敗北のスープと唐傘の魚料理
※魔王城・ディナールーム※
【前菜】
「ベル様、リクエストはありますか?」
「リクエストか?ふむ…カタリーナが『ジパング四十八手入門』を愛読していると聞いたな」
「まぁ四十八手なんて大胆♥」
「ジパング出身の者がいるのなら、四十八手の体位をどれかやってみてくれぬか?」
「ならジパング代表として披露してやろう!」
「ジパング出身の柴様がイーダ様を突き上げつつ座位に変えます」
「乱れ牡丹だ!」パンパン
「柴様、重くは無いですか?」
「俺の腕力はナメるな」パンパン
「なんと腕だけで易々とイーダ様の腰を上下に動かしておりますわ♥」
「次はひよどり越え!」
ビタン、パァンパァン
「柴様はイーダ様を前屈みに倒し手を地面に膝を曲げた状態で這わせました♥四つん這いの姿勢でございます♥」
パァンパァン
「ああっ、柴様ぁ、この一番星よりもふしだらなイーダのお尻をたたいてくださいませ」
「この変態め、貴族としての誇りはどこへいったぁ?」ペシンペシン
「そんなものは、とっくの昔に、捨て去りましたぁ」
パンパンパンパンパンパンパンパン
「柴様の腰使いがより激しさを増してゆきますわ♥」
「イーダ、中に出すぞ!」ビュルルル
「ああっ、柴様の愛情が、わたくしのなかへ、なかへぇつ、あいじょう、あいじょう、あへへ、めすにされましたぁ」
「王の目の前でだらしない顔をしやがって!ベル様の機嫌を損ねたらどうするつもりだ!」
「もうおもてなしなんてどうでもいい、もっとあいじょうをそそいでください、こどもができるくらい、へへへ」
「だったら、残りの愛情すべてをイーダの中へ注いでやる!」
「へへへ〜」
「撞木ぞりでな」
ゴロン、パンパンパン!
「一見乱れ牡丹に似た体位ですが、柴様の両手が自由なこと、腰を突き上げつつ、百以上の胸を揉みしだいた手でイーダ様の美乳を揉んでいます♥」
モミモミ
モミモミ
「しばさまぁもっともんでぇ」
ギュウウン
「あうぅぅ!」ビックン!バタン…
「柴様ダウン♥どうやらイーダ様の鉤爪を通して精を根こそぎ吸い取られたようですね」
スポン、ゴボボボ
「倒れた拍子で結合が解けたようです♥イーダ様の膣からも愛情がコポコポと垂れ落ちて…見ていますか?ベル様、彼女はもはや上流貴族ではありません…貴族の誇りを捨てたただの一匹のメスです♥」
「あへへ、へへ」ピクピク
「これで前菜は終了です♥」
※リーゼ視点※
メシャスさんは手をぱんぱん叩くと、ジャイアントアントによってアヘ顔のイーダさんが担架に乗せられ、ワイト控え席へと運ばれます。
わたしは呆然としました。
あの柴様があそこまでアヘ顔になるなんで……これがワイトの本気の搾精なの?
