『Delfinium Juke-Box Channel』 BACK

放送時間:14:00〜15:00

放送局:MMR(まもむすレイディオ)

周波数:072

メインパーソナリティ:'DJ'

放送スタジオ:『デルフィニウム』特設レコーディングスタジオ

ゲストの範囲:音楽の愛は世界の境界を越える(つまり誰でも!)

主なコーナー

1.貴方のメモリアルミュージック
∴世界各地から、流して欲しい音楽をあなたの思い出と共に募集。採用者には粗品(九尾湯)提供。

2.この歌何の歌?イントロクイズ!
∴ある歌の一節を流し、それに答えた人にプレゼントする企画。番組の最後に当選者発表。

3.'DJ'レコメンド!
∴'DJ'が「アツイ!」と思ったバンドや歌手を紹介し、その曲を流す。因みにスクロール製作会社に連絡を取り、半年に一回オムニバスを作成。三十三巻程の限定生産で、ラジオリスナー(異世界含む)に抽選で配布する。

採り上げられたアーティスト達の紹介

1.『THE SARS POLICE』
大陸各地からカントリーミュージックを主軸にファンク・ジャズ・ジャムロックなど様々なジャンルを跨って演奏する異色の旅芸人集団。
特筆すべきは彼らの曲に使われるスキャット(意味のない音をリズミカルに歌い上げる技法)。大体の曲に入っているそれは【歩行と会話の出来るリズムメイクマシーン】オ・レ氏がその場で考えて叫ぶものであるが、大陸でそれを行う者は彼を含め指折り数えられる者しかいない。
時折それに意味が通じる言葉が混ざるのはご愛敬らしい。
(小ネタ:因みにあの歌詞、実際に自分が口に出して作ってます)

代表曲
【Muzik In Da 『Vezseina』】:ライブの初めにやられることが恒例となる人気ナンバー。スキャットで盛り上げたところにサビのケーナ担当を除く全員コーラスが郷愁も誘う。

2.『Anes & Ravel』
お互い独身だという人間男とセイレーンのペア。メインはカントリーと、民謡を独自にアレンジしたもの。特に島唄と呼ばれる、南海地方独特の節回しの曲を得意とする。
夫婦じゃないのも特徴的だが、お互いの演奏楽器も特徴的だ。アネスが演奏するのは、箱のような楽器'カホン'。これ一つでドラムセットをほぼ再現できるというものである。演奏スタイルが跨って叩くものであるので、彼の通称は【箱乗り】アネスである。
一方、ラーヴェルは歌だが、歌唱の際に魔力抑制の首輪をして歌うのが特徴的だ。元来セイレーンはそうした人を引き付ける魔力を全面に出して歌うものだが、彼女曰く「私の'歌'を聞いて欲しい」からそうしているという。
これからの行く末が気になる二人である。

代表曲
【Nameless】:『全ての物に名前なんて無かった』という英詩から始まる、少し悲しげなバラッド。『私は此処にいるよ』という結びが泣かせる。

3.『SBT666』(Special Thanqx:羽村コ〜ジ氏)
正体不明のオーナーによって作られた、魔女達のアイドルグループ。666と書かれてはいるが、別に666人居るわけではない。
主に親魔物領で、ファンクラブ'My Dearest Brothers!'によって支えられてライブを行う彼女達の曲は、何処か青春を思わせるようで甘酸っぱく、また聞く人に元気と活力を与えるものである。いつでもどこでも笑顔で元気に振る舞う彼女達は、私達に忘れていた何かを取り戻してくれるだろう。

代表曲
【四つ葉探し】:タイトルとは裏腹にハイテンションでアップテンポなポップス。サビで「Four Leaves!」と叫ぶのはお約束。
11/06/08 21:09 up
なかなか作品として書くわけでは無いですが、一応載せておきます。
作品の片隅にラジオの一節を載せるかもです。
アイドルとか曲とか紹介して欲しかったり書いてほしかったりするものがあればコメント欄にどうぞ。
初ヶ瀬マキナ
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