第七章 別れ
ある日の事。
「あ、アレックスさん?サラさん?うち、少し遠出しますぅ」
受け入れる執事長アレックス。だが、ぼくは不安になる。
アレックスがさがると、部屋にラウラとトモエを連れ込む。
「ぁっ♪もぅ…ラウラちゃん見てはるよ?」
「茶化さないで。何の用事で遠出するんです?」
いつになく真剣な声に、ラウラもトモエも空気を感じ取る。
「…お察しの通り任務ですぅ。同業者からの文でねぇ。現状報告とレスカティエの内情を探ってこなあかんみたいやねぇ?」
ラウラも真剣な表情。空気を感じ取ったのか、ソレとも別の勘か。
「トモエ、大丈夫なのか?」
「あたしさ、これからトモエにいっぱい教わらなきゃ駄目なんだよ?危ない任務なら蹴っちゃいなよ」
「うちにしか出来んみたいやねぇ。影分身大勢引きつれて戦えるクノイチで、今動けるのがうちだけみたい」
何か悟った様な表情で話すトモエに、今度はぼくが食ってかかる。
「そ、それじゃあ影分身さんにだけ行かせればいいじゃないですか!その為の影分身の術なんでしょう?」
「本体も出張らないけない任務やのん。そっちの方が近くに居る分身さんとより正確に連携できますしねぇ」
飄々とかわそうとするのを更に引き止めて話す。
「そんな危険な任務なんですか?尚更分身で…」
「長丁場ですから。致命傷受けたらその場で消える上に時間経過で自然消滅してまう影分身さんだけじゃ厳しいのん」
「と、トモエ、本当に大丈夫か?あたし、トモエとこれから仲良くなれると思ったのに……何かあったら」
ラウラも引き止めにかかる。
「なんや心配してくれはるん?嬉しいなぁ♪」
「真面目に答えて」
ぼくは心配から怒った口調になってしまう。これでは彼女の気分を損ねてしまいかねないのに。
「くす♪心配いりません。レスカティエに着いたら、本体のうちはなるべく隠密に徹します。常に影分身しつづけてたまに指示出したり同行するだけですぅ。それに、うち結構強いんやよ?サラさんには及びませんけど、滅多なことでは負けません」
「その滅多な事が起こったらぼくは…!」
「どしたん?大丈夫やよ。それに、うちこの任務が終わったらお役御免ですぅ。任務帰りには妾でも肉奴隷でも構いませんから、ちゃぁんと囲ってね?」
何か本当に嫌な予感がする。今生の別れになりそうで。
「サラさんはうちより自分の事心配して。もうすぐレスカティエに呼ばれはるんやろ?サラさんが帰る頃には、多分こっちも終わってま……」
言い終わりそうな所でトモエをベッドに押し倒した。
「あぁん♪ラウラちゃんが見てはるのにぃ♪」
「ラウラ、そっち押さえて。たっぷり注ぎ込んでぼくを刻みつけますから」
「う、うん」
乱暴に服をはぎ取り、強引に合体。正常位で矢継ぎ早に腰を振りはじめる。
「んッぁああああッ♪最初からッ♪そんなッ♪」
「ラウラ、ごめんねっ!トモエを抱いたらすぐに抱くから…!!今はトモエを…!!!」
ラウラもトモエの手を抑え込んでくれる。頭側から覆いかぶさられ、両腕に体重をかけて身動きが取れない様にして。
一方下はがっちりぼくが押え込んでいる。二人ががりで抑え込まれ抵抗できなくされた上で犯されるクノイチ。
「アぁッ♪ちょ…!なんでぇ♪」
「トモエの足腰立たなくするまで滅茶苦茶にするッ…!それで任務に行けなくさせてやる…!!」
「あぁ…いいなぁトモエ」
ラウラが恨めしそうにトモエを見つめる中、激しい行為に走る。ひたすら腰を振り、彼女を貫く。複雑でトロトロの膣内は愛液で更に気持ち好くなる。強引な合体にもかかわらず愛液で瞬時に受け入れ体勢になり、感じさせてくれる。
「あぇえ♪あっ♪んんん…!」
「孕んで!孕んだら円満退職できるでしょ!孕んで!」
「サラさん…!今までで一番男らしぃっ!」
「今晩受精して!絶対孕ませるからッ!」
凄まじい孕ませ衝動。何としてでも離れたくない。どんな手を使ってでも彼女を引きとめたかった。
「サラぁ…あたしにもぉ…頂戴……」
発情しはじめたラウラにキスしつつなだめる。後でたっぷり愛せるのに待ちきれない様子だ。
「ずるぃい…!うちにも…!うちにもくださいっ」
「っぷ…そんなぁ、サラぁ…」
ラウラとのキスを解きトモエにもキスを繰り返す。
激しいピストンと甘い口付け。上下で全く色の違う光景だ。
ばちゅんばちゅんと激しく肉をぶつける。とにかく貪りたかった。
「んっ!んっ!んっ!」
キスしながらも甘声を洩らすトモエを更に貪る。激しいプレイは射精も近い。尿道を競り上がる子種達。とくに知らせる事もなく不意打ち射精する。
「〜〜〜〜〜ッ!!!」
膣内を一瞬で満たし子宮にまで無遠慮に侵入する子種達。キスしたまま絶頂するトモエ。
ぼくはピストンを緩めることなくひたすら腰を振り追い打ちをかける。
今までずっと生えっちしまくっていたのに妊娠の気配はなかった。一朝一夕でどうにかなる訳が無い。けれど出来るだけ愛したい。孕ませたい。絶対孕ませる。
「んぷっ…トモエ、確実に孕ませるまでっ、膣内射精しますからっ…!」
キスを止め激しいピストンだけに集中する。絡みつく淫肉がひたすら気持ち好い。
「サラ、あたしの分も残しておいて…!」
ラウラが切なげにもじもじしつつトモエを押さえ続ける。ラウラも抱かなきゃ。だけど今は何よりトモエだ。もし今日、中てる事が出来れば、あるいは思いとどまってくれるかも…!
