第四十六記 -サキュバス-
…歪んでいた景色が…何かの形に戻っていく…。
「…わぁ…」
感嘆を漏らすドラちゃん。
それはみんなも一緒で…目の前に広がる風景に、ただただ驚いた。
さっきまで、私達は暗い洞窟の中を進んでいたはずなのに、
その奥にあった…歪みのようなものを通り抜けたら、
大都市に匹敵するような街並みと、大きな宮殿があるなんて…。
「ここが……万魔殿…」
呟き…翼を広げ、ふわりと浮かぶサキュさん。
「……魔物と男で溢れかえってるわね、街の中」
「ほとんどが堕天使達…。ある意味、壮観だわ」
万魔殿。
バフォメットによると、ここは天界から堕落した神様が創り上げた場所で、
常に今という時間を刻み続けている、世界の理に反するところ…らしい。
難しくて、いまいちよくは分からないけれど…簡単に言えば、
ここでは歳を取ることも、飢え死にすることも無い…と、うーちゃん談。
そんな不老不死の場所で、堕落した神様達は何をしているかというと…
やっぱり、昼夜問わずエッチなことを延々としているらしい。
よくよく見れば…街の入口らしきところでも、恥ずかしげもなく、
むさぼるようにエッチしているカップルの姿がちらほら。
サバトの集会もすごかったけれど…ここも凄まじそう…。
「…とりあえず、街に入る。ここで棒立ちしていても始まらん」
あーちゃんの言葉に頷き…、私達は、嬌声の響く街の入口へと向かっていった…。
……………
………
…
「あぁんっ♥ もっとぉっ♥ …あら? 外からのお客様なんて、珍しい…♥ はぁんっ♥」
「うおぉっ!? あれ、リリムか!? うひー、チョーマブ〜♥」
「やぁぁんっ♥ ダーリン…浮気なんてしたら、天罰よぉ…っ♥ きゃうんっ♥」
「……うっぷ…」
…早くも、おねえちゃんの気分が悪そう…。
私も村にいた頃だったら、同じ風になっていたと思う。
街中の至る所で、これだもん…。ここの噴水広場は、特に数が多いし…。
「ソラ。街の探索に当たって、グループを分けよう」
方針を提案してくれるあーちゃん。本当に頼りになる指揮者。
「グループは2つ。宿を探すグループと、情報を集めるグループだ」
「宿を探すグループは、10人泊まれる、出来るだけ先々まで空きがある宿を探すこと」
「場所、部屋割りは問わない。宿泊は一先ず今夜のみ。部屋は平均的なものを選択」
「情報を集めるグループは、酒場や道具屋等を訪れ、治療に関わる情報の収集を行う」
「情報交換の際に金銭等を求められた場合は、グループ長と相談すること」
「また、その場で治療が出来るのならば、直ぐにこれを依頼する」
「そのため、こちらのグループには必然的にリムが加わる」
「各グループは、任務達成か指定の時間になり次第、この広場に集合」
「…時計は……普通に動いているな。道具に影響は無いらしい」
「指定の時間は16時丁度に定める。遅刻は理由の無い限り避けろ」
「なお、どちらのグループも、ソラ及びミーファが単独行動にならないよう注意すること」
「…何か質問は?」
確認に……手を上げたのは、ももちゃん。
「グループ分けは、どうするんですか〜?」
「異論が無ければ、次のメンバーで考えている」
「宿を探すグループが、クノ、うー、もも、ドラ、メディ…」
「情報を集めるグループが、私、ソラ、ミーファ、サキュ、リムだ」
それを聞いた途端、メディちゃんの顔色が変わる。
「ちょっと! なんで駄犬がソラと一緒で、わたくしは違うんですの!?」
「貴様に、情報を集めるために必要な交渉術があるか? 阿呆蛇」
「うぐっ…」
そしてあっさりと論破される。…ちょっと可哀想…。
「…各々に護衛役、魔術に長けた者が居る。異論は無い」
「クノ、そちらのグループの長は任せた」
「承知した」
「では、解散。各々の検討を祈る」
……………
………
…
「ようこそ、教会へ。盛る子羊達よ、如何なさいましたか?」
古い木造りの扉を開くと…煌めくステンドグラスの下で、手を組み私達を迎えるシスター。
「まあ。魔王の娘様がお見えになるなんて、この教会は祝福されていますわ」
リムさんの姿を見るなり、手を胸に当て喜ぶ…ダークプリースト。
ゆさっ…と揺れる胸に、見ちゃいけないと思いつつも、どうしても目が行ってしまう。
「娘様と…お二人は、お連れの方でしょうか。我が教会に、どの様な御用ですか?」
「誰が連れよ。こんなのと一緒にしないで」
「まあ…。では、お友達ですか?」
「違うわよっ!」
……作りは人間の教会と似てるけれど…やっぱり細部は、色々と違う。
例えば、シンボルが…十字架じゃなくて、少し欠けたハートマーク。
サキュさんや、街にいたダークエンジェル達の刺青もそうだけれど、
この左側が掛けたハートマーク…魔物達にとって、特別な意味を持っているのかな?
それと…あのステンドグラスの絵。一目では綺麗だけれど…よ〜く見てみると…。
どう見ても、あれ……エッチしている絵だよね…? 天使と人間が…。
神父様が見たら、罰当たりって怒る前に、泡吹いて卒倒しちゃいそう…。
「では…セフレ?」
「引っ叩くわよ、あんた! それにリム! 貴女も否定しなさいよっ!」
「…ソラ…♥」
「いつまで見惚れてんのよ!?」
「あらあら、まあまあ」
…話が進んでいないようなので、私からダークプリーストへ尋ねる。
あーちゃんとおねえちゃんペアに、任せっきりになる訳にはいかない。
「…ペニスを消す方法、ですか…? 一時的に生やす方法ではなく…?」
あ、ここではそっちの方の相談が多いん……んん?
