???×妖狐
「あ〜、暇だ暇だ……」
そうつぶやいて全力であくびをしている俺はとある自動車屋で働くごく一般的な整備士。強いて違うところを挙げるとしたら、妖狐に興味があるってことかナ……そこ、狐っ娘に興味があるのはみんなもそうだだって?
そうかもしれない、その異論は認める。
だが、俺の妖狐愛を上回るヤツは誰もいないはずだ!
これは、異論は認めない。
名前は……顔が割れちゃうから言わない。
そんなわけで、客は来ないけど俺はSSのネタを練りながらベンチに座っていた。
「ん?」
ふと見ると、珍しいことに客がやってきた。
「赤のH○ndaのS2000か……」
リアルオープンスポーツカーで高速域では安定した走りを、中低速域では切れのある走りを見せるセンスの良いスポーツカーだ。
だが、その車より俺の目を引くものがあった。
「ウホッ! いい妖狐!」
なんと、運転席に乗っていたのは妖狐だったのだ。
ぴこぴこ動く黄金色の耳、ふさふさもふもふしてそうな4本の尻尾、長いまつげにキラキラアイシャドウ、いまどきのギャルっぽいのがまた魅力的な妖狐だった。
彼女が運転席から降りてくる。
服装はピンクのキャミソールにベージュのオータムコート、黒のショートパンツにニーソとガーターと言った、またそそるものだった。
そう思っていると突然その妖狐は俺の見ている前で服を脱g……なんてことは残念ながらなかった。
「すみませーん、車検をお願いしま〜す」
ちょっと舌っ足らずだけど嫌な感じはしない可愛らしい声で彼女が頼む。
よっしゃあぁ! この可愛い妖狐のためだったらタダだろうが過労でぶっ倒れようが、なんだってやってやるぜぇ!
妖狐に弱い俺は頼まれるままホイホイと車検を始めたのだった……いや、仕事だから妖狐じゃなくてもちゃんとやるけど。
「それにしてもいい車ですね〜。俺もこの車、かっこよくて好きなんですよ」
「うん、パパが買ってくれたことになっているの。私も気に入っているんだ〜♪」
俺が車を褒めると彼女は嬉しそうにそう言った。『買ってくれたことになっている』って言い方が変に引っかかったけど、細かいことは華麗にスルーするのがいい男の秘訣だ。
「妖狐のお嬢さんに似合って素敵な車ですよ」
「あら、お兄さん口が上手いのね、ありがとう♪ でもせっかくだから、名前で読んで欲しいなぁ……」
そんな彼女は金田 美鈴(かねだ みすず)と名乗った。
「金田さんは普段からこの車に乗っているんですか?」
「いや〜ん、金田さんなんて固いわよ。美鈴って呼んで♪」
うおおおおおっ! そんなこと言われたらたまらないだろうがぁ! フヒーヒ、フヒーヒw
おっと、涎を垂らすわけにはいかない。せっかくこんな美人妖狐さんとお近づきになれたんだ。ここでイヤラシさを出しちゃってドン引きされるわけにはいかんのだ!
「で、美鈴さんは普段からこの車に乗っているんですか?」
「う〜ん、本当は乗りたいんだけど……私、営業職だからこの車だとちょっと場違いになっちゃうのよねぇ……」
彼女は福来ホールディングスの子会社、福来観光の本社の営業をやっているらしい。うん、この車で外回りをやるのは、確かに似合わないかもしれない。
おっと、おしゃべりもいいけども、ちょっと車に気になることがあったぞ。
俺はそれを指摘して彼女に説明する。すると彼女は俺にひっついてきて一緒にそれを見る。
両手は膝、腰はちょっと中腰、目は上目遣い!そしてそのポーズは胸の谷間を強調する!
たまんねぇな、おい!
美鈴さん、胸結構大きいしな……ぱっと見、Eカップくらいはありそうだ……
「あの〜……さん?」
おっと、呼ばれている……ついついおっぱいに見とれてしまったようだ……って、いかん! それじゃいやらしさ丸出しじゃないか!
「サーセン、ぼーっとしていました」
謝って彼女を見ると、美鈴さんはニヤニヤと笑っている。
「どこを見ていたのかしらぁ?」
やっべぇ! バレてるよ! バレちゃってるよ!
