Poping Love Night
夜の10時・・・すっかり遅い時間だが、夜としてはまだ始まったばかりの時間・・・
「カオリ・・・寝た・・・」
布団に潜り込もうとしている俺に、アイがやってきてぽつりとつぶやいた。
カオリはまだ4歳だ。
夜の10時なんかに起きているはずがない。
現に、カオリがおやすみと言って寝たのは8時だ。
だが、アイがわざわざこう言うときは・・・
「ああ、おいで」
俺が腕を広げると、アイが暗い顔に嬉しげな表情を浮かべながら俺の腕の中に潜り込んできた。
「ん・・・あむ・・・ちゅ・・・」
布団の中で俺たちは口づけを交わす。
アイの舌が普段の陰気な印象とは裏腹に情熱的に、俺のくちびるの裏側を舐め、くちびるをからめとり、唾液を自分のものと拡散して味わう。
行ってきますのキスはカオリに見られることもあるが、これは見せられない。
それくらいエロティックなキスだ。
「ヨウスケ・・・」
アイが粘液の手を俺のパジャマに伸ばす。
ぐにょぐにょと半液体の手を動かして器用にボタンを外していく。
一方、アイはパジャマを着たりはしないので俺は脱がすようなことをせず、アイの頭を撫でている。
ぷくぷくとアイの頭から小さな泡がたちのぼり、ぷちぷちと弾けた。
弾けるたびにほのかにいい香りがリビングに漂う。
バブルスライムが本来もつ臭いだ。
悪臭がひどいと言われるバブルスライムだが、それは劣悪な環境で生活するがゆえに毒物をとりこみ、それを無害なものに代謝して放散しているからだ。
昔、俺がやったように清潔な場所で何年か暮らせば悪臭は消え、いい香りがするようになる。
そしてその香りは・・・
「うっ・・・」
もうすでに硬く張りつめていた肉棒が、さらにグググっと努張を増す。
下着も脱がしていてそれを直接見たアイがまた泡をぷくぷくと立ち昇らせる。
バブルスライムは概して陰気で表情が読みにくいが、体内の泡を見れば大体の感情は分かる。
今も喜んだときに出すような泡だ。
「ん〜・・・」
間延びしている声を上げながらアイは手を俺の肉棒に這わせ、うにゅうにゅと動かした。
粘液状の手は肉棒をしごくだけではなく、スライムの部分も蠢かせて俺を刺激する。
「ヨウスケ・・・気持ちいい?」
「ああ、気持ちいい・・・」
俺が答えるとアイはほんの少しだけ頬を緩め、そして俺にすがりついて来た。
俺の右半身がずぶずぶと彼女に包まれる。
ぷちぷちとアイの体内で弾ける泡が俺の皮膚を刺激した。
これを肉棒にやられると・・・
「うっ・・・あ・・・!」
まさしく、今やられた。
肉棒をしごいている手の中で泡がはじけ、その弾ける泡が俺の分身を刺激する。
「これ・・・好きだよね・・・」
ぼそぼそとアイがささやく。
「ああ、アイもこうするのが好きだよな。そして・・・これも・・・」
アイのささやきに応えながら、俺はアイの体内に埋もれている右手を、くすぐるように動かした。
「んっ・・・っ・・・ん・・・」
ぴくっとアイの身体が震え、それにつられて半液体状の身体全体がぷるぷると震える。
アイは身体の中をくすぐられ、愛撫されるのが好きだ。
快感をこらえるように口を結んでいるが、身体が震えたり泡がより弾けていたりするところを見ると感じているのが分かる。
「ダメ・・・ヨウスケ・・・今は、わたしが・・・んんっ・・・!」
快感に逆らうようにアイの手の愛撫が激しくなった。
ぷちぷちと弾ける泡の向こうで俺のペニスがアイの手によってしごかれながら、中ではうにゅうにゅと粘液によって嬲られているのがハッキリと見える。
嬲られているのは肉棒だけじゃない。
アイに埋まっている右半身がにゅるにゅると俺を粘液の身体で愛撫していた。
くすぐったくはなく、心地いい。
「はぅ・・・くあっ・・・」
情けないことに思わず声をあげてしまい、アイへの愛撫の動きも弱ってしまう。
快感から逃げようと腰をひねるが・・・
「ん・・・んあああ!」
アイが声をあげてびくびくっと震えた。