『リーゼちゃん、まだ前菜よ♥この程度のことで言葉を失ったらダ・メ・よ♥ダメ♥ダメ♥』
メシャスさんはわたしに囁きます。
そうでした、まだ六人のワイトとポワイが控えているじゃありませんか。
わたしは気を引き締め、次のワイトを出迎える準備をします。
「ヒーネ、シュンシュン、床掃除をお願い…」
訂正、その前に清掃作業があるようです。
朱色のチャイナ服を着た鼠の魔物娘、水色のチャイナ服を着た熊の魔物娘がモップを片手に清掃を始ると――
柴様が背後からこっそり近づいてきました
全裸のままで。
「俺の棒も握ってくれぇ!」
二人の下へダイブしますが、二人は華麗にかわし
ぺしん!ぺしん!「あふぅ」
熊の手で尻を叩かれ
メキッ「かはっ」
腹に炎の拳が入りました。
「今はベルフィード様のおもてなしの時間よ」
「その有り余る性欲をワイトたちに向けなさい」
「あへ〜」
「大変お騒がせしました。武道派ワイト皇蘭と人虎コンジとの決闘です♥」
先程の二人と同様の黄色の服を着衣し、髪に黄色のメッシュが入ったワイトと虎の特徴を持った鍛え抜かれた腹筋を持つ女性が向き合います。
皇蘭様も両腕から武具――トンファーを形成します。
「どちらかが先にダウンするまで存分に闘いなさい。勝てば主と戦う権利が与えましょう」
パール様の合図でコンジと皇蘭様が構えを取り
「始め!」
先手をとったのはコンジ。しかし、その回し蹴りは皇蘭様のトンファーで受け止められます。コンジも怯むことなく拳を連発しますが、その全ても同じように防がれます
「はぁっ!」
ドスッ「かはっ」ガクッ
「そこまで!」
決闘の軍配は皇蘭様に上がりました。
「次はスープをお召し上がりください♥」
皇蘭様の背後から柴様が現れ――
【スープ】
「うぉぉぉ!こうらぁん!」
「柴様の背後から炎が燃えていますね、まさに情熱の炎――ほのお!?」
メラメラメラメラメラメラメラメラ
「って本当に燃えてますよ!」
「リーゼちゃん、あれは炎の衣。火鼠と交わった男性は彼女の炎を一時的に纏う事が出来るの」
「でも交わってませんが」
「さっきの腹パンの際に自らの炎を柴様の体に流し込んだの。ヒーネちゃんの特技よ♥」
ガシッ「しまった、腕を取られた!」ドサッ「くっ、犯せ!」
「うそ、皇蘭様があっという間に組伏せられた」
「炎の衣は肉体を熱し、活性化させ常に最大限の力を発揮するようになるの。さらに気分までも高揚するから目の前に退廃的な美しさと可憐さ、胸が大きく開きスリットの入ったチャイナ服にノーパンとくればもう――押し倒すしかないわよね♥」
「ぐへへ…プチ酒池肉林じゃあ」
「ベル様、お分かりですか?膨張した先端から桃源郷の雫がポタポタと滲み出ているのが♥」
ズニュッ「ああっ!」ズンズン
「これが俺流の棒術だぁ!」グリグリ
「あああ、そんなにぐりぐりするなよぉ」
「柴様がぐりんぐりんと皇蘭様の中を弄くります。最早イカ試合♥武道家として敗北以上の屈辱はないでしょう」
「桃源郷の果実を味わうがいい!」ビュクンビュクン
「あうう♪柴様の棒から白い果汁が、俺の子宮を満たしてるぅ」
「しかし、一匹のメスとしては誇り高い敗北♥」
スポンッ「今日の特訓はここまでだ」
「これでスープは終了、魚料理に入る前に――」
「柴様ぁ、もっとくれよ、敗北者にお恵みを」
「まだ物足りないのね♥ベイル」
「いただきまーす」
ジュボジュボ
「ベル様、あれが貴族の欠片が一切ない吸引フェラよ♥」
ジュボジュボ
「口先がタコのように尖ってるわ♥」
「俺にも分けてくれよ〜」
「はーめー」ジュボジュボ
「うっ!」ビュル
「んー」スポン「ごちそうさま」
「ベル様、ドリンクの役目として、たまにベイルも乱入しますので楽しみにしてください♥」
※リーゼ視点※
「セット開始よ♥」
メシャスさんの合図にジャイアントアントとデビルバグが行動を開始します。
「カサカサカサカサ」
デビルバグがセットを運び
「アリアリアリアリ」
ジャイアントアントがそれをセッテイング
みるみるうちにセットが築いていきます。
「あれ?」
わたしは壁際に一匹のジャイアントアント(ボブカット)がいることに気づきました。
