妖精の国に誘拐されました。
ロリばかり続いていたので今回は巨乳のお姉さまが主役です。すごく大変な変態な文章なので、こんな妖精の国は嫌だ!! と思われる可能性があります。こいつはやばいと感じたら読まないことをお勧めいたします。
※特に最後は上級の紳士向けの作品です。
おーけー警告はした。
「今日から入った派遣だ。あー、ちょーどいい。あいつもこの間入ったばかりだ。一緒に教えてもらうといい」
部長が連れてきたのは、場違いにもほどがあるという程の美人だった。
「はじめまして、今日からよろしくお願いいたします」
ぱちぱちぱち、という拍手が起こるがそれも一瞬、皆自分のディスクに向かい仕事の続きをはじめる。納期が迫っているのだ。クライアントからの電話だろう、課長がぺこぺこしながら応対している。
おまけに新人が急に退社した。かくいう自分も他の会社から転職したばかりなのでまだ不慣れだというのに……。
「あ、あのよろしくお願いします」
「こ、こちらこそ」
例の美人が自分の隣に来てしまった。どうしよう、教えようにもどこから手をつけていいかわからんぞ。
「大丈夫ですよ〜♪」
「えっ」
耳を疑った。先ほどとは全く雰囲気のことなる女性が隣に居たのだ。他の人は全然気が付いてない。
「改めてリコリスと申します。どうぞよろしく」
「は、はぁ……」
なんだ、一瞬背中に蝶の翅(はね)のようなものが見えた気がする。それにしても大きな胸だ……。
「はっ! す、すまん!!」
「うふふ〜」
いかんいかん、このご時世、女性の胸を見だけでもセクハラで訴えられる。ましてや自分はもういい年のおっさんだ……。きっと嫌な気分にさせてしまったに違いない。
「(うん、この方ですね〜♪)」
「ど、どうしましたか」
やはり、訴えられるのか、転職早々に自分は終了だろうか……。
「いえいえ〜、これを打ち込めばいいんですね」
「えっ、はい、そうです」
女性はPCに向き直るとものすごい勢いでキーボードをたたき始める。さきほどの俺の視線が胸にいっていたことなど全く気にしていないようで一安心だ。
良かった。一時はどうなることかと思ったが、さすが派遣会社から来た方だ。若い子に鼻の下なんて伸ばしてないで俺も負けないでやらないと………。
「あのー、終わりました〜♪」
「え、ああ! ありがとう」
気が付けば、会社に残っているのは俺たちだけだった。必死に積み上げられる書類を片付けていたら時間の感覚がおかしくなっていたらしい。妻が居ない自分ならともかく、年頃の女性をこんな時間まで付き合わせてしまったことに罪悪感を感じてしまう。
「ご、ごめん。こんな時間まで手伝ってもらってしまって、そ、その申し訳ない」
「いいんです〜。えっと、あ、わたし、派遣さんですから〜おっけーですよー」
なんとも間延びした言い方だが、全然嫌にならない。どう見ても俺よりずっと年下だろうに気品が感じられる……。
あれ。
まただ。背中に蝶の翅が……。老眼だろうか。
「あ、バレちゃいました〜♪」
「え、うわっ!?」
女性は立ち上がるとクルッとまわってみせる。スーツ姿はいつの間にか消え、ひらひらとした薄い紫色の服へ、耳がスーッととんがり、その上には大きな花の飾りが現れる。
そして、やはり見間違いではなかった。様々な色に輝く蝶のような美しい翅が動くと金色の粉なようなものが辺りに舞う……。
それはオフィスにはあまりにも不似合いな光景だ。
「なっ!! よ、妖精!?」
「おしいです〜。えっと〜妖精の国の女王をやってます♪」
えへへ、と無邪気に笑う女性。
「じょ、じょじょじょ、女王様っ!!?」
「あらあら落ち着いて下さい〜」
ぎゅっと手を握られて顔が近づく、花の香りが広がる。心臓がバクバクいっている。こんな気持ちなど等の昔に忘れていた。
「えっと、どこから説明したらいいか忘れてしまいました〜」
「じょーおーさまー」
「おーい」
「みんな〜♪」
両手を広げて彼女達を迎えるリコリス。小さな蝶……いや、妖精の団体。どこから来たのだろうか。
いかん眩暈がしてきた。
「あ、にんげん」
「この人ー?」
「そうだよ。そうだよ」
「えっと、その何がなんだかさっぱりなんですけど……あの女王様?」
「リコリスです。あっ、リコちゃんって呼んで欲しいです〜♪ あの大丈夫ですか」
よろよろと尻もちをついてしまう男性を心配そうに見つめるリコリス。
「いやいや、とにかく説明を」
うーんと首を傾げるリコリス。妖精たちがぐるぐると俺たちの周りを取り囲む。
「あ、そうですね。つづきはわたしの国で」
にこっとリコリスが微笑むとまばゆい光があたりをつつみこんだ。
後には無人のオフィスが残される。まるで最初から誰も居なかったかのように…、ただ男の机には様々な色に輝く不思議な粉が降り積もっていた……。
「という訳で、ようこそ、ここが妖精の国ですよ〜♪」
とりあえず、ここはどこかの部屋のようだ。豪華な調度品、天蓋付きの大きなベッド。窓からの景色は、正直どう表現したらよいものかわからない。
「あ、い、う」
「え、お?」
「じゃなくて、え、何処ですかここ、頭が付いていきません」
「えっと〜、そうです! お菓子がありますのでどうぞ♪」
テーブルの上には所せましと並べられたお菓子、クッキー、ケーキ、飴、ジュース、あとよくわからないが、とにかくすごい量だ。甘い香りもすごい。
「わーい、おかっしー♪」
「いただきっ」
「あたちもー」
さっきの妖精たちが待ちきれない。とばかりにお菓子に飛びつく。
「もう〜あなた達、お客さんの分が無くなっちゃいます」
「えー」
「だってこのおじちゃんさっきからうごかないし、つんつん」
「おいしー」
と、いっているが机のお菓子は全然減る様子が無い。それを微笑ましそうに見つめるリコリス。
「えっと、おにいさん?」
