忘却少年と神隠しの少女サブメンバー
皆様お久しぶりです！
やっとラジオが再開しました！
……まぁ、今度はいつやるのかわからないんですけどね……
それはともかく、今回のゲストは……
大蛇の洞窟からお越しの
ラナさん
ニティカさん
ミラーサバトからお越しの
サーニャ・ミラーさん
レオル・ミラーさんの四名です!!
「よろしくね、凍丸ちゃん」
「よろしくなのじゃ」
「よろしく頼むよ、天狗さん」
「よろしくね、文々ちゃんっ!!」
……あの、ニティカさん、登場直後に私に抱きつくとか、なんですか？百合っこなんですか？
「百合じゃないですよ〜可愛いから愛でてるだけですよ〜」
そうですか、ありがとうございます。
そう言ってもらえるのは嬉しいんですが、今は放送中なんで、邪魔はしないでくださいね〜
「は〜い……」
さて、今回は、忘却少年のサブキャラクター勢ということなんですが……ラナさん。
「ん？なにかしら？」
サブキャラクターお疲れ様です。
「なんで私にだけいうのよ!?他の三人だってサブキャラクターでしょ!?」
いやいや、どういうわけかあの駄作者、ニティカさんの話とミラー夫婦さんが出演する話は妄想できるそうですが、あなたの話だけはどうしても考えつかないそうです。
「どうしてよ！なんで私の話は作れないのよ！というか、なんで一回しか出演してない影の薄いレオルさんは話に出れて、私は出れないのよ!?」
さぁ、私に言われても……？
××××××××××××××××××××××××××××××
別に出ないというわけじゃありませんよ。
二ティカさんの話でサブキャラとして出れます。
ちなみにミラー夫婦も登場はサブキャラとしてです。
××××××××××××××××××××××××××××××
「結局サブキャラなのね!!ていうかそれならこの二人も同じじゃない！なんで私にだけ……！」
はっきり言いましょう。
スタイルに嫉妬してます。
「とても個人的な理由ね!?」
「というか、何気にこやつらわしらのことを貶しておらんか？」
「たしかに、ボロクソ言われてるね……」
まぁ、そんなどうでもいいことはともかく、プロフィールの紹介をしましょう。
ラナ
種族はエキドナ、年齢は不詳。
本人もわからないそうです。
性格は素直で大胆……たしかに、出会った初日にルシアさんを襲ったりしましたもんね……
一人称は私、二人称は基本的にあなた、三人称はいろいろ。親しい人は名前で呼ぶ。
見た目は深い翠の長髪に、釣り上がり気味な目と青色の瞳、肌の色は淡い青色をしていて、服装は図鑑と同じように秘部を隠すための、もはや布だけとしか言いようのないモノをつけている。
なんだか、踊り子みたいな服装ですね……
簡単な説明をするなら……
大蛇の洞窟の主。
年齢＝独身期間という悲しい女性。
しかしカリスマはあり、洞窟の住人にはみな慕われている。
近くの街で洞窟の討伐依頼を出して婿をとろうとしてるのだが、洞窟の難易度が難易度のため、まったく婿となる男性は現れず、住人の婿が増える一方となっていた。
最近、外の街で婿を見つけて連れて行こうと考えてるとかなんとか。
……と、いった感じでしょうか？
やはりサブキャラクター。設定が少ないですね。
「余計なお世話よ！」
怖いですね〜。
では次、二ティカさんいきましょう。
二ティカ
種族はラミア、年齢は24。
意外に若いんですね？
性格は几帳面だけど子供っぽい……少し想像しにくい性格かもしれないですね。
基本的に人の呼び方はラナさんと同じですが、ある一定の人に対しては特別な呼び方を使っているそうです。
いわゆるあだ名というやつですね。
見た目は、ブロンド色の後ろに束ねてある長髪に、銀色の瞳で、ラミアにしては珍しく、目尻はつり上がっていない。服装は露出が少ないものを好む。
……魔物にしては、珍しいですね？
簡単な説明をするなら……
大蛇の洞窟の見回り係兼ラナさんの片腕。