他のジャイアントアントに比べ何故か作業服の露出が多いのが特徴です。
「あの?手伝わないのですか……えーと」
「アトラだ」
「アトラさん、何故手伝わないのが気になって……」
「ふーん、あたいのことを知らないということは、あんた新入りだな?」
「確かにこの前ハーレムに入ったばかりで」
「あたいの腕力はその気になればセットすべてを担げるんだ」
「だったら手伝えばセッテイングが楽になると思いますが……」
「でもそれを実際にやったら、デビルバグの役目が無くなるだろ?だからあたいはあえて待機しているのさ。いつでも出動できるようにな」
窪みに大量の水を流し終えると、池と橋、周りに緑という即席の庭園が出来上がりました。
「十分も経ってないのに、こんな凄いセットが出来上がるなんて……」
「な、あたいの力無しでも終わっただろ?」
流石パール様のハーレムです。
「じゃ、あたいはそん時が来るまで待機しとくから、あんたはあんたのやるべきことをしな」
「畏まりました、アトラさん」
「スープで喉を潤した後は魚料理よ♥」
艶めく黒髪に紫色のメッシュのワイトが橋の上にスタンバイします
わたしが運んだ和傘を片手に。
【魚料理】
「庭園の橋の上には大和撫子が立っています…紫のメッシュのに合わせるかのように纏う紫色の着物…わたし達とは違う顔立ちが異国の着衣とマッチします」
「まるでジパングの姫のよう…」
「ですが生気の無い灰色の肌が、彼女が人間どころか生者でもないことを象徴します…」
「それでもその退廃的な美貌は生者よりも美しい…」
「ジパング式の傘を持って橋の上で待ち人を待つその姿は即席の庭園を伝統ある物へと変える魅力があります♥」
「おーい、彩貴」
「お待ちしておりましたわ。柴様」
「待たせてすまなかったな」
「いえ、池にいる鯉のおかげで退屈せずに済みましたわ」
パシャッ
「魚人を象徴する手足にピッチリした鱗――河辺の魔物娘サハギンのミズギンが顔を出し…」
ピョンッ、チャポン
「優雅なジャンプを決め、そのまま池に戻ります♥」
「可愛い鯉ですやろ?」
「ああ、確かに可愛いな――そして君は美しい」チュッ♪
「まぁ柴様ったら大胆♥ベル様、彩貴さんの口元から一筋の涎が流れてくるのがわかりますか?」
「あら、柴様ったら……こんなに大きくして」
「彩貴様はその華奢な手で柴様の着物をたくしあげると大きく勃起した剛直がボロン♥と」
「楽にしてあげますえ」ズニュッ
「彩貴様は微笑みながら立ったまま柴様の剛直に挿入♥ジパング四十八手の一つ、立ちかなえです。彩貴様もジパング出身なので、ベル様のリクエストに答えました♥」
「あのメシャスさん、傘を片手に持ったまま挿入するなんて、バランスが取りにくいと思いますが――ひっ!白い手が柴様の体中を弄っています!」
「と、リーゼちゃんはホラーチックに語っていますが、あれが彩貴さんの『鉤爪』です♥繋がっている柴様を離さないようにしていますわ。精も体も…勿論彼女も」
ぽんっ♪「柴様ぁ、ワガッサも使ってくださーい」
「ワガッサ、興奮したのか?」
「擬態を解くなんて」
「何と彼女は和傘に擬態した唐傘おばけでした♥」
「閉じ込めちゃいます」
「傘が柴様と彩貴様を覆い隠すように閉じます。こんなときはスイッチオン♥」
『あうぅ柴様、あきまへん。そんなところに手をいれるなんて』
『そういいながらも濡れているぞ?』
「こんなこともあろうかと通話する筒をテーブルに設置しました。聞こえますかベル様、柴様と彩貴様の矯声が?傘の中であんな事やこんな事が繰り広げられているのですよ♥」
『ワガッサも舐めてみろ』
『彩貴様、舌を使いますね』
『あううう……あきまへん、あきまへん、そんなに舐め回されたら』
『いいぞワガッサ、そのまま彩貴をひっくり返せ』
『あきまへん、こんなはしたない格好は』
『口で言っても身体は正直だな』
『ああ…』
ポロリッ、ガシッ
「彩貴様がワガッサを放し、池へ転落…する前にミズギンが受け止めます」
「あんっ」ズプッ
「彩貴様がひっくり返された体制で柴様に犯されていました。きゃっ、お互いの性器が結合してるのが丸見え♥」
「オチンポが、ぐりぐりしとります」