やっちまったなぁ、俺……せっかく妖狐さんと仲良くなれると思ったのに……
「うふふ、おっぱいを見ていましたよね〜? そんなに私のおっぱい良かったですかぁ?」
んなもん、バカ正直に『はい、おっぱい見ていました。すごくいいおっぱいです、ごっつぁんです』なんて言えるわけないだろう! 気恥しくて黙ってしまう。俺、オワタ。
あ〜あ、なんて軽蔑の言葉が来ちゃうかな……妖狐のためならドMになれるけど、嫌われる言葉はさすがに嫌だなぁ……
そう思っていたけど……いや、そう思っていたからこそ、次の美鈴さんの言葉と行動には仰天した。
「聞くまでもなかったね。あなたのここ、もうこんなになっている♪ すごく大きいわね」
そう言ってなんと彼女はつなぎの上から俺の勃起したモノを掴んでさすったのだ!
マジかよ、あの妖狐が……俺の大好きな妖狐が俺のを掴んでくれるなんて! 舞い上がっていると、彼女が俺の耳に口を寄せて囁いた。
「私も……見られちゃって、ちょっと……濡れてきちゃった♪ ねぇ、二人きりになれるところ、ないかしら?」
キターーーーーッ!!!
憧れの妖狐たんとセックスできるチャンス確定だーーーっ!!
だけど、二人きりになれる場所はちょっと難しい。この辺はどちらかというと田舎でラブホは近くにないし、ここから遠くに離れる訳には、妖狐のためなら何でも出来るとはいえ、ちょっと現実的ではない。
必然的にこの自動車屋でヤることになるけど、従業員の控え室は鍵が掛からないから店長とか入ってくるとまずいし、鍵がかかる部屋の店長室は店長がいるし……ん? 鍵がかかる?
鍵がかかると言えば代表的な場所があるじゃないか!
ちらりとその場所に視線をやると、美鈴さんも分かったようだ。
「トイレね。嫌いじゃないわ」
「じゃあ、行こうか」
こうして俺は車検を中止し、美鈴さんとトイレにしけこんだのだった。
狭いトイレの個室に入って鍵をかける。
「ん、ちゅ……はふっ……」
「ちゅる……んんっ、ふぅ……」
次の瞬間には俺たちは貪るように互いのくちびるを貪っていた。まだ口同士なのにぐちゅぐちゅと卑猥な音と荒い吐息がトイレの個室に響く。もちろん、俺たちの接触はキスだけでは終わらない。少なくとも俺は終わらせるつもりはない。
このもふもふの尻尾を触らずして何を触る!? いや、おっぱいとかも触るけどなっ!
「あっ、あん! そこを撫でられるの弱いの……ひゃうっ!? おっぱいまで?」
「ん〜……いい触り心地だよ、美鈴さん……」
「ありがとう、んっ……この尻尾、自慢だから……おっぱいも、キャミの上からじゃなくて直接触ってよ」
「いいの?」
美鈴さんの許可を貰ったらもうたまらない。キャミソールの下から手を入れ、ブラも一緒にたくし上げて生乳を揉みしだく。
美鈴さんの肌はもち肌ですべすべしていながら、握ってみると吸い付いてくるような感触もあって素敵だった。触り心地もいいけど、さらに良いのは俺が愛撫すると美鈴さんが喘いでくれることだ。名前の通り美しい鈴を思わせる素敵な声で耳を撫でてくれる。
もっと聴きたくて、指で乳首もいじった。
「ふあんっ! あんっ、とても上手……私も、んぅ、負けていられないわ」
今までつなぎの上から肉棒を撫でていた手がファスナーを下ろしにかかる。すぐに俺のチンポを取り出し、それをしごく。
「ああっ、美鈴さん……たまんないよ……」