大蛇の洞窟にすみ始めたのは、14歳ごろからである。
可愛いものが大好きで、生物無生物問わずに、可愛いものを見つけたら抱きしめようとする。
……なるほど、私を抱きしめたのもこういう理由があったんですね……
戦闘能力はあまりないが、観察眼や分析に優れ、独自の魔術を編み出したりと、かなり優秀である。
洞窟内の通信魔法や地図は彼女が作成したものであり、今では洞窟に住むものにとって欠かせないものとなった。
見回り係という出会いの多い役回りであるにも関わらず、未だに夫を持つことがない。
……誰か心に決めた人でもいるのでしょうか？
実は10年前まではラインの孤児院に居たが、ある事情で大蛇の洞窟までとばされたという過去を持つ。
……と、いった感じでしょうか？
流石ヒロイン候補。主と違って設定が結構ありますね。
「というか、あなたライン出身だったのね……初めて知ったわ」
「はい、一応……みんな、無事かな……？」
「さて、次はわしらじゃの」
そうですね。
お次はサーニャさんです。
サーニャ・ミラー
種族はバフォメット、年齢はアーシェさんの約2倍。
ちなみにアーシェさんの年齢は50よりは下です。
性格は面倒くさがり、享楽的。
一人称はわし、二人称はお主、三人称はあやつ……と、ここらへんはアーシェさんと同じ感じでしょうか？ちなみに敬称は〜殿、ですね。
……というか、人称系って誰得って話なんですが……え？気にしちゃいけない？ですよね……
見た目は小麦色の長髪のストレート幼い少女。瞳の色は淡い紅色で、頭の角は他のバフォメットより短めだそうです。服装はローブを来ていますが、その下は素っ裸という常時風呂上がりみたいな格好です。
痴女なんですか？
簡単に説明するなら……
ミラーサバトのリーダー兼アーシェさんの母親。
上記のように、日々を楽しく生きることを良しとする性格で、その性格はサバトの主張教義に影響されている。
詳しくはミラーサバトの項を参照。
また、バフォメットにしては保有魔力が少ない個体であるらしく、自身はそれをコンプレックスとしている。
それを改善するために、魔力効率の向上を研究しており、サバトの収入の大半は彼女の研究成果である。
……あれ？性格の欄、間違ってませんかね？合ってる？そうですか。
まぁ、とりあえずはこんな感じでしょうかね？
そして追記備考欄、ミラーサバトです。
ミラーサバト
根を張らず、一定地域を回りながら活動する中規模のサバト。
リーダーはサーニャ・ミラー。
主張教義は愛と享楽。
日々を愛するものと過ごし、交わることを是とし、他のサバトよりも黒ミサの頻度が高い。
主な収入源は魔具。特に、魔力の消費を抑えるものが多い。
実は親魔物街“ライン”とは貿易相手であり、ライン付近で普及している魔具の大半はミラーサバトが開発したものである。
現在のサバトの人数は200人ほど。
昔は300人ほどいたが、ある事件によって大幅に“減った”。
「……よく、ここまで調べておるの……」
「……まさか、ここまで調べてるとはね……」
ここの情報網を舐めてもらっちゃ困りますよ。
まぁ、私は詳しいことは知りませんけどね。
さてさて、では最後、レオルさん、いきましょう。
レオル・ミラー
種族はインキュバス。年齢は35……から年はとってないそうです。
性格は大人しく、寛容。
一人称は僕、二人称は君、ちゃん、三人称が多岐。
……まぁ、普通と言えば普通ですが、なんというか、駄作者の男キャラは一人称僕が多いですね。
見た目は空色の長髪を腰までのばして三つ編みで縛っており……って、今回は長髪の方ばかりですね……で、瞳の色は黒色。
服装は季節によって変わるが、上に着るものだけはポケットが多いものを好む。どんなに暑くても、ポケットの数が少ない薄着は絶対に着ないらしい。
……この人は絶対にまともだと思った時が、私にもありました……
というか、ここには私とニティカさんしかまともな服装の人がいないんですか!?