ちょっと待って。ここの町に住む人達って、普通のカップルだよね?
生やす方法…なんだから、つまり、魔物の方が生やして………彼氏に……。
………やめよう。この考え、やめよう。うん。
「存じてはおりますが…本当によろしいのですか?」
えっ…知っているの? 治す方法を?
口振りからして、もしかしたら、今治せちゃうのかな?
それなら大歓迎。リムさんの悩みも無くなって、万々歳。
もちろん、頷く。
「では、男性を…そうですね、100人連れてきて頂けますか?」
…男性を、100人…?
「100人…って、何をするのよ?」
「この術は、元々天界の術でして、ここでは堕天使様により伝えられた術です」
「身体の異物を取り除き、その者の本来あるべき姿に返す術なのですが…」
「その行使には、多くの精が必要となるのです」
「正確に言うならば、術を受ける者の精…及び魔力を超えるほどの精です」
「つまり…魔王の娘様の総魔力を超えるほどの精が無ければ、治せません」
「素質のある男性を100人、インキュバスにすれば足りるかと思うのですが…」
素質ある…ということは、つまり……勇者や魔術師クラス…?
それを100人も…って……魔王軍討伐精鋭部隊並だよ……。
「…それはまた、無茶な要求ね」
「時間が掛かってもよろしいのであれば、一人でも出来ることには出来ます」
「ここは万魔殿…。死は無く、飢えも、疲労も、全ては時の彼方…」
「それは精すらも例外ではなく、尽きること無く湧き上がるのです」
「……一人でも……」
…私を見る……サキュさんの、神妙な面持ち。
……サキュさんの考えてることは、分かる。私も同じ考え…。
「…ソラ。私、先に集合場所へ戻るわ」
くるりと踵を返すサキュさん…。しかし。
「お待ちください」
ダークプリーストに呼び止められ、歩みを止める。
「…何?」
「こちらの方も…察しますに、同じ症状なのですか?」
私を見る、薄桃色の瞳。
「そうよ。でも、その子は治さなくていいの。治すのは、そっちだけ」
「なら、貴女にも残って頂かなければいけません」
「どうして?」
「術を行うには、術を受ける者の魔力を吸い出さなければいけません」
「貴女に、娘様のペニスを愛撫していただく必要があります」
「はぁっ!!?」
訳が分からないと言わんばかりの声。
また踵を返し、カツカツと靴音を鳴らして戻ってくる。
「私がどうして、こいつのペニスを愛撫しなきゃいけないのよ!?」
「絶えずペニスを刺激していなければ、瞬時に魔力が回復してしまいます」
「こちらの方だけですと、行為をしながら、それもこなすのは難しいかと…」
「貴女がすればいいじゃない!」
「私は術の行使がありますので」
「っ〜〜〜〜!!」
サキュさんが、何か言いたいけれど、言い返せない…って感じの顔をしてる。
…他に方法が無いなら、サキュさんにも協力してもらうしかない。
私だけでなんとかできる事なら、そうしたいけれど…。
サキュさんとリムさんはお友達だし、もしかしたら、仲直りのきっかけになるかもしれない。
ふたりのためにも、ここはなんとか協力してもらいたい。
憤るサキュさん相手に、私も説得に加わる。
「っ……わ、分かったわよ! もう…!」
よかった。やっぱりサキュさんは、リムさんのお友達だ。
「…その代わり、ソラ。帰ったら、私と1週間以内に10回以上セックスすること」
「協力するんだから、これくらいはしてくれないと許さないわよ」
………がんばろう……。
「では、娘様、御二人様、こちらへどうぞ…」
……………
………
…
…通された部屋は……一言でいえば、エッチするためだけの部屋だった。
大きなベッドに、その上にたくさん置かれた大人のおもちゃ。
壁には張り付け台みたいなのと、三角木馬や、針が柔らかそうな素材で出来た鋼鉄処女。
ガラス張りの隣の部屋には、お風呂が二つ。ひとつは泡風呂、もうひとつはローションのお風呂。
天井には大きな鏡が付いていて、エッチをしている自分達の姿が見える仕様。
衣装棚には、色んな職業の服や、服とも言えない物、わけのわからない物もある。
本当…ここでできないエッチは無い、って言わんばかりの……。
「へぇ…♥ 部屋は良いわね、すごく良い♥」
御機嫌斜めだったサキュさんが一転、うきうき気分で部屋の中を見回している。
「…ソラ…♥」
そしていつもの通り、うっとり私を見つめるリムさん。
…一応、確認のために、今からすることをリムさんに伝える。
「…うん…♥ ソラとエッチなこと…、いっぱいしたい…♥」
……視線を下に移すと……クロッチを持ち上げ、準備万端なリムさんのそれ…。