柔らかい手でチンポをにゅこにゅことしごかれる感触は最高だった。美鈴さんが俺の性器をいじっているんだったら、俺も彼女のをいじらないといけないな。
ちょっと苦戦するけど、ショートパンツのボタンを外してチャックを下ろし、ショーツに手を差し入れる。
すぐに熱くぬめった秘裂を探し当てられた。指を入れるのは体勢的にちょっと難しいから、硬くなっているクリトリスをくりくりといじる。
「ふあああっ! そ、そこはダメェ……」
片手で俺に必死でしがみつきながら美鈴さんが鳴く。俺の身体ががっしりしていて良かった。何弱な身体だったらしがみつかれて体重をかけられただけで倒れてしまう。
美鈴さんをしっかりと支えながら俺は彼女のクリトリスをいじり続ける。腰を引いて逃げようとするけど、逃がさない。
「そ、そんなにしたらダメだってばぁ……上手だから、力抜けちゃう……」
ダメとは口で言っているけど本心じゃない。現にダメと言いながらも彼女の手は俺のチンポから離そうとせず、快感に抗うように彼女の手の動きが速くなっている。
本当に可愛いなぁ。そう思いながらもうちょっと刺激を強くしてみる。
「ふあああっ、ダメっ! それ以上されたらイッちゃう……」
「あ、イキそうなの? それじゃ、イクところを見てみたいなぁ……」
思わぬ美鈴さんのギブアップにちょっと驚いたが、でも自分の攻めが妖狐に通じたのは嬉しかった。美鈴さんの細い腰をしっかりと抱き寄せ、クリトリスを左右に弾くようにして刺激する。
「や、やああっ! そんなにしたら、本当に、本当にイッちゃうんだからぁ……! あっ! イクっ、イクっ!!」
短い声を上げ、俺に抱かれたまま彼女の身体がびくんびくんとわななく。本当にイッてしまったようだ。
母さん、俺、憧れの妖狐たんをイかせました。
「んっ……はぁ、はぁ……本当に上手ね。すっごく気持ちよかった。でもダメって言っているのにいじり続けるなんて、意地悪ね」
ぷっと軽く頬を膨らませるが、本当に怒っているわけではない。
「フヒーヒ、サーセン」
怒っているわけじゃないから俺もおちゃらけたような言葉を返す。それがおかしかったのか、美鈴さんは可笑しそうにくすくすと笑った。
だが、その笑いがすぐにとろけた淫らな物に変わる。
「ねぇ、今度は指なんかじゃなくて……ちょうだい……」
壁に手をついて美鈴さんが尻尾とお尻を振って誘う。
「へへっ、言われるまでもなく♪」
返事をしながら俺はショーツごと美鈴さんのショートパンツを下ろす。一度イッたオマンコはたっぷりと濡れていて、ショーツと銀色の糸で繋がっていた。
ショートパンツを下ろしたら、美鈴さんは指で自分の秘裂を広げてみせる。
「来て……♪」
「ああ、いくよ」
ちょっと立ち位置を調節し、美鈴さんにしごかれてギリギリまで硬くさせられた肉棒を挿入させていく。
「ふあああんっ! すごい! こんな気持ちいいの初めてぇ!」
壁にすがりつくようにして美鈴さんが嬌声をあげる。一方、俺は声を出せない。ちょっとでも気を抜いたりするとうっかり暴走しそうだ。
美鈴さんの膣内は熱くて、ぬるぬるしていて、ヒダが沢山あって俺のチンポに絡みついてくる。
「ヤバイ……気持ち良すぎるよ、美鈴さんっ……!」
「私も……ふあんっ! ねぇ、動いて! 私のおまんこ、ぐちょぐちょに掻き回して!」
「くっ……やぁってやらあ!」
ギリギリだけど、妖狐にこんな風にねだられてもチキって動かなかったら男が廃る……いや、妖狐スキー失格だ!
