火山レポート
今日は火山に来てみました。
どうも、ハンターでも炭鉱婦でもありません。
レポーターのステラです。
火山はなんでもドワーフさんがよく鉱物とかお守りとか、装飾品になりそうな珠を採掘にくる、人気の採掘現場なんだとか・・・まさにドワーフさんホイホイな狩場ね!
まぁ、当然と言えば当然なんだけど、火山は暑いからちゃんとクーラードリンクは持ってきてね。
冷たいコーラとかじゃだめだからね。
あ〜あ・・・もうぬるくなったうえに炭酸が抜けて、ただの甘ったるい黒い液体になっちゃった・・・
さてさて、気を取り直してさっそく探検開始。
ふもとのほうはそんなに暑くないのでそこそこ快適に過ごせます。
それでもやっぱり暑いほうなので、採れる虫とか植物はやっぱり暑いのに強いものが多いです。
気温だけを考えれば砂原と同じくらいの暑さだけど、湿度とかそんなものも影響しているのか、サボテンはありません。
そんなのを採取していたらもうそろそろ飽きてきた、リザードマンさんがここでも勝負を挑んできました。
ここのリザードマンさんは水没林にいたのと同じ、赤い鱗をもって毒攻撃を仕掛けてくる個体です。
ここはともかく、火山内部だと暑さも手伝ってあっというまに体力を削られるから毒には注意してね。
いざ、火山の中に潜入!
やっぱり暑いわね。
サウナ代わりになるわ。
じっとしているとアゴ先からぽたぽたと汗が垂れます。
ねぇ、スク水脱いでいい?
・・・はい、ワーキャットさんの視線が痛いのでちゃんとなけなしのクーラードリンク飲みます。
さて、ここに入ってからが本番。
ピッケルを使っていろいろ『掘って』みましょう。
アッー!
・・・ごめんなさい、ふざけました><
もう本当にドワーフさんホイホイよ。
鉱石がザックザック、いろんな種類がでたらめに出てきます!
一部の鉱石を除いて、ここで採れないものはないって感じね。
なにより、お守りって言うのがたくさん出てきます。
よくわからないけど・・・
ドワーフさんいわく、紙装甲なレザー装備で来るハンターさんもいるらしいわ。
狩りじゃなくて、採掘のみが目的ね。
分かる気もするね♪
さてさて、頂上にたどり着き、さらにハンターさんとか人間が登れないようなところまで飛んで上がってみたら、イグニスさんがいました。
この火山の守り神って感じね。
鉱石に関しては自分で発掘してもう調べたし、それ以外もそれなりに調べたので、出てくる魔物を恐る恐る訊きました。
すると聴けたのは・・・
「空を飛んで魔法の火炎弾を放つイケメンがいるんだ。残念ながら嫁がいるんだけどね。でも、その炎の魔法や空を飛ぶ能力を使うには、あたしとときどき交わらないといけないんだよね。で、その能力を与えるのと引き換えにあたしは精をもらい、ついでにこの火山を守るのを手伝ってもらったりするんだ・・・あ、噂をすれば彼だ!」
・・・話を聞いているうちに、うすうす感づいていたんだけど・・・
赤い鎧を身にまとって空を飛んでいるイケメン・・・やっぱり孤島で戦ったあのドラゴンの旦那だ!
しかもあたしの顔を見て「しまった!」って顔をしている・・・女の勘がビビビッて働いたわ。
旦那さん、奥さんにこのこと言っていない・・・こっそり来ているわね。
え〜っと・・・浮気ですか、旦那さん?
「奥さんにチクっちゃおうかな〜?」
って言ったら大慌てで
「おのれ、先日の礼も含めてこの場で狩ってやる!!」
って、また火炎弾を飛ばされて太刀を振り回されて・・・確信した(  ̄ー ̄)ニヤリ
なんて言っている場合じゃない!
その攻撃はまずいって!
大慌てでイグニスさんにさよならを言って、溶岩の滝からダイブしました。
でももっとイグニスさんの話を聞いておくんだったなぁ・・・
その先にも恐ろしい魔物娘が・・・
がっしりと鍛え上げられた身体(その分、胸はあまりなかった気がする・・・)
手足は黒色の鱗におおわれていて、ときどき白い鱗も混じっている。
そして翼は退化している・・・鱗の色は違うけど、どっかでみたことがあるような・・・
顔も何となく似ているし・・・
そしたらその魔物娘が
「砂原では妹が世話になったらしいな。たっぷり礼をしてあげよう」
なんて言い出した・・・
やっぱり・・・ドラゴンだ〜〜〜〜っ!?
てか、あの砂原のドラゴンさんと姉妹だったんだ・・・
そのあとはもう大変でした。
妹以上の猛烈な勢いで突進を食らうわ、スピン攻撃を食らうわ、咆哮だけで衝撃波が発生して吹き飛ばされるわ・・・あたしが閃光魔法で目くらましをした上に落とし穴にハメておかなかったら今頃どうなっていたことやら・・・
そんなわけで、鉱石がたくさん採れる火山だけど、気をつけなきゃダメだよ。
と、燃石炭でBBQして食べながら言うレポーターはステラでした☆
どうも、ハンターでも炭鉱婦でもありません。
レポーターのステラです。
火山はなんでもドワーフさんがよく鉱物とかお守りとか、装飾品になりそうな珠を採掘にくる、人気の採掘現場なんだとか・・・まさにドワーフさんホイホイな狩場ね!