……失礼、取り乱しました。
では、簡単な説明を……
アーシェさんの父親兼ミラーサバトの用心棒。
そして、サーニャさんの夫でもある。
一応、サバトリーダーの補佐という立場であり、基本的に黒ミサの後の片付けや仕事に疲れたサーニャさんに代わって家事をしたりしている。
が、実際の職はサバトの用心棒であり、実力は大隊単位なら余裕を持って倒せるレベルの強さを持つ。
しかも、一定の条件さえ整えば師団、軍隊さえ沈められるほど強くなれる。
出身地はラインであり、生まれながらに魔法を持っている魔法使いである。
……と、とりあえずこんな感じでしょうか？
……というか、これ、本当にサブででる人なんですか？
主人公はれますよね？
××××××××××××××××××××××××××××××
書いてる途中で予定変更しました。
とりあえずレオルさん主人公の話を、余裕があったら書こうと思います。
××××××××××××××××××××××××××××××
なるほど、となると本気の本気でサブはラナさんだけとなりましたね。
ご愁傷様です。
「余計なお世話よ！」
「……にしても、アーシェ様、きっと驚くでしょうね。身近にルシアさんと同じ魔法使いがいたんですから……」
「たしかにそうね。というか、私も驚いたわよ。まさかサーニャの夫が魔法使いなんてね……なんでアーシェに教えなかったのかしら？あの子、魔法に興味持ってたわよ？」
「……えと、僕の魔法は、あまりあの子には知られたくないんだよね……」
「うむ。兄様みたいな……というか、ほとんどの魔法使いは、自身のことを魔法使いだと知られたくないだろうな」
「え？なんでですか？」
「魔法というのは、ようは異形の技なのじゃ。ものによって、絶大な威力を持つ兵器にもなれば、周囲全てに死を撒き散らす災害にもなる。人というのは単純なものじゃから、そんな異端のことを、排除しようとする。それが怖いから、自分の力を、打ち明けることができんのじゃ。軽々と自分の魔法のことを言える奴がいるとしたらそやつは、完全に力を使いこなせるか、ほとんど害がないか、または……そんなことどうでもいいか、じゃな」
「そうなの……そしたら、ルシア君は最初のやつに当てはまるのかしら？」
「うむ。あやつは完全に力を使いこなしていた。見事なものじゃ……」
お話中申し訳ないんですが、そろそろ進行してもいいですか？
「うむ。この話はいずれ誰かが話してくれよう」
「ええ、進めて構わないわよ」
「……というか、ほとんど僕は会話に入れなかったね……」
「まぁまぁ……と、次は……たしか、質問のコーナー、でしたっけ？」
はい、その通りです。
今回もお便りは少なめですね……
ではいってみましょう。
まずは基本的なことから。
皆さんの特技はなんですか？
まずはラナさん、いってみましょう。
「私の特技？うーん、そうねぇ……特にないかしら？」
流石サブキャラですね。
「うるさい！そしてしつこいわ！」
「まぁまぁまぁまぁ。ラナ様は、これといって得意なことはありませんが、様々な方に慕われ、また交友も広いです。とりあえず、広く交流を持つこと、が特技ということでお願いします」
……優秀ですね、ニティカさん……
では、次はそんなニティカさんの特技をどうぞ。
「え？私ですか？うーん……やっぱり、魔術の発明……ですかね？」
ああ、やっぱりそうですか。
忘却少年中でも、通信魔術を開発してますしね。
「あと言うとしたら、記憶力の良さね。大蛇の洞窟の住人の名前なんかを、この子は全部記憶してるからね」
「む？大蛇の洞窟にはどのくらい住人がおるのじゃ？」
「えぇっと……現在は、349人でしょうか？うち夫婦は114組、独身が121名です」
「……サバトより数が多い……じゃと……!?」
「……恐ろしい洞窟だね……中途半端な強さの勇者だったら、すぐにやられるだろうね……」
「ですね。まぁ、その中でも夫婦52組ほどは、ただ洞窟に滞在してるだけですから、ちゃんとした住人は245名ですね。だいたいミラーサバトさんと同じくらいです」
……恐ろしい記憶力ですね……
……ラナさん、ドヤ顔はやめてください。
褒めてるのはニティカさんですから。
「いいじゃないの！私の部下なんだから！」
……さてでは次、サーニャさん、いきましょう。
「無視なの!?」
「ラナ、うるさいぞ……ふむ、わしの特技……うむ。やはり四十八手かの」
「「ブッ!?」」
これはなかなか魔物娘らしい特技を……
「四十八手って、たしかジパングにある競技の決まり手……ですよね？」
『…………』
……またこちらはなんとも少しずれた方で……
というか、単語は知ってるのにそっちの意味しか知らないんですね……
「え？え？違うんですか？」
「……いいのよ。そっちであってるのよ。あなたは、あなたのままでいて……」
「なんなんですかその意味ありげな台詞はぁ!?」
「……ささ、早く進めようぞ。次は兄様じゃな」
……そうですね、次、レオルさんお願いします。
「なんでスルーするんですか!?」
「うん、僕の特技は普通に家事かな。サーニャはいつも……黒ミサの後でも仕事をして疲れてるから、少しでも助けたくなってやり始めたんだよね」
