連載小説
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触手の森 西方面
私は、目の前の触手に釘付けだった

この触手は地面からにょきっと生えている
見た感じ、一本だけ

形状は入り口付近にあった触手に似ている

ただ、一つだけ違うのは、




先っぽがドリル状になっているところだった




先端から粘液が出ていて、膣内に入れると千切れる、といったことは無さそうだ
あ、たまに逆回転してる

竿の部分はイボイボがいっぱい付いていた
イボイボが出たり引っ込んだりしている

私はごくり、と喉を鳴らす
こんなに美味しそうな触手、使わなきゃ絶対損をする
というか使うべき

私は指でおまんこを弄り、濡れ具合を確認すると
この触手を犯すべく近寄った

その時の私は間違いなく捕食者の目をしていたと思う


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



我は触手
名前は無い
この自慢のドリルで女を犯し、体液を摂取して日々の魔力を得ている

我は生まれてまだ日が浅い
この森ができた時、我も生まれた
我が犯した女は、まだ数える程度しかいない

そんな我から見ても、目の前の女は異質だった

見た目ではない
見た目はまあ、魔物娘だろうか、黒い羽が生えていて
妙に青い肌をしている以外は普通の少女だ
まあ、なぜ全裸なのかは置いといて

だが、まず態度がおかしい
なぜ舌なめずりしているのだ?
今まで我は、我を見て逃げ出した女を捕まえたことしかない
なんで逃げる気配が無い?

あと、目がおかしい
アレはなんだ?
凄くギラついているのだが?
はっきりいってなんか怖いぞ

あ、近づいてきた
もう悪寒しかしない
やめてこっち来ないで

アッーーーーーーーー


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



私が触手を掴むと、触手はくねくね動き出した
そーかそーか、もう待ちきれないか 可愛いやつめ
すぐに犯させてあげるからね?
はい、入れまーす♪

ずぷっ・・・・・・

「んあ〜・・・・・♪」

私はゆっくり触手を膣内に招き入れた
その間も先っぽの凶悪なドリルは回転し続けている
溢れ出る愛液をドリルが周りに撒き散らす

ずっと回転し続けているので流石にちょっと入れづらい
しかし、一度入ってしまえば後は一気に奥までこじ開けるだろう

なかなか入らない触手に私が悪戦苦闘していると、
不意に触手が私の手から逃れた


そしてその触手は凶悪なドリルで


クリトリスに攻撃した


きゅるきゅるきゅるっ!!

「ひゃあああああああああっ♪」

今まで、クリトリスをしごいたり、つつかれたりはあっても
回転したドリルでぐりぐりされたことは無い

私は思わぬ刺激に身体をガクガクさせてイッしまった



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



我は少女にいきなり鷲掴みにされ、
嫌がってもがいているうちに少女の敏感な突起(何というかはわからない)を
誤って突いてしまった
少女の愛液が我の上に降り注ぐ

やたら魔力濃度の濃い愛液だ
見た目に反して高位の魔物なんだろうか
まあ、なんにしてもこれで満足しただろう
我はほっと安堵する

・・・・・あ、少女が落ち着いたようだ
我は立ち去る少女を黙って見送る・・・・・・あれ? 行かないな
ん? なんでまた掴むの?
え、なんで嬉しそうにしてんの?
しかも凄い良い笑顔してるんですけど

・・・・・・・ら、らめえええええええええっ・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



いやあ、うっかり気絶しちゃうとこだった
まさかあのドリルがあんなに凄い回転だったとは

まあ、なんにせよ分かったことは


アレを膣内に入れたらもっと凄い


クリトリスをちょっとつつかれた程度でイケるのだ
入れたらどうなるんだろう

さあ、早く入れないと♪
今回はこの触手でいっぱい遊ぼう♪

あんた(触手)も待ちきれないでしょ?
たっぷり相手してあげるんだから♪


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



マジ勘弁してください
何で逃げないんだよ、こいつ・・・・

はっ・・・まさか我の身体が目当てなのかっ・・・?
んなわけないな

また我の身体を掴んだ少女は
さっきよりも強い力で膣内に押し込もうとしてくる
なんとしても膣内に収める気か・・・・・

ならば我が解放される手段はたった一つ


膣内を掻き回し、少女をイカせまくる!!



