連載小説
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傾向と対策:『はいここ。試験に出すよー。』
最後に登場人物紹介をやってから早2ヶ月。
進んだ話は約50話。
その間に数々のキャラクターが登場し、消えていきました。
今夜はそんな彼らの紹介をしつつ、
ゲストキャラ様を書く時のコンセプトを晒してみたいと思います。
では……、相当な数になりますが
最後までお付き合いくださいませ。





【オリジナルキャラ編】

・スフィンクス(初登場25話)
きっと忘れ去られている砂漠の守護者。
名前はない。
ファラオの王墓を守る無数のスフィンクスの一人だが、
割と人間をからかうことを好み、ちゃっかりサクラとマイアの痴話喧嘩の種を残した。
肉体があるのかないのか非常に曖昧な存在。
砂漠のオアシス都市は彼女が見限ったために滅んだという噂がある。

・クライブ(初登場28話)
名もなき町の八百屋の親父。
御歳40歳の元教会騎士。
名前だけならチョコチョコ登場しているが、本格的な出番が再び来るのはいつの日か。
インプを妻に持ち、ロウガと日頃から貧乳談議で熱い意見を交し合う。
武器はロングソード。
今は妻のために菜切り包丁で料理の腕を磨く自称タフガイ。

・アルフォンス(初登場28話)
砂漠のオアシス都市で迫害され亡命してきたリザードマン。
年齢は39歳だが、人間とは違うためにかなり若々しい。
亡命後は孤児だったガーベラ(後述)を引き取り、
亡命者たちのために用意された住宅で、自警団と家事の両立を目指している。
ちなみに料理の腕はそこそこ。
だが、掃除は壊滅的なのでほとんどガーベラ任せ。
武器はロウガの影響を受けたせいか、20kgもの重量がある大薙刀。
リザードマン自警団内部ではbRの地位である総長に抜擢されている。
名前の由来はパトレイバーより。

・ユリアス(初登場29話)
ヴァルハリア教会大司教。
つまり最高権力者。
教会内部だけでなく、周辺反魔国家においても名目上は最高権力者。
大司教の地位にいるのは伊達ではないが、領土の統治能力は限りなく低い。
基本的に部下に任せっ放しで、ハインケルにとっては非常に良いカモ。
しかもネギまで背負っている有様。
信仰こそ第一で、自己の考えなど神の教えに反すると信じるある意味狂信者。
年齢は58歳。
名前の由来はカエサルの別読みから。

・フィリップ=バーントゥスクル(初登場29話)
旧制フウム王国国王。
戦に出れば負けを繰り返すという描写ばかり目立つが、
案外堅実な策と一見傲慢にも見える大胆さを併せ持つ軍略家なのだが、
基本的に局地的な戦に強いものの、大局を見なければならない戦に弱い。
後継者の第二王子カールが戦死し、第三王子を後継者に立てようとしたが、
ハインケルの助言(?)に心が動いた第一王子によって国を奪われ廃位される。
秘密兵器を手元に置いたままだが、
今のところハインケルにもばれていないので、秘密を隠すのだけは得意らしい。
尚三人の王子は後述。
年齢は46歳。
名前の由来は………、何だっけ?

・ロウガ=サワキ(初登場読切、本編では31話)
次元の狭間を行く旅人。
ロウガの孫で、サクラの息子という図鑑世界における異端児。
リザードマンから生まれた『人間』。
魔力はなく、祖父と父の持っていたオリハルコンの肝臓もない。
アスティア譲りの大剣使いだが、実は力ではなく体裁きだけで繰り出している。
8人の姉と3人の妹がいる。
家庭内での地位は限りなく低い。
通称、二代目ロウガ。
読切よりも年齢は増えていて19歳。

・アスティア(初登場読切、本編では31話)
二代目ロウガと共に旅するリザードマン。
アスティアと同じ名前なのは、未来では子供の名前ランキングBEST10に入る名前だから。
本編においては、マイアに対して『ティア』と名乗る。
武器は細身のロングソード。
軽快な舞踏のように軽やかな戦闘スタイル。
実はロウガには決闘を申し込まれ、引き分けている。
年齢は21歳。