スライム種は基本的にどこを愛撫されても快感を覚える。
特に身体の中を掻き混ぜられる快感は凄まじいらしい。
今も肉棒で手の中を掻き混ぜられて絶頂寸前まで追いやられたようだ。
「ダメ・・・ヨウスケ・・・一緒に・・・」
ぽつりぽつりとつぶやきながらアイが手の動きを変えた。
ぬるぬるの手で扱かれると言うより、オナホールでしごかれているような感触だ。
「く・・・あっ・・・!」
耐えられなかった。
腰を突き上げて俺はアイの手の中に射精する。
びゅく、びゅく・・・
アイの手の中で俺の肉棒が体液を吐き出しているのが見える。
だがアイも絶頂したらしく、肉棒によって刺激されている手の周囲にあぶくが発生して、少し見えにくい。
「ん・・・んぁ・・・こんなにいっぱい・・・うれしい・・・」
少し落ち着いたアイがふよふよと自分の右手の中に漂っている俺の精液を見ながら、その陰気な顔にかすかに笑顔を浮かべた。
「アイもイッた?」
分かりきっていたことだが、わざと聞いてみる。
するとアイは恥ずかしそうにコクリと頷いた。
人間だったら頬を赤らめているだろう。
そんな仕草に俺は笑いながら言う。
「なぁ、今度は・・・・」
「うん・・・」
何も言わなくてもアイは俺に跨り、下腹部を近づけていく。
本来スライムは身体のどこからでも精液を吸収することができるし、身体のどこでも感じることができる。
でも、人間のクセと言おうか心持ちと言おうか、俺はどうしても最後は人間のセックスと同じように、股間と股間をあわせて交わりたかった。
ぐじゅ、にちゅ・・・
いやらしい水音を立てながら、アイの身体に俺の肉棒が飲みこまれていく。
「くっ・・・あああ」
何度アイと身体を重ねても、肉棒が粘液に包まれる感触と弾ける泡の感触だけで俺は達しそうになる。
その感触を与えられているのは性器だけではない。
「ん〜・・・ヨウスケ・・・・」
俺の名前を呼びながらアイが身体を倒し、俺をつつみこもうとする。
俺と肌を最大限にあわせようとするかのように、首から下すべてがアイに包まれた。
肩も、胸元も腹も、太ももも、足も・・・すべて包まれ、にゅるにゅると粘液が流動し、ぱちぱちと泡がはじけて俺を刺激する。
「ヨウスケ・・・気持ちいい? 私のなか・・・気持ちいい?」
「ああ、最高に気持ちいいよ・・・」
そう言って俺はアイを抱きしめる。
他のスライム種以上にドロドロの流動状の身体をしていて、身体のどこでも指やペニスが入ってしまうバブルスライムだが、抱きしめるだけの弾力はある。
「全身をアイに包まれて・・・まるで、一つになったみたいだよ」
「ん〜、ヨウスケぇ・・・」
嬉しそうに少し間延びした声で言いながらアイは俺のくちびるをむさぼった。
俺もそれを受け止め、舌を伸ばしてアイの口の中を蹂躙し、アイの粘液を、アイの身体の一部を絡め取り、飲み下していく。
アイにやられてばかりと言うわけにもいかない。
俺もアイを気持ちよくしてやりたい。
腰を揺らし、アイの粘液によってさらに力を増した肉棒でアイの体内を掻き回す。
ピストン運動よりアイはこっちの方を喜ぶ。
今騎乗位で交わっているのも、普段からこの体位で交わっているのも、俺が腰を左右に動かしやすいからだ。
「ヨ・・・ヨウスケ・・・そんなにされると・・・んあっ・・・」
ぽつりぽつりとした言い方で口調だけだと状態は読みとりにくいが、アイはもう絶頂が近いらしい。
全身から泡が立っていることがそれを示している。
だがその泡で全身を刺激されている俺も余裕がなかった。
加えて肉棒がアイの身体の中で蹂躙されている。
自分が動いているのもあるが、アイの身体の中で肉棒はスライムがぐじゅぐじゅと竿や首に巻きつき、その周囲をじゅるじゅると流動し、もみくちゃにしようとしていた。
あわで若干分かりにくいが、人間の女や他の魔物娘と違ってその様子がハッキリと見せつけられる。
「くっ・・・アイ・・・あっ・・!」
そんな様子を見せつけられて俺の興奮が高まり、射精の予感とアイの臭いで頭にもやがかかっていく・・・