いつの間にかリコリスが男の隣に腰掛けている。
「はっ、はい、なんでしょう」
ぷうっとリコリスの頬が膨らむ。
「もう、敬語禁止ですぅ〜」
耳元で囁くようにリコリスが言う。耳に息がかかり男がビクッと震える。
「いえ、しかしですね……。あ、それと俺も若くないんで」
「じゃあ、おじさまって呼びますね♪ ね。お・じ・さ・ま♪」
ふーっと息を耳に吹きかけるリコリス、いったい誰がこんなことを教えているのかと思えば、男からは見えない位置でリコリスに耳打ちしている妖精がいる。
「でねでね。次は〜♪」
「なるほど〜、えーい♪」
「うわっ!」
リコリスが覆いかぶさってきたと思ったらベッドに押し倒される男。ベッドに敷き詰められていた花びらが部屋に舞う。
「きゃー、じょーおーさまだいたーん」
「ひゅーひゅーやるー」
「わーい、わたしもまぜてーーー♪」
わっと妖精たちが男の手足にまとわりつくように群がる。それはまるで花に集まる蝶のような光景だった。
「えへへぇ〜♪ おじさまびっくりしました?」
「そ、そりゃいきなりだし」
すりすりと顔をこすりつけてくるリコリス。花の香りがよりいっそう濃くなる。
「と、とにかくお菓子を食べるから起こして欲しいのですが……」
「みんなー、お菓子とってー」
リコリスは、ぎゅっと男を抱きしめると妖精たちにお願いする。
「はーい、おじさまクッキーよ」
「ケーキはいかがー?」
「ちゅぅぅ、どう、ジュース美味しい???」
男の口には次々とお菓子が運ばれてきた。ジュースは小さな妖精の口移しで何回も飲まされてもう、わけがわからない。
「あー!! リンちゃんおじさまとキスしてるぅ。ずるい〜わたしもするのーーー!! ちゅうぅぅぅぅぅ!!!」
「……うわ、ちょっと……むぷっ」
リコリスに顔をつかまれると、強引に口を吸われるようにキスされる。
「だめだめ、じょーおーさまージュースを飲ませてあげて♪」
「あっ、そうでした。ごめんなさい。じゃあ、んくんく」
「ちょ、ちょっと息が……むぷぷぷっ!!」
妖精たちに強引に口を開けさせられたと思ったら、すかさずリコリスに口を塞がれ甘いジュースと共に舌が入ってくる。必死に口を閉じようとするが、それではリコリスの舌を傷つけてしまう。
「ぷはっ」
「げほっ! げほっ!!」
意識を失う瞬間に離される口。気が付けば顔はジュースやらお菓子でベトベトだった。
「ご、ごめんなさい大丈夫ですか〜」
「え、ええなんとか、げほっ」
しゅんと寂しそうに言うリコリス、良かったこれでようやく解放される。
「あ、あのね。あのね。じょうおうたまー」
「あら、なに?」
え、ちょっとまて、また違う妖精がリコリスに耳打ちしている。
「えっと、リコちゃんって呼んでください」
「は?」
「リコちゃんです」
にこっと花が咲いたように微笑むリコリス。
「えっと、そのおそれ多いので」
男が返答に困っている間にも妖精の内緒話がリコリスへと伝わる。
「ふんふん、あ、いいですね!」
ペロッ
「ちょ」
「やっぱり、耳弱いです♪」
「ねっ、正解でしょ、あたちのおもったとーり、えらい? えらい?」
「はい、よくできました。花丸です♪」
「わーい♪」
ちょ、耳って、嫌な予感しかしない!! 逃げようにもニコニコした妖精達に相変わらず手足を拘束されている。
「ふー……レロレロレロレロ〜♪」
「ちょっ!! うわっ」
「リコちゃんです。はい」
「リ、リ」
くちゅっ…!! はむっ! れろぉ…
「ひぃっ!」
男が名前を呼ぼうとするもリコリスが無邪気に耳を舐めまわす。
「ふふふ、おじちゃんたのしー」
「わたしはんたいがわー ちゅぅぅぅ」
「リコちゃんって、…ふー…ちゅ……言ってくれない…とぉ……ちゅぅぅ…つづけちゃいますぅ……れろぉ♪」
「や、やめっ! り、りこ、ひぅっ!!」
「きゃはは、おじちゃーん……ちゅっ! ちゅっ!」
「おさかなさんみたい……ちゅ…ぺろぺろぺろっ♪」
妖精が耳に群がって甘噛みをする。残ったものは唇や鼻に口付けたり、舐めたりとやりたい放題だ。
リコリスも負けないと言わないばかりに男の耳に吸い付き淫らな音を立てる。
リコリスの瞳はすっかりマモノのそれへと変わっていったが、誰も気が付かない。
そもそもこの話を持ってきた魔物に接触した段階で大量の魔力を受け入れていた。そこにこの男性と出会い精を吸収して一気に魔物化が進んでいる。
フェアリーやピクシー達はすでに魔物化していて、どんどんと淫らな情報をティターニアに吹き込んでいく。
もう止まらなかった。
「ふふふ♪」
「あはっ♪」
「くすくすくすっ♪」
「ねえねえ、じょーおーたまー」
「あはぁ、どうしたのぉ〜?」
妖精の指さす方には男のズボン。それが膨らんでいる。
「はぁっ! はぁっ!! だ、だれか」
男がもがくがいつの間にかリコリスが足をからめていて動けない。妖精に至っては、男の手や足にまとわりつき、秘所をこすりつけてオナニーをはじめている者もいる。
「すごいわぁ…おじさまの、脱がせてしまいましょう〜」
「「はーーーい」」
「よいしょ、よいしょ」
いくら小さいと言ってもたくさんの妖精がいれば男の体から服を脱がせるなど簡単なことだった。
その間にリコリスも一糸まとわぬ姿になる……。
「わたしもあつかったから脱いじゃった♪」
「あたちもー」
「みんなはだかんぼだぁーえへへへぇ」
リコリスの大きな胸が震える。下は毛が生えておらず丸見え、すでに愛液がたれてふとももまで蜜のようにしたたっていた。他の妖精達も皆手で自らを慰めていたり、男の手や足、鼻、乳首……すべてにまとわりついて弄んでいる。
ただ、ペニスだけはリコリスに……ということなのだろうか。
「くすっ……わたしの名前をいってくれない、いじわるなおじさまは……じょーおーさまが、お仕置きしちゃいます♪」
にやぁ、と獲物を見つめる目。他の妖精達も同様の瞳をしている。