まぁ、当然と言えば当然なんだけど、火山は暑いからちゃんとクーラードリンクは持ってきてね。
冷たいコーラとかじゃだめだからね。
あ〜あ・・・もうぬるくなったうえに炭酸が抜けて、ただの甘ったるい黒い液体になっちゃった・・・
さてさて、気を取り直してさっそく探検開始。
ふもとのほうはそんなに暑くないのでそこそこ快適に過ごせます。
それでもやっぱり暑いほうなので、採れる虫とか植物はやっぱり暑いのに強いものが多いです。
気温だけを考えれば砂原と同じくらいの暑さだけど、湿度とかそんなものも影響しているのか、サボテンはありません。
そんなのを採取していたらもうそろそろ飽きてきた、リザードマンさんがここでも勝負を挑んできました。
ここのリザードマンさんは水没林にいたのと同じ、赤い鱗をもって毒攻撃を仕掛けてくる個体です。
ここはともかく、火山内部だと暑さも手伝ってあっというまに体力を削られるから毒には注意してね。
いざ、火山の中に潜入!
やっぱり暑いわね。
サウナ代わりになるわ。
じっとしているとアゴ先からぽたぽたと汗が垂れます。
ねぇ、スク水脱いでいい?
・・・はい、ワーキャットさんの視線が痛いのでちゃんとなけなしのクーラードリンク飲みます。
さて、ここに入ってからが本番。
ピッケルを使っていろいろ『掘って』みましょう。
アッー!
・・・ごめんなさい、ふざけました><
もう本当にドワーフさんホイホイよ。
鉱石がザックザック、いろんな種類がでたらめに出てきます!
一部の鉱石を除いて、ここで採れないものはないって感じね。
なにより、お守りって言うのがたくさん出てきます。
よくわからないけど・・・
ドワーフさんいわく、紙装甲なレザー装備で来るハンターさんもいるらしいわ。
狩りじゃなくて、採掘のみが目的ね。
分かる気もするね♪
さてさて、頂上にたどり着き、さらにハンターさんとか人間が登れないようなところまで飛んで上がってみたら、イグニスさんがいました。
この火山の守り神って感じね。
鉱石に関しては自分で発掘してもう調べたし、それ以外もそれなりに調べたので、出てくる魔物を恐る恐る訊きました。
すると聴けたのは・・・
「空を飛んで魔法の火炎弾を放つイケメンがいるんだ。残念ながら嫁がいるんだけどね。でも、その炎の魔法や空を飛ぶ能力を使うには、あたしとときどき交わらないといけないんだよね。で、その能力を与えるのと引き換えにあたしは精をもらい、ついでにこの火山を守るのを手伝ってもらったりするんだ・・・あ、噂をすれば彼だ!」
・・・話を聞いているうちに、うすうす感づいていたんだけど・・・
赤い鎧を身にまとって空を飛んでいるイケメン・・・やっぱり孤島で戦ったあのドラゴンの旦那だ!
しかもあたしの顔を見て「しまった!」って顔をしている・・・女の勘がビビビッて働いたわ。
旦那さん、奥さんにこのこと言っていない・・・こっそり来ているわね。
え〜っと・・・浮気ですか、旦那さん?
「奥さんにチクっちゃおうかな〜?」
って言ったら大慌てで
「おのれ、先日の礼も含めてこの場で狩ってやる!!」
って、また火炎弾を飛ばされて太刀を振り回されて・・・確信した(  ̄ー ̄)ニヤリ
なんて言っている場合じゃない!
その攻撃はまずいって!
大慌てでイグニスさんにさよならを言って、溶岩の滝からダイブしました。
でももっとイグニスさんの話を聞いておくんだったなぁ・・・
その先にも恐ろしい魔物娘が・・・
がっしりと鍛え上げられた身体(その分、胸はあまりなかった気がする・・・)
手足は黒色の鱗におおわれていて、ときどき白い鱗も混じっている。
そして翼は退化している・・・鱗の色は違うけど、どっかでみたことがあるような・・・
顔も何となく似ているし・・・
そしたらその魔物娘が
「砂原では妹が世話になったらしいな。たっぷり礼をしてあげよう」
なんて言い出した・・・
やっぱり・・・ドラゴンだ〜〜〜〜っ!?
てか、あの砂原のドラゴンさんと姉妹だったんだ・・・
そのあとはもう大変でした。
妹以上の猛烈な勢いで突進を食らうわ、スピン攻撃を食らうわ、咆哮だけで衝撃波が発生して吹き飛ばされるわ・・・あたしが閃光魔法で目くらましをした上に落とし穴にハメておかなかったら今頃どうなっていたことやら・・・
そんなわけで、鉱石がたくさん採れる火山だけど、気をつけなきゃダメだよ。
と、燃石炭でBBQして食べながら言うレポーターはステラでした☆
10/12/29 13:23更新 / 三鯖アキラ(旧:沈黙の天使)
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