美鈴さんの腰を掴んで自分の腰を打ち付ける。
「いやんっ! あんっ! あっ! 奥っ! 奥に届いてるっ! 子宮口コツコツされているのぉ!」
髪を振り乱して美鈴さんは叫ぶ。
「どう、美鈴さん。くっ、気持ちいい?」
気は抜かないように、でも射精欲を紛らわせようと俺は美鈴さんに話しかける。
「んあああっ! 全部っ! 全部気持ちいいっ! 奥の子宮口もぉっ! 膣内(ナカ)もぉ! 入口も……! タマタマがあたっているクリちゃんもぉ! 全部全部気持ちいいっ! ひゃうっ! 気持ちよすぎて……んあっ! 腰が勝手に動いちゃうよ……!」
確かに彼女はいつの間にか腰をイヤラシく左右に振っている。それは彼女にも気持ちいいけど、俺にも気持ちいい。互いの限界が迫っている。
「あっ! いやっ! もう……もぅ! イク、イキそう!」
「俺も……イキそうだっ!」
「んふぅ! ナカ! ナカに出してぇ!!」
腰を振りながら彼女は膣を締める。
ヤバイ! そんなことをされたら気持ちよすぎて耐えられない! いや、気持ちいいだけじゃない。
彼女のイク寸前の姿がエロすぎてヤバイ。声も、下半身から響く水音も、発情しきってぶわっと膨らんでいる4本の尻尾も、乱れている髪も、上気して汗もうっすらと浮かんでいる顔も、何もかもがエロすぎる。
「うっ!」
そのあまりのエロさに俺の快感が閾値を振り切った。
どくん!
美鈴さんの中で肉棒が脈打ち、白濁液を膣奥に吐き出す。
「イクッ! イクうう! あああっ! ナカに出されているぅ!!」
ほぼ同時に美鈴さんがオーガズムに達した。膣が精液を絞ろうとぐねぐねと蠕動運動し、しごき、しゃぶってくる。
そんなのを出している最中にされたらたまらなかった。射精が止まらない。
美鈴さんも俺の中出しに感じてイクのが止まらない。二人の絶頂は何十秒も続いたんじゃないかと思った。
そしてその絶頂の嵐が過ぎ去ったころは二人ともぐったりだった。
「んっ、ナカに精液がすごく沢山……んっ、たくさん出したのね」
「フヒーヒ、サーセン」
「ふふふっ」
そんな会話を交わして俺たちは口づけした。
このあと、仕事を放ったらかしにして美鈴さんとセックスしていた事に店長にガミガミと怒られたが、そんなこと問題なかった。その日一日は俺はすごく幸せだった。
またのご来店をお待ちしております、金田 美鈴様。
フヒーヒ、フヒーヒw
そうつぶやいて全力であくびをしている俺はとある自動車屋で働くごく一般的な整備士。強いて違うところを挙げるとしたら、妖狐に興味があるってことかナ……そこ、狐っ娘に興味があるのはみんなもそうだだって?
そうかもしれない、その異論は認める。
だが、俺の妖狐愛を上回るヤツは誰もいないはずだ!
これは、異論は認めない。
名前は……顔が割れちゃうから言わない。
そんなわけで、客は来ないけど俺はSSのネタを練りながらベンチに座っていた。
「ん?」
ふと見ると、珍しいことに客がやってきた。
「赤のH○ndaのS2000か……」
リアルオープンスポーツカーで高速域では安定した走りを、中低速域では切れのある走りを見せるセンスの良いスポーツカーだ。
だが、その車より俺の目を引くものがあった。
「ウホッ! いい妖狐!」
なんと、運転席に乗っていたのは妖狐だったのだ。
ぴこぴこ動く黄金色の耳、ふさふさもふもふしてそうな4本の尻尾、長いまつげにキラキラアイシャドウ、いまどきのギャルっぽいのがまた魅力的な妖狐だった。
彼女が運転席から降りてくる。
服装はピンクのキャミソールにベージュのオータムコート、黒のショートパンツにニーソとガーターと言った、またそそるものだった。
そう思っていると突然その妖狐は俺の見ている前で服を脱g……なんてことは残念ながらなかった。
「すみませーん、車検をお願いしま〜す」
ちょっと舌っ足らずだけど嫌な感じはしない可愛らしい声で彼女が頼む。
よっしゃあぁ! この可愛い妖狐のためだったらタダだろうが過労でぶっ倒れようが、なんだってやってやるぜぇ!
