連載小説
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巨乳・美乳魔物レース(微エロ?)
皆様、お待たせ致しました。
今大会、最大の目玉にしてラストレース。
第五レース『巨乳・美乳魔物娘レース』!!

みんなっ!おっぱいは好きかーッ!?


『・・・シーン』


・・・(−_−;)

さ、さぁ、まずはレースコースの紹介です!

直線1800m!シンプルイズベスト?いえいえ。用意してますとも、トラップを!例によって選手たちにはトラップの存在は知らせておりません!

分かりましたかーッ!?


『・・・・・・シーン』


・・・・・・( ; ω ; )

「ははっ、お前、嫌われてんのか?」

黙れッ!前レースのお前のせいだ、ベルゼブブ!って、だからテメェは控え室に帰れ!係員!連れてけ!

「あっ、こら、テメェらなにしやがる!はーなーせー・・・」

・・・ふぅ、さて、ちなみに賞金ですが・・・

優勝賞金1000万!

なんとこのレース豪華!というか賞金釣り上げないと来ないんでしょうね、参加者。

さぁ!選手たちの入場です!!!


『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!』


1番!
K点越えは当たり前!爆乳が彼女らの平均値!酪農家はもげやがれ!
ホルスタウルス選手です!

『にゅーぎゅ!にゅーぎゅ!にゅーぎゅ!にゅーぎゅ!(乳牛)』

さっそくドデカイのが来ました!この魔物娘の魅力の半分は胸に集約してると言っても過言ではないでしょう!
タイプは、爆乳型です!

『うぉぉぉ・・・』

さぁ!ホルス選手!欲望丸出しな野郎どもに一言!



「えっとぉ・・・んーとぉ・・・私のお乳、飲みたいならたーくさん、応援してねー?」



『ワァァァァァァァァァァッ!!』

ありがとうございましたーッ!発走地点へどうぞ!


2番!
国を傾かせたのはその乳か!?ドレスの胸元ブラックホール!(谷間的な意味で)
妖狐選手です!

『キツネ!キツネ!キツネ!キツネ!』

わざと開けられた胸元から見える谷間はいかなる男も目を奪われ、ぱふぱふを夢みるでしょう!誰だ今表現古いって言ったやつ!
ちなみに妖狐さんは美乳型でございます!

『おぉぉぉ・・・』

さ、妖狐選手!観客野獣どもに一発、お願いします!



「しょーがないわねぇ・・・はい♪」



『むにゅう♪』

ぶはっ!?腕で胸を圧迫しての谷間強調!すいません、鼻血がマイクに・・・ありがとうございましたー!


3番!
ロリでは負けたが巨乳じゃどうだ!大きいことはいいことだ!
ホブゴブリン選手!二度目の登場です!

『ゴブリン!ゴブリン!ホブホブゴブリン!』

ガンガン観客のテンションが上がっていきます!頭は足らないがそのぶんの栄養全て胸にいっているかのような大きさ!
こちらもタイプは巨乳型!!

『うぉぉぉ・・・ぉぉぉっ!?』

ん?どうし・・・ちょっ!サラシ!サラシずれてる!見える見える!まさかのポロリになる!!



「ふぇ?ずれてる?こう?」



『ばるるん♪』

ぶべっ!?ちょ、まっ、カメラとめろ!止めろーッ!!


[ザッ、ザザッ、ザーッ!]

ーーーピンポンパンポーンーーー

ただいま、放送事故が発生し、一時放送を中断しております。
しばらくの間、『貧乳魔物の日夜の努力』の画像をご覧ください・・・
えー。これはメデューサが自己マッサージをしているとこですね。胸の・・・あ、カメラばれた?

ーーーピンポンパンポーンーーー

[ザザッ、ザッ、ザーッ!]


えー、失礼しました、次の選手の紹介に移ります。


4番!
ジパングからの刺客!アラクネ系統譲りの美乳!その中身は獣欲そのもの!
ウシオニ選手です!

『生乳!生乳!生乳!生乳!』

ナマチチ言うなッ!ある意味放送禁止用語だから!えー、もう完全にボディペイントとしか思えない胸隠しです。やべぇですね。
タイプは美乳型です!

『ざわ・・・ざわ・・・』

それではウシオニ選手!獲物たちに一言!



「今すぐヤるとしたら距離的にオマエだよな・・・じゅる」



はいありがとうございましたすぐに発走地点へお行き下さいやめろ舌なめずりすんな鬼刃で斬るぞこら!