そしたら、いつの間にか得意になった、と。
いい話ですね〜。
さて、全員に答えてもらいましたし、次いきましょう。
「そうだね」
「そうね」
「そうじゃな」
「……もういいですよぅ、知らなくていいことなんですよねぇ……」
……次の質問は各個人に向けられたものなんですが、ニティカさんは落ち込んでしまったので後でのほうが良さそうですね。
では、紹介とは逆順でレオルさんから。
レオルさんがサーニャさんと結婚したのって、いつなんですか？
「あー、と、どのくらい前だったっけ……？」
「……ラインが異世界貿易街になる前だから……あそこの領主が変わる前だったのは、覚えておるの……アーシェを産んだのも今の領主になる前だから……」
「……結構昔のことなのね……」
「少なくとも、私が生まれるより前だってことは悟りましたよ……」
……少なくとも、アーシェさんたち高位魔族やその夫は、私達の三倍くらいは生きてますね……
さて、では次、サーニャさんに質問です。
ミラーサバトの巡回ルートを教えてください。
「ふぅむ……巡回ルートか……とりあえずは、適当にライン付近を回っておるの」
「そうだね。ただ、ルシア君達が来た時みたいに、暫くラインから離れた土地で過ごすこともあるね。……だいたい、一年に一度で、二ヶ月くらい離れてるかな？」
「ちなみに大蛇の洞窟は、移動手段にもよるけど、ラインから出発してだいたい一ヶ月くらいで到着するわ」
「そうなんですよね……かなり遠くて里帰りが出来ないんですよ……」
「そうね……行き帰り二ヶ月……そんなに洞窟を空けてたら、なにが起こるかわかったものじゃないし……下手に出かけられなくて困りものよ……」
「まぁ、最近は防衛魔術や地図の技術も発達してきたんで、そろそろ旅行みたいに遠出しても大丈夫でしょうけどね」
「……話がそれてるの。戻そうか……で、基本的な巡回ルートじゃが……ラインから出発したとして、東の山にある町、トーラに、南にある港町のアリュート、西の反魔物国のテメングニル……って、ラインの周りを一周する感じじゃの」
「え？反魔物国にまで行くんですか？」
「うん。テメングニルは、ちょっとした事情で、重要施設や町内の魔物の立ち入り禁止以外の制限が出来ないんだ。だから、周りにいる分には問題ないから、そこで勧誘してるんだ。旅人とかをね」
「ああ、たしか風の噂に聞いたわね。たしか……教会騎士団変死事件……だかなんかだっけが原因なのよね？」
「ま、そうじゃの。ちなみにトーラとアリュートは他のサバトがあるぞ。トーラに至ってはわしと同じバフォメットが治めておる」
「へぇ、そうなんですか……」
さりげないフラグありがとうございます。
さてでは次、ニティカさんですね。
……これ、質問なんですかね？
まぁ、いってみましょう。
ニティカさ〜ん！俺だ〜！結婚してくれ〜！
「お断りですっ♪」
即答ですね。
やっぱり、好きな人でもいるんですか？
「え、えとぉ……秘密ですっ！」
「……怪しいわね……」
「というかそれはもう好きな人がいると明言してるようなものじゃな」
「い、いいじゃないですかっ！さ、文々ちゃんっ！次いきましょう！」
若干納得いきませんが、そうですね。
では次、ラナさん……には、ないのでもう終わりにしましょうか。
「なによそれっ!?期待だけさせて終わり!?冗談じゃないわよっ！」
はいはい冗談ですよ。
ということで最後の質問です。
ラナさんって、いつ婿探しにいくんですか？
「今すぐにでも行きたいわよぉっ!!」
「ダメですよラナ様。二ヶ月も洞窟を空けたら、誰が緊急時に洞窟の侵入者を排除しないといけないんですか。少なくとも、ラナ様より強い方が洞窟に住まない限り、長期の外出は認められません」
「なによ！緊急時っていったって、そんなのあまり……って、最近あったのよね、あの最低勇者の……」
「あそこまで酷いことはそうそうないでしょうが、あの時みたいなことがあっても大丈夫なように、ラナ様には洞窟にいてもらわないと困ります」
「うう……でもいつか、いつか！婿を探しに旅立つわ！」
……さてと、回答お疲れ様です。
これにて今回の質問コーナーは終了です。
もうエンディングのお時間となってしまいました。
皆様、今回はありがとうございます。
「うむ、サバトの宣伝にもなったし、また呼んで欲しいものじゃの」
「うん、面白かったしね。これてよかったかな？」
「私は……なんというか、すごい疲れたわね……まぁ、楽しかったと言えば、楽しかったけど……」
「私も楽しかったです！文々ちゃん、また抱きつかせてね！」
……出来れば勘弁願います。
さて、ではもうお別れの時間です。
今回のゲストは、忘却少年と神隠しの少女のサブメンバーでした。
次回は未定ですが、恐らくあの幸せ家族がバカップルの紹介となると思います。
それでは皆様、またお会いしましょう！
さようなら！
『さようなら〜！』
やっとラジオが再開しました！
……まぁ、今度はいつやるのかわからないんですけどね……
それはともかく、今回のゲストは……
大蛇の洞窟からお越しの
ラナさん
ニティカさん
ミラーサバトからお越しの
サーニャ・ミラーさん
レオル・ミラーさんの四名です!!