妖狐に弱い俺は頼まれるままホイホイと車検を始めたのだった……いや、仕事だから妖狐じゃなくてもちゃんとやるけど。
「それにしてもいい車ですね〜。俺もこの車、かっこよくて好きなんですよ」
「うん、パパが買ってくれたことになっているの。私も気に入っているんだ〜♪」
俺が車を褒めると彼女は嬉しそうにそう言った。『買ってくれたことになっている』って言い方が変に引っかかったけど、細かいことは華麗にスルーするのがいい男の秘訣だ。
「妖狐のお嬢さんに似合って素敵な車ですよ」
「あら、お兄さん口が上手いのね、ありがとう♪ でもせっかくだから、名前で読んで欲しいなぁ……」
そんな彼女は金田 美鈴(かねだ みすず)と名乗った。
「金田さんは普段からこの車に乗っているんですか?」
「いや〜ん、金田さんなんて固いわよ。美鈴って呼んで♪」
うおおおおおっ! そんなこと言われたらたまらないだろうがぁ! フヒーヒ、フヒーヒw
おっと、涎を垂らすわけにはいかない。せっかくこんな美人妖狐さんとお近づきになれたんだ。ここでイヤラシさを出しちゃってドン引きされるわけにはいかんのだ!
「で、美鈴さんは普段からこの車に乗っているんですか?」
「う〜ん、本当は乗りたいんだけど……私、営業職だからこの車だとちょっと場違いになっちゃうのよねぇ……」
彼女は福来ホールディングスの子会社、福来観光の本社の営業をやっているらしい。うん、この車で外回りをやるのは、確かに似合わないかもしれない。
おっと、おしゃべりもいいけども、ちょっと車に気になることがあったぞ。
俺はそれを指摘して彼女に説明する。すると彼女は俺にひっついてきて一緒にそれを見る。
両手は膝、腰はちょっと中腰、目は上目遣い!そしてそのポーズは胸の谷間を強調する!
たまんねぇな、おい!
美鈴さん、胸結構大きいしな……ぱっと見、Eカップくらいはありそうだ……
「あの〜……さん?」
おっと、呼ばれている……ついついおっぱいに見とれてしまったようだ……って、いかん! それじゃいやらしさ丸出しじゃないか!
「サーセン、ぼーっとしていました」
謝って彼女を見ると、美鈴さんはニヤニヤと笑っている。
「どこを見ていたのかしらぁ?」
やっべぇ! バレてるよ! バレちゃってるよ!
やっちまったなぁ、俺……せっかく妖狐さんと仲良くなれると思ったのに……
「うふふ、おっぱいを見ていましたよね〜? そんなに私のおっぱい良かったですかぁ?」
んなもん、バカ正直に『はい、おっぱい見ていました。すごくいいおっぱいです、ごっつぁんです』なんて言えるわけないだろう! 気恥しくて黙ってしまう。俺、オワタ。
あ〜あ、なんて軽蔑の言葉が来ちゃうかな……妖狐のためならドMになれるけど、嫌われる言葉はさすがに嫌だなぁ……
そう思っていたけど……いや、そう思っていたからこそ、次の美鈴さんの言葉と行動には仰天した。
「聞くまでもなかったね。あなたのここ、もうこんなになっている♪ すごく大きいわね」
そう言ってなんと彼女はつなぎの上から俺の勃起したモノを掴んでさすったのだ!
マジかよ、あの妖狐が……俺の大好きな妖狐が俺のを掴んでくれるなんて! 舞い上がっていると、彼女が俺の耳に口を寄せて囁いた。
「私も……見られちゃって、ちょっと……濡れてきちゃった♪ ねぇ、二人きりになれるところ、ないかしら?」
キターーーーーッ!!!
憧れの妖狐たんとセックスできるチャンス確定だーーーっ!!
だけど、二人きりになれる場所はちょっと難しい。この辺はどちらかというと田舎でラブホは近くにないし、ここから遠くに離れる訳には、妖狐のためなら何でも出来るとはいえ、ちょっと現実的ではない。
必然的にこの自動車屋でヤることになるけど、従業員の控え室は鍵が掛からないから店長とか入ってくるとまずいし、鍵がかかる部屋の店長室は店長がいるし……ん? 鍵がかかる?
鍵がかかると言えば代表的な場所があるじゃないか!