「・・・チッ・・・」

さぁ、次の選手でございます!


5番!
元がつくからってナメるなよ!胸は今でも巨人族!図鑑の絵をごらんあれ!
サイクロプス選手です!

『一つ目!一つ目!隠れボイン!!』

上半身の露出の少ない服ですが、脱げばすごいと呼び声が!着痩せする巨乳!ありだと思います!
もしかしたら、巨乳型かーっ!?

『ヒャッハーーーーーーーッ!』

さぁ、サイクロプス選手!一言お願いだZE!



「・・・ポロリは、ないよ?たぶん」



『ブーブー!ブーブー!』

あーっとここに来てのブーイング!貴様ら容赦ないっつーか、なんつーか・・・あ、発走地点へどうぞ。


6番!
ケンタウロス種の隠れ巨乳!?根暗で恥ずかしがり屋な彼女はグラマラス!
ナイトメア選手です!

『ナイちゃん!ナイちゃん!ナイちゃん!ナイちゃーーーん!!』

さぁ・・・て、あれ?ちょい、こっち来てくださーい?え?なに?そっち行くの?

(・・・え?手を引いてくれ?ちょ、そんなことすりゃまた私が非難を・・・あーもう、わかりました・・・)

さぁ!連れてまいりました!ナイトメア選手!
えーと、胸は巨乳型に分類されるかな?

えー。本人の希望で一言も無しです。さ、発走地点へどうぞ。

では、つぎ・・・ちょ!?卵飛んできた!?


7番!
美乳!生足!太もも!私の好物魔物娘のひーとーりーだげふんげふん!クロスカントリーでは無念の敗退!リベンジなるか!?
マンティス選手です!

『太腿!太もも!ふともも!フトモモ!』

こらお前ら!メインは美乳だ!忘れんなよ!?
えー、美乳です。まごうことなき美乳です。全身タイツ?型の身体で強調された素晴らしいチ☆チ☆!!
もちろんタイプは美乳型ダァッ!

『ハァハァ・・・』

会場全体でハァハァ!?素晴らしいマンティスの魅力!!

さぁ!マンティス選手、一言ォッ!



「・・・このおっぱい童貞どもめ」



『ぐさっ!』

・・・私以外の一部の方も、ダメージを受けたことを願います・・・ちくしょぉ・・・


さぁ、最後の選手です!みなさん、コールを派手にお願いします!


8番!
魔物の頂点!魔界のお姫様!おっぱいどころか全身男殺しの超絶生命体!

リリム選手ですッ!!

『うぉぉぉぉぉぉぉっ!?』
『リーリーム!リーリーム!リーリーム!リーリーム!』

さぁ、リリム選手こちら・・・あ、ちょ、マイク取らないで!

「あなたたち!なんですか、さっきのコールは!?ワタクシのコールは『姫様』でしょう!この愚民どもっ!!」


『姫様!姫様!姫様!姫様!』


「声が小さーいッ!もっと大きな声でーッ!」


『姫様!!姫様!!姫様!!姫様!!』


「もっとワタクシを敬う心があるなら、もっとそれらしく大きな声でェーッ!!」


『姫様!!姫様!!姫様!!姫様ァッ!!!』


「うるさい!黙りなさいッ!」


『(・ω・`)(・ω・`)(・ω・`)(・ω・`)ショボーン』

・・・ち、調教されてる・・・

「で?何故貴方はやらないのですの?」


え?いや、知りませんよ。第一、司会がえこひいきはまずいでしょう。

「そ。面白くない人」

ちょ!マイク投げないで!あぶねぇ!


・・・えー、以上が選手の方々です。それでは、もうしばらくお待ちください。





さぁて、皆さん、スタート位置についたようです。

位置について・・・

『ガシャン!』

スタートしました!おぉ!安定した滑り出し!


まず一番に出てきたのはウシオニ選手!

速い、速い!アラクネ種特有の多足に、筋力にモノを言わせた爆走力!素晴らしい走りだ!

注目すべきはその乳、ですが!
あーっと!身体が安定しているのか、ほとんど揺れていません!レース的にどうなんだーっ!?


二番手は、流石は馬か、ナイトメア選手!

フードを深く被り、周りの視界をシャットダウンして恥ずかしさを軽減!まっすぐ、まっすぐ走ります!

こちらはプロテクターも何もない!さらには馬特有の上下運動走行!
揺れます、揺れます!上下にぶるんぶるんともげんばかりにメロンが揺れるーっ!