「よろしくね、凍丸ちゃん」
「よろしくなのじゃ」
「よろしく頼むよ、天狗さん」
「よろしくね、文々ちゃんっ!!」
……あの、ニティカさん、登場直後に私に抱きつくとか、なんですか？百合っこなんですか？
「百合じゃないですよ〜可愛いから愛でてるだけですよ〜」
そうですか、ありがとうございます。
そう言ってもらえるのは嬉しいんですが、今は放送中なんで、邪魔はしないでくださいね〜
「は〜い……」
さて、今回は、忘却少年のサブキャラクター勢ということなんですが……ラナさん。
「ん？なにかしら？」
サブキャラクターお疲れ様です。
「なんで私にだけいうのよ!?他の三人だってサブキャラクターでしょ!?」
いやいや、どういうわけかあの駄作者、ニティカさんの話とミラー夫婦さんが出演する話は妄想できるそうですが、あなたの話だけはどうしても考えつかないそうです。
「どうしてよ！なんで私の話は作れないのよ！というか、なんで一回しか出演してない影の薄いレオルさんは話に出れて、私は出れないのよ!?」
さぁ、私に言われても……？
××××××××××××××××××××××××××××××
別に出ないというわけじゃありませんよ。
二ティカさんの話でサブキャラとして出れます。
ちなみにミラー夫婦も登場はサブキャラとしてです。
××××××××××××××××××××××××××××××
「結局サブキャラなのね!!ていうかそれならこの二人も同じじゃない！なんで私にだけ……！」
はっきり言いましょう。
スタイルに嫉妬してます。
「とても個人的な理由ね!?」
「というか、何気にこやつらわしらのことを貶しておらんか？」
「たしかに、ボロクソ言われてるね……」
まぁ、そんなどうでもいいことはともかく、プロフィールの紹介をしましょう。
ラナ
種族はエキドナ、年齢は不詳。
本人もわからないそうです。
性格は素直で大胆……たしかに、出会った初日にルシアさんを襲ったりしましたもんね……
一人称は私、二人称は基本的にあなた、三人称はいろいろ。親しい人は名前で呼ぶ。
見た目は深い翠の長髪に、釣り上がり気味な目と青色の瞳、肌の色は淡い青色をしていて、服装は図鑑と同じように秘部を隠すための、もはや布だけとしか言いようのないモノをつけている。
なんだか、踊り子みたいな服装ですね……
簡単な説明をするなら……
大蛇の洞窟の主。
年齢＝独身期間という悲しい女性。
しかしカリスマはあり、洞窟の住人にはみな慕われている。
近くの街で洞窟の討伐依頼を出して婿をとろうとしてるのだが、洞窟の難易度が難易度のため、まったく婿となる男性は現れず、住人の婿が増える一方となっていた。
最近、外の街で婿を見つけて連れて行こうと考えてるとかなんとか。
……と、いった感じでしょうか？
やはりサブキャラクター。設定が少ないですね。
「余計なお世話よ！」
怖いですね〜。
では次、二ティカさんいきましょう。
二ティカ
種族はラミア、年齢は24。
意外に若いんですね？
性格は几帳面だけど子供っぽい……少し想像しにくい性格かもしれないですね。
基本的に人の呼び方はラナさんと同じですが、ある一定の人に対しては特別な呼び方を使っているそうです。
いわゆるあだ名というやつですね。
見た目は、ブロンド色の後ろに束ねてある長髪に、銀色の瞳で、ラミアにしては珍しく、目尻はつり上がっていない。服装は露出が少ないものを好む。
……魔物にしては、珍しいですね？
簡単な説明をするなら……
大蛇の洞窟の見回り係兼ラナさんの片腕。
大蛇の洞窟にすみ始めたのは、14歳ごろからである。
可愛いものが大好きで、生物無生物問わずに、可愛いものを見つけたら抱きしめようとする。
……なるほど、私を抱きしめたのもこういう理由があったんですね……