「サラさ…んっ!そんな焦らんでもっ…!うちっ」
「行かないでトモエっ、ずっと一緒に居てっ。ぼくの隣で笑っていて!赤ちゃん産んで!一緒に育てよ?」
腰に力を込め、熱を入れると嬉しそうなクノイチ。激しいピストンの度に弾む魔乳が眩しい。これを吸えばインキュバスに近付ける。いっその事インキュバスになって国を捨ててラウラとトモエを愛しまくる生活、いや“性”活を始めようか。大きい乳首に口をつけようとしたら…
「やぁん♪だぁーめ。おっぱいは正妻さん見付けてお世継ぎ産んでもらってから♪」
やんわり諌められる。
「え、さ、サラもう一人お嫁さんもらう気か…?あたしもちゃんとっ」
ラウラが焦り出す。大丈夫なのに。たとえお嫁さんが増えても、二人とも最愛の女性なのに。
「そろそろッ、んはぁッ♪ラウラちゃん抱いてあげてッ♪」
トモエが促してくるがまだ駄目だ。この程度じゃトモエは孕まない。
「ットモエを孕ませたいんだ…!孕んでッ…!」
腰をがんがん突き乱し、第二波を促す。とにかく何度でも出来るだけ膣内射精して確率を上げる為に。
「任務さえっ!終わればッ、一緒になれるんよ?」
「今すぐ一緒になりたいんだよっ!!」
思わず叫んでしまう。一瞬目を丸くするトモエ。けれどいつものトロ顔に戻って
「今晩はお好きにっ♪全部っ♪受け入れますからぁ♪」
と、セックスに溺れだす。別の生き物の様にうねりだす膣内。2度目だ…!
「受け止めてッ!!」
どくん…!
「ッッああぁぁああん♪♪サラさアぁ……ぁんッ♪」
二発目とは思えない量と濃度の精液を送り込む。粘度が高く尿道を通る最中も抵抗があり気持ち好過ぎる。ぼくと同時にイってくれる最愛のクノイチ。
間髪いれずに3回戦に突入する。
「やぁ…!うち、まだッ…気ぃやってる…のに!」
「孕んで!今孕んで!ぼくの子産んで!絶対行かせないから!」
「イッてますぅ…!うち、今ッ」
気の狂った様に腰を叩き付ける。完全に発情期の雄だ。雌を孕ませるのに必死になる雄が一匹そこに居るだけ。ベッドを軋ませ、何度も何度も絶頂に向かう。
「サラぁ…!まだお預けなのかぁ…?」
ぐちゅぐちゅと目の前の愛しい雌を貪るぼくに、もう一人の愛しい雌がおねだりしてくる。
「待ってっ。トモエを孕ませたら必ず…!」
ばちゅんばちゅんと正常位で雌と交尾しつづける。トモエの腕を抑え込むラウラもいつでもえっち出来る状態になっていた。ベッドシーツに滴り落ちる愛液。だがトモエだ。トモエを何としてでも止めおく大義名分が必要だ。何でも良かった。嫌な予感は当たるもの。今彼女を留めないと絶対大変な事になる。
「トモエッ、ぼくからのお願い、きいて…!任務は断ってっ。お願い」
「駄目ですぅ♪後腐れなくサラさんのものになるにはこれが一番ですからっ♪心配いりませんっ。今までやって…っ!きた任務が少し長くなるだけっ」
思い通りにならない事が苦しい。どうにもできない思いを腰に昇華し、激しく交尾を続ける。
「この…!トモエはぼくの女だ!言う事聞いてッ!頼むよッ!何でも言う事聞くからッ!」
「ラウラちゃんがっ…!そろそろ泣きそうやよっ!」
目の前のラウラが我慢の限界を迎えていた。慌てて引き抜き、目の前の小さな体を抱きしめる。
「ぁッ!もぅ…♪いきなり抜かんでぇ…♪」
乱暴に抱いたのに、長い黒髪を乱し肩で呼吸しつつも満面の笑顔で見上げてくれて。
腕の中のラウラが瞳を閉じてキスを強請ってくる。
唇を重ねれば、ぷるぷるの感触が押し返してくる。舌は挿入れない。すぐ離すと、切ない顔で批難してくる。
「なんで…?」
「今からたっぷり抱くから…!」
こちらも強引にはぎ取って産まれたままの姿にし、合体する。
「はぁあああ…!サラぁあ!」
トモエより遥かにきついので、ややもたつくが、しっかり深く結合。
トモエにしたよりは幾分優しく組み敷いてセックスする。
「くぅ…!きっつぃ…!」
「はやくサラ専用にッ…なりたいよぅ…!」
きつい締まりのせいでぎこちない。凄く気持ちいいけど、きつすぎて最初から激しく出来ないのは辛い。
「ラウラ、痛くない?辛かったらもう少しペースを落とす?」
「いやっ、もっとトモエみたいにきてぇ…!」
要望通り激しくする。腰をがっちり掴みかなり強く腰を抜き挿しする。
「〜ッ!〜ッ!〜ッ!〜ッ!」
「大丈夫っ?」
腰までついてきてしまう程にきつい。ペースを落そうとすれば批難の眼差しで見てくる。
「あたしはもう大人っ…!サラの女だもん!だからっ…!」
「わかった…!」
小柄なラウラを突き上げた。
どすんッ!!
「アッ!」
「ラウラっ、ごめんねっ」
ぱんぱんと腰をぶつける。愛液が多量に分泌され徐々に滑りが良くなり、セックスがやりやすくなっていく。
「んぁあ!ぉあ!あぁ!」
「ラウラ声が大きいっ…」
激しい行為にまだ慣れていないラウラが叫び声交じりに喘ぎ出す。
種付け行為の余韻から回復した魔乳クノイチがラウラの隣に寄り添い、頬にキスを始める。
「ふにゃぁあ!トモエッ…?」
「うち、ラウラちゃんも好きなんよ…」
いきなり目の前で幼い身体の雌とむちむちの雌が絡みだす。キスのテクニックや首筋にいやらしく絡みつく指遣いは尋常ではない。下からはぼくに、横からはトモエに責められびくんびくんする可愛らしいゴブリン。
「トモエっ、上手いなぁッ…!ぼくもラウラを好いようにしたいッッ」
「なってるよぉッ」
ばちゅんばちゅん容赦なく腰をぶつけて交尾。
狭い狭い膣内を無理矢理押し広げてぼくの形を刻みつける。
「ラウラ、トモエにキスやり返しちゃいなさい」
「ふぇっ…ん!」
「んー…んふふ♪」
目の前で愛しい雌が唇を重ね合う。貪りあう姿は妖艶。
「ラウラ、いい子だね。愛してるよ…」
愛を囁くと、トモエにキスしているラウラが目線だけこちらに送り幸せそうだ。逆にトモエは少し寂しそうな顔をする。キスに夢中になっていたら横からかっさらわれた感じだからだ。
「トモエも今日は一晩中するからね…」
大きなおっぱいを掴んで揉みしだきつつ幼女の身体を貪る。トモエもラウラも雌の顔。ここまで満たされた雄になっていいのだろうか。
「二人とも…!愛してるからね…!」
コクコク頷く二人に熱が入る。今はラウラだ。
「ラウラッ、ラウラッ、ラウラッ」
「っ♪っ♪っ♪」
ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!