アマゾネスさえも驚くような光景だった。
男はさながら虫箱にとらえられたあわれな一匹の虫……。
「まずはー、しこしこの刑ですぅ〜」
ベッドで再びその身を横たえると男の顔に胸を押し付ける。
「はーい、お姉ちゃんのおっぱいのじかんでしゅよー♪」
「うぷっ」
片手で男の頭を抱き寄せて乳首を強引に口にくわえさせるリコリス。幼い表情には似合わない巨乳が男の顔に押し付けられてむにゅぅっと形が変わる。
「すごーい、だいたん」
「はーい、あたちおじちゃんのおっぱいちゅぅぅぅ!!!」
「あ、ずるいー、じゃ、こっちすうもん、ちゅぅぅぅ」
対抗するように男の乳首に群がる妖精達。その表情はまるで遊具で遊んでいる子どものようだ。
「で、こっちの手でシコシコシコ〜♪」
もう片方の手は激しくペニスをこすりあげる。
「んぅっ! ほらっのんでぇ、おじさま、お姉ちゃんのおっぱい、んんぅ」
「ちょ…む…うぷぷ……」
「おちんちんさんにちゅぅぅ」
「あっ、わたしもーちゅ♪」
まるで花の蜜を吸うように尿道に舌を入れる妖精達。その間もリコリスの手コキは止まらない。
「えへへぇ、おじさまのぉ、あつくてぇ〜かたくてぇ〜すごいのぉ……どう、お姉ちゃんのお手てて、気持ちいい?」
男は必死に空気を求めてもがくがその度にリコリスの胸に快感が走り、さらにぎゅっと抱きしめられる。濃密な花の香りとお菓子の甘い香り。そして、翅からふりまかれる魔力が部屋をすっかり埋め尽くしていた。すでに城は魔界へと変わりつつある。
「り、りこ……りこちゃん!!!」
「あはぁ♪ おじさまぁぁ!!!」
リコリスの手は止まらない。ようやく名前を呼んでもらえたのが嬉しくてよりいっそう激しく手が動く。
妖精達は尿道口に手を突っ込んでぐりぐりと動かすという遊びに必死だ。
「も、もう……!!!」
「おじさまぁ、ちょーだい、リコちゃんに美味しいお蜜ぅぅ〜!!!」
「きゃっ!!」
「わーーーー♪」
リコリスの乳首がカリっと噛まれた瞬間だった。ペニスのカリをリコリスの爪がひっかき、更に妖精の腕が尿道から乱暴に抜かれた。
びゅる! びゅるーーーーーーーー!!!!!
まるで噴水のように精液が部屋中にまき散らされる。
それを浴びた妖精たちは更にトロンとした表情へと変わっていった。
「すごいのぉ……蜜、おじちゃんの……もっとぉ」
「おじちゃん……ちゅ…ちゅ」
「おじさまぁ……大好きですぅ〜♪ こんなに美味しいの、わたしはじめていただきました。ちゅっ」
リコリスは妖精同士でキスをして精液の交換をするのを微笑ましく見ながら、体を動かす。
「わたし、知ってますよぉ〜。このおまんこにおじさまの、そのおっきなおちんちん入れてぇ♪ あはぁ……蜜をたっぷりいただきま〜す」
男に跨るとその見事な翅を広げて腰を下ろしていく。妖精達は男が動かないようにまた体を押さえつける。
「みんなぁ……よく見ててくださいね。お姉ちゃんとおじさまの繋がる……んぅ……ところ♪」
「「「「「はーーーい!!」」」」
「いただきますぅ♪」
ず、ずぷ……
「入りましたぁ〜。お姉ちゃんがおじさまの………食べちゃいましたよ〜」
「じょーおーさま、まだ全部はいってないですー」
「みんな手伝ってあげよー」
「うん♪」
「え、えええっ!?」
今度は妖精たちがリコリスに群がってその体を上から押す。
「ひぅぅぅぅ!!!!!」
ずぷん!!!!
信じられないくらいにリコリスの秘所が広がりまだ衰えないペニスが完全に中に入る。
「あ、あああああぁぁ!!! すごいっ! おじさまのがぁ♪」
髪を振り乱して、蝶の翅が飛ぶようにはばたく、妖精達が手伝わなくてもリコリスの腰が動き出した。
「ぐあぁ!!!……う…」
「えへへ〜どう、おじちゃん♪」
「わたしまたお耳なめなめしてあげるぅ! れろぉ」
「ちゅっちゅしてあげう〜! 好きっ!」
「おじちゃん、すごいねぇ〜。こんなにちっちゃな子に、くす、みんなに、あいされてて、しあわせぇ?」
「ぜったいだよぉ」
「うんうん、こういうのへんたいさんっていうんだって」
「へー、おじちゃんはへんたいさん?」
「ふふ、あははは、おじさまぁ♪ おちんちんどんどんかたく……んぅっ…なってますよぉ〜……」
リコリスの腰の動きが早まるとぐりぐりと回すようになり、その度に淫らな音がぐちょっ! ぐちょっ! っと部屋に響き渡る。
妖精達の幼い笑い声とリコリスの甘いささやき。
「おじさまぁ……へんたいさんなんですかぁ〜♪」
「ち、ちがっ!!」
ぐちょっ! ぐちょっ!!
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん!!!
「も、もう出るっ!!」
ぴたっ
「え、な、なんで」
にやぁとリコリスの瞳が光る。まさにそれはマモノのそれだった。
「おじさま、動いて欲しいですか?」
ぐりぐりぐり
ゆっくりと腰を動かすが射精はできない刺激が男に伝わる。
よく見るとまた妖精がリコリスになにやら耳打ちしている。
「っ!…く……」
「じゃあ、言ってくださーい♪ 僕はぁ、リコちゃんと結婚します。はいっどうぞ♪」
「え、ええっ!?」
てっきりまた恥ずかしいことでも言わされると思っていた男は驚く。
こんな美しい淫らな女性……いや、仮にも女王……こんな俺なんかに。
ぐりぐりっ!
また出そうという所で腰が止まる。
「ふふっ、このまま一緒にここでリコお姉ちゃんと暮らしましょう♪ ふー…」
リコリスは体を倒すと男の耳元でささやくように言う。
妖精達も目がキラキラしていて、先ほどまであった怪しい目は無い。
「あ、あの、ぼ、ぼくは」
ぐりぐり
ちゅっ! ちゅ!
「ひぅっ!!! リコちゃんと、い、一緒に…くらします!!!! けっ、けっこんしてください!!!!!!」
ぱちゅんっ!! ぱちゅんっ!!!
