王都
朝起きたとき、毛布は誰かが蹴ったのか、足元でくちゃくちゃに丸まっていた。
そして枕のように柔らかいものが顔と後頭部に密着していた。コロワさんのハンテさんの胸である。
そしてさらに2人は全裸。テントの中での衣擦れの音は着替えの音ではなく、全てを脱ぐ音だった。
昨晩は酒も入っていて、暑かったのだろう。テントの中はむせ返るほどの湿気と熱を帯びており、甘い香りが鼻腔をくすぐった。
だがしかし、謎なことがもうひとつ。
なんで僕も全裸なんだ?
頭の下には丁寧に畳まれた僕の服が敷かれている。しかしながら、僕は寝る前に服を脱いだりしない。
「んぅ……んっ……♡」
コロワさんの喘ぎ声にも似た寝言が聞こえてくる。
足でしっかりと僕の体を絡め取り、太ももがちょうど僕の朝勃ちにぶつかる。
ハンテさんは寝る時に口元になにかないと落ち着かないのか、僕の下着をしゃぶって寝ていた。
そして僕は、というと。
2人が起きないことをいいことに、その体を堪能させてもらった。
まずは乳首を吸い、唇をかさねた。舌をねじ込み、塩パンのときのお返しと、言わんばかりに舐め回す。
そしてつぎは彼女たちの秘部に手を伸ばし、くちゅくちゅと掻き回す。トロっとした愛液が指につき、その味を確かめると、仄かな甘みと酸味がした。
そして蜜壷から蜜がとめどなく溢れ始めた頃に、朝勃ちの剛直をゆっくりとコロワさんの腟内に入れていく。
「んぅ…ん♡……んっ♡んっ♡」
コロワさんの年齢は知らないが、成熟した女性の腟内とは思えないほど狭く、そして襞が柔らかく若々しい。
プリプリした膣襞がぞりぞりと全周を刺激し、特にカリの部分を執拗に攻めてくる。
しかしそれはまだ挿れただけの刺激で、これから動けばさらなる快感がもたらされるだろう。
しかし、ここで予想外のことが起きた。
コロワさんが起きたのだ。
「んぅ……え!?……なに、これ!?」
未だ腟内に僕の愚息は留まっている。そして、にゅるん、コロワさんの腟内から引き抜かれた時、ハンテさんも丁度起きていた。
「コロワ様!? 何をなさって……!?」
僕はコロワが起きる前に目を瞑り、たぬき寝入りを決め込んだ。故にまだ起きていることはバレていない。
「こ、これは事故です!」
「ですが!コロワ様、この男、私が昨夜小用に起きた際には服を着て寝ておりました。」
「い、いえ、それは昨夜旅人くんが寝苦しく暑そうにしていたので私が脱がせたので……」
「それは本当ですか?」
「ほ、本当です!」
コロワさんの泣きそうな声が天幕の外から響く。しかしながら、何事か?とシラを切りながら起きるのはまだ早い。
「ではこれは事故……もしくは……」
「神の思し召し……でしょうか」
「はい、そうかと」
「ですが、あの少年が本当に?」
「はい。恐らくは。あれだけの誘惑に負けることなく自らを律することは神に遣わされた勇者であることは間違いないでしょう。コロワ様、私昨夜、あの男を誘惑しましたが、むしろ私の膣が疼き、耐えられない程欲情していました。女の私ですら欲情する行為にあの少年は耐えたのですよ?」
「でも、まだ精通していない可能性も」
「いえ、それはありません。入関時の検査であの少年は私の後輩、アーネアとイーシャにより検査済みです。大木のような巨根をアーネアの頬に押付けて、さらに肛門検査をした際に、ジョッキ2杯分ほどの大量の精子を射精し、あまりの量と爆発的な射精速度にアーネアは顔で受け止めるほか無かったとの事ですから」
何やらずっと外でコロワさんとハンテさんが話しているが、声のトーンが先程までと比べて大きくないので聞き取れない。
「では、早急に王都のヴァルキリー様に連絡しなくては」
「はい、道を急ぎましょう。あの少年は非力ですが、彼の持つ子種は勇者の種。故に魔物達に狙われる可能性が非常に高いですから。」
ハンテさんは毅然とした態度で何かを進言していた。しかし、コロワは対照的に、いたずらっぽい声で何かを答えていた。
「でも、ハンテ。ここで事故の続きが起きたとしても、不思議では無いと思わない?」
そして枕のように柔らかいものが顔と後頭部に密着していた。コロワさんのハンテさんの胸である。
そしてさらに2人は全裸。テントの中での衣擦れの音は着替えの音ではなく、全てを脱ぐ音だった。
昨晩は酒も入っていて、暑かったのだろう。テントの中はむせ返るほどの湿気と熱を帯びており、甘い香りが鼻腔をくすぐった。
だがしかし、謎なことがもうひとつ。
なんで僕も全裸なんだ?