深く抜き挿しし、容赦なく幼い身体を貫く。
激しい交尾音が響く中、小さな体はぼくを柔軟に受け止め締め上げる。
「ラウラもッ気持ち好いッ!好過ぎてッ、止まら…ないッ」
コクコク頷く。大きな瞳には涙。頭を下げ、トモエとキスするラウラの頬にキスする。
ラウラはトモエに目くばせし、キスを解いてもらうと、ぼくと唇をつなげる。
舌まで入れて来た。
「んっ」
驚いた。トモエとのキスは素直なラウラに受け継がれ、ディープキスとなる。
ややたどたどしい舌遣いがかえってラウラらしく、愛おしく感じる。
唾液を送り合い、舌を絡ませつつも激しく腰を振り続ける。
「んっ…ふっ…んん…んっ」
ばちゅんッばちゅんッばちゅんッばちゅんッ
どくどくどくッ!びしゃぁあッ!!
射精感が突き抜け尿道になけなしの精液が送り込まれる。
どんどん加速する腰の動き。腰を振りながら小さな蜜壺に絶頂した。
「ぷはっ!」
達すると同時に唇を離し、仰け反って奥に注ぎこむ。
「ぁああ!ああああああッ!!サラっ!もっと、もっとぉお!」
おねだりされたので、まだ射精は終わりきっていないまま奮い立つ。
「ラウラ、そのままイくよ…?」
ぐんッ…!
「あぇえッ」
可愛くあどけない顔立ちが台無し。下品なまでのエロ顔になる。
そこに、となりで見ていたトモエがラウラに耳打ちする。ラウラはにこりと笑って腰をグネグネとうねらせ始めた。
「ぅぁっ…ちょ、ラウラ…!」
トモエがよからぬ事を吹き込んだに違いない。ぐりんぐりん腰を回してぼくを責め立てる。
窮屈でぴっちり締まった蜜壺が責め苛んでくる。気持ち好いが、膣内の複雑さはトモエが勝っているので、ねじゃりつける様な腰まわしはラウラ向けではない。
「もぅ…!ラウラには、ラウラに合ったッ、やり方があるの…!ラウラらしくきて」
ラウラの腰を導く様にピストン。窮屈な膣内が絡みつく運動だ。
腰を引けば淫肉が引き止めにかかり、挿入れる時も窮屈で締まりながら受け入れる。
「あぁああう!サラ…!激しいいっ」
「ごめんねっ」
闇雲に腰を振り、つき乱して窮屈でトロトロの蜜壺を貪る。小さな体は大きくねじれ、乱れてくれる。
ベッドが悲鳴を上げだす。大きなベッドにもかかわらずそれを軋ませるほどに激しく。
小さい女の子との甘事では無い。魔物の雌に対する激しい交尾。精を捧げ、快楽を貪る。
金髪は乱れ、赤髪は汗でびっしょり。黒髪はしっとりとベッドに広がる。
手を取り合い、昇り詰めていく。
「ラウラっ、もう2発目がっ!」
「ッうんっ。いっぱい、いっぱいちょーだぃ!」
ラウラまで孕ませる気になってしまう。ぼくにも女好きの父上の血が流れているらしい。いや、まだ
無責任に種付けしまくっていないから父の方が良識的だ。
「孕んで!責任とるから!ラウラッ!」
「うんっ!うんッ!」
加速する行為。軋むベッド。絡み合う指と髪。飛び散り絡みつく淫肉と体液。
雄として目の前の魔物娘を貪ることしか頭にない。
ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!
「イっちゃぅぅうう…!」
「きゃはっ♪サラ女の子みた…ぃ!」
また仰け反って絶頂し、幼い妃候補の胎内を汚してしまった。
「サラぁ…♪おなかいっぱいだよ…♪」
「はぁ…はぁ…はぁ……ラウラ…トモエ…愛してる…」
「うふふ…“後始末”しときますぅ」
「ッァ!」
余韻冷めやらぬ状況で身体を投げ出すぼくに屈みこんで、フェラを始めるトモエ。
「んふふ♪いっぱい抜いておきまふぅ…んっ…んっ…」
親身になってお掃除フェラ。丹念に体液が舐め取られ、たまに入れられる吸い上げによりラウラの魔力まで抜かれる。インキュバス化を封じてくれているようだ。
「んっ…ん…んっ…」
「んにゃぁああ!とみょえッ!らめぇっ!!」
にこやかな上目遣いに魅了されてしまう。先っぽをくすぐる様に舌先でつついてくる。
今度はぼくが主導権を握られ、トモエに蹂躙される。
ちゅぶちゅぶと卑猥な音を立てつつ甘フェラ。腰砕けになってしまう。
「はぁ…はぁ…はぁ…サラ……かわいいな…」
余韻に浸りつつ起き上がって呼吸を整えるラウラ。大きなつり目に宿る意地悪な色。
何だかぞくぞくしている様な表情だ。
「ラウラッ、トモエを、トッ、メッ、テッ…!」
「トモエ、やり方教えて?」
ちょっと…!
「ん……んふふっ♪っぱ♪…ええよ。まずは口に含んで…?あ、歯は立てちゃ駄目やよ?」
「うん。ふっ」
ラウラまで意地悪になっていく。いけない先生を持った生徒はすぐに毒される。小さな口に無理矢理咥え込んでしまう。
牙を立てて来ない辺りラウラらしいけれど、舌が裏筋を押し返してきて堪らない。
「上手いよ。すごく上手。そうやって愛しい殿方を思いながら丁寧に丁寧に…」
ラウラに手ほどきしつつトモエがぼくの頭に腰を下ろす。
「さあ、サラさんも舐めて…?うちが満足したらひょっとしたら次の任務は行かんかもねぇ…♪」
意地悪な微笑みだ。だけどそれなら従う他ない。
トモエの割れ目に舌を添わせる。
「ぁん!っくす♪お上手♪」
まだ舌を添わせただけなのに感じてくれる。嬉しい。
「ひゃ…!ぁッ♪そやよ…お豆さんつんつんするのも…んぁッ♪♪奥に挿入れるのも…ふぁ…♪」
ラウラはぼく自身を一心不乱に舐めつづけ、ぼくはトモエの秘部を舐め、トモエはラウラに優しく指導する。
「ラウラちゃん、無理しないで先っぽだけ口に含むのもありやよ。あっ…それで一気に吸いだすのん…♪」
「ちょっとトモエ…!?」
「どしたん…?うちを満足させて引き止めるん違うのん?」
腰に体重をかけて黙らせに来るトモエ。こっちは心配しているのに…!