続くは・・・おぉっとリリム選手!?

どう走ってるんだ!?おそらく翼の推進力を利用しているのか、普通の走りなのにしっかりナイトメア選手にくっついていくーっ!?

こちらは人間走りであの美乳!服も形を留めるには意味がない!
揺れて揺れて、やわっこく形を変えるそれは何で出来ているのかーっ!?


後ろはリベンジ、マンティス選手が続く!

森の中では飛び跳ね続けた彼女ですが、今回は忍びの如く、風を切るように姿勢低めで走ります!

こちらは揺れるのを見るべきではないかもしれません!低い姿勢でなお垂れ下がってしまうことのないその美乳!形を保ち、ハリのある、まごうことなき美乳は、今度こそ勝利を掴めるのか!?


お次は体力自慢か、サイクロプス選手!

女性アスリートばりの力強い走り!
マンティス選手のようなスタイリッシュさはないけども、その筋肉美にも近い姿に、男は釘付けになるでしょう!

肝心要のおっぱいは!形を大きく崩さずとも、大胆に揺れています!腕の振りにリンクしたかのように揺れる乳!みな、しかと見よ!


少し出遅れ、妖狐選手!

サイクロプス選手の後方5m近く!しかしもう息が上がり始めているような!?男にかまけて運動不足か!?

しかし走る姿も傾国の華!なんとあの服、腋の部分にスリットが!チラチラ見える横乳チラリズム!勝利よりも、男ゲッツが優先かー!?


・・・えーと?あと二人は・・・


お前ら歩くなーーーっ!!!

もうバテているーっ!?なんのために出場したんだホルスタウルス選手とホブゴブリン選手!?

あ!違う!ホブゴブリン選手は走って・・・こけた!またお前そのパターンか!!

ホルスタウルス選手、息が上がって止まってしまった!もう少しがんば・・・

・・・らなくていいです!
見えますか!?観客の方々見えますかーっ!?

膝に手をつき息を荒げるホルスタウルス!その汗にまみれた姿と、腕に挟まれ、妖狐選手の乳寄せより威力のある乳サンドーッ!

あぁ!願わくば、あの乳で圧死したい!そんな願いさえ生まれる魔の谷間!おっぱい聖人の方々には垂涎ものでしょう!


さて、ホブゴブリン・・・ぎゃーっ!?

カメラ向けるな!向けるな!放送事故2回目だ!こけた拍子に胸隠しからピンクいなにかがこぼれてるーッ!!!

観客の方!写真は禁止です!ダメですよーっ!自重をお願いしますッ!!


いったん先頭にカメラを戻しましょう!


おーっと!最初のトラップに、ウシオニ選手が苦戦中だ!

最初のトラップは『プール』!

平均身長目安の胸くらいにまで浸かる位の深さのプールです!歩行・立ち泳ぎが許されます!


ウシオニ選手、身体中の毛が水を吸いだいぶ邪魔になっている模様!なかなか進まないーっ!


しかしこのトラップ、旨味は残念ながら次の選手からです!


ナイトメア選手、プールに入ってウシオニ選手を追う!

気づいてないでしょう、このトラップの主旨に!

皆様、ご覧ください!
プールの水を吸った服が、ナイトメア選手の肌に張り付き、乳の輪郭がくっきりはっきりまるっとご覧いただけます!!
このトラップは!乳の形をよりハッキリさせるためのトラップなのです!


さぁ、続いて入るはリリム選手!

リリム選手も・・・おぉっ!

もとから張り付いていたような服ですが、水を吸って縮むのか!?開いていた胸元がさらに開く!

う。おぉぉっ!?

皆様!これは貴重です!!
リリム選手、胸元が開きすぎたことに気づき、顔を赤らめて胸元を隠して進んでいます!!

『胸元を隠して進んではならない』という規約はありませんので、反則にはなりません!ですので皆様、リリム選手の羞恥に染まった顔と、腕で隠しきれない胸と胸元を堪能してください!


さーて、マンティス選手も入・・・ら、ない?

どうした、マンティス選手?止まってしまった?

ど、どうしたというのか!?マンティス選手、リタイアか!?


とりあえず、次!!

サイクロプス選手はすでにプールの中です!

胸元は・・・なんだとぉっ!?

あれは!身体に服が張り付いてわかりました!!サイクロプス選手、着太りとでも言いましょうか!けっこうスレンダー!

しかし!
おっぱいぼーーーん!!!

