王国の第二兵士
注意 この話は100%フィクションと妄想です。 また小説すら作るの初めてなので見にくい点があると思います。 それでも付き合ってやってもいいぜ、という人は進んでいってください。 ================================================================= まるでいつもと変わらない朝を迎えたレク。 時刻は6時半。窓の外には薄い青空に小鳥がさえずる。 見回して見ると沢山の二段ベッドで寝ている僕と同じ第二兵士たちが。 ガチャッ 「お前ら、起きろ」 扉を開けて入ってきたのは第二兵士長である、カズだった。 「おい、起きろ!」 一人一人そう言ってたたき起こす。 「レク、お前も早く準備しろ。7時に訓練所に集合だぞ」 「えっ、うわヤベ!」 見るとすでに6時40分だった。 「急げよ、遅れたら俺が怒られるんだから」 着替えに5分、朝食に10分、移動に5分といったところだ。 他の人たちも「うるせーなあ···」とかいって 時計を見る。寝ぼけ顔がみるみる恐怖に変わる。これは面白い。 せっせと食べて、せっせと鎧に着替え、せっせと訓練所にダッシュ。もはや日課である。 さあ、今日は間に合ったか? |
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