「んッ…トモエ…こんらかんじ…?」
「そうそうッ♪」
ふにゅふにゅと亀頭部分だけ大切に口に含んでレロレロ。何度も何度も舌でねぶりつつ器用にしゃべる。たまに口を開けて舌の動きをトモエに確認させているのが股下から見えた。
いや、多分トモエがわざわざ見やすくしてくれているんだ。ぼくを発情させる為に。
「とも…トモエ…いったん降りてぇ…!」
「はいはい♪」
素直にぼくの顔から降りて見下ろしてくるトモエ。そのあまりに妖艶な姿に再び抱きたくなってくる。
「んん〜…!っぷはっ…サラおっきくなった…?」
「トモエとラウラ、こっちに来て」
「はいな」
「うん」
ベッドに二人を寝転がらせる。産まれたままの二人。
一人は赤毛で小柄。まるで幼女の様で頭に角がある。
一人は黒髪で熟れきった身体。妙齢の女性で、大きなお尻から長い尻尾が生えている。
「ラウラ、まず貴女から…!」
「んっ♪」
一つになった。愛液で満たされた蜜壺にすんなり挿入れられた。挿入した瞬間締め上げ、がっちりロックがかかった様になる。
「んぎっ、サラおッき…!」
「気持ちぃ…!」
合体したと同時に激しく腰を振りはじめる。
「ラウラも孕ませる気で行きますっ。んっ、二人とも同時に妊娠してくれたら…!」
「サラの赤ちゃんっ、産むからっ、何人でもっ」
ずこばこと下品に交尾しつつ隣の美女を見る。隣の美女は自慰行為をしていた。
ラウラを突き上げつつトモエの頬に手をやり愛撫すると、雌の顔になって受け入れる準備を始める。
「ラウラっ、孕んでっ!元気な赤ちゃん産んでっ!」
「うんっ!産むっ!産むっ!」
幼女の身体で身籠る気満々だ。食い込んだ淫肉が射精を促す。
「孕んでぇえええッ!!」
種付け。ガンガン突き上げつつ射精し、彼女を満たした。
上がった息をそのままに隣で股を開くグラマーな淫魔に合体。
「やぁんっ♪」
「トモエは絶対孕ませますっ!今晩孕ませないとっ」
腰を痛めるのではないかという勢いでぶつけまくる。絡みつき蕩ける淫肉。締め上げはラウラよりは緩いので、今までにない程の密度で腰を振れる。ラウラの強烈な締め上げになれたお陰だ。
「あっ、あっ、どうしたん♪アッ♪本気でッ、孕ませるつもりぃ?」
「孕んでっ!ぼくのお嫁さんとしてずっと…!」
どんどん加速していく腰。愛液のお陰でどんどん具合が良くなる。
「孕んで!ぼくの子!」
「ッ産みますよぉ♪いくらでもぉお♪」
トモエが受け入れてくれたので笑って腰を振る。
激しい行為で即座に競り上がってくる子種達。すぐさま絶頂し種付けする。
となりでぼんやり激しい交尾を見ていたラウラを抱きあげ、トモエに被せる様に下ろす。
「ふぁ…サラ…?」
「サラさん…?まさか…」
目の前には正常位のトモエにバックの体勢で覆いかぶさるラウラ。ラウラのお尻を掴んで一気に挿入れる。
「あぁあぅ!サラっ!?」
戸惑うラウラを無視し、ガンガンバックで犯す。
「さ…らっ、はげし…すぎっ」
「二人ともぼくのものだっ!孕ませて産ませるッ!」
熱を入れて暴走する。下敷きになったトモエは、自分にかぶさってバックで犯されるゴブリンの少女を嬉々として見ている。
「いっ……!」
「サラぁあッ!!」
あっという間に絶頂。まだ射精しきっていないのにそのまま引き抜いて今度はトモエに合体する。
「ッ!?」
まさかこんなに早く、こんなに前触れなく絶頂し犯されるとは思ってもみなかったんだろう。トモエは驚いた表情でうねりだす。
全く緩めることなく腰を振り続け、トモエにも呆気なく射精する。
「あはっ♪お早ぃ…♪」
「トモエのが好過ぎるんだ…!」
今度は代わりばんこに抜き挿しし、膣内射精を繰り返し、絡み合いながら二人を愛しつづけた。
上に下に何度も何度もかき回す。極端に窮屈で締まりが好いラウラと、締め上げは劣るがトロトロの名器を持つトモエを同時に愛し、突き、犯して孕ませる気で射精する。
「ラウラ、トモエッ、二人ともずっとぼくのそばにっ」
「うん♪」
「はいぃい♪」
かっぽ、かっぽ、かっぽ、かっぽ
二人の胎内に何度もピストンする。ラウラを重点的に愛する事もあれば、その逆もある。
激しく交尾しているので、二人とも最後はされるがままで、雄としての征服感は非常に満たされた。
ベッドには仲良く寝息を立てる姉妹の様な恋人達。一人は長いプラチナブロンドで長身の色白。一人は赤毛のショートヘアで小柄な血色の良い少女。
乱れ絡み合い、いつの間にやら寝てしまった。
一人服を整えるクノイチ。ベッドから体液の染みを妖術で集め、ベッドを綺麗にして全てを濃縮して口に運ぶ。
「うちの為にあそこまで必死になってくださってありがとうねぇ。サラさん」
深夜、窓辺から月明かりにまぎれてクノイチが去っていった。
ふと、目覚める。胸元にはラウラが寝息を立てている。
「…トモエはッ!?」
思考が正常化し、慌てて飛び起きると、既に愛しいクノイチはいなかった。
「ぼくのバカ…!」
苛立ちと不甲斐なさで一杯になる。胸の中にまだ愛しい子が寝ているのを思い出して慌ててそっと寝かせて窓を見る。
結局止められなかった……
……いや、何を不安になっているんだ。トモエは大丈夫と言った。死出の旅に向かった訳じゃない。止められなかったなら無事を祈りながら自分のやるべき事を遂行するだけだ。
目覚めたラウラはぼくの顔を見て全てを察したようだった。
それから暫く、あまりに沈んだ生活を送った。使用人もラウラも気を使ってくれているのが分かった。
