「それで、マイアはあの子…、サクラ君が好きなのかな？」
「え、は、母上！？いきなり何を！？」
「いや何、急にあの子とロウガに差し入れを持って行こう、なんて言うもんだからね。」
「あ、あの、その…！」
「…ふふ、良いんじゃないかな？好きなら、あの子が弱くても。」
「え…。」
母上は人参を切りながら、微笑んだ。
「何だ、マイアは私がそんなに無理解な親だと思っていたのかい？」
「いや、そうじゃないけど…。」
「私がマイアくらいの歳だった頃…、お前みたいに素直に行動を取れなかったからね。だから…、自分の娘には自分の心に素直であってほしいと思っているよ。良いじゃないか、掟も習慣も放り出したって。」
少し、意外。
リザードマンとして高い誇りを持っている母は、私にも父のような男を望むかと思っていたが…、その言葉はあまりに意外だった。
「良いの？相手が強くなくっても…？」
「そう聞くということは、サクラ君も脈があるようだね。」
「あ、ちょっと待って！今のノーカン！！」
「ふふふ…。強いというのは何も腕っ節だけじゃないよ。結構勝負の結果に目を奪われがちだけど、心の強さというのはなかなか持っているものじゃないよ。その点、彼には素質がある。」
「心の…、強さ…。」
切った野菜を母は鍋に入れる。
後は蓋をしてじっくり煮込めば『母でも作れる』美味しいスープの出来上がり。
「そう。あの子は…お世辞にも武術は強くないけど、なかなか心は強いよ。あの子は決して諦めない。諦めが悪いんじゃなくて、あの子は純粋にお前の言葉を受け止めて、上を向いて…、お天道様に真っ直ぐ顔を向けて前へ前へ歩いていける。あの子の強さはそんな強さだよ。責任重大だね、マイア。」
「せ、責任って…！私は別にサクラが好きとか…、そんなんじゃ…。そりゃあ、可愛い弟分っていうか…、ちょっとだけ…、気になる…というか。」
「はいはい、ごちそうさま。マイアは幸せな恋をしているようで私は満足だよ。」
「ちょっと〜、母上〜！誤解だってばぁ！！」
「赤くなってモジモジしている時点でバレバレだよ。まぁ、本気で好きなら押し倒してしまうのも手だよ。そもそも私もロウガとは、そうやってゴールイン出来たし…。」
「嘘！？あの超兵器絶倫親父が、押し倒された！？」
「…ひどい言い様だね。ロウガはあれで昔はすごく奥手だったんだよ？恋人として交際していた時もね、なかなか私に手を出さなくてね。私もとうとう業を煮やして…、ちょっと薬で身体の自由を奪った状態で…ね。」
「…色々、若い時はすごかったんだ。」
鍋も煮えた。
そろそろお腹を減らしているであろう二人の男たちに差し入れに行こうかな。