…分かってる…と思いたいから、大丈夫って考えよう。うん。
「………さてと…」
呆けるリムさんの腕を、ぐいっと引いて……乱雑にベッドへ投げ倒す、サキュさん。
「きゃっ!?」
「さっさと脱ぎなさいよ。早く終わらせたいんだから」
「…さっきゅん…」
「私の名前を呼ばないで」
…まだふたりの溝は深そう…。
ふたりを仲直りさせようっていう私の考え、早すぎたのかな…。
「………」
落ち込んだ表情で……服を脱ぎ始める、リムさん…。
サキュさんも、それを確認して服を脱ぎ…私もそれに合わせる。
「…ふぅん。ペニス自体は、悪くは無いわね」
「………」
「……扱くわよ。さっさと出しなさい」
「……ぁっ…」
…リムさんの大きく反り勃ったものを…リズムよく擦り始めるサキュさん。
刺激を感じて、快感に身を震わせるリムさんだけれど……あまり、嬉しくなさそう。
「…何? その顔? してもらってる癖に、不満そうね」
「………ソラの方のが……気持ち良いわ……」
「握りつぶすわよ、貴女ッ!?」
「きゃひぃんっ!!?」
傍から見ても分かる強さで掴むサキュさん。慌てて止める。
「ほんっっっとムカつくわね! 貴女に手なんかもったいなかったわ!」
そう言って、今度は足で乱暴に、ぐりぐりと踏み付け始める。
潰されて、ぐにぐにとお腹に沈むリムさんのオチンチン…。
「やぁぁっ…!」
「フン…。……ほら、ソラも早くしなさいよ。前戯なんていらないから」
……サキュさんの邪魔にならないように、リムさんに覆い被さって…視線を合わせる。
「あ…♥ ソラッ…♥」
…頬に手を添えて……はじまりのキス。
「んぅっ…♥ ふっ…♥ ちゅぅ…♥ ソラ…♥」
「…キスした途端、カウパー出し始めたわね…。まったく…」
味わいながら…両手を胸に、揉みあげ……人差し指で、先端をくりくり…。
「ふぁっ♥ あっ…♥ 乳首ッ…♥ …ちゅ…♥ ふっ…ぅ…♥」
「…ほんと、ソラだけは信頼してるのね…。どくどく出しちゃって…」
「貴女、私に踏まれてるのよ? 貴女を毛嫌いしている私に。分かってる?」
形の良い、ふわふわなおっぱいが、手の中でぷるんと弾む。
「ソラ…♥ もっと揉んでぇ…っ♥ ちゅっ…♥ れろ…♥」
「………」
げしっ。
「きゃひぃぃんっ!?」
「私の話、聞いてる?」
…サキュさん、容赦無い…。
「ご……ごめんなさい…、さっきゅん…」
「今更謝っても、許す訳無いわよ。貴女のことなんて」
……気を取り直して…リムさんの耳を撫でたり、舐めたり…。
「はぅぅ…っ…♥ ソラ…♥ そこ…弱いのっ……♥」
ぴこぴこと跳ねる耳。かわいい。
「………よく考えてみたら」
足を離して…ベッド脇のおもちゃを、ごそごそと漁り始める。
「別にこれでもいいのよね、貴女の場合」
「えっ…? きゃぅぅっ!?♥♥♥」
びくんっ、と身を震わせるリムさん。
…見ると、かなり大きいバイブが、リムさんの中に入って暴れている。
オチンチンの方にも…ローターと、シリコン状の筒みたいなのが…。
「やぁぁっ♥♥♥ とめてっ♥♥♥ さっきゅん…とめてぇぇっ…♥♥♥」
「まだ経験浅いし、それだけで充分達せられるじゃない。損しちゃったわ」
「つよっ…♥♥♥ つよすぎっ…て…っ♥♥♥ やぁぁぁ…っ♥♥♥」
「後は、ソラが私とセックスして、精液だけ貴女にあげれば大丈夫。でしょ?」
「ソラッ…♥♥♥ たすけ…♥♥♥ たすけてっ…♥♥♥」
「………」
カチッ。
ヴィィィィィィンッ!
「きゃううぅぅぅぅぅんっ!♥♥♥♥♥」
「ほら。イッちゃいなさいよ。そうすれば治るんだから」
「やっ…♥♥♥ やぁぁぁっ…♥♥♥」
……ハッ、と我に返って、サキュさんに止めるよう懇願する。
「………」
カチッ。
「はぁっ…♥♥♥ はっ…♥♥♥ はひ……♥♥♥」
「…ほら、ソラ。ほぐれたわよ。少し緩くなったかもしれないけれど」
くぱぁ…とリムさんのアソコが開かれ……ねとねととした粘液が垂れ落ちる…。
…先程まで、大きいのが入っていたのが分かる…ぱくぱくと口を開けた、そこ…。
ぬらぬらと照かって…早くまた、入れてほしいと言っているかのよう…。
……私のも…リムさんと同じように……いっぱいいっぱいに勃起する…。
「はっ…♥ ……あっ…♥」
…リムさんの片足を持ち上げ……私の肩に掛けて……横向きの身体に、挿入していく…。
「ふああぁぁっ…♥♥♥♥♥」
……ねっとりと…私の小さなオチンチンに絡み付いてくる…リムさんのおにく…。
「あぁぁっ…♥♥♥ ソラの……ペニス…ッ♥♥♥」
「……幸せそうな顔しちゃって…」
