噛み癖の治らない先輩。
かぷり、かぷり。
「・・・っ!・・・ぐっ!」
体中に少しの痛みと刹那の快楽がリズム良く駆け巡っている。
カプリ、カプリと、可愛らしい音を立てる度に、身体中に所々に血がだ液の中からにじみ出ている。
「・・・んふふ、キミのカラダ、とっても美味しい・・・♪」
先輩風を吹かせている大百足の彼女こと樺茂莉は、熱のこもった声で耳元を囁いたかと思うと、すぐに首元を甘噛みした。
いや、正確に言うと、口は俺の首に、彼女の首元にある牙―――大百足特有の牙―――は肩にしっかりと喰い込ませていた。
どちらにも毒が含まれており、死には至らないが、俺の一物が痛いほどビンビンにさせる、強烈な媚毒である。
「ー――が、ア”ッ…!!」
未だになれない、その噛みつきに、俺はただ呻くような声を上げることしかできない。
痛いわけではないが、どうも身体が引き攣った感じが噛まれる度にびりりと来るのだ。
しかし、もがこうにも、百足そのものの彼女の下半身に巻きつかれて動く事も出来ない。
「・・・キミの喘ぎ声・・・とっても素敵♪でも、虐めてるわけじゃないからな…❤」
「あ"ぁ…わかってる、わかってるさ、樺茂莉先輩。でも、下準備は…このぐらいで・・・いいんじゃないかな?」
そう、これはこれから行う営みの下準備なのだ。
場所が教室なので、人目がかなり気になるが、彼女の機嫌を損ねるのは性的な意味で危険なので、半ば自棄を起こして犯るしかない。
その下準備は、俺に極上の快楽を得させる為に。
その下準備は、彼女に極上の精液を味わせる為に。
しかし、これ以上噛まれると、自身の意識が覚束無くなるもろ刃の剣である。
「ん・・・?そろそろ、キミのおちんちん…頂くぞ?❤」
巻きついていた俺の身体が若干緩んだかとおもえば、彼女の顔が俺の愚息の目の前まで近づけていた。
「すんすん…んんぅ、とっても臭くて美味しそう…っ」
彼女の声は、それだけでも俺の心に快楽を与える様な、そんな陰険で淫靡な魅惑が込められていた。
「は・・・早くしゃぶってくれ…!このまま生殺しは勘弁だ・・・!」
だが、言葉だけでは満足できない。いまにも愚息が早く刺激をと言わんばかりに主張と言う名の脈動をしていた。
「ん・・・私だって我慢できないからぁ…あむっ❤」
「…っ!!か、かむり先輩っ…!!」
彼女が俺の愚息を咥えこんだ瞬間、ねっとりとした、しかし強烈な刺激が襲いかかった。
まるで、劇薬に浸されているかのような熱さ。
そこに弾力とざらめのある舌が、裏スジやカリ、鈴口に密着させ、それを舐めまわしているのだ。
「じゅぷっくぷっ、じゅるるるっ…んくっ、じゅぽっっじゅぽっ❤」
俺の快楽で歪む顔を実に嬉しそうに見ながら、彼女は俺の肉棒を美味しそうに吸い上げたり、ストロークに緩急をつけて、しっかとと口で快楽を与えていた。
かぷり。
「あ"・・・!?あがぁぁぁぁ!!!」
しかし、快楽は太ももからも来ていた。
そう、彼女の首元の牙が、俺のふとももに噛みついてきたのだ。
その毒が一物に素早く駆け巡り、早くも限界が訪れようとした。
「か、がむり先輩・・・!あんまり・・・噛みつくなって・・・言ったばっかりじゃないか!」
俺は半分怒りながら、彼女の頭に手を添え。
そして、その添えた手を一気に手前に押し込めた。
「んぶぅぅぅっ!?ん”ん”ん”!!!?❤」
突然喉奥まで剛直が押し込まれ、彼女は混乱と悶絶を引き起こした。
そんな彼女をお構いなしに俺は暴れる愚息に従うかのように腰を前後に動かしながら彼女の頭も根元に、根元にと抑え込んだ。
彼女の、必死に空気を得ようと鼻息を立てて吸い込む音、重くくぐもった水音、走り疲れたかのような荒い息遣いが木霊する中、俺はひたすら彼女の口を乱暴に突き込ませた。
「…っ”!!!!」
やがて、オレは声にならない咆哮を上げ、長い苦痛から解放された。
その解放された白く濁った毒液は彼女の喉へ、暴力的なまでに直接流し込まれて行った。
「ん"ぐぅぅぅぅ!!!?ん"――ん"−−っ!!!❤」
その白い毒液は彼女に快楽と魔力を得るが、同時に口付けという、男性の唾液が弱点の彼女たちにとっては自殺行為に近い行いを強要させる、媚薬でもあった。
しかし、今はその媚薬が胃の中へ無理矢理流し込まれている為、彼女はそれ所では無く、息ぐるしさにもがきながら、快楽におぼれていくしかなかった。
「あ"っ、あ"−−−…やべぇ、これ中毒になりそうだわー・・・ってもうこうしないと満足できないんだがな・・・」
意識を失いかけている彼女に気にすることなく、俺は射精する間の解放感と気持ちよさに余韻を感じながらも、やはりいつまでも口に含ませるのはどうかと思い、名残惜しさを堪えて口から抜いた。
だが、愚息の方は、その名残惜しさに耐えられず、びゅびゅっと、彼女の顔を汚した。