破壊力満点の胸!!まさかの爆乳型だったーっ!!!観客席からは歓喜感激の声援が上がっております!


さぁてお次は妖狐選手!プールへダイブ、イン!!

さぁ、お胸はどうなっているのでしょうか!!

これは・・・水を吸ったチャイナドレスが張り付き、胸周りだけではく、谷間まで余計に強調・・・ガチでエロい・・・

貴様は着衣エロ担当かと言わんばかりのサービス連続!男の皆さんはすでにアレがアレでアレんなっちゃってるでしょう!!


ん!?マンティス選手に動きが!?

え?おい!?逆走してるぞ!?どこに・・・あれ?反転した。

え?猛烈にダッシュして・・・


跳んだーーーっ!?


おぉぉいっ!?そんなんアリかい!?

マンティス選手、他の選手の頭や背中を足場にして対岸に渡ったーーーっ!?

対岸に上がりかけていたウシオニ選手など、蹴り落とされてまたプールへーーーっ!!

トップが変わりました!トップはマンティス選手!ドえらい大逆転です!


でぇすが!ひとつと思うなトラップは!プールを抜けてすぐさまトラップ地帯です!


あぁっと!マンティス選手!ちょうど跳んだ着地で、すぐさまトラップに引っかかったーっ!

トラップ『落とし穴』!いかに目のいい魔物でさえ見抜きにくいカモフラージュトラップです!

マンティス選手、落とし穴に『引っかかった』ーっ!

え?なにが引っかかったって?

胸に決まってるでしょーがーーーっ!

ちょーどマンティス選手のバストピッタリサイズの落とし穴に落ちた模様!胸がつっかえて、落とし穴から出られないーっ!


あっ!ウシオニ選手がマンティス選手を抜き去った!

ウシオニ選手、マンティス選手にあっかんべーをしたっ!

そして、落ちたっ!!

デカッ!?あの落とし穴、相当デカいし、深いぞ!?胸つっかえもなしに、ウシオニ選手身体全体落ちたーっ!?おい、あれ他の選手引っかかったらどうする気だよ!?


続いてナイトメア選手が落とし穴地帯に入りました!

っと!?落とし穴に引っかかった!前脚が穴に入っ・・・た、が!?

なんと!穴に両手をかけて、身体がハマるのを防いだ!穴に落ちてない後脚も踏ん張って、プルプルしている!

その振動が伝わり、胸が小刻みに揺れています!あぁ!願わくば後ろから抱きしめたい!

お、なんとか復帰!レースにいち早く戻ります!


さぁ、ふたりの選手が落とし穴にハマったところで、ちょうどホルスタウルス選手と、ホブゴブリン選手がプールへ!


おぉ!ホルスタウルス選手、服が濡れて・・・

あれ?透けてないか、あれ?

透けてる!透けてるよ!あの服、白いから透けてるよ!だって白かった部分肌色に染まってるもの!一生懸命進もうとするのはいいが、胸を隠してくれ!特に先端!


ホブゴブリン選手に関しては泳いでます!まぁ、身長ないからしょうがないです・・・が!

背泳ぎかよ!?

そのデカいパイオツはなにか!?浮き袋か!?ちょっとこれは萌える方のほうが少ないか!?


って、見てないあいだに、リリム選手が落とし穴地帯に侵入!

おぉう!?何故か全く落とし穴が反応しない!?

あっ!?まさか、あれホバリングしてんのか!?だからあんな速いのか!?さすがはリリム選手!そこに痺れる以下略!


続くサイクロプス選手は・・・
すでに落とし穴に落ち・・・お、おおぅ!?
胸が!胸がデカすぎて!穴に『落ちていない』!!『ハマってもない』!!

胸から下は穴に入っているが、胸がストッパーになってそこから入ってないーっ!すげぇ!流石は爆乳!!

あ、すぐさま脱出!レースに戻ります!


次の妖狐選手は、どうやら水を吸った尻尾が重いようだ!だいぶペースが落ちている!

おっと?妖狐選手、なぜか真っ直ぐ走らず、曲がりくねった走路を取っている?

まさか!落とし穴の位置が分かっているのか!?としたらすごいが、一体どうして分かったのでしょうか!?


遅れに遅れてるホルスタウルス選手とホブゴブリン選手は置いておき、順位の整理をいたしましょう!


一位、ナイトメア選手!

落とし穴地帯によるストップをかいくぐり、トップを走る!さぁ!頑張って逃げるのだ!


続くはリリム選手!