………全部入ったところで……ゆっくり腰を戻し……打ち付ける。
「ひゃうっ♥♥♥」
ぱちゅんっ、と響く…ぶつかり合う音。
「っっ…♥♥♥ あ……ぁ………っっ〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
「…あら……」
…その衝撃で……脈動し……勢いよく精液を放つ、大きなオチンチン…。
「ふ…ぅっ…♥♥♥♥♥ あくっ…♥♥♥♥♥」
「情けないわね…。ソラがちょっと動いただけで…」
「はっ……く…♥♥♥♥♥ やぁっ…♥♥♥♥♥」
「………」
……痙攣を続けるリムさんのそれに…顔を近付ける、サキュさん。
「……んぐっ…♥」
「ひゃひぃんっ!?♥♥♥♥♥」
「ぢゅるっ…♥ ごくっ……♥ ちゅ…♥ ぢゅぅぅ…っ♥」
「さっきゅ…♥♥♥ ふぁぁっ♥♥♥ あっ♥♥♥」
「…ひもひいい…?」
「きもちっ…♥♥♥ きもちいいっ♥♥♥ さっきゅんっ…♥♥♥」
「んんっ…♥ …ぢゅっ…♥ ちゅぅぅぅ…っ♥ ちゅ…♥」
「はひっ…♥♥♥ っ……はぁぁ…っ…♥♥♥」
「……ぷはっ♥」
…唾液と愛液の糸を引きながら…サキュさんが、リムさんのオチンチンから口を離す。
「はぁーっ…♥ はーっ…♥」
「………」
「……まったく…」
「…さっ…きゅん……♥」
「なんで馬鹿な事をする前に、私に相談しなかったのよ…」
「そうしたら、頬を100発引っ叩いて止めてやったわよ、貴女のこと」
「昔から、一人でばっかり考えて…それでいっつも失敗して…」
「自慢げなことばっかり言って…自分の本性を隠して…」
口元を手で拭いながら…言葉が続く…。
「………」
「……小さい頃の私が…折角、友達になってあげるって言っていたんだから…」
「頼りなさいよ…。この馬鹿ッ」
「正直に……自分がしてほしいこと、言いなさいよっ…」
「……さっきゅ…ん……」
「だから嫌いなのよ…リムのことなんてっ」
げしっ。
「きゃひぃんっ!?」
…私のあそこまで、なんか痛くなってきた…。
「………」
「……ごめ…ん……なさい…」
「ごめんなさい………さっきゅん……」
「…いいわよ。二回も謝らなくて」
「それより、今は…」
リムさんの隣に、ころんと仰向けに寝転がるサキュさん。
「リムの身体を治すんでしょ?」
「…さっきゅぅんっ…♥」
「変な声出さないでよ、気持ち悪い」
「それより、ソラ。ちょっと体位、変えてくれない?」
…サキュさんが何をしたいのかを察して、肩に掛けたリムさんの足を下ろす。
「あっ…」
自然と、サキュさんに覆い被さる形になるリムさん。
「…ほら…♥ 本当は雄のしか入れたくないんだけれど……特別よ♥」
「あ…っ♥」
リムさんのを掴み……秘所に招き入れて………。
「…あぁぁぁっ♥♥♥♥♥」
「んんっ♥♥♥ おっき……♥」
ナカに………全部納めて……。
「ふぁぁっ…♥♥♥ さっきゅんの…ナカ…♥♥♥」
「…でも、ソラのよりはイマイチね」
「っ!? そ、そんなっ…!」
「貴女もさっき、私に同じこと言ったでしょうに。ほら…動かすわよっ」
器用に腰を動かし…リムさんのを出し入れするサキュさん。
私も後ろから……タイミングが合うように、とろとろのナカを突く。
「ふぁっ♥♥♥ あっ♥♥♥ はひっ♥♥♥」
「んっ…♥ …腰、動かすの下手ね。ソラに上になってもらってばっかりなんでしょう?」
「だ、だってっ…♥♥♥ ソラが、してくれるって…っ♥♥♥」
「貴女もたまにはソラのこと、悦ばせてあげなさいよ。…んくっ…♥」
ぶつかりあう、3つの身体。
汗が飛び散って。匂いを撒き散らして。嬌声を上げて。
倒錯した…愛の塊。
「あうぅっ♥♥♥ ソラッ♥♥♥ むねっ♥♥♥ むねぇっ♥♥♥」
「ひゃっ…♥♥♥ ちょ…ソラ、私の方は別に……んんっ♥♥♥」
私の目の前で踊る、2つの身体。
綺麗で、妖美で、艶っぽく、煽情的、蟲惑的な…。
オチンチンを、身体中のあらゆるところに突き付けたくなる…。
精液で、中から、外から、全てを染めたくなる…。
そんな女性が…今、私の目の前で……エッチな姿を晒している…。
「はぁっ♥♥♥ はぁっ♥♥♥ はっ…♥♥♥ あぁっ♥♥♥」
「ああんっ♥♥♥ もっとっ…♥♥♥ もっと激しくッ…♥♥♥ くぅんっ…♥♥♥」
「ひうぅっ♥♥♥ さ…さっきゅんっ♥♥♥ ソラァッ♥♥♥」
「リムッ…♥♥♥ はぁっ…♥♥♥ ソラッ♥♥♥ 出してっ…♥♥♥ 膣内に出してっ♥♥♥」
腰を、ぐいっと後ろに引いて………。
「さっきゅんっ…♥♥♥」
「リムッ…♥♥♥」
リムさんの腰ごと……サキュさんに………。
「ソラッ♥♥♥♥♥」
ぱちゅんっ!