我はついに覚悟を決めた



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


お? なんかちょっとおとなしくなった?

う〜ん、このままじゃあんまりイケなさそうだけど・・・・まあいいか
膣内でおもいきり暴れてくれることを願おう

私は触手をおまんこにあてがうと



一気に貫いた




ずぷぷぷぷぷっ♪

「うっ・・・・くはあ〜〜〜♪」

やはり挿れるときが最高だ
この異物が入ってくる感覚・・・・たまらない♪

しかし、さっきと違ってドリルの回転がゆるい
さっきの愛液の噴水で十分な量の魔力を得て、満足してしまったのだろうか?

そう私が不安にしていると





ギュアアアアアアアアアアアアッ!!!!!




「!!!!!????」



突然ものすごい回転をしてきた

完全な不意打ちをくらった私は、一気に絶頂する

「あぎゃあああああああああああああ♪!!!!!」

森の中に私の絶叫が響く
凄過ぎるっ♪・・・・・凄過ぎるっ♪

女の弱点である子宮口も、Gスポットも巻き込んで摩擦する
気持ち良くて苦しい♪
クセになりそうだ♪

「おっおっおっ♪ おほお〜〜〜〜♪♪」

さっきから潮が噴射して止まらない
おまんこが痙攣して噴射が断続的になってきた♪

プシュッ・・・プシュッ・・・・ブシュッ・・・・・

「へえ〜〜〜♪ へえ〜〜〜♪ あふっ♪」

噴射したときの快感が止まらない
イッたときの快感でまたイク
だんだん視界が真っ白になってきた
しかし、ドリルの回転はますます速くなっていく

完全に視界が真っ白になった、と思ったら
今度は真っ暗になった


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


気がついたら夕方だった
いったいどれくらい気絶していたんだろう
すっごい気持ち良かった
もう一回したいけど、アレをもう一回味わったら日付が変わりそうなので、泣く泣く断念

触手はどうやら私が気絶してもなお責め続けていたらしい
おかげでおまんこから快感が抜け切らない
まあ、しばらくしたら治まるだろう

私は自分の膣内から触手を抜き出すと
竿部分に軽いキスをした 一応お礼だ

「またシようね〜♪」

私は触手に手を振ってその場を立ち去った
触手も身体をくねらせて返事をしてくれた


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ああ、くたびれた
少女が途中で気絶したのは分かっていたが、念のためずっと膣内を掻き回していた
すぐに復活されても困る

あの少女から大量に魔力を摂取したので、当分は生きるのに事欠きそうに無い
そういう意味では上等な相手だった

しかし、疲れる
正直もうああいうのは相手にしたくない
相手にペースを握られる、というのがこんなに疲れるとは・・・・

そう思っていると、不意に少女が近づき、胴体に唇をつけた
舐められるのかと思ったが、少女はすぐに唇を離す なんなんだ?

そして少女はようやく満足したのか
手を振ってこの場を立ち去る
我も身体をくねらせて少女に意思表示をした


もう来るなよ〜〜
10/10/05 21:44更新 / くびなし
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■作者メッセージ
投下は思いつき次第と言った・・・・!!
つまり、私がその気になれば、5年っ・・・10年っ・・・・!!
そう、次の日に投下する事も可能ということだっ・・・・!!

と、いうわけで今回は触手の視点も取り入れてみましたww
最後は温泉のときと似た様な構図ですが意味は違いますww

自分で書いといてなんだけど・・・エロシュールwww
相互理解って大事だよねww

あ、水曜と木曜は一週間の中で一番忙しい日なので投下は出来ません
小ネタなら深夜に投下する「かも」ってレベル

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