返事の代わりに腰を激しく振りながら口付けるリコリス。
「やったぁ♪ ずっとぉ、一緒にみんなで……あん…楽しく……ふふっ、暮らしましょうね〜♪」
「やったーーー!! おめでとーーー」
「ばんざーい!」
「くっ、今度こそっ!」
「はい、きて、来てください!!! ちゅぅぅぅ!!!」
ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ!!!!!
「〜!!!!」
「!!」
すっかりインキュバス化していた男の射精が続く。それは残らずすべてリコリスの体内へと入っていった。
ずっと、つながったままの二人、妖精たちはテーブルにあったお菓子を持っていき違う部屋でパーティをしているらしい。
「そ、その今更だけど、こんなおじさんでいいのかい?」
「もう、おじさまったら、わたし最初に出会った時から決めてましたよ♪ ちゅ」
ぐちゅぐちゅぐちゅ
「うあっ、……ちょっと」
「ふふふ…どうですかぁ、いっぱい勉強したんですよぉ♪」
「ち、ちなみにそれは」
「もうエッチなお勉強です♪」
ぐちゅぐちゅぐちゅ!!
「ふふっまた出てます〜♪ おじさまの蜜とっても、とーっても美味しいですよ〜」
「リコり……こほん、リコちゃん」
「はい〜♪」
「さすがにさっき聞いたインキュバスとか魔物娘とかって話がまだ理解できないけど」
「いいんですよ。ゆっくりで、それにおじさまがあの場所に居たらダメになってましたから」
「うん、一通り聞いたけどまだ心の整理が」
「ふふふっ、時間はたっぷりあります。何度でも説明します♪」
耳元でささやくティターニアのリコリス、年下なのにまるで年上のようにお姉ちゃんぶる、かわいらしい、女王様。
明日からは結婚式等で忙しいらしい。それまではずっと繋がっていようと言われた。……こんな幸せでいいのだろうか……隣でほほ笑むリコリスを見ると、ようやく心が落ち着いてきた。
リコリスがさらにぎゅっと抱きしめる。その度に射精が止まらない。男が気を失ってもその抱擁は解かれなかった……。
おまけ
「おじさま〜!」
「ど、どうしたリコちゃんそんなにあわてて」
男の腕を取るとぶんぶんと振り回して必死に何かを訴えようとしている。
「また、リンちゃんがいなくなったの」
「あいつまた!」
そこには以前の面影を少し残しつつ若返った男。相変わらず妖精達からはいたずらをされたり、からかわれている毎日。ただ、妖精達、リコリスのおじさま、という呼び方はだけは変わらない。
「どうしましょう〜」
おろおろしながらも、どこかのんびりした口調のリコリス。
「とにかく探しに行くぞっ!」
「はいっ♪」
リコリスの小さな手を取るとゆっくりと走り出す。
「あ、おじさまぁ、見つかったらまたしましょうねぇ〜♪」
「リコちゃん、朝からもう何回もしてる」
ぷうっと途端にむくれるリコリス、セックスもすっかり遊びのひとつになってしまった彼女。
「だってー、もっともっと、おじさまの蜜欲しいんだもん♪」
妖精達のお菓子に俺の精液を入れるのはどうかと思うが……。これが彼女達に好評なのでどうにもならない。
更に言うとリコリスは一回スイッチが入ると止まらない。朝はなんとか逃げ出したが、妖精達に拘束されると歯止めが利かなくなる。しかも、その主にリンというピクシーだが、彼女からもたらされるエッチな行為の情報がリコリスに入るという悪循環。
「今日はスーちゃんが持ってきた、これを使いまーす♪」
誰だ!! スーにペニバンなんか渡した奴は!!! やばい、お尻がすでにむずむずしてきた。
「って、リコちゃんは何してるのかな」
「えへへ装着♪」
ペニバンを付けたリコリス。え、ちょっとどころか俺のよりでかい。
「みんなー」
「え? まさか」
「おじさんちょろいー」
「くすくすくす、ほいほいついてくるなんてハメて欲しいってことだよね……うほっ…♪」
「やらないか〜…えへへぇ」
物陰からリンをはじめスーも、というかみんな股間に付いてるの、じょ、じょうだんだろ!!!
「お・じ・さ・ま♪」
あっという間に四つん這いにさせられる男。
一瞬ではぎ取られる服。
リコリスはペニバンに花の蜜をたっぷりを塗りつけている……。だめだ目が完全にイッている。
「えっと、リコちゃん?」
「えへへぇ、今日はねー。リコちゃんじゃなくて、女王様♪ よっ!!!」
ずぷんっ♪
「アーーーーー!!!!」
妖精達に口や鼻に突っ込まれるアレ、い、息ができない。
濃密な花とお菓子の香り、いや犯されてる。おかしいおかしいよぉ!!
「ふふふっ、こうすると効率的におじさまのあまーい蜜が……あはっ♪ 手に入るって教えてもらったの〜えへへぇ」
「り、リコちゃん、すとっぷ、落ち着こう」
「じょーおーさま!! なのっ!」
リコリスが容赦なくペニバンをお尻に突っ込んで激しくピストンを始める
ずぷぷっ!!! ずぷぷぅぅ!!!
「女王様ぁ!!!」
「そうよ〜。じょーおーさまが、たっぷりちょーきょーしてあげるー!! おじさまのお尻、あははっ! すごくしまるの♪ 素敵〜」
「ああああ、そんなに激しく」
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん!!!
「えへへぇ、お姉ちゃんこれクセになりそぉー♪ おじさまも腰振って〜!! ねえ〜お・ね・が・いっ!!」
ずぷぅぅ!!!!
「い、いくーーーー!!!」
「えへへ、なさけなくイきなさーい♪」
びゅるびゅるびゅる〜〜!
「わーすごーい、牛さんみたい、おじちゃんあたちのもなめなちゃい」
「鼻の穴かくちょー」
「お耳のあなもぐりぐり〜」
「だ、だれだ。こんな……の吹き込んだのは!!!」
「おじさまぁ♪ 次はキスしながらたくさんパンパンしてあげるねっ♪」
リコリスが覆いかぶさってくる。ちんぐり返しという状態だ。
「はい、入れますよー♪ んぅっ」
びゅるっびゅるぅぅぅ!!!
「あらぁ、お姉ちゃんのまだ全部入ってないのにー想像しただけでイっちゃったの〜♪ おじさまのへんたいさん!!」
ずぽぉぉぉ!!