「いっ…くううぅぅぅぅっっっ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」
……どくどくと…流れ出していく………私と…リムさんの、精液…。
「ゃぁぁぁ…っ♥♥♥ ペニスもっ……オマンコもぉ…っ……♥♥♥」
「くぅぅっ…♥♥♥ な……なかなか…っ…良い精液じゃないっ…♥♥♥」
「はぁぁぁ…っ…♥♥♥ あぁっ……ぁっ…♥♥♥」
「……ソラ♥ このまま、続けて♥」
「えっ…!?♥ わ…私、まだ出てっ…♥」
「ソラだってまだ出てるわよ♥ それに、早く治さないと時間が無くなるわ♥」
「ま、待って…っ♥ 少しだけ…休憩……♥」
「そんなのんびりしたセックス、お断りよ♥」
ぱちゅんっ。
「ふあぁぁっ♥♥♥♥♥ そ、ソラァ…ッ♥♥♥」
「うふふ…♥ …リム♥ 貴女の精液で…身体に、サインしてあげる♥」
「さ、さっきゅん…っ?♥♥♥」
「私のもの、っていう証拠…♥ うふふ…♥」
ぱちゅんっ。
「ひゃうっ♥♥♥ あ…♥♥♥ あぁ…っ…♥♥♥」
「さぁ…♥ リム…♥」
ぱちゅんっ。
「夜は……これからよ♥」
……………
………
…
「…わぁ…」
感嘆を漏らすドラちゃん。
それはみんなも一緒で…目の前に広がる風景に、ただただ驚いた。
さっきまで、私達は暗い洞窟の中を進んでいたはずなのに、
その奥にあった…歪みのようなものを通り抜けたら、
大都市に匹敵するような街並みと、大きな宮殿があるなんて…。
「ここが……万魔殿…」
呟き…翼を広げ、ふわりと浮かぶサキュさん。
「……魔物と男で溢れかえってるわね、街の中」
「ほとんどが堕天使達…。ある意味、壮観だわ」
万魔殿。
バフォメットによると、ここは天界から堕落した神様が創り上げた場所で、
常に今という時間を刻み続けている、世界の理に反するところ…らしい。
難しくて、いまいちよくは分からないけれど…簡単に言えば、
ここでは歳を取ることも、飢え死にすることも無い…と、うーちゃん談。
そんな不老不死の場所で、堕落した神様達は何をしているかというと…
やっぱり、昼夜問わずエッチなことを延々としているらしい。
よくよく見れば…街の入口らしきところでも、恥ずかしげもなく、
むさぼるようにエッチしているカップルの姿がちらほら。
サバトの集会もすごかったけれど…ここも凄まじそう…。
「…とりあえず、街に入る。ここで棒立ちしていても始まらん」
あーちゃんの言葉に頷き…、私達は、嬌声の響く街の入口へと向かっていった…。
……………
………
…
「あぁんっ♥ もっとぉっ♥ …あら? 外からのお客様なんて、珍しい…♥ はぁんっ♥」
「うおぉっ!? あれ、リリムか!? うひー、チョーマブ〜♥」
「やぁぁんっ♥ ダーリン…浮気なんてしたら、天罰よぉ…っ♥ きゃうんっ♥」
「……うっぷ…」
…早くも、おねえちゃんの気分が悪そう…。
私も村にいた頃だったら、同じ風になっていたと思う。
街中の至る所で、これだもん…。ここの噴水広場は、特に数が多いし…。
「ソラ。街の探索に当たって、グループを分けよう」
方針を提案してくれるあーちゃん。本当に頼りになる指揮者。
「グループは2つ。宿を探すグループと、情報を集めるグループだ」
「宿を探すグループは、10人泊まれる、出来るだけ先々まで空きがある宿を探すこと」
「場所、部屋割りは問わない。宿泊は一先ず今夜のみ。部屋は平均的なものを選択」
「情報を集めるグループは、酒場や道具屋等を訪れ、治療に関わる情報の収集を行う」
「情報交換の際に金銭等を求められた場合は、グループ長と相談すること」
「また、その場で治療が出来るのならば、直ぐにこれを依頼する」
「そのため、こちらのグループには必然的にリムが加わる」
「各グループは、任務達成か指定の時間になり次第、この広場に集合」
「…時計は……普通に動いているな。道具に影響は無いらしい」
「指定の時間は16時丁度に定める。遅刻は理由の無い限り避けろ」
「なお、どちらのグループも、ソラ及びミーファが単独行動にならないよう注意すること」
「…何か質問は?」
確認に……手を上げたのは、ももちゃん。
「グループ分けは、どうするんですか〜?」
「異論が無ければ、次のメンバーで考えている」
「宿を探すグループが、クノ、うー、もも、ドラ、メディ…」
「情報を集めるグループが、私、ソラ、ミーファ、サキュ、リムだ」
それを聞いた途端、メディちゃんの顔色が変わる。
「ちょっと! なんで駄犬がソラと一緒で、わたくしは違うんですの!?」
「貴様に、情報を集めるために必要な交渉術があるか? 阿呆蛇」
「うぐっ…」
そしてあっさりと論破される。…ちょっと可哀想…。
「…各々に護衛役、魔術に長けた者が居る。異論は無い」
「クノ、そちらのグループの長は任せた」
「承知した」
「では、解散。各々の検討を祈る」
……………
………
…
「ようこそ、教会へ。盛る子羊達よ、如何なさいましたか?」
古い木造りの扉を開くと…煌めくステンドグラスの下で、手を組み私達を迎えるシスター。
「まあ。魔王の娘様がお見えになるなんて、この教会は祝福されていますわ」
リムさんの姿を見るなり、手を胸に当て喜ぶ…ダークプリースト。
ゆさっ…と揺れる胸に、見ちゃいけないと思いつつも、どうしても目が行ってしまう。
「娘様と…お二人は、お連れの方でしょうか。我が教会に、どの様な御用ですか?」
「誰が連れよ。こんなのと一緒にしないで」
「まあ…。では、お友達ですか?」
「違うわよっ!」
……作りは人間の教会と似てるけれど…やっぱり細部は、色々と違う。
例えば、シンボルが…十字架じゃなくて、少し欠けたハートマーク。
サキュさんや、街にいたダークエンジェル達の刺青もそうだけれど、
この左側が掛けたハートマーク…魔物達にとって、特別な意味を持っているのかな?
それと…あのステンドグラスの絵。一目では綺麗だけれど…よ〜く見てみると…。
どう見ても、あれ……エッチしている絵だよね…? 天使と人間が…。
神父様が見たら、罰当たりって怒る前に、泡吹いて卒倒しちゃいそう…。
「では…セフレ?」
「引っ叩くわよ、あんた! それにリム! 貴女も否定しなさいよっ!」
「…ソラ…♥」
「いつまで見惚れてんのよ!?」
「あらあら、まあまあ」
…話が進んでいないようなので、私からダークプリーストへ尋ねる。
あーちゃんとおねえちゃんペアに、任せっきりになる訳にはいかない。
「…ペニスを消す方法、ですか…? 一時的に生やす方法ではなく…?」
あ、ここではそっちの方の相談が多いん……んん?