「ほらほら、角度をつけてぐりぐり〜」
「ジパング四十八手の一つ、深山♥」
「ああ〜もっともっと〜ぐりぐりしてぇ〜」
「イヒヒヒ、たっぷり出してやるうっ!」
「熱くてたまりまへん、漏れてしまいます」
「結合部から精液が溢れてるわ♥ベル様、これぞ大和撫子の面影が一切無いはしたない姿、ジパングの淫らな光景です♥」
「ふぅ…」スポン
「あはっ」コロリン
「これで魚料理は終了です♥」
※リーゼ視点※
「さて次は肉料理ですが…その前に調教タイムに入ります♥」
ベル様の前に差し出された相手
檻に閉じ込められたファラオのファインさんでした。
※続く※
【前菜】
「ベル様、リクエストはありますか?」
「リクエストか?ふむ…カタリーナが『ジパング四十八手入門』を愛読していると聞いたな」
「まぁ四十八手なんて大胆♥」
「ジパング出身の者がいるのなら、四十八手の体位をどれかやってみてくれぬか?」
「ならジパング代表として披露してやろう!」
「ジパング出身の柴様がイーダ様を突き上げつつ座位に変えます」
「乱れ牡丹だ!」パンパン
「柴様、重くは無いですか?」
「俺の腕力はナメるな」パンパン
「なんと腕だけで易々とイーダ様の腰を上下に動かしておりますわ♥」
「次はひよどり越え!」
ビタン、パァンパァン
「柴様はイーダ様を前屈みに倒し手を地面に膝を曲げた状態で這わせました♥四つん這いの姿勢でございます♥」
パァンパァン
「ああっ、柴様ぁ、この一番星よりもふしだらなイーダのお尻をたたいてくださいませ」
「この変態め、貴族としての誇りはどこへいったぁ?」ペシンペシン
「そんなものは、とっくの昔に、捨て去りましたぁ」
パンパンパンパンパンパンパンパン
「柴様の腰使いがより激しさを増してゆきますわ♥」
「イーダ、中に出すぞ!」ビュルルル
「ああっ、柴様の愛情が、わたくしのなかへ、なかへぇつ、あいじょう、あいじょう、あへへ、めすにされましたぁ」
「王の目の前でだらしない顔をしやがって!ベル様の機嫌を損ねたらどうするつもりだ!」
「もうおもてなしなんてどうでもいい、もっとあいじょうをそそいでください、こどもができるくらい、へへへ」
「だったら、残りの愛情すべてをイーダの中へ注いでやる!」
「へへへ〜」
「撞木ぞりでな」
ゴロン、パンパンパン!
「一見乱れ牡丹に似た体位ですが、柴様の両手が自由なこと、腰を突き上げつつ、百以上の胸を揉みしだいた手でイーダ様の美乳を揉んでいます♥」
モミモミ
モミモミ
「しばさまぁもっともんでぇ」
ギュウウン
「あうぅぅ!」ビックン!バタン…
「柴様ダウン♥どうやらイーダ様の鉤爪を通して精を根こそぎ吸い取られたようですね」
スポン、ゴボボボ
「倒れた拍子で結合が解けたようです♥イーダ様の膣からも愛情がコポコポと垂れ落ちて…見ていますか?ベル様、彼女はもはや上流貴族ではありません…貴族の誇りを捨てたただの一匹のメスです♥」
「あへへ、へへ」ピクピク
「これで前菜は終了です♥」
※リーゼ視点※
メシャスさんは手をぱんぱん叩くと、ジャイアントアントによってアヘ顔のイーダさんが担架に乗せられ、ワイト控え席へと運ばれます。
わたしは呆然としました。
あの柴様があそこまでアヘ顔になるなんで……これがワイトの本気の搾精なの?
『リーゼちゃん、まだ前菜よ♥この程度のことで言葉を失ったらダ・メ・よ♥ダメ♥ダメ♥』
メシャスさんはわたしに囁きます。
そうでした、まだ六人のワイトとポワイが控えているじゃありませんか。
わたしは気を引き締め、次のワイトを出迎える準備をします。
「ヒーネ、シュンシュン、床掃除をお願い…」
訂正、その前に清掃作業があるようです。
朱色のチャイナ服を着た鼠の魔物娘、水色のチャイナ服を着た熊の魔物娘がモップを片手に清掃を始ると――
柴様が背後からこっそり近づいてきました
全裸のままで。
「俺の棒も握ってくれぇ!」
二人の下へダイブしますが、二人は華麗にかわし
ぺしん!ぺしん!「あふぅ」
熊の手で尻を叩かれ
メキッ「かはっ」
腹に炎の拳が入りました。
「今はベルフィード様のおもてなしの時間よ」