「へんたいだー」
「びゅーびゅー♪」
「ああっ! 女王様ぁーー!!!」
「大好きおじさま♪ ちゅ」
今度こそ終われ!!!
※特に最後は上級の紳士向けの作品です。
おーけー警告はした。
「今日から入った派遣だ。あー、ちょーどいい。あいつもこの間入ったばかりだ。一緒に教えてもらうといい」
部長が連れてきたのは、場違いにもほどがあるという程の美人だった。
「はじめまして、今日からよろしくお願いいたします」
ぱちぱちぱち、という拍手が起こるがそれも一瞬、皆自分のディスクに向かい仕事の続きをはじめる。納期が迫っているのだ。クライアントからの電話だろう、課長がぺこぺこしながら応対している。
おまけに新人が急に退社した。かくいう自分も他の会社から転職したばかりなのでまだ不慣れだというのに……。
「あ、あのよろしくお願いします」
「こ、こちらこそ」
例の美人が自分の隣に来てしまった。どうしよう、教えようにもどこから手をつけていいかわからんぞ。
「大丈夫ですよ〜♪」
「えっ」
耳を疑った。先ほどとは全く雰囲気のことなる女性が隣に居たのだ。他の人は全然気が付いてない。
「改めてリコリスと申します。どうぞよろしく」
「は、はぁ……」
なんだ、一瞬背中に蝶の翅(はね)のようなものが見えた気がする。それにしても大きな胸だ……。
「はっ! す、すまん!!」
「うふふ〜」
いかんいかん、このご時世、女性の胸を見だけでもセクハラで訴えられる。ましてや自分はもういい年のおっさんだ……。きっと嫌な気分にさせてしまったに違いない。
「(うん、この方ですね〜♪)」
「ど、どうしましたか」
やはり、訴えられるのか、転職早々に自分は終了だろうか……。
「いえいえ〜、これを打ち込めばいいんですね」
「えっ、はい、そうです」
女性はPCに向き直るとものすごい勢いでキーボードをたたき始める。さきほどの俺の視線が胸にいっていたことなど全く気にしていないようで一安心だ。
良かった。一時はどうなることかと思ったが、さすが派遣会社から来た方だ。若い子に鼻の下なんて伸ばしてないで俺も負けないでやらないと………。
「あのー、終わりました〜♪」
「え、ああ! ありがとう」
気が付けば、会社に残っているのは俺たちだけだった。必死に積み上げられる書類を片付けていたら時間の感覚がおかしくなっていたらしい。妻が居ない自分ならともかく、年頃の女性をこんな時間まで付き合わせてしまったことに罪悪感を感じてしまう。
「ご、ごめん。こんな時間まで手伝ってもらってしまって、そ、その申し訳ない」
「いいんです〜。えっと、あ、わたし、派遣さんですから〜おっけーですよー」
なんとも間延びした言い方だが、全然嫌にならない。どう見ても俺よりずっと年下だろうに気品が感じられる……。
あれ。
まただ。背中に蝶の翅が……。老眼だろうか。
「あ、バレちゃいました〜♪」
「え、うわっ!?」
女性は立ち上がるとクルッとまわってみせる。スーツ姿はいつの間にか消え、ひらひらとした薄い紫色の服へ、耳がスーッととんがり、その上には大きな花の飾りが現れる。
そして、やはり見間違いではなかった。様々な色に輝く蝶のような美しい翅が動くと金色の粉なようなものが辺りに舞う……。
それはオフィスにはあまりにも不似合いな光景だ。
「なっ!! よ、妖精!?」
「おしいです〜。えっと〜妖精の国の女王をやってます♪」
えへへ、と無邪気に笑う女性。
「じょ、じょじょじょ、女王様っ!!?」
「あらあら落ち着いて下さい〜」
ぎゅっと手を握られて顔が近づく、花の香りが広がる。心臓がバクバクいっている。こんな気持ちなど等の昔に忘れていた。
「えっと、どこから説明したらいいか忘れてしまいました〜」
「じょーおーさまー」
「おーい」
「みんな〜♪」
両手を広げて彼女達を迎えるリコリス。小さな蝶……いや、妖精の団体。どこから来たのだろうか。
いかん眩暈がしてきた。
「あ、にんげん」
「この人ー?」
「そうだよ。そうだよ」
「えっと、その何がなんだかさっぱりなんですけど……あの女王様?」
「リコリスです。あっ、リコちゃんって呼んで欲しいです〜♪ あの大丈夫ですか」
よろよろと尻もちをついてしまう男性を心配そうに見つめるリコリス。
「いやいや、とにかく説明を」
うーんと首を傾げるリコリス。妖精たちがぐるぐると俺たちの周りを取り囲む。
「あ、そうですね。つづきはわたしの国で」
にこっとリコリスが微笑むとまばゆい光があたりをつつみこんだ。
後には無人のオフィスが残される。まるで最初から誰も居なかったかのように…、ただ男の机には様々な色に輝く不思議な粉が降り積もっていた……。
「という訳で、ようこそ、ここが妖精の国ですよ〜♪」
とりあえず、ここはどこかの部屋のようだ。豪華な調度品、天蓋付きの大きなベッド。窓からの景色は、正直どう表現したらよいものかわからない。
「あ、い、う」
「え、お?」
「じゃなくて、え、何処ですかここ、頭が付いていきません」
「えっと〜、そうです! お菓子がありますのでどうぞ♪」
テーブルの上には所せましと並べられたお菓子、クッキー、ケーキ、飴、ジュース、あとよくわからないが、とにかくすごい量だ。甘い香りもすごい。
「わーい、おかっしー♪」
「いただきっ」
「あたちもー」
さっきの妖精たちが待ちきれない。とばかりにお菓子に飛びつく。
「もう〜あなた達、お客さんの分が無くなっちゃいます」
「えー」
「だってこのおじちゃんさっきからうごかないし、つんつん」
「おいしー」
と、いっているが机のお菓子は全然減る様子が無い。それを微笑ましそうに見つめるリコリス。
「えっと、おにいさん?」
いつの間にかリコリスが男の隣に腰掛けている。
「はっ、はい、なんでしょう」
ぷうっとリコリスの頬が膨らむ。
「もう、敬語禁止ですぅ〜」
耳元で囁くようにリコリスが言う。耳に息がかかり男がビクッと震える。