ちょっと待って。ここの町に住む人達って、普通のカップルだよね?
生やす方法…なんだから、つまり、魔物の方が生やして………彼氏に……。
………やめよう。この考え、やめよう。うん。
「存じてはおりますが…本当によろしいのですか?」
えっ…知っているの? 治す方法を?
口振りからして、もしかしたら、今治せちゃうのかな?
それなら大歓迎。リムさんの悩みも無くなって、万々歳。
もちろん、頷く。
「では、男性を…そうですね、100人連れてきて頂けますか?」
…男性を、100人…?
「100人…って、何をするのよ?」
「この術は、元々天界の術でして、ここでは堕天使様により伝えられた術です」
「身体の異物を取り除き、その者の本来あるべき姿に返す術なのですが…」
「その行使には、多くの精が必要となるのです」
「正確に言うならば、術を受ける者の精…及び魔力を超えるほどの精です」
「つまり…魔王の娘様の総魔力を超えるほどの精が無ければ、治せません」
「素質のある男性を100人、インキュバスにすれば足りるかと思うのですが…」
素質ある…ということは、つまり……勇者や魔術師クラス…?
それを100人も…って……魔王軍討伐精鋭部隊並だよ……。
「…それはまた、無茶な要求ね」
「時間が掛かってもよろしいのであれば、一人でも出来ることには出来ます」
「ここは万魔殿…。死は無く、飢えも、疲労も、全ては時の彼方…」
「それは精すらも例外ではなく、尽きること無く湧き上がるのです」
「……一人でも……」
…私を見る……サキュさんの、神妙な面持ち。
……サキュさんの考えてることは、分かる。私も同じ考え…。
「…ソラ。私、先に集合場所へ戻るわ」
くるりと踵を返すサキュさん…。しかし。
「お待ちください」
ダークプリーストに呼び止められ、歩みを止める。
「…何?」
「こちらの方も…察しますに、同じ症状なのですか?」
私を見る、薄桃色の瞳。
「そうよ。でも、その子は治さなくていいの。治すのは、そっちだけ」
「なら、貴女にも残って頂かなければいけません」
「どうして?」
「術を行うには、術を受ける者の魔力を吸い出さなければいけません」
「貴女に、娘様のペニスを愛撫していただく必要があります」
「はぁっ!!?」
訳が分からないと言わんばかりの声。
また踵を返し、カツカツと靴音を鳴らして戻ってくる。
「私がどうして、こいつのペニスを愛撫しなきゃいけないのよ!?」
「絶えずペニスを刺激していなければ、瞬時に魔力が回復してしまいます」
「こちらの方だけですと、行為をしながら、それもこなすのは難しいかと…」
「貴女がすればいいじゃない!」
「私は術の行使がありますので」
「っ〜〜〜〜!!」
サキュさんが、何か言いたいけれど、言い返せない…って感じの顔をしてる。
…他に方法が無いなら、サキュさんにも協力してもらうしかない。
私だけでなんとかできる事なら、そうしたいけれど…。
サキュさんとリムさんはお友達だし、もしかしたら、仲直りのきっかけになるかもしれない。
ふたりのためにも、ここはなんとか協力してもらいたい。
憤るサキュさん相手に、私も説得に加わる。
「っ……わ、分かったわよ! もう…!」
よかった。やっぱりサキュさんは、リムさんのお友達だ。
「…その代わり、ソラ。帰ったら、私と1週間以内に10回以上セックスすること」
「協力するんだから、これくらいはしてくれないと許さないわよ」
………がんばろう……。
「では、娘様、御二人様、こちらへどうぞ…」
……………
………
…
…通された部屋は……一言でいえば、エッチするためだけの部屋だった。
大きなベッドに、その上にたくさん置かれた大人のおもちゃ。
壁には張り付け台みたいなのと、三角木馬や、針が柔らかそうな素材で出来た鋼鉄処女。
ガラス張りの隣の部屋には、お風呂が二つ。ひとつは泡風呂、もうひとつはローションのお風呂。
天井には大きな鏡が付いていて、エッチをしている自分達の姿が見える仕様。
衣装棚には、色んな職業の服や、服とも言えない物、わけのわからない物もある。
本当…ここでできないエッチは無い、って言わんばかりの……。
「へぇ…♥ 部屋は良いわね、すごく良い♥」
御機嫌斜めだったサキュさんが一転、うきうき気分で部屋の中を見回している。
「…ソラ…♥」
そしていつもの通り、うっとり私を見つめるリムさん。
…一応、確認のために、今からすることをリムさんに伝える。
「…うん…♥ ソラとエッチなこと…、いっぱいしたい…♥」
……視線を下に移すと……クロッチを持ち上げ、準備万端なリムさんのそれ…。
…分かってる…と思いたいから、大丈夫って考えよう。うん。
「………さてと…」
呆けるリムさんの腕を、ぐいっと引いて……乱雑にベッドへ投げ倒す、サキュさん。
「きゃっ!?」
「さっさと脱ぎなさいよ。早く終わらせたいんだから」
「…さっきゅん…」
「私の名前を呼ばないで」
…まだふたりの溝は深そう…。
ふたりを仲直りさせようっていう私の考え、早すぎたのかな…。
「………」