戦闘能力はあまりないが、観察眼や分析に優れ、独自の魔術を編み出したりと、かなり優秀である。
洞窟内の通信魔法や地図は彼女が作成したものであり、今では洞窟に住むものにとって欠かせないものとなった。
見回り係という出会いの多い役回りであるにも関わらず、未だに夫を持つことがない。
……誰か心に決めた人でもいるのでしょうか？
実は10年前まではラインの孤児院に居たが、ある事情で大蛇の洞窟までとばされたという過去を持つ。
……と、いった感じでしょうか？
流石ヒロイン候補。主と違って設定が結構ありますね。
「というか、あなたライン出身だったのね……初めて知ったわ」
「はい、一応……みんな、無事かな……？」
「さて、次はわしらじゃの」
そうですね。
お次はサーニャさんです。
サーニャ・ミラー
種族はバフォメット、年齢はアーシェさんの約2倍。
ちなみにアーシェさんの年齢は50よりは下です。
性格は面倒くさがり、享楽的。
一人称はわし、二人称はお主、三人称はあやつ……と、ここらへんはアーシェさんと同じ感じでしょうか？ちなみに敬称は〜殿、ですね。
……というか、人称系って誰得って話なんですが……え？気にしちゃいけない？ですよね……
見た目は小麦色の長髪のストレート幼い少女。瞳の色は淡い紅色で、頭の角は他のバフォメットより短めだそうです。服装はローブを来ていますが、その下は素っ裸という常時風呂上がりみたいな格好です。
痴女なんですか？
簡単に説明するなら……
ミラーサバトのリーダー兼アーシェさんの母親。
上記のように、日々を楽しく生きることを良しとする性格で、その性格はサバトの主張教義に影響されている。
詳しくはミラーサバトの項を参照。
また、バフォメットにしては保有魔力が少ない個体であるらしく、自身はそれをコンプレックスとしている。
それを改善するために、魔力効率の向上を研究しており、サバトの収入の大半は彼女の研究成果である。
……あれ？性格の欄、間違ってませんかね？合ってる？そうですか。
まぁ、とりあえずはこんな感じでしょうかね？
そして追記備考欄、ミラーサバトです。
ミラーサバト
根を張らず、一定地域を回りながら活動する中規模のサバト。
リーダーはサーニャ・ミラー。
主張教義は愛と享楽。
日々を愛するものと過ごし、交わることを是とし、他のサバトよりも黒ミサの頻度が高い。
主な収入源は魔具。特に、魔力の消費を抑えるものが多い。
実は親魔物街“ライン”とは貿易相手であり、ライン付近で普及している魔具の大半はミラーサバトが開発したものである。
現在のサバトの人数は200人ほど。
昔は300人ほどいたが、ある事件によって大幅に“減った”。
「……よく、ここまで調べておるの……」
「……まさか、ここまで調べてるとはね……」
ここの情報網を舐めてもらっちゃ困りますよ。
まぁ、私は詳しいことは知りませんけどね。
さてさて、では最後、レオルさん、いきましょう。
レオル・ミラー
種族はインキュバス。年齢は35……から年はとってないそうです。
性格は大人しく、寛容。
一人称は僕、二人称は君、ちゃん、三人称が多岐。
……まぁ、普通と言えば普通ですが、なんというか、駄作者の男キャラは一人称僕が多いですね。
見た目は空色の長髪を腰までのばして三つ編みで縛っており……って、今回は長髪の方ばかりですね……で、瞳の色は黒色。
服装は季節によって変わるが、上に着るものだけはポケットが多いものを好む。どんなに暑くても、ポケットの数が少ない薄着は絶対に着ないらしい。
……この人は絶対にまともだと思った時が、私にもありました……
というか、ここには私とニティカさんしかまともな服装の人がいないんですか!?