・フェン(初登場読切、本編では31話)
ロウガの幼女、もとい養女になったワーウルフ。
セリフのほとんどが平仮名の7歳。
今のところ次の出演はギャグの方だけ。
名前の由来はフェンリルから。

・ダオラ(初登場32話)
夫と娘を殺された暴走龍として初登場。
本編では珍しかった最初の大人な女。
一通りの魔法は使えるが、接近戦を好み素手で相手を倒すことを誇りとしている。
本編中では最強のステータスを誇るが、
かえってその最強具合が、作者に戦闘シーンから遠ざけられているキャラ。
ブッチギリでフェニックス一輝のポストに座っている。
ギャグでは速攻でサクラを手篭めにしているが、本編ではまだまだ死んだ娘と夫を愛している。
年齢不詳だが、推定数百歳のドラゴン。
名前の由来はモンスターハンターより『クシャルダオラ』。

・エルフ姉妹(初登場37話)
決起集会で間者を射殺した双子のエルフ。
実はリン、レンという名前があったのだが、作者に掲載を忘れられていた。
キングオブチョイ役。
名前の由来はボーカロイドより。

・憂国の闇(初登場39話)
個人名ではなく、集団の名前。
基本的に狂信者の群れなのだが、より強い狂信者集団『ネフェルティータ熱心党』により
僅か数行でその存在を歴史から消してしまう悲しき集団。

・22名の傭兵たち(初登場42話)
ヴァル=フレイヤと共に人生を全うした傭兵たち。
一人一人に名前はなかったものの、彼らの功績は様々な形で残され、
人々の心の奥深くに刻まれている。
後世には博物館の中にその遺品などが展示されているとかいないとか。

・サイサリス(初登場45話)
クゥジュロ草原に縄張りを持つケンタウロスたちの若きリーダー。
統率能力は非常に高く、流れ矢によって右目を失うも
気丈にもそのまま仲間を率いようとしたりと、高い精神力も持ち合わせている。
弓と剣を得意とする。
名前の由来は、ガンダム試作2号機から。

・パブロフ=カルロ=ド=メナード(初登場48話)
フウム王国武将。
酒癖と女癖が悪いのだが、信仰心と王国への忠義心、そして武力だけは人一倍強い男。
古い体制の象徴とも言える男だったが、
ウェールズ=ドライグに太刀打ち出来ずに戦死する。
名前の由来は、パブロフの犬。
後は適当に片仮名の名前っぽく繋いだだけ。

・カール=バーントゥスクル(初登場49話)
旧制フウム王国の第二王子。
父親並みに信仰心が強すぎて、現実を見ない男。
自分一人の武力はそこそこだったが、ケンタウロスたちの奇襲によってあえなく戦死。
一番似合いそうなセリフは『げえっ、伏兵!?』。
きっと言われるであろうセリフは『この浅はか者め!!』

・魔王(初登場9話)
この世界におけるもう一人のロウガ。
貴婦人や高貴なサキュバスなどと呼ばれていたが、最近になってやっと魔王だと明かせた人。
平行世界からロウガを呼び寄せた理由は、世界をそろそろ変えていきたいから。
しかし強力すぎる力を持つ自分が動けば、
再び神々との大戦争を引き起こしかねないという理由から。
ちなみに、本編での出番はあまりないものの
ギャグの方での出演を密かに画策している。
上品ぶってはいるが、基本的な性格はロウガと同じ迷惑な人。

・ヴルトーム(初登場50話)
魔王の侍従、近衛兵の一人。
種族はデュラハン。
忠義心が強いのだが、基本的に魔王のツッコミ兼セクハラ被害者。
首を外して行う一発芸『んちゃ』を自室で鏡の前でやるのが
一日を終える日課だったりする。
武器はブロードソード。
名前の由来はクトゥルフ神話から。

・沢木上総乃丞義成(初登場55話)
ロウガがまだ狼牙と名乗っていた頃の本名。
向こう見ずで理想が高くて、足元がすごくお留守な少年。
武力が高く、しかも奇妙な魅力があったため50人の荒くれ者をまとめていた。
モチーフは項羽だった17歳。