「その有り余る性欲をワイトたちに向けなさい」
「あへ〜」
「大変お騒がせしました。武道派ワイト皇蘭と人虎コンジとの決闘です♥」
先程の二人と同様の黄色の服を着衣し、髪に黄色のメッシュが入ったワイトと虎の特徴を持った鍛え抜かれた腹筋を持つ女性が向き合います。
皇蘭様も両腕から武具――トンファーを形成します。
「どちらかが先にダウンするまで存分に闘いなさい。勝てば主と戦う権利が与えましょう」
パール様の合図でコンジと皇蘭様が構えを取り
「始め!」
先手をとったのはコンジ。しかし、その回し蹴りは皇蘭様のトンファーで受け止められます。コンジも怯むことなく拳を連発しますが、その全ても同じように防がれます
「はぁっ!」
ドスッ「かはっ」ガクッ
「そこまで!」
決闘の軍配は皇蘭様に上がりました。
「次はスープをお召し上がりください♥」
皇蘭様の背後から柴様が現れ――
【スープ】
「うぉぉぉ!こうらぁん!」
「柴様の背後から炎が燃えていますね、まさに情熱の炎――ほのお!?」
メラメラメラメラメラメラメラメラ
「って本当に燃えてますよ!」
「リーゼちゃん、あれは炎の衣。火鼠と交わった男性は彼女の炎を一時的に纏う事が出来るの」
「でも交わってませんが」
「さっきの腹パンの際に自らの炎を柴様の体に流し込んだの。ヒーネちゃんの特技よ♥」
ガシッ「しまった、腕を取られた!」ドサッ「くっ、犯せ!」
「うそ、皇蘭様があっという間に組伏せられた」
「炎の衣は肉体を熱し、活性化させ常に最大限の力を発揮するようになるの。さらに気分までも高揚するから目の前に退廃的な美しさと可憐さ、胸が大きく開きスリットの入ったチャイナ服にノーパンとくればもう――押し倒すしかないわよね♥」
「ぐへへ…プチ酒池肉林じゃあ」
「ベル様、お分かりですか?膨張した先端から桃源郷の雫がポタポタと滲み出ているのが♥」
ズニュッ「ああっ!」ズンズン
「これが俺流の棒術だぁ!」グリグリ
「あああ、そんなにぐりぐりするなよぉ」
「柴様がぐりんぐりんと皇蘭様の中を弄くります。最早イカ試合♥武道家として敗北以上の屈辱はないでしょう」
「桃源郷の果実を味わうがいい!」ビュクンビュクン
「あうう♪柴様の棒から白い果汁が、俺の子宮を満たしてるぅ」
「しかし、一匹のメスとしては誇り高い敗北♥」
スポンッ「今日の特訓はここまでだ」
「これでスープは終了、魚料理に入る前に――」
「柴様ぁ、もっとくれよ、敗北者にお恵みを」
「まだ物足りないのね♥ベイル」
「いただきまーす」
ジュボジュボ
「ベル様、あれが貴族の欠片が一切ない吸引フェラよ♥」
ジュボジュボ
「口先がタコのように尖ってるわ♥」
「俺にも分けてくれよ〜」
「はーめー」ジュボジュボ
「うっ!」ビュル
「んー」スポン「ごちそうさま」
「ベル様、ドリンクの役目として、たまにベイルも乱入しますので楽しみにしてください♥」
※リーゼ視点※
「セット開始よ♥」
メシャスさんの合図にジャイアントアントとデビルバグが行動を開始します。
「カサカサカサカサ」
デビルバグがセットを運び
「アリアリアリアリ」
ジャイアントアントがそれをセッテイング
みるみるうちにセットが築いていきます。
「あれ?」
わたしは壁際に一匹のジャイアントアント(ボブカット)がいることに気づきました。
他のジャイアントアントに比べ何故か作業服の露出が多いのが特徴です。
「あの?手伝わないのですか……えーと」
「アトラだ」
「アトラさん、何故手伝わないのが気になって……」
「ふーん、あたいのことを知らないということは、あんた新入りだな?」
「確かにこの前ハーレムに入ったばかりで」
「あたいの腕力はその気になればセットすべてを担げるんだ」
「だったら手伝えばセッテイングが楽になると思いますが……」
「でもそれを実際にやったら、デビルバグの役目が無くなるだろ?だからあたいはあえて待機しているのさ。いつでも出動できるようにな」
窪みに大量の水を流し終えると、池と橋、周りに緑という即席の庭園が出来上がりました。
「十分も経ってないのに、こんな凄いセットが出来上がるなんて……」
「な、あたいの力無しでも終わっただろ?」