ちらりとその場所に視線をやると、美鈴さんも分かったようだ。
「トイレね。嫌いじゃないわ」
「じゃあ、行こうか」
こうして俺は車検を中止し、美鈴さんとトイレにしけこんだのだった。
狭いトイレの個室に入って鍵をかける。
「ん、ちゅ……はふっ……」
「ちゅる……んんっ、ふぅ……」
次の瞬間には俺たちは貪るように互いのくちびるを貪っていた。まだ口同士なのにぐちゅぐちゅと卑猥な音と荒い吐息がトイレの個室に響く。もちろん、俺たちの接触はキスだけでは終わらない。少なくとも俺は終わらせるつもりはない。
このもふもふの尻尾を触らずして何を触る!? いや、おっぱいとかも触るけどなっ!
「あっ、あん! そこを撫でられるの弱いの……ひゃうっ!? おっぱいまで?」
「ん〜……いい触り心地だよ、美鈴さん……」
「ありがとう、んっ……この尻尾、自慢だから……おっぱいも、キャミの上からじゃなくて直接触ってよ」
「いいの?」
美鈴さんの許可を貰ったらもうたまらない。キャミソールの下から手を入れ、ブラも一緒にたくし上げて生乳を揉みしだく。
美鈴さんの肌はもち肌ですべすべしていながら、握ってみると吸い付いてくるような感触もあって素敵だった。触り心地もいいけど、さらに良いのは俺が愛撫すると美鈴さんが喘いでくれることだ。名前の通り美しい鈴を思わせる素敵な声で耳を撫でてくれる。
もっと聴きたくて、指で乳首もいじった。
「ふあんっ! あんっ、とても上手……私も、んぅ、負けていられないわ」
今までつなぎの上から肉棒を撫でていた手がファスナーを下ろしにかかる。すぐに俺のチンポを取り出し、それをしごく。
「ああっ、美鈴さん……たまんないよ……」
柔らかい手でチンポをにゅこにゅことしごかれる感触は最高だった。美鈴さんが俺の性器をいじっているんだったら、俺も彼女のをいじらないといけないな。
ちょっと苦戦するけど、ショートパンツのボタンを外してチャックを下ろし、ショーツに手を差し入れる。
すぐに熱くぬめった秘裂を探し当てられた。指を入れるのは体勢的にちょっと難しいから、硬くなっているクリトリスをくりくりといじる。
「ふあああっ! そ、そこはダメェ……」
片手で俺に必死でしがみつきながら美鈴さんが鳴く。俺の身体ががっしりしていて良かった。何弱な身体だったらしがみつかれて体重をかけられただけで倒れてしまう。
美鈴さんをしっかりと支えながら俺は彼女のクリトリスをいじり続ける。腰を引いて逃げようとするけど、逃がさない。
「そ、そんなにしたらダメだってばぁ……上手だから、力抜けちゃう……」
ダメとは口で言っているけど本心じゃない。現にダメと言いながらも彼女の手は俺のチンポから離そうとせず、快感に抗うように彼女の手の動きが速くなっている。
本当に可愛いなぁ。そう思いながらもうちょっと刺激を強くしてみる。
「ふあああっ、ダメっ! それ以上されたらイッちゃう……」
「あ、イキそうなの? それじゃ、イクところを見てみたいなぁ……」
思わぬ美鈴さんのギブアップにちょっと驚いたが、でも自分の攻めが妖狐に通じたのは嬉しかった。美鈴さんの細い腰をしっかりと抱き寄せ、クリトリスを左右に弾くようにして刺激する。
「や、やああっ! そんなにしたら、本当に、本当にイッちゃうんだからぁ……! あっ! イクっ、イクっ!!」
短い声を上げ、俺に抱かれたまま彼女の身体がびくんびくんとわななく。本当にイッてしまったようだ。
母さん、俺、憧れの妖狐たんをイかせました。
「んっ……はぁ、はぁ……本当に上手ね。すっごく気持ちよかった。でもダメって言っているのにいじり続けるなんて、意地悪ね」
ぷっと軽く頬を膨らませるが、本当に怒っているわけではない。
「フヒーヒ、サーセン」
怒っているわけじゃないから俺もおちゃらけたような言葉を返す。それがおかしかったのか、美鈴さんは可笑しそうにくすくすと笑った。