……失礼、取り乱しました。
では、簡単な説明を……
アーシェさんの父親兼ミラーサバトの用心棒。
そして、サーニャさんの夫でもある。
一応、サバトリーダーの補佐という立場であり、基本的に黒ミサの後の片付けや仕事に疲れたサーニャさんに代わって家事をしたりしている。
が、実際の職はサバトの用心棒であり、実力は大隊単位なら余裕を持って倒せるレベルの強さを持つ。
しかも、一定の条件さえ整えば師団、軍隊さえ沈められるほど強くなれる。
出身地はラインであり、生まれながらに魔法を持っている魔法使いである。
……と、とりあえずこんな感じでしょうか？
……というか、これ、本当にサブででる人なんですか？
主人公はれますよね？
××××××××××××××××××××××××××××××
書いてる途中で予定変更しました。
とりあえずレオルさん主人公の話を、余裕があったら書こうと思います。
××××××××××××××××××××××××××××××
なるほど、となると本気の本気でサブはラナさんだけとなりましたね。
ご愁傷様です。
「余計なお世話よ！」
「……にしても、アーシェ様、きっと驚くでしょうね。身近にルシアさんと同じ魔法使いがいたんですから……」
「たしかにそうね。というか、私も驚いたわよ。まさかサーニャの夫が魔法使いなんてね……なんでアーシェに教えなかったのかしら？あの子、魔法に興味持ってたわよ？」
「……えと、僕の魔法は、あまりあの子には知られたくないんだよね……」
「うむ。兄様みたいな……というか、ほとんどの魔法使いは、自身のことを魔法使いだと知られたくないだろうな」
「え？なんでですか？」
「魔法というのは、ようは異形の技なのじゃ。ものによって、絶大な威力を持つ兵器にもなれば、周囲全てに死を撒き散らす災害にもなる。人というのは単純なものじゃから、そんな異端のことを、排除しようとする。それが怖いから、自分の力を、打ち明けることができんのじゃ。軽々と自分の魔法のことを言える奴がいるとしたらそやつは、完全に力を使いこなせるか、ほとんど害がないか、または……そんなことどうでもいいか、じゃな」
「そうなの……そしたら、ルシア君は最初のやつに当てはまるのかしら？」
「うむ。あやつは完全に力を使いこなしていた。見事なものじゃ……」
お話中申し訳ないんですが、そろそろ進行してもいいですか？
「うむ。この話はいずれ誰かが話してくれよう」
「ええ、進めて構わないわよ」
「……というか、ほとんど僕は会話に入れなかったね……」
「まぁまぁ……と、次は……たしか、質問のコーナー、でしたっけ？」
はい、その通りです。
今回もお便りは少なめですね……
ではいってみましょう。
まずは基本的なことから。
皆さんの特技はなんですか？
まずはラナさん、いってみましょう。
「私の特技？うーん、そうねぇ……特にないかしら？」
流石サブキャラですね。
「うるさい！そしてしつこいわ！」
「まぁまぁまぁまぁ。ラナ様は、これといって得意なことはありませんが、様々な方に慕われ、また交友も広いです。とりあえず、広く交流を持つこと、が特技ということでお願いします」
……優秀ですね、ニティカさん……
では、次はそんなニティカさんの特技をどうぞ。
「え？私ですか？うーん……やっぱり、魔術の発明……ですかね？」
ああ、やっぱりそうですか。
忘却少年中でも、通信魔術を開発してますしね。
「あと言うとしたら、記憶力の良さね。大蛇の洞窟の住人の名前なんかを、この子は全部記憶してるからね」
「む？大蛇の洞窟にはどのくらい住人がおるのじゃ？」
「えぇっと……現在は、349人でしょうか？うち夫婦は114組、独身が121名です」
「……サバトより数が多い……じゃと……!?」
「……恐ろしい洞窟だね……中途半端な強さの勇者だったら、すぐにやられるだろうね……」
「ですね。まぁ、その中でも夫婦52組ほどは、ただ洞窟に滞在してるだけですから、ちゃんとした住人は245名ですね。だいたいミラーサバトさんと同じくらいです」
……恐ろしい記憶力ですね……
……ラナさん、ドヤ顔はやめてください。
褒めてるのはニティカさんですから。
「いいじゃないの！私の部下なんだから！」
……さてでは次、サーニャさん、いきましょう。
「無視なの!?」
「ラナ、うるさいぞ……ふむ、わしの特技……うむ。やはり四十八手かの」
「「ブッ!?」」
これはなかなか魔物娘らしい特技を……
「四十八手って、たしかジパングにある競技の決まり手……ですよね？」
『…………』
……またこちらはなんとも少しずれた方で……
というか、単語は知ってるのにそっちの意味しか知らないんですね……
「え？え？違うんですか？」
「……いいのよ。そっちであってるのよ。あなたは、あなたのままでいて……」
「なんなんですかその意味ありげな台詞はぁ!?」
「……ささ、早く進めようぞ。次は兄様じゃな」
……そうですね、次、レオルさんお願いします。
「なんでスルーするんですか!?」