「ヨウスケ、ヨウ・・・ス、ケ・・・!」
しゅわ〜っ・・・
アイの身体がぶるぶると震え、炭酸が抜けるように泡立ち、泡で濁る。
同時に俺の肉棒にスライムがぎゅるぎゅると巻きつき、さらに泡が激しくはじけた。
「アイ・・・出すぞっ、アイ!」
アイの身体を抱きしめながら俺は射精した。
泡の向こうで俺の肉棒が震えながら白いマグマを吹き上げているのが見える。
どくん、どくんと身体を硬直させて射精していた俺だったが、射精が終わると弛緩した。
「アイ・・・愛してる・・・」
アイと口づけするが、絶頂の余韻とアイの臭いで意識が甘美な眠りにいざなわれていく。
本当はアイとこの後いろいろしゃべりたいのだが、どうしても我慢できない・・・
これを言うのが精いっぱいだ。
だから・・・
「おやすみ、ヨウスケ・・・愛してる・・・」
アイの声を聞きながら眠りに落ちるのが俺達の間での決まりの様なものになっていた・・・
「ヨウスケ、ヨウスケ・・・朝・・・起きて・・・」
ぐらぐらと身体をゆすられ、俺は目を覚ました。
今日は日曜日・・・本当のところはもっとぐっすり寝ていたいが、裸のまま寝ているのをカオリに目撃されるのは、カオリはよくても俺達が恥ずかしい。
「ヨウスケ・・・」
「ああ、今起きた・・・おはよう」
アイの粘液が渇いて少しカピカピした裸体を起こし、俺はアイにあいさつする。
「おはよう、ヨウスケ・・・ご飯、用意するね・・・」
「ああ、その間にシャワーに入ってくる」
シャワーから上がると、ちょうどカオリが起きてきたところだった。
「パパ、ママおはよう!」
元気よくあいさつしたあと、カオリはスンスンと鼻を鳴らした。
「ママの臭いがたくさんする〜♪」
つまり、昨日の情事でアイがたくさん泡を弾けさせた時に出たにおい、俺が昨日嗅いだにおい・・・
ぷくぷくっ・・・
俺が顔を赤くすると同時に、アイも恥ずかしそうにあぶくをいくつか宙に浮かべた。
「カオリ・・・寝た・・・」
布団に潜り込もうとしている俺に、アイがやってきてぽつりとつぶやいた。
カオリはまだ4歳だ。
夜の10時なんかに起きているはずがない。
現に、カオリがおやすみと言って寝たのは8時だ。
だが、アイがわざわざこう言うときは・・・
「ああ、おいで」
俺が腕を広げると、アイが暗い顔に嬉しげな表情を浮かべながら俺の腕の中に潜り込んできた。
「ん・・・あむ・・・ちゅ・・・」
布団の中で俺たちは口づけを交わす。
アイの舌が普段の陰気な印象とは裏腹に情熱的に、俺のくちびるの裏側を舐め、くちびるをからめとり、唾液を自分のものと拡散して味わう。
行ってきますのキスはカオリに見られることもあるが、これは見せられない。
それくらいエロティックなキスだ。
「ヨウスケ・・・」
アイが粘液の手を俺のパジャマに伸ばす。
ぐにょぐにょと半液体の手を動かして器用にボタンを外していく。
一方、アイはパジャマを着たりはしないので俺は脱がすようなことをせず、アイの頭を撫でている。
ぷくぷくとアイの頭から小さな泡がたちのぼり、ぷちぷちと弾けた。
弾けるたびにほのかにいい香りがリビングに漂う。
バブルスライムが本来もつ臭いだ。
悪臭がひどいと言われるバブルスライムだが、それは劣悪な環境で生活するがゆえに毒物をとりこみ、それを無害なものに代謝して放散しているからだ。
昔、俺がやったように清潔な場所で何年か暮らせば悪臭は消え、いい香りがするようになる。
そしてその香りは・・・
「うっ・・・」
もうすでに硬く張りつめていた肉棒が、さらにグググっと努張を増す。
下着も脱がしていてそれを直接見たアイがまた泡をぷくぷくと立ち昇らせる。
バブルスライムは概して陰気で表情が読みにくいが、体内の泡を見れば大体の感情は分かる。
今も喜んだときに出すような泡だ。
「ん〜・・・」
間延びしている声を上げながらアイは手を俺の肉棒に這わせ、うにゅうにゅと動かした。
粘液状の手は肉棒をしごくだけではなく、スライムの部分も蠢かせて俺を刺激する。