「いえ、しかしですね……。あ、それと俺も若くないんで」
「じゃあ、おじさまって呼びますね♪ ね。お・じ・さ・ま♪」
ふーっと息を耳に吹きかけるリコリス、いったい誰がこんなことを教えているのかと思えば、男からは見えない位置でリコリスに耳打ちしている妖精がいる。
「でねでね。次は〜♪」
「なるほど〜、えーい♪」
「うわっ!」
リコリスが覆いかぶさってきたと思ったらベッドに押し倒される男。ベッドに敷き詰められていた花びらが部屋に舞う。
「きゃー、じょーおーさまだいたーん」
「ひゅーひゅーやるー」
「わーい、わたしもまぜてーーー♪」
わっと妖精たちが男の手足にまとわりつくように群がる。それはまるで花に集まる蝶のような光景だった。
「えへへぇ〜♪ おじさまびっくりしました?」
「そ、そりゃいきなりだし」
すりすりと顔をこすりつけてくるリコリス。花の香りがよりいっそう濃くなる。
「と、とにかくお菓子を食べるから起こして欲しいのですが……」
「みんなー、お菓子とってー」
リコリスは、ぎゅっと男を抱きしめると妖精たちにお願いする。
「はーい、おじさまクッキーよ」
「ケーキはいかがー?」
「ちゅぅぅ、どう、ジュース美味しい???」
男の口には次々とお菓子が運ばれてきた。ジュースは小さな妖精の口移しで何回も飲まされてもう、わけがわからない。
「あー!! リンちゃんおじさまとキスしてるぅ。ずるい〜わたしもするのーーー!! ちゅうぅぅぅぅぅ!!!」
「……うわ、ちょっと……むぷっ」
リコリスに顔をつかまれると、強引に口を吸われるようにキスされる。
「だめだめ、じょーおーさまージュースを飲ませてあげて♪」
「あっ、そうでした。ごめんなさい。じゃあ、んくんく」
「ちょ、ちょっと息が……むぷぷぷっ!!」
妖精たちに強引に口を開けさせられたと思ったら、すかさずリコリスに口を塞がれ甘いジュースと共に舌が入ってくる。必死に口を閉じようとするが、それではリコリスの舌を傷つけてしまう。
「ぷはっ」
「げほっ! げほっ!!」
意識を失う瞬間に離される口。気が付けば顔はジュースやらお菓子でベトベトだった。
「ご、ごめんなさい大丈夫ですか〜」
「え、ええなんとか、げほっ」
しゅんと寂しそうに言うリコリス、良かったこれでようやく解放される。
「あ、あのね。あのね。じょうおうたまー」
「あら、なに?」
え、ちょっとまて、また違う妖精がリコリスに耳打ちしている。
「えっと、リコちゃんって呼んでください」
「は?」
「リコちゃんです」
にこっと花が咲いたように微笑むリコリス。
「えっと、そのおそれ多いので」
男が返答に困っている間にも妖精の内緒話がリコリスへと伝わる。
「ふんふん、あ、いいですね!」
ペロッ
「ちょ」
「やっぱり、耳弱いです♪」
「ねっ、正解でしょ、あたちのおもったとーり、えらい? えらい?」
「はい、よくできました。花丸です♪」
「わーい♪」
ちょ、耳って、嫌な予感しかしない!! 逃げようにもニコニコした妖精達に相変わらず手足を拘束されている。
「ふー……レロレロレロレロ〜♪」
「ちょっ!! うわっ」
「リコちゃんです。はい」
「リ、リ」
くちゅっ…!! はむっ! れろぉ…
「ひぃっ!」
男が名前を呼ぼうとするもリコリスが無邪気に耳を舐めまわす。
「ふふふ、おじちゃんたのしー」
「わたしはんたいがわー ちゅぅぅぅ」
「リコちゃんって、…ふー…ちゅ……言ってくれない…とぉ……ちゅぅぅ…つづけちゃいますぅ……れろぉ♪」
「や、やめっ! り、りこ、ひぅっ!!」
「きゃはは、おじちゃーん……ちゅっ! ちゅっ!」
「おさかなさんみたい……ちゅ…ぺろぺろぺろっ♪」
妖精が耳に群がって甘噛みをする。残ったものは唇や鼻に口付けたり、舐めたりとやりたい放題だ。
リコリスも負けないと言わないばかりに男の耳に吸い付き淫らな音を立てる。
リコリスの瞳はすっかりマモノのそれへと変わっていったが、誰も気が付かない。
そもそもこの話を持ってきた魔物に接触した段階で大量の魔力を受け入れていた。そこにこの男性と出会い精を吸収して一気に魔物化が進んでいる。
フェアリーやピクシー達はすでに魔物化していて、どんどんと淫らな情報をティターニアに吹き込んでいく。
もう止まらなかった。
「ふふふ♪」
「あはっ♪」
「くすくすくすっ♪」
「ねえねえ、じょーおーたまー」
「あはぁ、どうしたのぉ〜?」
妖精の指さす方には男のズボン。それが膨らんでいる。
「はぁっ! はぁっ!! だ、だれか」
男がもがくがいつの間にかリコリスが足をからめていて動けない。妖精に至っては、男の手や足にまとわりつき、秘所をこすりつけてオナニーをはじめている者もいる。
「すごいわぁ…おじさまの、脱がせてしまいましょう〜」
「「はーーーい」」
「よいしょ、よいしょ」
いくら小さいと言ってもたくさんの妖精がいれば男の体から服を脱がせるなど簡単なことだった。
その間にリコリスも一糸まとわぬ姿になる……。
「わたしもあつかったから脱いじゃった♪」
「あたちもー」
「みんなはだかんぼだぁーえへへへぇ」
リコリスの大きな胸が震える。下は毛が生えておらず丸見え、すでに愛液がたれてふとももまで蜜のようにしたたっていた。他の妖精達も皆手で自らを慰めていたり、男の手や足、鼻、乳首……すべてにまとわりついて弄んでいる。
ただ、ペニスだけはリコリスに……ということなのだろうか。
「くすっ……わたしの名前をいってくれない、いじわるなおじさまは……じょーおーさまが、お仕置きしちゃいます♪」
にやぁ、と獲物を見つめる目。他の妖精達も同様の瞳をしている。
アマゾネスさえも驚くような光景だった。
男はさながら虫箱にとらえられたあわれな一匹の虫……。
「まずはー、しこしこの刑ですぅ〜」
ベッドで再びその身を横たえると男の顔に胸を押し付ける。
「はーい、お姉ちゃんのおっぱいのじかんでしゅよー♪」
「うぷっ」