特にラウラは常について回ってくれ、気にかけてくれた。
ぼくもラウラには特に気遣い、甘やかして一緒に居るよう心掛けた。
to be continued
「あ、アレックスさん?サラさん?うち、少し遠出しますぅ」
受け入れる執事長アレックス。だが、ぼくは不安になる。
アレックスがさがると、部屋にラウラとトモエを連れ込む。
「ぁっ♪もぅ…ラウラちゃん見てはるよ?」
「茶化さないで。何の用事で遠出するんです?」
いつになく真剣な声に、ラウラもトモエも空気を感じ取る。
「…お察しの通り任務ですぅ。同業者からの文でねぇ。現状報告とレスカティエの内情を探ってこなあかんみたいやねぇ?」
ラウラも真剣な表情。空気を感じ取ったのか、ソレとも別の勘か。
「トモエ、大丈夫なのか?」
「あたしさ、これからトモエにいっぱい教わらなきゃ駄目なんだよ?危ない任務なら蹴っちゃいなよ」
「うちにしか出来んみたいやねぇ。影分身大勢引きつれて戦えるクノイチで、今動けるのがうちだけみたい」
何か悟った様な表情で話すトモエに、今度はぼくが食ってかかる。
「そ、それじゃあ影分身さんにだけ行かせればいいじゃないですか!その為の影分身の術なんでしょう?」
「本体も出張らないけない任務やのん。そっちの方が近くに居る分身さんとより正確に連携できますしねぇ」
飄々とかわそうとするのを更に引き止めて話す。
「そんな危険な任務なんですか?尚更分身で…」
「長丁場ですから。致命傷受けたらその場で消える上に時間経過で自然消滅してまう影分身さんだけじゃ厳しいのん」
「と、トモエ、本当に大丈夫か?あたし、トモエとこれから仲良くなれると思ったのに……何かあったら」
ラウラも引き止めにかかる。
「なんや心配してくれはるん?嬉しいなぁ♪」
「真面目に答えて」
ぼくは心配から怒った口調になってしまう。これでは彼女の気分を損ねてしまいかねないのに。
「くす♪心配いりません。レスカティエに着いたら、本体のうちはなるべく隠密に徹します。常に影分身しつづけてたまに指示出したり同行するだけですぅ。それに、うち結構強いんやよ?サラさんには及びませんけど、滅多なことでは負けません」
「その滅多な事が起こったらぼくは…!」
「どしたん?大丈夫やよ。それに、うちこの任務が終わったらお役御免ですぅ。任務帰りには妾でも肉奴隷でも構いませんから、ちゃぁんと囲ってね?」
何か本当に嫌な予感がする。今生の別れになりそうで。
「サラさんはうちより自分の事心配して。もうすぐレスカティエに呼ばれはるんやろ?サラさんが帰る頃には、多分こっちも終わってま……」
言い終わりそうな所でトモエをベッドに押し倒した。
「あぁん♪ラウラちゃんが見てはるのにぃ♪」
「ラウラ、そっち押さえて。たっぷり注ぎ込んでぼくを刻みつけますから」
「う、うん」
乱暴に服をはぎ取り、強引に合体。正常位で矢継ぎ早に腰を振りはじめる。
「んッぁああああッ♪最初からッ♪そんなッ♪」
「ラウラ、ごめんねっ!トモエを抱いたらすぐに抱くから…!!今はトモエを…!!!」
ラウラもトモエの手を抑え込んでくれる。頭側から覆いかぶさられ、両腕に体重をかけて身動きが取れない様にして。
一方下はがっちりぼくが押え込んでいる。二人ががりで抑え込まれ抵抗できなくされた上で犯されるクノイチ。
「アぁッ♪ちょ…!なんでぇ♪」
「トモエの足腰立たなくするまで滅茶苦茶にするッ…!それで任務に行けなくさせてやる…!!」
「あぁ…いいなぁトモエ」
ラウラが恨めしそうにトモエを見つめる中、激しい行為に走る。ひたすら腰を振り、彼女を貫く。複雑でトロトロの膣内は愛液で更に気持ち好くなる。強引な合体にもかかわらず愛液で瞬時に受け入れ体勢になり、感じさせてくれる。
「あぇえ♪あっ♪んんん…!」
「孕んで!孕んだら円満退職できるでしょ!孕んで!」
「サラさん…!今までで一番男らしぃっ!」
「今晩受精して!絶対孕ませるからッ!」
凄まじい孕ませ衝動。何としてでも離れたくない。どんな手を使ってでも彼女を引きとめたかった。
「サラぁ…あたしにもぉ…頂戴……」
発情しはじめたラウラにキスしつつなだめる。後でたっぷり愛せるのに待ちきれない様子だ。
「ずるぃい…!うちにも…!うちにもくださいっ」
「っぷ…そんなぁ、サラぁ…」
ラウラとのキスを解きトモエにもキスを繰り返す。
激しいピストンと甘い口付け。上下で全く色の違う光景だ。
ばちゅんばちゅんと激しく肉をぶつける。とにかく貪りたかった。
「んっ!んっ!んっ!」
キスしながらも甘声を洩らすトモエを更に貪る。激しいプレイは射精も近い。尿道を競り上がる子種達。とくに知らせる事もなく不意打ち射精する。
「〜〜〜〜〜ッ!!!」
膣内を一瞬で満たし子宮にまで無遠慮に侵入する子種達。キスしたまま絶頂するトモエ。
ぼくはピストンを緩めることなくひたすら腰を振り追い打ちをかける。
今までずっと生えっちしまくっていたのに妊娠の気配はなかった。一朝一夕でどうにかなる訳が無い。けれど出来るだけ愛したい。孕ませたい。絶対孕ませる。
「んぷっ…トモエ、確実に孕ませるまでっ、膣内射精しますからっ…!」
キスを止め激しいピストンだけに集中する。絡みつく淫肉がひたすら気持ち好い。
「サラ、あたしの分も残しておいて…!」
ラウラが切なげにもじもじしつつトモエを押さえ続ける。ラウラも抱かなきゃ。だけど今は何よりトモエだ。もし今日、中てる事が出来れば、あるいは思いとどまってくれるかも…!