「ヨウスケ・・・気持ちいい?」
「ああ、気持ちいい・・・」
俺が答えるとアイはほんの少しだけ頬を緩め、そして俺にすがりついて来た。
俺の右半身がずぶずぶと彼女に包まれる。
ぷちぷちとアイの体内で弾ける泡が俺の皮膚を刺激した。
これを肉棒にやられると・・・
「うっ・・・あ・・・!」
まさしく、今やられた。
肉棒をしごいている手の中で泡がはじけ、その弾ける泡が俺の分身を刺激する。
「これ・・・好きだよね・・・」
ぼそぼそとアイがささやく。
「ああ、アイもこうするのが好きだよな。そして・・・これも・・・」
アイのささやきに応えながら、俺はアイの体内に埋もれている右手を、くすぐるように動かした。
「んっ・・・っ・・・ん・・・」
ぴくっとアイの身体が震え、それにつられて半液体状の身体全体がぷるぷると震える。
アイは身体の中をくすぐられ、愛撫されるのが好きだ。
快感をこらえるように口を結んでいるが、身体が震えたり泡がより弾けていたりするところを見ると感じているのが分かる。
「ダメ・・・ヨウスケ・・・今は、わたしが・・・んんっ・・・!」
快感に逆らうようにアイの手の愛撫が激しくなった。
ぷちぷちと弾ける泡の向こうで俺のペニスがアイの手によってしごかれながら、中ではうにゅうにゅと粘液によって嬲られているのがハッキリと見える。
嬲られているのは肉棒だけじゃない。
アイに埋まっている右半身がにゅるにゅると俺を粘液の身体で愛撫していた。
くすぐったくはなく、心地いい。
「はぅ・・・くあっ・・・」
情けないことに思わず声をあげてしまい、アイへの愛撫の動きも弱ってしまう。
快感から逃げようと腰をひねるが・・・
「ん・・・んあああ!」
アイが声をあげてびくびくっと震えた。
スライム種は基本的にどこを愛撫されても快感を覚える。
特に身体の中を掻き混ぜられる快感は凄まじいらしい。
今も肉棒で手の中を掻き混ぜられて絶頂寸前まで追いやられたようだ。
「ダメ・・・ヨウスケ・・・一緒に・・・」
ぽつりぽつりとつぶやきながらアイが手の動きを変えた。
ぬるぬるの手で扱かれると言うより、オナホールでしごかれているような感触だ。
「く・・・あっ・・・!」
耐えられなかった。
腰を突き上げて俺はアイの手の中に射精する。
びゅく、びゅく・・・
アイの手の中で俺の肉棒が体液を吐き出しているのが見える。
だがアイも絶頂したらしく、肉棒によって刺激されている手の周囲にあぶくが発生して、少し見えにくい。
「ん・・・んぁ・・・こんなにいっぱい・・・うれしい・・・」
少し落ち着いたアイがふよふよと自分の右手の中に漂っている俺の精液を見ながら、その陰気な顔にかすかに笑顔を浮かべた。
「アイもイッた?」
分かりきっていたことだが、わざと聞いてみる。
するとアイは恥ずかしそうにコクリと頷いた。
人間だったら頬を赤らめているだろう。
そんな仕草に俺は笑いながら言う。
「なぁ、今度は・・・・」
「うん・・・」
何も言わなくてもアイは俺に跨り、下腹部を近づけていく。
本来スライムは身体のどこからでも精液を吸収することができるし、身体のどこでも感じることができる。
でも、人間のクセと言おうか心持ちと言おうか、俺はどうしても最後は人間のセックスと同じように、股間と股間をあわせて交わりたかった。
ぐじゅ、にちゅ・・・
いやらしい水音を立てながら、アイの身体に俺の肉棒が飲みこまれていく。
「くっ・・・あああ」
何度アイと身体を重ねても、肉棒が粘液に包まれる感触と弾ける泡の感触だけで俺は達しそうになる。
その感触を与えられているのは性器だけではない。
「ん〜・・・ヨウスケ・・・・」
俺の名前を呼びながらアイが身体を倒し、俺をつつみこもうとする。
俺と肌を最大限にあわせようとするかのように、首から下すべてがアイに包まれた。
肩も、胸元も腹も、太ももも、足も・・・すべて包まれ、にゅるにゅると粘液が流動し、ぱちぱちと泡がはじけて俺を刺激する。
