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気紛れ運命神の下界探索
あー…ったりぃー。何か面白い事でも起きねぇかなー…。
あ?お前誰だ?

…へぇ、今日付けで俺の部下になった天使ねぇ。
何?イメージと違う?
…どんなの想像してたのかは知らねぇけどな、自分のイメージ押し付けんな。

ま、いいや。
取り敢えず経歴聞こうか。
あ?何でだって?
そりゃお前、どこの誰か判らねぇ様な奴に職場任せられるかってぇの。

何々?へぇ、人間界にいたのか。
んで、生前積んでた善行が認められて此処に…。
成る程ねぇ…。

…あ、そうだ。
下界行こう、有給使って。
いつも行きたいとは思ってたんだけど、仕事多くて動けなかったんだよな〜。

思い立ったが吉日だ!んじゃ、後の仕事任せたぜ新人天使さんよ!!
あ?仕事って何すんのかって?
んなもん適当でいいんだよ。下界にいる人間や動物やらにほれ、そこにある鏡通して助言してやんだよ。
あ、一つ注意。
お前の一言で相手の運命が決まるからな。

んじゃ、またな〜!!
一話 条件って、そんなんでいいの?11/12/03 04:19
二話 ………イラッ♪11/12/04 16:28
三話 伊達に神なんかやってねぇよ11/12/05 03:52
四話 案の定迷子ですか11/12/07 22:34
五話…で?俺に何の用だよ。12/08/07 14:16

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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33