・沢木綾乃(初登場56話)
作品の中では苗字を名乗ってはいないが、実は沢木の姓を名乗っている。
多くの使用人と共に大きな屋敷に暮らす女武者。
女性らしい嗜みはまったく出来ず、常に狼牙の副将として戦場を駆け回った。
初登場時は17歳で享年23歳。
狼牙の息子、真紅狼を生んで稲荷の宗近に預ける。
モチーフは巴御前。
アスティアの前世だったりするとかしないとか。

・稲荷の宗近(初登場56話)
狼牙の師匠。
名前の通り稲荷で、かつてはその近隣一帯の社で祀られていた神様。
幼かった狼牙が懐き、遊び相手をするようになったのだが、
成長し、元服を迎える前に武術を教え込むようになる。
特殊能力は瞬間移動と千里眼。
未来を見通すことは出来るが、その未来を変える力は持っていなかった。
綾乃没後、真紅狼を連れて姿を消す。
噂によると海を渡って九州に流れて行ったとか行かないとか。
鎧通しは彼女のオリジナル。
名前の由来は、某有名太刀の『小狐丸』を打った鍛冶、宗近より。

・村上益昌(初登場57話)
狼牙のかつての上司。
守護大名だったが、自らも下克上でのし上がったために疑心暗鬼から狼牙を襲う。
ちなみに彼の最期は本編に登場していないが、
もれなく毛利家によって滅ぼされ、歴史に残ることなく滅ぶ予定。

・ジャン=バーントゥスクル(初登場66話、名前のみは49話)
フウム王国第一王子。
ハインケルの助言(?)に従い、国を父親から奪い、ジャン1世として即位する。
その際に国の体制を大きく変えて、国家を繁栄に導く名君として歴史に名を残す。
ただし、父親と同じく後継者を選べず、後に混乱の種を残す優柔不断な一面あり。

・オヴォワ=バーントゥスクル(初登場66話)
強硬派のフウム王国第三王子。
しかし、何かやる前にクーデターで捕らえられ、断頭台の露と消える。

・シュトロハイム(初登場66話)
ヴァルハリア地方出身の歴史家……って、え?
こいつ……、誰…?

・カンヘル=ドライグ(初登場65話)
ホフク様よりいただいたゲスト、ウェールズ=ドライグの母親。
つまり作者の二次創作。
完全なオリジナルではないものの、その役割を遺憾なく発揮してくれた?
疑問符が付いているのは気にしないでください。
名前の由来は、マヤ文明における龍にして天使、風の精霊という意味を持つカンヘル竜より。

・ガーベラ(初登場67話)
砂漠の亡命者で、アルフォンスに妹として引き取られたリザードマンの少女。
何故か狂犬染みたウェールズに憧れ、覚醒した彼の背中を追いかける。
尻尾のリボンがトレードマーク。
趣味は芝居見物。
アルフォンスから貰う小遣いで劇場に足を運ぶ。
砂漠では盗みやかっぱらいなどで生きていたために、恋愛などは二の次だったせいか、
初めてアルフォンスに連れて行かれた芝居(ロウガとアスティアの物語)で
すっかり恋愛劇の虜になり、コメディーからシリアスな芝居を
小遣いの許す限り何度も見に行くジャンキーな娘。
まだまだ恋に恋する12歳。
名前の由来は、ガンダム試作4号機『ガーベラテトラ』より。







【ゲスト編】

・ファラ=アロンダイト
・リトル=アロンダイト
・ネヴィア
この三人は沈黙の天使様よりお預かりしたゲスト。
それぞれのキャラ付けは実は一番楽でした。
特にファラ、リトル義親子は三国無双のイメージがあっという間に当てはまったおかげで
ファラは『周泰』の無口で言葉が足りないイメージを、
リトルは『関平』の未熟ではあるものの未来への可能性というイメージです。
動かしてみると作者の思惑以上に動いてくれるので
彼らが登場する話は、実は一番はかどったりしています。
そしてダークエンジェルのネヴィアですが、
名前の指定がなかったため、アロンダイト繋がりでアーサー王の妻から
その名前をもじりました。
彼女は、虞美人(項羽の妻)の儚い美しさをイメージしています。