「うん、僕の特技は普通に家事かな。サーニャはいつも……黒ミサの後でも仕事をして疲れてるから、少しでも助けたくなってやり始めたんだよね」
そしたら、いつの間にか得意になった、と。
いい話ですね〜。
さて、全員に答えてもらいましたし、次いきましょう。
「そうだね」
「そうね」
「そうじゃな」
「……もういいですよぅ、知らなくていいことなんですよねぇ……」
……次の質問は各個人に向けられたものなんですが、ニティカさんは落ち込んでしまったので後でのほうが良さそうですね。
では、紹介とは逆順でレオルさんから。
レオルさんがサーニャさんと結婚したのって、いつなんですか？
「あー、と、どのくらい前だったっけ……？」
「……ラインが異世界貿易街になる前だから……あそこの領主が変わる前だったのは、覚えておるの……アーシェを産んだのも今の領主になる前だから……」
「……結構昔のことなのね……」
「少なくとも、私が生まれるより前だってことは悟りましたよ……」
……少なくとも、アーシェさんたち高位魔族やその夫は、私達の三倍くらいは生きてますね……
さて、では次、サーニャさんに質問です。
ミラーサバトの巡回ルートを教えてください。
「ふぅむ……巡回ルートか……とりあえずは、適当にライン付近を回っておるの」
「そうだね。ただ、ルシア君達が来た時みたいに、暫くラインから離れた土地で過ごすこともあるね。……だいたい、一年に一度で、二ヶ月くらい離れてるかな？」
「ちなみに大蛇の洞窟は、移動手段にもよるけど、ラインから出発してだいたい一ヶ月くらいで到着するわ」
「そうなんですよね……かなり遠くて里帰りが出来ないんですよ……」
「そうね……行き帰り二ヶ月……そんなに洞窟を空けてたら、なにが起こるかわかったものじゃないし……下手に出かけられなくて困りものよ……」
「まぁ、最近は防衛魔術や地図の技術も発達してきたんで、そろそろ旅行みたいに遠出しても大丈夫でしょうけどね」
「……話がそれてるの。戻そうか……で、基本的な巡回ルートじゃが……ラインから出発したとして、東の山にある町、トーラに、南にある港町のアリュート、西の反魔物国のテメングニル……って、ラインの周りを一周する感じじゃの」
「え？反魔物国にまで行くんですか？」
「うん。テメングニルは、ちょっとした事情で、重要施設や町内の魔物の立ち入り禁止以外の制限が出来ないんだ。だから、周りにいる分には問題ないから、そこで勧誘してるんだ。旅人とかをね」
「ああ、たしか風の噂に聞いたわね。たしか……教会騎士団変死事件……だかなんかだっけが原因なのよね？」
「ま、そうじゃの。ちなみにトーラとアリュートは他のサバトがあるぞ。トーラに至ってはわしと同じバフォメットが治めておる」
「へぇ、そうなんですか……」
さりげないフラグありがとうございます。
さてでは次、ニティカさんですね。
……これ、質問なんですかね？
まぁ、いってみましょう。
ニティカさ〜ん！俺だ〜！結婚してくれ〜！
「お断りですっ♪」
即答ですね。
やっぱり、好きな人でもいるんですか？
「え、えとぉ……秘密ですっ！」
「……怪しいわね……」
「というかそれはもう好きな人がいると明言してるようなものじゃな」
「い、いいじゃないですかっ！さ、文々ちゃんっ！次いきましょう！」
若干納得いきませんが、そうですね。
では次、ラナさん……には、ないのでもう終わりにしましょうか。
「なによそれっ!?期待だけさせて終わり!?冗談じゃないわよっ！」
はいはい冗談ですよ。
ということで最後の質問です。
ラナさんって、いつ婿探しにいくんですか？
「今すぐにでも行きたいわよぉっ!!」
「ダメですよラナ様。二ヶ月も洞窟を空けたら、誰が緊急時に洞窟の侵入者を排除しないといけないんですか。少なくとも、ラナ様より強い方が洞窟に住まない限り、長期の外出は認められません」
「なによ！緊急時っていったって、そんなのあまり……って、最近あったのよね、あの最低勇者の……」
「あそこまで酷いことはそうそうないでしょうが、あの時みたいなことがあっても大丈夫なように、ラナ様には洞窟にいてもらわないと困ります」
「うう……でもいつか、いつか！婿を探しに旅立つわ！」
……さてと、回答お疲れ様です。
これにて今回の質問コーナーは終了です。
もうエンディングのお時間となってしまいました。
皆様、今回はありがとうございます。
「うむ、サバトの宣伝にもなったし、また呼んで欲しいものじゃの」
「うん、面白かったしね。これてよかったかな？」
「私は……なんというか、すごい疲れたわね……まぁ、楽しかったと言えば、楽しかったけど……」
「私も楽しかったです！文々ちゃん、また抱きつかせてね！」
……出来れば勘弁願います。
さて、ではもうお別れの時間です。
今回のゲストは、忘却少年と神隠しの少女のサブメンバーでした。
次回は未定ですが、恐らくあの幸せ家族がバカップルの紹介となると思います。
それでは皆様、またお会いしましょう！
さようなら！
『さようなら〜！』
12/07/30 12:38更新 / 星村 空理
戻る
次へ