―――――――――――


マイアとアスティアは護身用に大剣を背負い、鍋を持って山に登る。
もっともロウガとサクラの篭っている山はそんなに険しくなく、学園の裏山の中腹であり、普通に歩けばほんの４０分程度で辿り着く場所である。サクラがいまだ下山出来ないのは、純粋にロウガに毎日ボコボコにされて、下山する体力がないというだけ。
「よく続くよね。二人とも。」
「ロウガもあれであの子を気に入っているみたいだから…。鍛え甲斐があるらしいよ。」
「…あの卑猥なマラソンソングはどうにかするべきじゃないかな？」
「あれに関しては無理だね。ロウガが気に入ってるし…。」
「父上の趣味って、よくわからないよ。」
二人とも普段から鍛えているだけあって山道をスイスイ登っていく。
そしてそろそろロウガやサクラの姿が見えてくるであろう、という頃。
悲劇の引き金は引かれたである。
「だが…、本当に良いのか？確かに可愛い娘ではあるが…、口は生意気で、割と腕っ節で物事考えるし、胸はないし…。」
ロウガの声がする。
焚き火の前で何の話をしているのだろう、と二人は息を潜める。
「そこが良いんじゃないですか！！生意気といってもその裏にやさしさがありますし、腕っ節で考えるのも誰かを守りたい一心からですし、何より『つるぺた』なのが良いんじゃないですか！！」
『つるぺた』。
その言葉はマイアの心に会心の一撃を放った。
まさに言葉の『ハートブレイクショット』。
「マ、マイア！」
「大丈夫…、母上…。私は…、まだ戦える…！」
「クッ…！」
アスティアは悔し涙を流す。
自分と同じ体型になってしまった娘を思うと心が痛んだ。
そして、日々の鍛錬の合間にマイアが誰にも気付かれないように、女性週刊誌『魔物娘セブン』から仕入れた知識で胸を大きくするツボを、毎日刺激している娘の涙ぐましい姿を知っているだけに痛みは一層募る。
かつてアスティアもしていたからだ。
効果はまったくなかったのであるが…。
「ふむ、そこの趣味はわかるぞ。何、アスティアもお世辞にも大きいとは言えない。確かにあいつの体型も控えめであるが、そこが良い。」
「グッハァ！！」
「は、母上ぇ！！」
『大きいとは言えない』、『控えめの体型』という二つの言葉が心を抉る。
先の『つるぺた』と合わせ、まさしく言葉の『デンプシーロール』。
強靭なアスティアの心を連打で叩き折る。

そして

ここに

二匹の修羅が生まれた。

「…サクラ、お前は私のことをそんな風に見ていたのか？」
その時、サクラに電流が疾る。
「マ、マイアさん！？」
彼女の手に持つ鍋がカタカタと震える。
嵐の前の静けさではない。
嵐を無理矢理抑え付けているのである。
「ロウガ、君も私のことをそんな風に思っていたのだな…！」
ロウガは、かつて感じたことのない殺気を感じた。
「ア、アスティア！？いつからそこに！！」
大気が震える。
虫たちの声が消える。
風すら吹くのを躊躇う程の圧倒的で濃厚な殺意。
「マイアと一緒に…、差し入れと思って、ご飯を作ってきたのだが…な。控えめ？大きくない？私だって好きで成長しなかった訳じゃないんだぞ…！！」
己の生まれを呪い、己の身体に怒りを覚え、そして目の前の男が放った言ってはいけない一言が引き金となった。
彼女はもはやアスティアではない。
あの日封印した復讐鬼エレナなのである。
「父上もサクラも…、人が心から気にしていることをズケズケと…！私だってコルトや、アヌビス教頭みたいな乳富豪になりたかったんだ…！！！」
遥か遠き理想郷は、身近な人たちが持っている。
自分はいくら努力しても彼女たちの領域に踏み込めないという怒りが頂点に達した。
やさしい心を持ちながら激しい嫉妬によって目覚める戦士、伝説の戦士スーパーリザードマンが今、目覚めたのである。
別に金色に輝いたりはしない。
二人は無言で、同時に背中の大剣を引き抜いた。
二人のためにと持ってきた鍋が大きな音を立てて、砕け落ちる。
「サクラ、いつかとは言わない。今すぐ彼岸の彼方に送ってやる！！！」
「ロウガ、あの日の続き…、今ここで終わらせてやる！！！」
二人は同じ構えを取る。
背中が見える程、身体を大きく捻じり力を蓄える。
「ちょ、待て、二人とも落ち着けばわかっ！！！！」
「そうですよ！！僕はあなたたちを貶したんじゃない！！！僕たちはあくまであなた方の魅力を話し合って…！！！！」
「「問答無用！！！！」」
一陣の風が吹く。
「「ギャァァァァァァァァァァァァァ！！！！！」」
大剣の一撃にロウガとサクラは夜空へと舞い上がった。
「「オォォォォォォラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ、オラァァァァァァ！！！！！」」
物言わぬ肉塊にマイアとアスティアは空中でエリアルコンボを決める。
そして、空中から落ちてくる肉塊目掛けて二人は横振りに剣を振る。
アスティアの一撃で、ロウガは放物線を描いて飛んでいく。
それはまるで小久保のホームランのような美しいアーチを描いた。
マイアの一撃で、サクラは豪快に飛ばされていく。
それはまるで松中のような力強い弾丸ライナーで飛んでいった。