・アンブレイ=カルロス
・クック=ケインズ
この二人はフラット様よりお預かりしたゲスト…って何でクックの名前が後!?
実はこの登場人物紹介は登場した順で書いているから仕方がないのです。
クックに関しては、特に考えていませんでした。
何故ならすでにフラット様による『魔物狂いのクック』(今、第四章。面白いよ!)
が連載されているので、なるべくそのイメージで行こうというのがコンセプトでした。
アンブレイに関しては、当初フラット様の『魔物狂いのクック』(しつこいけど面白いよ!)
の登場人物紹介の中で、名前はあるものの詳細な設定がなかったため、
教会に記録がない=削除された人物
というコンセプトの下に、あんなイかれたお兄さんになりました。
作者の中で声のイメージは千葉繁さんです。


・リオン=ファウスト
・レオン=ファウスト
紅葉様よりお預かりしたゲストキャラです。
教会騎士団所属ということでまだ戦闘に参加した描写がないのですが、
彼のコンセプトは『ジキルとハイド』の世界観です。
彼の高潔な理想を聖剣という名の魔剣によって踏み躙られるというのが彼のイメージです。
魔剣によって引き出されるもう一つの人格は、
果たして魔剣の作り出す幻影か。
それとも彼の心の奥に眠る狂気なのか。
それは物語を進行を見守っていただけたら、と思います。


・コーネリア=マストーラ
夢見月様よりお預かりしたゲストキャラです。
『身分ある下種』という希望があったので、人身売買と教会への背信行為、
そして命がけの仲間たちを見捨て裏切るというキャラになりました。
あっさり味のキャラ付けでしたが、
彼とロウガのやり取りは作者の中でも割と好きなやり取りだったりします。


・フレック=P=ニザール
・シリア=カミシュール
かめやん様からお預かりしたゲストキャラです。
彼らも原作があったため、なるべく忠実に再現をしたつもりです。
一部、フレックの暗殺者らしい非情さと冷酷さを追加したり、
シリアを原作よりもしっとりとして、明るく活発にしてみました。
さらにフレックに関してはその行動などから
日本一有名な忍者で、まったく忍んでいない服部半蔵をイメージしました。
暗殺者と剣士という対極の二人を描き切れただろうか、
と読み返してみてもちょっと不安だったりします。


・佐々源流
・代行者アルスタイト
sasa様よりお預かりしたゲストキャラです。
佐々先生はそのキャラ設定から、ある意味忠実に再現したつもりが
某教会の銃剣神父になってしまいました。
しかしあまりの扱いやすさのために、本編ではなくギャグでたびたび出てくるなど
完璧にギャグ路線でのレギュラーの座を勝ち取った猛者です。
アルスタイトがサイコパスになってしまったのは、
元々の狂信者という設定に、無痛症+不感症という追加をいただいて
作者の蔵書の一つ『殺人王』から更なる余計なヒントを得たおかげです。
しかし、イかれたキャラは何人書いても楽しいものですね。


・ヴァル=フレイヤ
チェチェ様からお預かりしたゲストキャラです。
最近はメカ=フレイヤとかお面ライダーとして活躍している彼女ですが
ゲストとして書かせていただくに当たって、
当初指定されていた悲しい生い立ちと、気高い精神を重ねて
『ジャンヌダルク』のイメージで描かせていただきました。
非常に殺したくないキャラでしたが、戦死の指定があったので泣く泣く戦死させました。
壮絶な戦死を描いたことで、傭兵たちを含めた彼女の人気が上がって
自分のキャラじゃないのに、私としても嬉しいことでした。
チェチェ様連載『フレイヤ物語』、どうぞよろしく!