流石パール様のハーレムです。
「じゃ、あたいはそん時が来るまで待機しとくから、あんたはあんたのやるべきことをしな」
「畏まりました、アトラさん」
「スープで喉を潤した後は魚料理よ♥」
艶めく黒髪に紫色のメッシュのワイトが橋の上にスタンバイします
わたしが運んだ和傘を片手に。
【魚料理】
「庭園の橋の上には大和撫子が立っています…紫のメッシュのに合わせるかのように纏う紫色の着物…わたし達とは違う顔立ちが異国の着衣とマッチします」
「まるでジパングの姫のよう…」
「ですが生気の無い灰色の肌が、彼女が人間どころか生者でもないことを象徴します…」
「それでもその退廃的な美貌は生者よりも美しい…」
「ジパング式の傘を持って橋の上で待ち人を待つその姿は即席の庭園を伝統ある物へと変える魅力があります♥」
「おーい、彩貴」
「お待ちしておりましたわ。柴様」
「待たせてすまなかったな」
「いえ、池にいる鯉のおかげで退屈せずに済みましたわ」
パシャッ
「魚人を象徴する手足にピッチリした鱗――河辺の魔物娘サハギンのミズギンが顔を出し…」
ピョンッ、チャポン
「優雅なジャンプを決め、そのまま池に戻ります♥」
「可愛い鯉ですやろ?」
「ああ、確かに可愛いな――そして君は美しい」チュッ♪
「まぁ柴様ったら大胆♥ベル様、彩貴さんの口元から一筋の涎が流れてくるのがわかりますか?」
「あら、柴様ったら……こんなに大きくして」
「彩貴様はその華奢な手で柴様の着物をたくしあげると大きく勃起した剛直がボロン♥と」
「楽にしてあげますえ」ズニュッ
「彩貴様は微笑みながら立ったまま柴様の剛直に挿入♥ジパング四十八手の一つ、立ちかなえです。彩貴様もジパング出身なので、ベル様のリクエストに答えました♥」
「あのメシャスさん、傘を片手に持ったまま挿入するなんて、バランスが取りにくいと思いますが――ひっ!白い手が柴様の体中を弄っています!」
「と、リーゼちゃんはホラーチックに語っていますが、あれが彩貴さんの『鉤爪』です♥繋がっている柴様を離さないようにしていますわ。精も体も…勿論彼女も」
ぽんっ♪「柴様ぁ、ワガッサも使ってくださーい」
「ワガッサ、興奮したのか?」
「擬態を解くなんて」
「何と彼女は和傘に擬態した唐傘おばけでした♥」
「閉じ込めちゃいます」
「傘が柴様と彩貴様を覆い隠すように閉じます。こんなときはスイッチオン♥」
『あうぅ柴様、あきまへん。そんなところに手をいれるなんて』
『そういいながらも濡れているぞ?』
「こんなこともあろうかと通話する筒をテーブルに設置しました。聞こえますかベル様、柴様と彩貴様の矯声が?傘の中であんな事やこんな事が繰り広げられているのですよ♥」
『ワガッサも舐めてみろ』
『彩貴様、舌を使いますね』
『あううう……あきまへん、あきまへん、そんなに舐め回されたら』
『いいぞワガッサ、そのまま彩貴をひっくり返せ』
『あきまへん、こんなはしたない格好は』
『口で言っても身体は正直だな』
『ああ…』
ポロリッ、ガシッ
「彩貴様がワガッサを放し、池へ転落…する前にミズギンが受け止めます」
「あんっ」ズプッ
「彩貴様がひっくり返された体制で柴様に犯されていました。きゃっ、お互いの性器が結合してるのが丸見え♥」
「オチンポが、ぐりぐりしとります」
「ほらほら、角度をつけてぐりぐり〜」
「ジパング四十八手の一つ、深山♥」
「ああ〜もっともっと〜ぐりぐりしてぇ〜」
「イヒヒヒ、たっぷり出してやるうっ!」
「熱くてたまりまへん、漏れてしまいます」
「結合部から精液が溢れてるわ♥ベル様、これぞ大和撫子の面影が一切無いはしたない姿、ジパングの淫らな光景です♥」
「ふぅ…」スポン
「あはっ」コロリン
「これで魚料理は終了です♥」
※リーゼ視点※
「さて次は肉料理ですが…その前に調教タイムに入ります♥」
ベル様の前に差し出された相手
檻に閉じ込められたファラオのファインさんでした。
※続く※
14/12/29 22:31更新 / ドリルモール
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