―――――――――――


泣きながら走り去る娘を見送り、私は物陰で二人を観察する。
その場の勢いとは言え、このまま死なれてしまったのでは後味が悪い。
「…小僧、生きているか？」
「…何とか生きています。」
ああ、良かった。
生きている。
これなら大丈夫だろう。
明日には薬と朝食を持ってきてやろう。
そう思い背を向けた…、その時だった。
「…うう、学校に戻ったら村八分にされる光景が目に浮かぶ。」
「…たかだ自慰したくらいで、何を嘆く。俺なんか見ろ。アスティアとしょっちゅう学園長室で犯ってて、アヌビスによく怒られているが堂々と生きているぞ？」
ちょっと！
ロウガ、君は何を言っているんだ！！
って言うよりサクラ君…、見た目と裏腹に性に興味があったのか…。
ある意味健全な少年でホッとする。
「…お前大変だぞ？魔物を妻に持つと並大抵の夜の営みじゃないからな。先輩としてこれだけは言っておく。結婚したら自分の手の届く範囲に必ず、ホルスタウロス印の、良いか絶対ホルスタウロス印のだぞ。『疲れをぶっ飛ばす神のドリンク』を常備しろ。一回乱れると命がいくつあっても足りないからな！ついでに相手の性感帯も調べておけ、いざという時に逆転のキッカケになる！！！」
だから、ロウガ！！！
君はそれ以上喋るな！！！
「特に戦闘種族を妻に持つとな。常時二本は確保しておけ！そして性感帯も押さえておけば、楽しく長く繋がっていられる！！俺がこの歳になってもアスティアと夜の営みが出来るのは、それが秘訣だ！！」
「ロウガァァァァァァァァ！！！！！」
我慢の限界だった。
これ以上…、これ以上恥ずかしい話をバラされてたまるか！！！
私は大剣を抜き放ち、ロウガに飛び掛る。
「ま、まだいたのか！？」
「さっきから聞いていれば、恥ずかしいことをベラベラとぉぉぉ！！！」
全力で振り下ろすも、ロウガの両腕が刃を挟む。
う…、動かない…！
「ちぃ…、魔力を通わせたか！」
「待て、アスティア！真剣はヤバイ！！本気で俺を殺すつもりか！！！」
これ以上、恥ずかしいことをバラされるくらいなら……！
「安心しろ、ロウガ。私もすぐに後を追うから…。」
「安心出来るかぁぁぁぁぁぁ！！！！」



サクラ君が私たちと関わり合いにならないように眠り、しばらく経った。
さすがのロウガも年齢には勝てず、肩で息をし始めた。
「く…クソ…、良いじゃないか。前途ある若者に先輩として教えてやれることを教えて何が悪い！」
「その内容が問題なんだ！！」
放っておけば私のもっと恥ずかしいことまでバラしかねない。
それに……。
「…最近、ロウガが構ってくれないから……、寂しかったんだぞ……。」
「…………すまん。」
「控えめな身体が良い、と言っていたじゃないか！さっきのアレは嘘だったのかい！？」
「そんな訳あるか！良いか、よく聞けよ。俺はお前が巨乳だろうと、爆乳だろうと関係なかった。だが、お前は貧乳だった！！俺はお前のせいで貧乳が好きになってしまった…、いや、より一層お前が愛しくなった！！！お前がペタン星人だからこそお前の魅力であり、控えめだからこそより扇情的で……！！」
「ペタンとか貧乳とか、控えめだからとか何度も繰り返すなぁぁぁ！！！！」