落ち込んだ表情で……服を脱ぎ始める、リムさん…。
サキュさんも、それを確認して服を脱ぎ…私もそれに合わせる。
「…ふぅん。ペニス自体は、悪くは無いわね」
「………」
「……扱くわよ。さっさと出しなさい」
「……ぁっ…」
…リムさんの大きく反り勃ったものを…リズムよく擦り始めるサキュさん。
刺激を感じて、快感に身を震わせるリムさんだけれど……あまり、嬉しくなさそう。
「…何? その顔? してもらってる癖に、不満そうね」
「………ソラの方のが……気持ち良いわ……」
「握りつぶすわよ、貴女ッ!?」
「きゃひぃんっ!!?」
傍から見ても分かる強さで掴むサキュさん。慌てて止める。
「ほんっっっとムカつくわね! 貴女に手なんかもったいなかったわ!」
そう言って、今度は足で乱暴に、ぐりぐりと踏み付け始める。
潰されて、ぐにぐにとお腹に沈むリムさんのオチンチン…。
「やぁぁっ…!」
「フン…。……ほら、ソラも早くしなさいよ。前戯なんていらないから」
……サキュさんの邪魔にならないように、リムさんに覆い被さって…視線を合わせる。
「あ…♥ ソラッ…♥」
…頬に手を添えて……はじまりのキス。
「んぅっ…♥ ふっ…♥ ちゅぅ…♥ ソラ…♥」
「…キスした途端、カウパー出し始めたわね…。まったく…」
味わいながら…両手を胸に、揉みあげ……人差し指で、先端をくりくり…。
「ふぁっ♥ あっ…♥ 乳首ッ…♥ …ちゅ…♥ ふっ…ぅ…♥」
「…ほんと、ソラだけは信頼してるのね…。どくどく出しちゃって…」
「貴女、私に踏まれてるのよ? 貴女を毛嫌いしている私に。分かってる?」
形の良い、ふわふわなおっぱいが、手の中でぷるんと弾む。
「ソラ…♥ もっと揉んでぇ…っ♥ ちゅっ…♥ れろ…♥」
「………」
げしっ。
「きゃひぃぃんっ!?」
「私の話、聞いてる?」
…サキュさん、容赦無い…。
「ご……ごめんなさい…、さっきゅん…」
「今更謝っても、許す訳無いわよ。貴女のことなんて」
……気を取り直して…リムさんの耳を撫でたり、舐めたり…。
「はぅぅ…っ…♥ ソラ…♥ そこ…弱いのっ……♥」
ぴこぴこと跳ねる耳。かわいい。
「………よく考えてみたら」
足を離して…ベッド脇のおもちゃを、ごそごそと漁り始める。
「別にこれでもいいのよね、貴女の場合」
「えっ…? きゃぅぅっ!?♥♥♥」
びくんっ、と身を震わせるリムさん。
…見ると、かなり大きいバイブが、リムさんの中に入って暴れている。
オチンチンの方にも…ローターと、シリコン状の筒みたいなのが…。
「やぁぁっ♥♥♥ とめてっ♥♥♥ さっきゅん…とめてぇぇっ…♥♥♥」
「まだ経験浅いし、それだけで充分達せられるじゃない。損しちゃったわ」
「つよっ…♥♥♥ つよすぎっ…て…っ♥♥♥ やぁぁぁ…っ♥♥♥」
「後は、ソラが私とセックスして、精液だけ貴女にあげれば大丈夫。でしょ?」
「ソラッ…♥♥♥ たすけ…♥♥♥ たすけてっ…♥♥♥」
「………」
カチッ。
ヴィィィィィィンッ!
「きゃううぅぅぅぅぅんっ!♥♥♥♥♥」
「ほら。イッちゃいなさいよ。そうすれば治るんだから」
「やっ…♥♥♥ やぁぁぁっ…♥♥♥」
……ハッ、と我に返って、サキュさんに止めるよう懇願する。
「………」
カチッ。
「はぁっ…♥♥♥ はっ…♥♥♥ はひ……♥♥♥」
「…ほら、ソラ。ほぐれたわよ。少し緩くなったかもしれないけれど」
くぱぁ…とリムさんのアソコが開かれ……ねとねととした粘液が垂れ落ちる…。
…先程まで、大きいのが入っていたのが分かる…ぱくぱくと口を開けた、そこ…。
ぬらぬらと照かって…早くまた、入れてほしいと言っているかのよう…。
……私のも…リムさんと同じように……いっぱいいっぱいに勃起する…。
「はっ…♥ ……あっ…♥」
…リムさんの片足を持ち上げ……私の肩に掛けて……横向きの身体に、挿入していく…。
「ふああぁぁっ…♥♥♥♥♥」
……ねっとりと…私の小さなオチンチンに絡み付いてくる…リムさんのおにく…。
「あぁぁっ…♥♥♥ ソラの……ペニス…ッ♥♥♥」
「……幸せそうな顔しちゃって…」
………全部入ったところで……ゆっくり腰を戻し……打ち付ける。
「ひゃうっ♥♥♥」
ぱちゅんっ、と響く…ぶつかり合う音。
「っっ…♥♥♥ あ……ぁ………っっ〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
「…あら……」
…その衝撃で……脈動し……勢いよく精液を放つ、大きなオチンチン…。
「ふ…ぅっ…♥♥♥♥♥ あくっ…♥♥♥♥♥」
「情けないわね…。ソラがちょっと動いただけで…」
「はっ……く…♥♥♥♥♥ やぁっ…♥♥♥♥♥」
「………」
……痙攣を続けるリムさんのそれに…顔を近付ける、サキュさん。
「……んぐっ…♥」
「ひゃひぃんっ!?♥♥♥♥♥」
「ぢゅるっ…♥ ごくっ……♥ ちゅ…♥ ぢゅぅぅ…っ♥」
「さっきゅ…♥♥♥ ふぁぁっ♥♥♥ あっ♥♥♥」
「…ひもひいい…?」
「きもちっ…♥♥♥ きもちいいっ♥♥♥ さっきゅんっ…♥♥♥」