・ルイ=ターニック
・ヘンリー=ガルド
多肉類の旦那様よりお預かりした商人コンビのゲストキャラです。
ルイはサービスデーの時にラミア二人に絡まれ、文字通り昇天しそうになったあの時の彼です。
ルイは後々出て来た時に、改めて人格を考えたのですが、
ヘンリーが冷静で兄貴肌な商人を目指していたので、
彼の場合は温和で如何にも町の雑貨屋さん風のお兄さんをイメージしました。
ヘンリーは前述通り、兵站部門という部署柄もあって、
冷静で、それでいて目下の人間にも頼られるような兄貴分になりました。
彼らも案外動かしやすいので、
名前だけとかチラッとどこかに出ているかもしれません。


・ハインケル=ゼファー
・クロコ
グリンデルバルド様よりお預かりした悪逆勇者とその部下です。
ハインケルはグリンデルバルド様連載の
『悪逆勇者戦記』(面白いよ!)の主人公なのですが、
Lost in BLUEのハインケルは完全にオリジナルキャラ化しています。
クロコに関しては詳細な設定や策をいただいていたのですが、
ハインケルの場合、生い立ちや悪逆勇者の由来など、
初登場当時はまだご本人様の作品でも触れられていなかったので、
やむなくオリジナルで作らせていただきました。
平行世界だと苦笑いで諦めてもらったり、本当にごめんなさいという気持ちで
ハインケルは悪逆の限りを尽くしています。
彼のイメージは、まさに魔王の頭脳。
司馬仲達などのような冷静で、悪魔のように研ぎ澄まされた頭脳で世界を引っ掻き回す。
そんなコンセプトが私のリアル系悪逆勇者です。


・ウェールズ=ドライグ
ホフク様よりお預かりしたゲストキャラです。
最新作71話でついに物語を完結させた第二部序盤の主人公です。
彼のコンセプトは復讐に駆られた剣鬼。
イメージは『バガボンド』の宮本武蔵です。
危険で危うい強さの果てに手にするのは……、というのを考えた時、
自然と彼と一緒にガーベラの姿がありました。
ちなみにお気付きの方もいるかもしれませんが、
彼の物語は前作『Bad Communication』によるロウガとエレナの
出会いがもっと幸せだったらというオマージュだったりします。


・紅 龍雅
隗様よりお預かりしたゲストキャラです。
基本設定以外に設定がなかったので、作者がない知恵出して考えた結果、
ロウガと同じ時系列の人間という設定になりました。
今のところ明かしていない何故ロウガとの年齢に開きがあるのか、
そしてどれくらい強くなってこの世界にいるのかなど、
これからドシドシ出していくつもりです。
ちょっとだけ予告しておくと
次回から始める神聖ルオゥム帝国侵略戦争で
ヴァルハリア・旧フウム王国連合と戦う、ロウガ側の主役は彼です。
どうぞお楽しみに。


・ヒロ=ハイル
ヒロの人様からお預かりしたゲストキャラです。
教会最終兵器的な人物ということでしたが、
何を以って最終兵器とするかと考えた時、
彼もまたヴァル=フレイヤと同じく、その人格が教会最後の砦であり、
統率力と武力、さらに思考力が教会の最終兵器であるとしました。
そして欠点は彼が強い発言権を持っていないこと。
そうでなければハインケルと真っ向から対立することになるので、
話の流れを重視しました。
滅びを見届ける男、それがヒロ=ハイルのコンセプトです。


・紳士F(フランなどの名前を持つ)
腐乱死巣様から預かったというより、ご本人です。
ご本人をキャラ化した結果が、前作『Bad Communication』のおまけだったのですが
その時登場させたディオーレを腐乱死巣様が切ない恋心を描いたSS化し、
KOJIMA様による『Love Communication』になり、
そんな嬉しい結果を受け再び登場させた結果、読切などのご覧の有様になりました。
コンセプトはいつでも全裸になれる、英国紳士。
え、それ紳士ちゃうって?










以上、オリジナルキャラ+ゲスト様
最後に登場人物紹介をして以降のキャラを合わせて49名の紹介でした。
……って登場人物紹介のはずなのに本編書くよりも疲れました。
しかもまだまだ出していないキャラが大勢います。
何気に名前だけチラッと出ただけのキャラを合わせると
100人行くんじゃないかなと思っている宿利です。
非常に長い紹介でしたが、楽しんでいただけましたでしょうか?
次回紹介する時は、もう少しこまめにやります。
その時は土地とか、色々触れたいと思います。
では、本来は作者コメントに入れるメッセージですが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回、72話『侵攻する信仰』にてお会いしましょう。
11/01/27 00:35更新 / 宿利京祐
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