片手で男の頭を抱き寄せて乳首を強引に口にくわえさせるリコリス。幼い表情には似合わない巨乳が男の顔に押し付けられてむにゅぅっと形が変わる。
「すごーい、だいたん」
「はーい、あたちおじちゃんのおっぱいちゅぅぅぅ!!!」
「あ、ずるいー、じゃ、こっちすうもん、ちゅぅぅぅ」
対抗するように男の乳首に群がる妖精達。その表情はまるで遊具で遊んでいる子どものようだ。
「で、こっちの手でシコシコシコ〜♪」
もう片方の手は激しくペニスをこすりあげる。
「んぅっ! ほらっのんでぇ、おじさま、お姉ちゃんのおっぱい、んんぅ」
「ちょ…む…うぷぷ……」
「おちんちんさんにちゅぅぅ」
「あっ、わたしもーちゅ♪」
まるで花の蜜を吸うように尿道に舌を入れる妖精達。その間もリコリスの手コキは止まらない。
「えへへぇ、おじさまのぉ、あつくてぇ〜かたくてぇ〜すごいのぉ……どう、お姉ちゃんのお手てて、気持ちいい?」
男は必死に空気を求めてもがくがその度にリコリスの胸に快感が走り、さらにぎゅっと抱きしめられる。濃密な花の香りとお菓子の甘い香り。そして、翅からふりまかれる魔力が部屋をすっかり埋め尽くしていた。すでに城は魔界へと変わりつつある。
「り、りこ……りこちゃん!!!」
「あはぁ♪ おじさまぁぁ!!!」
リコリスの手は止まらない。ようやく名前を呼んでもらえたのが嬉しくてよりいっそう激しく手が動く。
妖精達は尿道口に手を突っ込んでぐりぐりと動かすという遊びに必死だ。
「も、もう……!!!」
「おじさまぁ、ちょーだい、リコちゃんに美味しいお蜜ぅぅ〜!!!」
「きゃっ!!」
「わーーーー♪」
リコリスの乳首がカリっと噛まれた瞬間だった。ペニスのカリをリコリスの爪がひっかき、更に妖精の腕が尿道から乱暴に抜かれた。
びゅる! びゅるーーーーーーーー!!!!!
まるで噴水のように精液が部屋中にまき散らされる。
それを浴びた妖精たちは更にトロンとした表情へと変わっていった。
「すごいのぉ……蜜、おじちゃんの……もっとぉ」
「おじちゃん……ちゅ…ちゅ」
「おじさまぁ……大好きですぅ〜♪ こんなに美味しいの、わたしはじめていただきました。ちゅっ」
リコリスは妖精同士でキスをして精液の交換をするのを微笑ましく見ながら、体を動かす。
「わたし、知ってますよぉ〜。このおまんこにおじさまの、そのおっきなおちんちん入れてぇ♪ あはぁ……蜜をたっぷりいただきま〜す」
男に跨るとその見事な翅を広げて腰を下ろしていく。妖精達は男が動かないようにまた体を押さえつける。
「みんなぁ……よく見ててくださいね。お姉ちゃんとおじさまの繋がる……んぅ……ところ♪」
「「「「「はーーーい!!」」」」
「いただきますぅ♪」
ず、ずぷ……
「入りましたぁ〜。お姉ちゃんがおじさまの………食べちゃいましたよ〜」
「じょーおーさま、まだ全部はいってないですー」
「みんな手伝ってあげよー」
「うん♪」
「え、えええっ!?」
今度は妖精たちがリコリスに群がってその体を上から押す。
「ひぅぅぅぅ!!!!!」
ずぷん!!!!
信じられないくらいにリコリスの秘所が広がりまだ衰えないペニスが完全に中に入る。
「あ、あああああぁぁ!!! すごいっ! おじさまのがぁ♪」
髪を振り乱して、蝶の翅が飛ぶようにはばたく、妖精達が手伝わなくてもリコリスの腰が動き出した。
「ぐあぁ!!!……う…」
「えへへ〜どう、おじちゃん♪」
「わたしまたお耳なめなめしてあげるぅ! れろぉ」
「ちゅっちゅしてあげう〜! 好きっ!」
「おじちゃん、すごいねぇ〜。こんなにちっちゃな子に、くす、みんなに、あいされてて、しあわせぇ?」
「ぜったいだよぉ」
「うんうん、こういうのへんたいさんっていうんだって」
「へー、おじちゃんはへんたいさん?」
「ふふ、あははは、おじさまぁ♪ おちんちんどんどんかたく……んぅっ…なってますよぉ〜……」
リコリスの腰の動きが早まるとぐりぐりと回すようになり、その度に淫らな音がぐちょっ! ぐちょっ! っと部屋に響き渡る。
妖精達の幼い笑い声とリコリスの甘いささやき。
「おじさまぁ……へんたいさんなんですかぁ〜♪」
「ち、ちがっ!!」
ぐちょっ! ぐちょっ!!
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん!!!
「も、もう出るっ!!」
ぴたっ
「え、な、なんで」
にやぁとリコリスの瞳が光る。まさにそれはマモノのそれだった。
「おじさま、動いて欲しいですか?」
ぐりぐりぐり
ゆっくりと腰を動かすが射精はできない刺激が男に伝わる。
よく見るとまた妖精がリコリスになにやら耳打ちしている。
「っ!…く……」
「じゃあ、言ってくださーい♪ 僕はぁ、リコちゃんと結婚します。はいっどうぞ♪」
「え、ええっ!?」
てっきりまた恥ずかしいことでも言わされると思っていた男は驚く。
こんな美しい淫らな女性……いや、仮にも女王……こんな俺なんかに。
ぐりぐりっ!
また出そうという所で腰が止まる。
「ふふっ、このまま一緒にここでリコお姉ちゃんと暮らしましょう♪ ふー…」
リコリスは体を倒すと男の耳元でささやくように言う。
妖精達も目がキラキラしていて、先ほどまであった怪しい目は無い。
「あ、あの、ぼ、ぼくは」
ぐりぐり
ちゅっ! ちゅ!
「ひぅっ!!! リコちゃんと、い、一緒に…くらします!!!! けっ、けっこんしてください!!!!!!」
ぱちゅんっ!! ぱちゅんっ!!!
返事の代わりに腰を激しく振りながら口付けるリコリス。
「やったぁ♪ ずっとぉ、一緒にみんなで……あん…楽しく……ふふっ、暮らしましょうね〜♪」
「やったーーー!! おめでとーーー」
「ばんざーい!」
「くっ、今度こそっ!」
「はい、きて、来てください!!! ちゅぅぅぅ!!!」
ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ!!!!!