先ほど発覚したホバリング?走行で二位に躍り出た!逃げるナイトメア選手を追い抜くことができるか!?


それを追うのはサイクロプス選手!

爆乳スキルによる落とし穴スルーで順位優勢に!展開によっては、トップ踊りだしもアリか!?


後ろには妖狐選手!

千里眼?はたまた念力か?落とし穴安全地帯を見抜き、一気にふたり抜き!さぁ、ただのエロ要員でないことを示せ!


次はマンティス選手!

遅れに遅れたマンティス選手ですが、これじゃあ終われないはずです!リベンジマッチを勝利で飾るべく、走ります!


あ!まだ遅れた選手が!ウシオニ選手です!

深い落とし穴から出た彼女・・・どうやら怒りか焦りか、興奮状態で爆走開始!まさかの大逆転、なるか!?


その後ろ!すでに落とし穴トラップは品切れたのか、落とし穴地帯を抜けたホルスタウルス選手とホブゴブリン選手がほぼ同順位!


さぁ!最後のトラップエリアへカメラを進めましょう!


ラストトラップは『エクスタシーボックス』!!!


このトラップは各選手に個別の箱部屋が用意されており、中にオパーイ大好きな紳士たちが待機しています!


トラップ攻略方法は、簡単!


『胸で2発イかせろ』!以上!


残念ながら、映像は中継できません!紳士たちの音声のみお送りいたしますゆえ、皆様、頭をフル稼働させてください!


最初にボックスに入ったのは、ナイトメア選手!

扉を、閉じた!音声中継、開始!

『ひゃっほう!ナイちゃん待ってたよ!え?誰かって?細かいこと気にしない!さぁ!僕の(規制)をPA☆I☆ZU☆RIしておくれ!
あ、あれ?ナイちゃん?どうしたの?ちょ!?待って!?ナイちゃぁぁぁん!!!』

あーっと!?ナイトメア選手、扉をこじ開け、逆走!顔が真っ赤っか!羞恥に耐えられなかったかーっ!?


続いて、リリム選手が入ります!

扉を、閉じた!音声中継、ON!

『姫様ーっ!俺だーっ!胸でイかせてくれーっ!あ、プライバシー関係でこの顔の袋取っちゃだめね。
・・・おふっ!こ、このしっとりとした肌触りっ!あぁっ、やべぇ・・・おふぅっ!』

おぉーっと!?リリムルーム担当者はすでに限界寸前かーっ!?


ここで、別ボックスにサイクロプス選手と、追いついたマンティス選手が入ります!

扉を閉めて、音声中継!

『サイクロプスたんハァハァ、サイクロプスたんハァハァ!その爆乳で、僕のロングランスを扱いて欲しいんだな!
・・・え?マジ?やってくれんの?ひゃっほぉぅ!あ、顔見せと、お口はNGだからね!』

うん、キモい!誰だ!あんな紳士を採用したのは!俺の方がまだマトモだわ!・・・たぶん。


さぁ!マンティス選手は!?

『えーと、うん。安心しろ、(実名)。俺だから。お前の旦那だから。こら!袋やぶこうとするな!反則だから!とりあえず胸でやれ!え?ルールだよ!
・・・まさか普段やってもらえないパイズリをこんなとこでしてもらうとはなぁ・・・おぅっ!?くぅ・・・イイ・・・すげぇ、イイ・・・』

イチャイチャすんなし!クソが!中継切るぞ!

・・・はっ!?すいません。取り乱しました。


さぁ、妖狐選手と、興奮状態のウシオニ選手がボックスに入ります!

音声中継!まずは妖狐選手!

『・・・・・・なんだ、その格好は。ん?というか、お前は有給使ってなにやってるのだ?ん?え?私も分からんのか?イズナ?ん?
・・・競技などどうでもよい。別件のために潜入してたんだが、もういい。イズナ、正座しろ。

正・座・し・ろ』

あ、あれ?なんか雰囲気が?と、とりあえずウシオニ選手に中継を移しまs

『ちょっ、やめっ!だから胸だけだって!おい!本番やると反則だってば!やめっ・・・おふぉっ!?
な、ナカ、あったかひ・・・や、やめっ・・・お、俺のチェリーボーイ人生終了のお知らs・・・あぁっ!らめぇぇぇ・・・』

おい。あの絶賛逆レイプ中のウシオニ、ボックスごと運びだせ。邪魔だ。

えーと、他の選手はどういう事態に・・・

『リリム様・・・バンザイッ!ガクリ』

おっ!ボックス2番!リリム選手がイかせたらしいです!まず一発!