「サラさ…んっ!そんな焦らんでもっ…!うちっ」
「行かないでトモエっ、ずっと一緒に居てっ。ぼくの隣で笑っていて!赤ちゃん産んで!一緒に育てよ?」
腰に力を込め、熱を入れると嬉しそうなクノイチ。激しいピストンの度に弾む魔乳が眩しい。これを吸えばインキュバスに近付ける。いっその事インキュバスになって国を捨ててラウラとトモエを愛しまくる生活、いや“性”活を始めようか。大きい乳首に口をつけようとしたら…
「やぁん♪だぁーめ。おっぱいは正妻さん見付けてお世継ぎ産んでもらってから♪」
やんわり諌められる。
「え、さ、サラもう一人お嫁さんもらう気か…?あたしもちゃんとっ」
ラウラが焦り出す。大丈夫なのに。たとえお嫁さんが増えても、二人とも最愛の女性なのに。
「そろそろッ、んはぁッ♪ラウラちゃん抱いてあげてッ♪」
トモエが促してくるがまだ駄目だ。この程度じゃトモエは孕まない。
「ットモエを孕ませたいんだ…!孕んでッ…!」
腰をがんがん突き乱し、第二波を促す。とにかく何度でも出来るだけ膣内射精して確率を上げる為に。
「任務さえっ!終わればッ、一緒になれるんよ?」
「今すぐ一緒になりたいんだよっ!!」
思わず叫んでしまう。一瞬目を丸くするトモエ。けれどいつものトロ顔に戻って
「今晩はお好きにっ♪全部っ♪受け入れますからぁ♪」
と、セックスに溺れだす。別の生き物の様にうねりだす膣内。2度目だ…!
「受け止めてッ!!」
どくん…!
「ッッああぁぁああん♪♪サラさアぁ……ぁんッ♪」
二発目とは思えない量と濃度の精液を送り込む。粘度が高く尿道を通る最中も抵抗があり気持ち好過ぎる。ぼくと同時にイってくれる最愛のクノイチ。
間髪いれずに3回戦に突入する。
「やぁ…!うち、まだッ…気ぃやってる…のに!」
「孕んで!今孕んで!ぼくの子産んで!絶対行かせないから!」
「イッてますぅ…!うち、今ッ」
気の狂った様に腰を叩き付ける。完全に発情期の雄だ。雌を孕ませるのに必死になる雄が一匹そこに居るだけ。ベッドを軋ませ、何度も何度も絶頂に向かう。
「サラぁ…!まだお預けなのかぁ…?」
ぐちゅぐちゅと目の前の愛しい雌を貪るぼくに、もう一人の愛しい雌がおねだりしてくる。
「待ってっ。トモエを孕ませたら必ず…!」
ばちゅんばちゅんと正常位で雌と交尾しつづける。トモエの腕を抑え込むラウラもいつでもえっち出来る状態になっていた。ベッドシーツに滴り落ちる愛液。だがトモエだ。トモエを何としてでも止めおく大義名分が必要だ。何でも良かった。嫌な予感は当たるもの。今彼女を留めないと絶対大変な事になる。
「トモエッ、ぼくからのお願い、きいて…!任務は断ってっ。お願い」
「駄目ですぅ♪後腐れなくサラさんのものになるにはこれが一番ですからっ♪心配いりませんっ。今までやって…っ!きた任務が少し長くなるだけっ」
思い通りにならない事が苦しい。どうにもできない思いを腰に昇華し、激しく交尾を続ける。
「この…!トモエはぼくの女だ!言う事聞いてッ!頼むよッ!何でも言う事聞くからッ!」
「ラウラちゃんがっ…!そろそろ泣きそうやよっ!」
目の前のラウラが我慢の限界を迎えていた。慌てて引き抜き、目の前の小さな体を抱きしめる。
「ぁッ!もぅ…♪いきなり抜かんでぇ…♪」
乱暴に抱いたのに、長い黒髪を乱し肩で呼吸しつつも満面の笑顔で見上げてくれて。
腕の中のラウラが瞳を閉じてキスを強請ってくる。
唇を重ねれば、ぷるぷるの感触が押し返してくる。舌は挿入れない。すぐ離すと、切ない顔で批難してくる。
「なんで…?」
「今からたっぷり抱くから…!」
こちらも強引にはぎ取って産まれたままの姿にし、合体する。
「はぁあああ…!サラぁあ!」
トモエより遥かにきついので、ややもたつくが、しっかり深く結合。
トモエにしたよりは幾分優しく組み敷いてセックスする。
「くぅ…!きっつぃ…!」
「はやくサラ専用にッ…なりたいよぅ…!」
きつい締まりのせいでぎこちない。凄く気持ちいいけど、きつすぎて最初から激しく出来ないのは辛い。
「ラウラ、痛くない?辛かったらもう少しペースを落とす?」
「いやっ、もっとトモエみたいにきてぇ…!」
要望通り激しくする。腰をがっちり掴みかなり強く腰を抜き挿しする。
「〜ッ!〜ッ!〜ッ!〜ッ!」
「大丈夫っ?」
腰までついてきてしまう程にきつい。ペースを落そうとすれば批難の眼差しで見てくる。
「あたしはもう大人っ…!サラの女だもん!だからっ…!」
「わかった…!」
小柄なラウラを突き上げた。
どすんッ!!
「アッ!」
「ラウラっ、ごめんねっ」
ぱんぱんと腰をぶつける。愛液が多量に分泌され徐々に滑りが良くなり、セックスがやりやすくなっていく。
「んぁあ!ぉあ!あぁ!」
「ラウラ声が大きいっ…」
激しい行為にまだ慣れていないラウラが叫び声交じりに喘ぎ出す。
種付け行為の余韻から回復した魔乳クノイチがラウラの隣に寄り添い、頬にキスを始める。
「ふにゃぁあ!トモエッ…?」
「うち、ラウラちゃんも好きなんよ…」
いきなり目の前で幼い身体の雌とむちむちの雌が絡みだす。キスのテクニックや首筋にいやらしく絡みつく指遣いは尋常ではない。下からはぼくに、横からはトモエに責められびくんびくんする可愛らしいゴブリン。
「トモエっ、上手いなぁッ…!ぼくもラウラを好いようにしたいッッ」
「なってるよぉッ」
ばちゅんばちゅん容赦なく腰をぶつけて交尾。
狭い狭い膣内を無理矢理押し広げてぼくの形を刻みつける。
「ラウラ、トモエにキスやり返しちゃいなさい」
「ふぇっ…ん!」
「んー…んふふ♪」
目の前で愛しい雌が唇を重ね合う。貪りあう姿は妖艶。
「ラウラ、いい子だね。愛してるよ…」
愛を囁くと、トモエにキスしているラウラが目線だけこちらに送り幸せそうだ。逆にトモエは少し寂しそうな顔をする。キスに夢中になっていたら横からかっさらわれた感じだからだ。
「トモエも今日は一晩中するからね…」
大きなおっぱいを掴んで揉みしだきつつ幼女の身体を貪る。トモエもラウラも雌の顔。ここまで満たされた雄になっていいのだろうか。
「二人とも…!愛してるからね…!」
コクコク頷く二人に熱が入る。今はラウラだ。
「ラウラッ、ラウラッ、ラウラッ」
「っ♪っ♪っ♪」
ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!