ベキィッ（殴

「たわば！！！！」
まったくデリカシーのない…。
「私は…、傷付いているんだぞ。」
「…あの、傷付いている方が何で服を脱いでいるんですか？」
「お前らしくもない愚問だな。慰めてもらうに決まっているじゃないか？」
「ま、待て！今俺の体力考えろ！！つーかまだ何もしてないのに、何で臨戦態勢になって……、うわ、何で俺の（自主規制）も戦闘態勢に入っているんだよ！！」
「ふふふ…、疲れ切っている、だからそこ、だよ…。」
すでに力を使い果たしたロウガに唇を重ねる。
些細な抵抗はあっても徐々に抵抗は弱々しくなっていく。
久し振りにロウガの舌を味わう。
何度も何度も、涎でベトベトになるまでロウガを味わう。
「…さっきより大きくなった♪」
「…お前のせいだ。」
「私のせい、と言うのなら責任は取らんとな。」
私は指を唾でたっぷり濡らし、ロウガの大きくなった分身を腫れ物を扱うようにやさしく指先で撫で回す。
「うあ…。」
「気持ち良いかい？ロウガも歳なんだから、受身に回っても良いんだよ。無茶して責めて…、腹上死されたら困るしね。」
「面目ない…。」
「じゃあ、続けようか…。」
キスしながら、ロウガの分身を弄ぶ。
勝手知ったる何たるか、ロウガの感じる場所は私もよく心得ている。
キスしながらロウガの息が荒くなるのがわかる。
それでもお互い離れないようにしっかりと抱き合ったまま感触を貪る。
ロウガの左手が私の背中を撫でる。
どうやら右腕はまた沈黙してしまったらしい。
本当に戦闘以外役に立たないようだ。
「ア、アスティア…。今日は…、口でしてくれる…か？」
「…恥ずかしい、けど、……良いよ。」
ロウガが岩を背もたれにして横になる。
ロウガの分身を舐めようと彼の下半身に座り込む。
…相変わらず、大きいな。
「ああ、違う違う。」
「え…、ひゃっ！？」
ロウガの腹の上に乗せられる。
私の恥ずかしい秘所がロウガの顔の前に行く。
「ちょ、ロウガ！これは…恥ずかひあぁぁぁん！！！」
構わずロウガがクリを吸う。
今ので…、軽くイった…。
自分でもロウガを求めて穴がヒク付いているのがわかってしまう。
「すごいな…、もうネトネトだ…。」
「だめぇ…、言わないで……。」
尻尾の付け根から尻を彼に撫で回されながら、愛撫される。
舌でクリを弾かれ、舌で周りをなぞられ、吸われて入れられ犯されて…。
近くでサクラ君が寝ているという背徳感が今更ながら快感を倍増させる。
声に出せないまま、二度三度とイってしまった。
「ほら、アスティア…。口、留守になってる。」
あ、ああ、そうだ。
私も舐めないと…。
彼の固いペニスを口元まで引き寄せる。
ああ、独特の匂いで…、おかしくなりそう…。
先っぽ、ヌルヌルしてて、ピクピクしてる…。
私は一気に唾液塗れにして、口で彼のペニスを犯す。
何度も往復しながら、舌で彼の弱いところを丹念に、念入りに舐め尽くす。
お互い舐めて舐められて、私は何度もイかされる。
ロウガの絶頂が近くなってきたのか、大きさが変わってきた。
私は、最後まで行かず口を放す。
ああ、糸が…垂れる。
「…ロウガ、駄目だよ…。イくなら…、こっちで…ね？」
彼に弄くられていた場所を指で確認する。
中に指を突っ込んだら、指が熱くて火傷するかと思った。
引き抜くと…、もう糸どころじゃない。
感じすぎて…、彼が欲しくて、どうしようもないくらい濡れている。
騎乗位で彼の上に跨る。
「ロウガ…、キス…して…。」
「もちろん。」
彼の首に絡み付いて貪るようにキスをする。
私の小さい胸を彼の左手がやさしく触れる。
愛撫されたまま、私は彼を迎え入れる。