「んんっ…♥ …ぢゅっ…♥ ちゅぅぅぅ…っ♥ ちゅ…♥」
「はひっ…♥♥♥ っ……はぁぁ…っ…♥♥♥」
「……ぷはっ♥」
…唾液と愛液の糸を引きながら…サキュさんが、リムさんのオチンチンから口を離す。
「はぁーっ…♥ はーっ…♥」
「………」
「……まったく…」
「…さっ…きゅん……♥」
「なんで馬鹿な事をする前に、私に相談しなかったのよ…」
「そうしたら、頬を100発引っ叩いて止めてやったわよ、貴女のこと」
「昔から、一人でばっかり考えて…それでいっつも失敗して…」
「自慢げなことばっかり言って…自分の本性を隠して…」
口元を手で拭いながら…言葉が続く…。
「………」
「……小さい頃の私が…折角、友達になってあげるって言っていたんだから…」
「頼りなさいよ…。この馬鹿ッ」
「正直に……自分がしてほしいこと、言いなさいよっ…」
「……さっきゅ…ん……」
「だから嫌いなのよ…リムのことなんてっ」
げしっ。
「きゃひぃんっ!?」
…私のあそこまで、なんか痛くなってきた…。
「………」
「……ごめ…ん……なさい…」
「ごめんなさい………さっきゅん……」
「…いいわよ。二回も謝らなくて」
「それより、今は…」
リムさんの隣に、ころんと仰向けに寝転がるサキュさん。
「リムの身体を治すんでしょ?」
「…さっきゅぅんっ…♥」
「変な声出さないでよ、気持ち悪い」
「それより、ソラ。ちょっと体位、変えてくれない?」
…サキュさんが何をしたいのかを察して、肩に掛けたリムさんの足を下ろす。
「あっ…」
自然と、サキュさんに覆い被さる形になるリムさん。
「…ほら…♥ 本当は雄のしか入れたくないんだけれど……特別よ♥」
「あ…っ♥」
リムさんのを掴み……秘所に招き入れて………。
「…あぁぁぁっ♥♥♥♥♥」
「んんっ♥♥♥ おっき……♥」
ナカに………全部納めて……。
「ふぁぁっ…♥♥♥ さっきゅんの…ナカ…♥♥♥」
「…でも、ソラのよりはイマイチね」
「っ!? そ、そんなっ…!」
「貴女もさっき、私に同じこと言ったでしょうに。ほら…動かすわよっ」
器用に腰を動かし…リムさんのを出し入れするサキュさん。
私も後ろから……タイミングが合うように、とろとろのナカを突く。
「ふぁっ♥♥♥ あっ♥♥♥ はひっ♥♥♥」
「んっ…♥ …腰、動かすの下手ね。ソラに上になってもらってばっかりなんでしょう?」
「だ、だってっ…♥♥♥ ソラが、してくれるって…っ♥♥♥」
「貴女もたまにはソラのこと、悦ばせてあげなさいよ。…んくっ…♥」
ぶつかりあう、3つの身体。
汗が飛び散って。匂いを撒き散らして。嬌声を上げて。
倒錯した…愛の塊。
「あうぅっ♥♥♥ ソラッ♥♥♥ むねっ♥♥♥ むねぇっ♥♥♥」
「ひゃっ…♥♥♥ ちょ…ソラ、私の方は別に……んんっ♥♥♥」
私の目の前で踊る、2つの身体。
綺麗で、妖美で、艶っぽく、煽情的、蟲惑的な…。
オチンチンを、身体中のあらゆるところに突き付けたくなる…。
精液で、中から、外から、全てを染めたくなる…。
そんな女性が…今、私の目の前で……エッチな姿を晒している…。
「はぁっ♥♥♥ はぁっ♥♥♥ はっ…♥♥♥ あぁっ♥♥♥」
「ああんっ♥♥♥ もっとっ…♥♥♥ もっと激しくッ…♥♥♥ くぅんっ…♥♥♥」
「ひうぅっ♥♥♥ さ…さっきゅんっ♥♥♥ ソラァッ♥♥♥」
「リムッ…♥♥♥ はぁっ…♥♥♥ ソラッ♥♥♥ 出してっ…♥♥♥ 膣内に出してっ♥♥♥」
腰を、ぐいっと後ろに引いて………。
「さっきゅんっ…♥♥♥」
「リムッ…♥♥♥」
リムさんの腰ごと……サキュさんに………。
「ソラッ♥♥♥♥♥」
ぱちゅんっ!
「いっ…くううぅぅぅぅっっっ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」
……どくどくと…流れ出していく………私と…リムさんの、精液…。
「ゃぁぁぁ…っ♥♥♥ ペニスもっ……オマンコもぉ…っ……♥♥♥」
「くぅぅっ…♥♥♥ な……なかなか…っ…良い精液じゃないっ…♥♥♥」
「はぁぁぁ…っ…♥♥♥ あぁっ……ぁっ…♥♥♥」
「……ソラ♥ このまま、続けて♥」
「えっ…!?♥ わ…私、まだ出てっ…♥」
「ソラだってまだ出てるわよ♥ それに、早く治さないと時間が無くなるわ♥」
「ま、待って…っ♥ 少しだけ…休憩……♥」
「そんなのんびりしたセックス、お断りよ♥」
ぱちゅんっ。
「ふあぁぁっ♥♥♥♥♥ そ、ソラァ…ッ♥♥♥」
「うふふ…♥ …リム♥ 貴女の精液で…身体に、サインしてあげる♥」
「さ、さっきゅん…っ?♥♥♥」
「私のもの、っていう証拠…♥ うふふ…♥」
ぱちゅんっ。
「ひゃうっ♥♥♥ あ…♥♥♥ あぁ…っ…♥♥♥」
「さぁ…♥ リム…♥」
ぱちゅんっ。
「夜は……これからよ♥」
……………
………
…
12/04/15 00:02更新 / コジコジ
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