だが、その笑いがすぐにとろけた淫らな物に変わる。
「ねぇ、今度は指なんかじゃなくて……ちょうだい……」
壁に手をついて美鈴さんが尻尾とお尻を振って誘う。
「へへっ、言われるまでもなく♪」
返事をしながら俺はショーツごと美鈴さんのショートパンツを下ろす。一度イッたオマンコはたっぷりと濡れていて、ショーツと銀色の糸で繋がっていた。
ショートパンツを下ろしたら、美鈴さんは指で自分の秘裂を広げてみせる。
「来て……♪」
「ああ、いくよ」
ちょっと立ち位置を調節し、美鈴さんにしごかれてギリギリまで硬くさせられた肉棒を挿入させていく。
「ふあああんっ! すごい! こんな気持ちいいの初めてぇ!」
壁にすがりつくようにして美鈴さんが嬌声をあげる。一方、俺は声を出せない。ちょっとでも気を抜いたりするとうっかり暴走しそうだ。
美鈴さんの膣内は熱くて、ぬるぬるしていて、ヒダが沢山あって俺のチンポに絡みついてくる。
「ヤバイ……気持ち良すぎるよ、美鈴さんっ……!」
「私も……ふあんっ! ねぇ、動いて! 私のおまんこ、ぐちょぐちょに掻き回して!」
「くっ……やぁってやらあ!」
ギリギリだけど、妖狐にこんな風にねだられてもチキって動かなかったら男が廃る……いや、妖狐スキー失格だ!
美鈴さんの腰を掴んで自分の腰を打ち付ける。
「いやんっ! あんっ! あっ! 奥っ! 奥に届いてるっ! 子宮口コツコツされているのぉ!」
髪を振り乱して美鈴さんは叫ぶ。
「どう、美鈴さん。くっ、気持ちいい?」
気は抜かないように、でも射精欲を紛らわせようと俺は美鈴さんに話しかける。
「んあああっ! 全部っ! 全部気持ちいいっ! 奥の子宮口もぉっ! 膣内(ナカ)もぉ! 入口も……! タマタマがあたっているクリちゃんもぉ! 全部全部気持ちいいっ! ひゃうっ! 気持ちよすぎて……んあっ! 腰が勝手に動いちゃうよ……!」
確かに彼女はいつの間にか腰をイヤラシく左右に振っている。それは彼女にも気持ちいいけど、俺にも気持ちいい。互いの限界が迫っている。
「あっ! いやっ! もう……もぅ! イク、イキそう!」
「俺も……イキそうだっ!」
「んふぅ! ナカ! ナカに出してぇ!!」
腰を振りながら彼女は膣を締める。
ヤバイ! そんなことをされたら気持ちよすぎて耐えられない! いや、気持ちいいだけじゃない。
彼女のイク寸前の姿がエロすぎてヤバイ。声も、下半身から響く水音も、発情しきってぶわっと膨らんでいる4本の尻尾も、乱れている髪も、上気して汗もうっすらと浮かんでいる顔も、何もかもがエロすぎる。
「うっ!」
そのあまりのエロさに俺の快感が閾値を振り切った。
どくん!
美鈴さんの中で肉棒が脈打ち、白濁液を膣奥に吐き出す。
「イクッ! イクうう! あああっ! ナカに出されているぅ!!」
ほぼ同時に美鈴さんがオーガズムに達した。膣が精液を絞ろうとぐねぐねと蠕動運動し、しごき、しゃぶってくる。
そんなのを出している最中にされたらたまらなかった。射精が止まらない。
美鈴さんも俺の中出しに感じてイクのが止まらない。二人の絶頂は何十秒も続いたんじゃないかと思った。
そしてその絶頂の嵐が過ぎ去ったころは二人ともぐったりだった。
「んっ、ナカに精液がすごく沢山……んっ、たくさん出したのね」
「フヒーヒ、サーセン」
「ふふふっ」
そんな会話を交わして俺たちは口づけした。
このあと、仕事を放ったらかしにして美鈴さんとセックスしていた事に店長にガミガミと怒られたが、そんなこと問題なかった。その日一日は俺はすごく幸せだった。
またのご来店をお待ちしております、金田 美鈴様。
フヒーヒ、フヒーヒw
15/03/23 20:56更新 / 三鯖アキラ(旧:沈黙の天使)
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