深く抜き挿しし、容赦なく幼い身体を貫く。
激しい交尾音が響く中、小さな体はぼくを柔軟に受け止め締め上げる。
「ラウラもッ気持ち好いッ!好過ぎてッ、止まら…ないッ」
コクコク頷く。大きな瞳には涙。頭を下げ、トモエとキスするラウラの頬にキスする。
ラウラはトモエに目くばせし、キスを解いてもらうと、ぼくと唇をつなげる。
舌まで入れて来た。
「んっ」
驚いた。トモエとのキスは素直なラウラに受け継がれ、ディープキスとなる。
ややたどたどしい舌遣いがかえってラウラらしく、愛おしく感じる。
唾液を送り合い、舌を絡ませつつも激しく腰を振り続ける。
「んっ…ふっ…んん…んっ」
ばちゅんッばちゅんッばちゅんッばちゅんッ
どくどくどくッ!びしゃぁあッ!!
射精感が突き抜け尿道になけなしの精液が送り込まれる。
どんどん加速する腰の動き。腰を振りながら小さな蜜壺に絶頂した。
「ぷはっ!」
達すると同時に唇を離し、仰け反って奥に注ぎこむ。
「ぁああ!ああああああッ!!サラっ!もっと、もっとぉお!」
おねだりされたので、まだ射精は終わりきっていないまま奮い立つ。
「ラウラ、そのままイくよ…?」
ぐんッ…!
「あぇえッ」
可愛くあどけない顔立ちが台無し。下品なまでのエロ顔になる。
そこに、となりで見ていたトモエがラウラに耳打ちする。ラウラはにこりと笑って腰をグネグネとうねらせ始めた。
「ぅぁっ…ちょ、ラウラ…!」
トモエがよからぬ事を吹き込んだに違いない。ぐりんぐりん腰を回してぼくを責め立てる。
窮屈でぴっちり締まった蜜壺が責め苛んでくる。気持ち好いが、膣内の複雑さはトモエが勝っているので、ねじゃりつける様な腰まわしはラウラ向けではない。
「もぅ…!ラウラには、ラウラに合ったッ、やり方があるの…!ラウラらしくきて」
ラウラの腰を導く様にピストン。窮屈な膣内が絡みつく運動だ。
腰を引けば淫肉が引き止めにかかり、挿入れる時も窮屈で締まりながら受け入れる。
「あぁああう!サラ…!激しいいっ」
「ごめんねっ」
闇雲に腰を振り、つき乱して窮屈でトロトロの蜜壺を貪る。小さな体は大きくねじれ、乱れてくれる。
ベッドが悲鳴を上げだす。大きなベッドにもかかわらずそれを軋ませるほどに激しく。
小さい女の子との甘事では無い。魔物の雌に対する激しい交尾。精を捧げ、快楽を貪る。
金髪は乱れ、赤髪は汗でびっしょり。黒髪はしっとりとベッドに広がる。
手を取り合い、昇り詰めていく。
「ラウラっ、もう2発目がっ!」
「ッうんっ。いっぱい、いっぱいちょーだぃ!」
ラウラまで孕ませる気になってしまう。ぼくにも女好きの父上の血が流れているらしい。いや、まだ
無責任に種付けしまくっていないから父の方が良識的だ。
「孕んで!責任とるから!ラウラッ!」
「うんっ!うんッ!」
加速する行為。軋むベッド。絡み合う指と髪。飛び散り絡みつく淫肉と体液。
雄として目の前の魔物娘を貪ることしか頭にない。
ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!!ばちゅんッ!
「イっちゃぅぅうう…!」
「きゃはっ♪サラ女の子みた…ぃ!」
また仰け反って絶頂し、幼い妃候補の胎内を汚してしまった。
「サラぁ…♪おなかいっぱいだよ…♪」
「はぁ…はぁ…はぁ……ラウラ…トモエ…愛してる…」
「うふふ…“後始末”しときますぅ」
「ッァ!」
余韻冷めやらぬ状況で身体を投げ出すぼくに屈みこんで、フェラを始めるトモエ。
「んふふ♪いっぱい抜いておきまふぅ…んっ…んっ…」
親身になってお掃除フェラ。丹念に体液が舐め取られ、たまに入れられる吸い上げによりラウラの魔力まで抜かれる。インキュバス化を封じてくれているようだ。
「んっ…ん…んっ…」
「んにゃぁああ!とみょえッ!らめぇっ!!」
にこやかな上目遣いに魅了されてしまう。先っぽをくすぐる様に舌先でつついてくる。
今度はぼくが主導権を握られ、トモエに蹂躙される。
ちゅぶちゅぶと卑猥な音を立てつつ甘フェラ。腰砕けになってしまう。
「はぁ…はぁ…はぁ…サラ……かわいいな…」
余韻に浸りつつ起き上がって呼吸を整えるラウラ。大きなつり目に宿る意地悪な色。
何だかぞくぞくしている様な表情だ。
「ラウラッ、トモエを、トッ、メッ、テッ…!」
「トモエ、やり方教えて?」
ちょっと…!
「ん……んふふっ♪っぱ♪…ええよ。まずは口に含んで…?あ、歯は立てちゃ駄目やよ?」
「うん。ふっ」
ラウラまで意地悪になっていく。いけない先生を持った生徒はすぐに毒される。小さな口に無理矢理咥え込んでしまう。
牙を立てて来ない辺りラウラらしいけれど、舌が裏筋を押し返してきて堪らない。
「上手いよ。すごく上手。そうやって愛しい殿方を思いながら丁寧に丁寧に…」
ラウラに手ほどきしつつトモエがぼくの頭に腰を下ろす。
「さあ、サラさんも舐めて…?うちが満足したらひょっとしたら次の任務は行かんかもねぇ…♪」
意地悪な微笑みだ。だけどそれなら従う他ない。
トモエの割れ目に舌を添わせる。
「ぁん!っくす♪お上手♪」
まだ舌を添わせただけなのに感じてくれる。嬉しい。
「ひゃ…!ぁッ♪そやよ…お豆さんつんつんするのも…んぁッ♪♪奥に挿入れるのも…ふぁ…♪」
ラウラはぼく自身を一心不乱に舐めつづけ、ぼくはトモエの秘部を舐め、トモエはラウラに優しく指導する。
「ラウラちゃん、無理しないで先っぽだけ口に含むのもありやよ。あっ…それで一気に吸いだすのん…♪」
「ちょっとトモエ…!?」
「どしたん…?うちを満足させて引き止めるん違うのん?」
腰に体重をかけて黙らせに来るトモエ。こっちは心配しているのに…!