頭の下には丁寧に畳まれた僕の服が敷かれている。しかしながら、僕は寝る前に服を脱いだりしない。
「んぅ……んっ……♡」
コロワさんの喘ぎ声にも似た寝言が聞こえてくる。
足でしっかりと僕の体を絡め取り、太ももがちょうど僕の朝勃ちにぶつかる。
ハンテさんは寝る時に口元になにかないと落ち着かないのか、僕の下着をしゃぶって寝ていた。
そして僕は、というと。
2人が起きないことをいいことに、その体を堪能させてもらった。
まずは乳首を吸い、唇をかさねた。舌をねじ込み、塩パンのときのお返しと、言わんばかりに舐め回す。
そしてつぎは彼女たちの秘部に手を伸ばし、くちゅくちゅと掻き回す。トロっとした愛液が指につき、その味を確かめると、仄かな甘みと酸味がした。
そして蜜壷から蜜がとめどなく溢れ始めた頃に、朝勃ちの剛直をゆっくりとコロワさんの腟内に入れていく。
「んぅ…ん♡……んっ♡んっ♡」
コロワさんの年齢は知らないが、成熟した女性の腟内とは思えないほど狭く、そして襞が柔らかく若々しい。
プリプリした膣襞がぞりぞりと全周を刺激し、特にカリの部分を執拗に攻めてくる。
しかしそれはまだ挿れただけの刺激で、これから動けばさらなる快感がもたらされるだろう。
しかし、ここで予想外のことが起きた。
コロワさんが起きたのだ。
「んぅ……え!?……なに、これ!?」
未だ腟内に僕の愚息は留まっている。そして、にゅるん、コロワさんの腟内から引き抜かれた時、ハンテさんも丁度起きていた。
「コロワ様!? 何をなさって……!?」
僕はコロワが起きる前に目を瞑り、たぬき寝入りを決め込んだ。故にまだ起きていることはバレていない。
「こ、これは事故です!」
「ですが!コロワ様、この男、私が昨夜小用に起きた際には服を着て寝ておりました。」
「い、いえ、それは昨夜旅人くんが寝苦しく暑そうにしていたので私が脱がせたので……」
「それは本当ですか?」
「ほ、本当です!」
コロワさんの泣きそうな声が天幕の外から響く。しかしながら、何事か?とシラを切りながら起きるのはまだ早い。
「ではこれは事故……もしくは……」
「神の思し召し……でしょうか」
「はい、そうかと」
「ですが、あの少年が本当に?」
「はい。恐らくは。あれだけの誘惑に負けることなく自らを律することは神に遣わされた勇者であることは間違いないでしょう。コロワ様、私昨夜、あの男を誘惑しましたが、むしろ私の膣が疼き、耐えられない程欲情していました。女の私ですら欲情する行為にあの少年は耐えたのですよ?」
「でも、まだ精通していない可能性も」
「いえ、それはありません。入関時の検査であの少年は私の後輩、アーネアとイーシャにより検査済みです。大木のような巨根をアーネアの頬に押付けて、さらに肛門検査をした際に、ジョッキ2杯分ほどの大量の精子を射精し、あまりの量と爆発的な射精速度にアーネアは顔で受け止めるほか無かったとの事ですから」
何やらずっと外でコロワさんとハンテさんが話しているが、声のトーンが先程までと比べて大きくないので聞き取れない。
「では、早急に王都のヴァルキリー様に連絡しなくては」
「はい、道を急ぎましょう。あの少年は非力ですが、彼の持つ子種は勇者の種。故に魔物達に狙われる可能性が非常に高いですから。」
ハンテさんは毅然とした態度で何かを進言していた。しかし、コロワは対照的に、いたずらっぽい声で何かを答えていた。
「でも、ハンテ。ここで事故の続きが起きたとしても、不思議では無いと思わない?」
21/08/30 19:48更新 / (処女廚)
戻る
次へ