クロクロ洞窟ルート それでそれならそうなって…
「…ここどこだよ?」 オレこと黒崎ゆうたはそうつぶやいた。 薄暗く湿った、不気味な洞窟の中で。 …なんでこんなところにいるのかなオレは…。 別世界にでもとばされたのかよ…。 …まぁとりあえずは 「進むか…。」 オレは洞窟の奥に向かって歩き出す。 その先に待ち受ける存在を知らずに…。 (この作品は『クロクロルート もしもあのときあの場所で…』の中の『退屈と日常とオレと光』の続きです。初めての方は先にそちらを読まれたほうが物語の進展がわかりやすくなります。) それでは、洞窟に潜んでいる魔物娘とのおりなすストーリーをご堪能あれ…。 |
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||