「ヨウスケ・・・気持ちいい? 私のなか・・・気持ちいい?」
「ああ、最高に気持ちいいよ・・・」
そう言って俺はアイを抱きしめる。
他のスライム種以上にドロドロの流動状の身体をしていて、身体のどこでも指やペニスが入ってしまうバブルスライムだが、抱きしめるだけの弾力はある。
「全身をアイに包まれて・・・まるで、一つになったみたいだよ」
「ん〜、ヨウスケぇ・・・」
嬉しそうに少し間延びした声で言いながらアイは俺のくちびるをむさぼった。
俺もそれを受け止め、舌を伸ばしてアイの口の中を蹂躙し、アイの粘液を、アイの身体の一部を絡め取り、飲み下していく。
アイにやられてばかりと言うわけにもいかない。
俺もアイを気持ちよくしてやりたい。
腰を揺らし、アイの粘液によってさらに力を増した肉棒でアイの体内を掻き回す。
ピストン運動よりアイはこっちの方を喜ぶ。
今騎乗位で交わっているのも、普段からこの体位で交わっているのも、俺が腰を左右に動かしやすいからだ。
「ヨ・・・ヨウスケ・・・そんなにされると・・・んあっ・・・」
ぽつりぽつりとした言い方で口調だけだと状態は読みとりにくいが、アイはもう絶頂が近いらしい。
全身から泡が立っていることがそれを示している。
だがその泡で全身を刺激されている俺も余裕がなかった。
加えて肉棒がアイの身体の中で蹂躙されている。
自分が動いているのもあるが、アイの身体の中で肉棒はスライムがぐじゅぐじゅと竿や首に巻きつき、その周囲をじゅるじゅると流動し、もみくちゃにしようとしていた。
あわで若干分かりにくいが、人間の女や他の魔物娘と違ってその様子がハッキリと見せつけられる。
「くっ・・・アイ・・・あっ・・!」
そんな様子を見せつけられて俺の興奮が高まり、射精の予感とアイの臭いで頭にもやがかかっていく・・・
「ヨウスケ、ヨウ・・・ス、ケ・・・!」
しゅわ〜っ・・・
アイの身体がぶるぶると震え、炭酸が抜けるように泡立ち、泡で濁る。
同時に俺の肉棒にスライムがぎゅるぎゅると巻きつき、さらに泡が激しくはじけた。
「アイ・・・出すぞっ、アイ!」
アイの身体を抱きしめながら俺は射精した。
泡の向こうで俺の肉棒が震えながら白いマグマを吹き上げているのが見える。
どくん、どくんと身体を硬直させて射精していた俺だったが、射精が終わると弛緩した。
「アイ・・・愛してる・・・」
アイと口づけするが、絶頂の余韻とアイの臭いで意識が甘美な眠りにいざなわれていく。
本当はアイとこの後いろいろしゃべりたいのだが、どうしても我慢できない・・・
これを言うのが精いっぱいだ。
だから・・・
「おやすみ、ヨウスケ・・・愛してる・・・」
アイの声を聞きながら眠りに落ちるのが俺達の間での決まりの様なものになっていた・・・
「ヨウスケ、ヨウスケ・・・朝・・・起きて・・・」
ぐらぐらと身体をゆすられ、俺は目を覚ました。
今日は日曜日・・・本当のところはもっとぐっすり寝ていたいが、裸のまま寝ているのをカオリに目撃されるのは、カオリはよくても俺達が恥ずかしい。
「ヨウスケ・・・」
「ああ、今起きた・・・おはよう」
アイの粘液が渇いて少しカピカピした裸体を起こし、俺はアイにあいさつする。
「おはよう、ヨウスケ・・・ご飯、用意するね・・・」
「ああ、その間にシャワーに入ってくる」
シャワーから上がると、ちょうどカオリが起きてきたところだった。
「パパ、ママおはよう!」
元気よくあいさつしたあと、カオリはスンスンと鼻を鳴らした。
「ママの臭いがたくさんする〜♪」
つまり、昨日の情事でアイがたくさん泡を弾けさせた時に出たにおい、俺が昨日嗅いだにおい・・・
ぷくぷくっ・・・
俺が顔を赤くすると同時に、アイも恥ずかしそうにあぶくをいくつか宙に浮かべた。
11/07/03 20:07更新 / 三鯖アキラ(旧:沈黙の天使)
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