ずる

お互いヌルヌルにし合ったおかげで抵抗もなくすんなりと彼のペニスが私の子宮を押し上げる。
「ん！」
「大丈夫…か？」
「久し振りだったから…、驚いた。」
尻尾で何とか身体を支えているけど…、身体の感度よりも感情が昂りすぎて、このままじゃ、私はすぐに堕ちる。
腰がガクガクで、膝も震えている。
内臓が押し上げられたみたいに苦しくて、ロウガが中に隙間なくいる。
ロウガはそれを感じ取ったのか無言で私を突き上げる。
突き上げられるたびに子宮が喜んでいる。
「フクッ、ア、ダメェ！いきなり激し、すぎ！！」
突かれるたびに頭がボゥっとする。
だらしなくイってしまうのは私のプライドが許さない。
だから必死になって堕ちないように耐える。
「…アスティア、必死に耐えてるとこ悪いけど、本気でいくよ。」
もう汗で髪が乱れて、二人の結合部も蒸れて、すごい匂い。
でも、その匂いを嗅ぐたびに興奮してしまっている。
「来て…、寂しかったの！」
「わかっている。」
何度目かの突き上げ。
入り口も膣もクリも子宮も全部が感じてしまっている。
必死の抵抗。
ただ彼と唇で繋がって、せめて彼の口の中を犯そうとする。
でも涎が邪魔でうまくいかない。
子宮をノックされ続けて、どれくらい経っただろう。
お互い汗塗れの唾液塗れでドロドロ。
頭が痺れてよくわからない。
「アスティア…！出すぞ…！！」
「中に、中に出してよ！私を…、もう一度孕ませて！！！」
「くっ！」
「ん〜〜〜〜〜〜〜！！！！」
熱い精子が私の中で弾けると同時に波が来る。
全身が震えて力が抜ける。
ああ、完全にイったぁ…。
「…はは、何だだらしない顔だな。」
「…だらしらく…らいもん…。」
舌が…、回らない。
ぼんやりとして、全身が痺れて…、気持ち良い。
涎が止まらないなぁ…。

ぷしゅ…

あ、おもらひ…、しちゃった…。
「気持ち良かった…、みたいだな。」
「うん、きもひよかったぁ。」
あ、これ好き。
ロウガに抱きしめられて背中を叩かれるの、好きぃ。
「ロウガぁ、もっとぉ…。」
「わかった…、ちょっとドリンク飲むから待って…。」
「またないのぉ〜！」
繋がったままの腰を動かす。
アハ、またおっきくなったぁ〜。



朝、目が覚めるとやつれたロウガと苦笑いするサクラ君がいた。
…昨夜のことは途中から記憶にないが、
おそらくリザードマンのイメージは壊さずに済んだだろう。
たぶん。
「ロウガ、大丈夫か？」
「ドリンク剤なかったら、死んでた…。」

■作者メッセージ
はい、そんな訳で１８話の裏話でした。
今回読んでいただいたらデジャブ？と思うかもしれませんが
書いてて面白かったです。
…この夫婦の情事、真面目に考えたことがなかったからなぁ。
同時刻の裏話を見てみたい、という感想にホイホイ乗ってしまって
書いてみたら、何も考えていなかった分、時間を食ってしまいました。
に、してもエロは難しいなぁ。
ちなみに作中登場する小久保、松中の名前は
福岡ソフトバンクホークスを代表するホームランバッターです。

次回は、サクラの修行最終章です。

では最後になりましたが
ここまで読んでいただいてありがとうございました！