規模の亜空間は最早世界と形容した方が適切だろう。

それらの世界との大きな違いは外からは2次元である事、小規模の限定的な空間である事と、外部からの干渉が自由である事である。

例えば……魔力を与えてみようか?

きゅぽっ……

たらーーーーーーーーーーーーーっ………………

!!!!!!

与えたのは砂漠の魔物、アポピスの毒液を生成した薬品だ。絵画は毒液を吸い込み、平面亜空間を毒液で満たし、絵画の中の2人はトリップしてガクガク痙攣してのたうち回りながら高速ピストンを始めた。こうして日に何度か魔力を与えてやれば良い。

と、このように外部からの干渉がある程度可能なのだ。その分術式は簡易的になったがそれでも複雑だ。

さて、仕事だ。

私は魔法のペンを取り出すと文字を空中に書いた。

"淫魔の楽園。3人目の人物、すなわち2人の淫魔に精を提供する哀れな生贄を絵画に封印した後、この絵画をオークションに出品する。愛し合い、子が出来、また愛を育む。時を経て変わり行く快楽の現代美術をお楽しみ下さい。"

私は跪いてカタリナ殿下に忠誠の礼をすると、彼女は優雅に緩やかな速度で何度も手を叩いた。

パチ……パチ……

パチパチ……パチパチ……

パチパチ…パチパチ…パチパチパチパチ

パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ

ワァァァアアアアアアア!!!!

『旦那様、素晴らしゅうございます。』

『何がだ?』

『絵画の中の愛し合う2人は正に愛の芸術と言うのに相応しい……それに、彼女達に夫(生贄)まで……魔物娘としての幸福が全てこの平面亜空間に。ふふふふふふふ♪♪』

『はっ!……全てか……そう、全てだ。』

村々を焼き街を滅ぼした奴らが死にもせず、不死者にもならずに女としての幸せをある意味全て手にする。皮肉だな。

これだから……これだから人間は滅ばなければならない。




『ダフネ、帰るぞ。着いたら犯してやる。』


『はい。旦那様♪』



私はダフネに手を引かれ、まるで雄々しく決闘に勝利した古代ロマーナの英雄の様に花と金貨で彩られた地面と拍手喝采の豪雨の中、闘技場を後にした。




19/09/07 13:39更新 / francois
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■作者メッセージ
ひゃっっっはーーーーーーーーっっ!!!!!!!
はい。またもや好き勝手以下略
今日のわん◯好きですか?私は好きです今日の◯んこ。
kamina 様 拷問具のアイディア、ありがとうございます!!

因みにあの絵画は生贄封印後に開催されたオークションにてリャナンシーが競り落とし自身が運営するカタリナ国淫魔美術館に飾られ、更なる富をカタリナ国にもたらす事になりましたとさ。

そろそろ拷問のネタが切れてきました。ダレカタスケテー

ご意見ご感想、苦情に罵詈雑言はお気軽に。

ではまたー



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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33