「〜!!!!」
「!!」
すっかりインキュバス化していた男の射精が続く。それは残らずすべてリコリスの体内へと入っていった。
ずっと、つながったままの二人、妖精たちはテーブルにあったお菓子を持っていき違う部屋でパーティをしているらしい。
「そ、その今更だけど、こんなおじさんでいいのかい?」
「もう、おじさまったら、わたし最初に出会った時から決めてましたよ♪ ちゅ」
ぐちゅぐちゅぐちゅ
「うあっ、……ちょっと」
「ふふふ…どうですかぁ、いっぱい勉強したんですよぉ♪」
「ち、ちなみにそれは」
「もうエッチなお勉強です♪」
ぐちゅぐちゅぐちゅ!!
「ふふっまた出てます〜♪ おじさまの蜜とっても、とーっても美味しいですよ〜」
「リコり……こほん、リコちゃん」
「はい〜♪」
「さすがにさっき聞いたインキュバスとか魔物娘とかって話がまだ理解できないけど」
「いいんですよ。ゆっくりで、それにおじさまがあの場所に居たらダメになってましたから」
「うん、一通り聞いたけどまだ心の整理が」
「ふふふっ、時間はたっぷりあります。何度でも説明します♪」
耳元でささやくティターニアのリコリス、年下なのにまるで年上のようにお姉ちゃんぶる、かわいらしい、女王様。
明日からは結婚式等で忙しいらしい。それまではずっと繋がっていようと言われた。……こんな幸せでいいのだろうか……隣でほほ笑むリコリスを見ると、ようやく心が落ち着いてきた。
リコリスがさらにぎゅっと抱きしめる。その度に射精が止まらない。男が気を失ってもその抱擁は解かれなかった……。
おまけ
「おじさま〜!」
「ど、どうしたリコちゃんそんなにあわてて」
男の腕を取るとぶんぶんと振り回して必死に何かを訴えようとしている。
「また、リンちゃんがいなくなったの」
「あいつまた!」
そこには以前の面影を少し残しつつ若返った男。相変わらず妖精達からはいたずらをされたり、からかわれている毎日。ただ、妖精達、リコリスのおじさま、という呼び方はだけは変わらない。
「どうしましょう〜」
おろおろしながらも、どこかのんびりした口調のリコリス。
「とにかく探しに行くぞっ!」
「はいっ♪」
リコリスの小さな手を取るとゆっくりと走り出す。
「あ、おじさまぁ、見つかったらまたしましょうねぇ〜♪」
「リコちゃん、朝からもう何回もしてる」
ぷうっと途端にむくれるリコリス、セックスもすっかり遊びのひとつになってしまった彼女。
「だってー、もっともっと、おじさまの蜜欲しいんだもん♪」
妖精達のお菓子に俺の精液を入れるのはどうかと思うが……。これが彼女達に好評なのでどうにもならない。
更に言うとリコリスは一回スイッチが入ると止まらない。朝はなんとか逃げ出したが、妖精達に拘束されると歯止めが利かなくなる。しかも、その主にリンというピクシーだが、彼女からもたらされるエッチな行為の情報がリコリスに入るという悪循環。
「今日はスーちゃんが持ってきた、これを使いまーす♪」
誰だ!! スーにペニバンなんか渡した奴は!!! やばい、お尻がすでにむずむずしてきた。
「って、リコちゃんは何してるのかな」
「えへへ装着♪」
ペニバンを付けたリコリス。え、ちょっとどころか俺のよりでかい。
「みんなー」
「え? まさか」
「おじさんちょろいー」
「くすくすくす、ほいほいついてくるなんてハメて欲しいってことだよね……うほっ…♪」
「やらないか〜…えへへぇ」
物陰からリンをはじめスーも、というかみんな股間に付いてるの、じょ、じょうだんだろ!!!
「お・じ・さ・ま♪」
あっという間に四つん這いにさせられる男。
一瞬ではぎ取られる服。
リコリスはペニバンに花の蜜をたっぷりを塗りつけている……。だめだ目が完全にイッている。
「えっと、リコちゃん?」
「えへへぇ、今日はねー。リコちゃんじゃなくて、女王様♪ よっ!!!」
ずぷんっ♪
「アーーーーー!!!!」
妖精達に口や鼻に突っ込まれるアレ、い、息ができない。
濃密な花とお菓子の香り、いや犯されてる。おかしいおかしいよぉ!!
「ふふふっ、こうすると効率的におじさまのあまーい蜜が……あはっ♪ 手に入るって教えてもらったの〜えへへぇ」
「り、リコちゃん、すとっぷ、落ち着こう」
「じょーおーさま!! なのっ!」
リコリスが容赦なくペニバンをお尻に突っ込んで激しくピストンを始める
ずぷぷっ!!! ずぷぷぅぅ!!!
「女王様ぁ!!!」
「そうよ〜。じょーおーさまが、たっぷりちょーきょーしてあげるー!! おじさまのお尻、あははっ! すごくしまるの♪ 素敵〜」
「ああああ、そんなに激しく」
ぱちゅんぱちゅんぱちゅん!!!
「えへへぇ、お姉ちゃんこれクセになりそぉー♪ おじさまも腰振って〜!! ねえ〜お・ね・が・いっ!!」
ずぷぅぅ!!!!
「い、いくーーーー!!!」
「えへへ、なさけなくイきなさーい♪」
びゅるびゅるびゅる〜〜!
「わーすごーい、牛さんみたい、おじちゃんあたちのもなめなちゃい」
「鼻の穴かくちょー」
「お耳のあなもぐりぐり〜」
「だ、だれだ。こんな……の吹き込んだのは!!!」
「おじさまぁ♪ 次はキスしながらたくさんパンパンしてあげるねっ♪」
リコリスが覆いかぶさってくる。ちんぐり返しという状態だ。
「はい、入れますよー♪ んぅっ」
びゅるっびゅるぅぅぅ!!!
「あらぁ、お姉ちゃんのまだ全部入ってないのにー想像しただけでイっちゃったの〜♪ おじさまのへんたいさん!!」
ずぽぉぉぉ!!
「へんたいだー」
「びゅーびゅー♪」
「ああっ! 女王様ぁーー!!!」
「大好きおじさま♪ ちゅ」
今度こそ終われ!!!
18/08/25 10:04更新 / ロボット4頭身