「んッ…トモエ…こんらかんじ…?」
「そうそうッ♪」
ふにゅふにゅと亀頭部分だけ大切に口に含んでレロレロ。何度も何度も舌でねぶりつつ器用にしゃべる。たまに口を開けて舌の動きをトモエに確認させているのが股下から見えた。
いや、多分トモエがわざわざ見やすくしてくれているんだ。ぼくを発情させる為に。
「とも…トモエ…いったん降りてぇ…!」
「はいはい♪」
素直にぼくの顔から降りて見下ろしてくるトモエ。そのあまりに妖艶な姿に再び抱きたくなってくる。
「んん〜…!っぷはっ…サラおっきくなった…?」
「トモエとラウラ、こっちに来て」
「はいな」
「うん」
ベッドに二人を寝転がらせる。産まれたままの二人。
一人は赤毛で小柄。まるで幼女の様で頭に角がある。
一人は黒髪で熟れきった身体。妙齢の女性で、大きなお尻から長い尻尾が生えている。
「ラウラ、まず貴女から…!」
「んっ♪」
一つになった。愛液で満たされた蜜壺にすんなり挿入れられた。挿入した瞬間締め上げ、がっちりロックがかかった様になる。
「んぎっ、サラおッき…!」
「気持ちぃ…!」
合体したと同時に激しく腰を振りはじめる。
「ラウラも孕ませる気で行きますっ。んっ、二人とも同時に妊娠してくれたら…!」
「サラの赤ちゃんっ、産むからっ、何人でもっ」
ずこばこと下品に交尾しつつ隣の美女を見る。隣の美女は自慰行為をしていた。
ラウラを突き上げつつトモエの頬に手をやり愛撫すると、雌の顔になって受け入れる準備を始める。
「ラウラっ、孕んでっ!元気な赤ちゃん産んでっ!」
「うんっ!産むっ!産むっ!」
幼女の身体で身籠る気満々だ。食い込んだ淫肉が射精を促す。
「孕んでぇえええッ!!」
種付け。ガンガン突き上げつつ射精し、彼女を満たした。
上がった息をそのままに隣で股を開くグラマーな淫魔に合体。
「やぁんっ♪」
「トモエは絶対孕ませますっ!今晩孕ませないとっ」
腰を痛めるのではないかという勢いでぶつけまくる。絡みつき蕩ける淫肉。締め上げはラウラよりは緩いので、今までにない程の密度で腰を振れる。ラウラの強烈な締め上げになれたお陰だ。
「あっ、あっ、どうしたん♪アッ♪本気でッ、孕ませるつもりぃ?」
「孕んでっ!ぼくのお嫁さんとしてずっと…!」
どんどん加速していく腰。愛液のお陰でどんどん具合が良くなる。
「孕んで!ぼくの子!」
「ッ産みますよぉ♪いくらでもぉお♪」
トモエが受け入れてくれたので笑って腰を振る。
激しい行為で即座に競り上がってくる子種達。すぐさま絶頂し種付けする。
となりでぼんやり激しい交尾を見ていたラウラを抱きあげ、トモエに被せる様に下ろす。
「ふぁ…サラ…?」
「サラさん…?まさか…」
目の前には正常位のトモエにバックの体勢で覆いかぶさるラウラ。ラウラのお尻を掴んで一気に挿入れる。
「あぁあぅ!サラっ!?」
戸惑うラウラを無視し、ガンガンバックで犯す。
「さ…らっ、はげし…すぎっ」
「二人ともぼくのものだっ!孕ませて産ませるッ!」
熱を入れて暴走する。下敷きになったトモエは、自分にかぶさってバックで犯されるゴブリンの少女を嬉々として見ている。
「いっ……!」
「サラぁあッ!!」
あっという間に絶頂。まだ射精しきっていないのにそのまま引き抜いて今度はトモエに合体する。
「ッ!?」
まさかこんなに早く、こんなに前触れなく絶頂し犯されるとは思ってもみなかったんだろう。トモエは驚いた表情でうねりだす。
全く緩めることなく腰を振り続け、トモエにも呆気なく射精する。
「あはっ♪お早ぃ…♪」
「トモエのが好過ぎるんだ…!」
今度は代わりばんこに抜き挿しし、膣内射精を繰り返し、絡み合いながら二人を愛しつづけた。
上に下に何度も何度もかき回す。極端に窮屈で締まりが好いラウラと、締め上げは劣るがトロトロの名器を持つトモエを同時に愛し、突き、犯して孕ませる気で射精する。
「ラウラ、トモエッ、二人ともずっとぼくのそばにっ」
「うん♪」
「はいぃい♪」
かっぽ、かっぽ、かっぽ、かっぽ
二人の胎内に何度もピストンする。ラウラを重点的に愛する事もあれば、その逆もある。
激しく交尾しているので、二人とも最後はされるがままで、雄としての征服感は非常に満たされた。
ベッドには仲良く寝息を立てる姉妹の様な恋人達。一人は長いプラチナブロンドで長身の色白。一人は赤毛のショートヘアで小柄な血色の良い少女。
乱れ絡み合い、いつの間にやら寝てしまった。
一人服を整えるクノイチ。ベッドから体液の染みを妖術で集め、ベッドを綺麗にして全てを濃縮して口に運ぶ。
「うちの為にあそこまで必死になってくださってありがとうねぇ。サラさん」
深夜、窓辺から月明かりにまぎれてクノイチが去っていった。
ふと、目覚める。胸元にはラウラが寝息を立てている。
「…トモエはッ!?」
思考が正常化し、慌てて飛び起きると、既に愛しいクノイチはいなかった。
「ぼくのバカ…!」
苛立ちと不甲斐なさで一杯になる。胸の中にまだ愛しい子が寝ているのを思い出して慌ててそっと寝かせて窓を見る。
結局止められなかった……
……いや、何を不安になっているんだ。トモエは大丈夫と言った。死出の旅に向かった訳じゃない。止められなかったなら無事を祈りながら自分のやるべき事を遂行するだけだ。
目覚めたラウラはぼくの顔を見て全てを察したようだった。
それから暫く、あまりに沈んだ生活を送った。使用人もラウラも気を使ってくれているのが分かった。
特にラウラは常について回ってくれ、気にかけてくれた。
ぼくもラウラには特に気遣い、甘やかして一緒に居るよう心掛けた。
to be continued
17/03/01 09:18更新 / 女体整備士
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