『ぐぉっ・・・グッドだぜ・・・』

むっ!?どうやらマンティス選手も負けてはいないようだ!一発!

『サイクロプスーッ!ウッ!』

え、今のイったのか?わかりにくいな!えー、一発!

お、追いつきました!ホルスタウルス選手、ホブゴブリン選手!それぞれのボックスに入ります!

まずはホブゴブリン選手から!

『ほぅ?ビリ2ケツとはな・・・お前には相当失望したぞ・・・お仕置きだ。
え?なぜ縛ったか?ククク・・・そのまま、俺様を満足させろ。命令だ、胸でやれ・・・いいな?メス奴隷め』

あのボックスん中、鬼畜主人かいぃぃぃっ!!てかどんだけ縛りプレイ!?二重の意味で!

係員!止めてこい!えー、それではホルスタウルス選手は!?

『んぐっ・・・んぐっ・・・』

? なんだこれ?なんか飲む音?

『ぶはっ・・・お、おいしかったよ・・・あっ、待ってくれ!今挟まれたら、俺はっ・・・くふぁっ!い、イクゥッ!』

え!?もう一発!?早いな、おい!?何があった!?

『くふぅ・・・ホルスちゃん、ま、待ってくれ・・・あぁっ!扱かないで、くれぇっ!み、ミルクの効果が、
強すぎるぅっ!!』

ちょ!?母乳飲ませたんかい!?え!?これはどうなるんだ!?反則ではないのか!?

『お、俺が・・・一分持たないとか・・・泣ける・・・』

うぉぉっ!?ホルスタウルス選手、ボックスから出てきました!早い!トップ!トップです!このまま逃げ切れるかーっ!?

『リリム様にっ!栄光あれぇぇぇ・・・』

あっ!?慌ててリリム選手が出て・・・おい顔拭けよ!?白いアレでべったべたじゃねぇか!!
いや、舐めるなよ!!

『・・・サイクロプスたん・・・ありがとう・・・』

おぉっ!キモ紳士から逃れたサイクロプス選手もレース復帰!しかしこれは追いつくのは無理かーっ!?

『ふぅ・・・いってら・・・え?あとでお仕置き!?なんでだよ!?』

マンティス選手も出てきました!なにかお仕置きとか聞こえた気がしますが、気のせいでしょう!


どうやら、勝負の行方はこの四人に託されたようだ!!さぁ、どうなる!?

おぉっと!?リリム選手、ホルスタウルス選手とならんだ!ホルスタウルス選手も、必死に前に出る!

さらにふたりにマンティス選手が並ぶ!サイクロプス選手も出てきた!!

どうだ!?どうだ!?この勝負、どうなる!?


今、ゴールのセンサーが捉えたーーーっ!!!
レース終了ぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
写真判定中・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー





・・・えー、写真判定の結果、順位が確定しました。


バストのわずかな差で!


ホルスタウルス選手、優勝ぉっ!!!


まさか最後に熱い展開があるとは、誰も予測しなかったでしょう!うん!正直、私もしてなかった。


今回のレースは、これで終わりです!皆様、ありがとうございましたーっ!!!
11/09/10 21:49更新 / ganota_Mk2
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■作者メッセージ
・・・ふぅ・・・疲れた・・・えーと、次のレースの予告を・・・


『そこまでだ』


・・・誰?あ、あんたは妖狐ボックスにいた紳士じゃねぇか!?

「私は、とある警備団団長だ。ganota-Mk2、貴様を『魔物娘人権侵害』『違法賭博主犯』、及び『ネタがないくせにあるように見せかけて長期間読者を待たせた容疑』で逮捕する」

はぁっ!?なにそれ!?

「問答無用。イズナ、捕らえろ」

「はぁい。観念なさい!」

う、ウソダドンドコドーン!?粉バナナ!!誰かが俺を貶めるために仕組んだ罠だ!!お、俺はレースの司会をしていただけだ!!

「言い訳は本部で聞こう。裏で糸を引いていたことは、うちのベルゼブブが潜入してわかっている。連れていけ!」

ヤメローっ!シニタクナーイ!

「うるさい!『苦しまぎれにネタ乱用』の容疑もつけるぞ!」

シニタクナーイ!

シニタク・・・ナーイ・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[お知らせ]

申し訳ございませんが、本日を持ちまして、魔物娘レースは終了させていただきます。短い間でしたが、ご愛好ありがとうございました。

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