彼女の顔を汚した白い毒液は最後に出たからなのか、粘性が低く、そのまま彼女の汗と共に流れていった。
「・・・いつもより無茶させたかなぁ…。おーい、樺茂莉先輩」
…返事が無い。 だがすぅすぅと寝息を立てているあたり、どうやら気絶しているようだ。
「・・・やっぱり、こーなるのね。だからあれほど噛むなって言ったのに」
全く困った先輩だけれども、だからこそ可愛くて素敵なんだよね。
憎めないなぁと俺は毒つきながらも、彼女だけに有効なショック療法を施す事にした。
「先輩、起きてくださいよ・・・ちゅぅっ」
ショック療法、すなわち、キス。若干の苦味がのこった口膣の中を舐めまわし、俺の唾液を彼女に含ませた。
「―――んぅっ!!?❤」
その瞬間、激しい痙攣を起こして彼女は目覚めた。
「っぱぁ。おはよう、樺茂莉先輩」
「あ・・・ひゃぁ…❤むぼうびなわらひに、き、きしゅをすりゅ・・・なんて・・・らめらぞ?❤もう、とまりゃないんらからな・・・❤」
あー、そうだった、すっかり忘れていた。
樺茂莉先輩はキスすると彼女自身に猛毒が駆け廻って、翌日になるまで体内の毒が抜けず、その間ずっとハメられるんだったなぁ。
南無三と思った時には既に身体を巻きつかれ、もう逃げることなど、許されなかった。
「は、ははは・・・だ、第二ラウンドですか・・・」
「えへへぇ・・・もうゆるしゃないんらからなぁ❤ あ―――んっ❤」
がぶり、と肩に何かが喰い込んでいるのが感じた。
その直後、夕暮れの誰もいない学校の教室から、男の野獣のような断末魔が響きわった。
終われ。
「・・・っ!・・・ぐっ!」
体中に少しの痛みと刹那の快楽がリズム良く駆け巡っている。
カプリ、カプリと、可愛らしい音を立てる度に、身体中に所々に血がだ液の中からにじみ出ている。
「・・・んふふ、キミのカラダ、とっても美味しい・・・♪」
先輩風を吹かせている大百足の彼女こと樺茂莉は、熱のこもった声で耳元を囁いたかと思うと、すぐに首元を甘噛みした。
いや、正確に言うと、口は俺の首に、彼女の首元にある牙―――大百足特有の牙―――は肩にしっかりと喰い込ませていた。
どちらにも毒が含まれており、死には至らないが、俺の一物が痛いほどビンビンにさせる、強烈な媚毒である。
「ー――が、ア”ッ…!!」
未だになれない、その噛みつきに、俺はただ呻くような声を上げることしかできない。
痛いわけではないが、どうも身体が引き攣った感じが噛まれる度にびりりと来るのだ。
しかし、もがこうにも、百足そのものの彼女の下半身に巻きつかれて動く事も出来ない。
「・・・キミの喘ぎ声・・・とっても素敵♪でも、虐めてるわけじゃないからな…❤」
「あ"ぁ…わかってる、わかってるさ、樺茂莉先輩。でも、下準備は…このぐらいで・・・いいんじゃないかな?」
そう、これはこれから行う営みの下準備なのだ。
場所が教室なので、人目がかなり気になるが、彼女の機嫌を損ねるのは性的な意味で危険なので、半ば自棄を起こして犯るしかない。
その下準備は、俺に極上の快楽を得させる為に。
その下準備は、彼女に極上の精液を味わせる為に。
しかし、これ以上噛まれると、自身の意識が覚束無くなるもろ刃の剣である。
「ん・・・?そろそろ、キミのおちんちん…頂くぞ?❤」
巻きついていた俺の身体が若干緩んだかとおもえば、彼女の顔が俺の愚息の目の前まで近づけていた。
「すんすん…んんぅ、とっても臭くて美味しそう…っ」
彼女の声は、それだけでも俺の心に快楽を与える様な、そんな陰険で淫靡な魅惑が込められていた。
「は・・・早くしゃぶってくれ…!このまま生殺しは勘弁だ・・・!」
だが、言葉だけでは満足できない。いまにも愚息が早く刺激をと言わんばかりに主張と言う名の脈動をしていた。
「ん・・・私だって我慢できないからぁ…あむっ❤」
「…っ!!か、かむり先輩っ…!!」
彼女が俺の愚息を咥えこんだ瞬間、ねっとりとした、しかし強烈な刺激が襲いかかった。
まるで、劇薬に浸されているかのような熱さ。
そこに弾力とざらめのある舌が、裏スジやカリ、鈴口に密着させ、それを舐めまわしているのだ。
「じゅぷっくぷっ、じゅるるるっ…んくっ、じゅぽっっじゅぽっ❤」
俺の快楽で歪む顔を実に嬉しそうに見ながら、彼女は俺の肉棒を美味しそうに吸い上げたり、ストロークに緩急をつけて、しっかとと口で快楽を与えていた。
かぷり。
「あ"・・・!?あがぁぁぁぁ!!!」
しかし、快楽は太ももからも来ていた。
そう、彼女の首元の牙が、俺のふとももに噛みついてきたのだ。
その毒が一物に素早く駆け巡り、早くも限界が訪れようとした。
「か、がむり先輩・・・!あんまり・・・噛みつくなって・・・言ったばっかりじゃないか!」
俺は半分怒りながら、彼女の頭に手を添え。
そして、その添えた手を一気に手前に押し込めた。
「んぶぅぅぅっ!?ん”ん”ん”!!!?❤」
突然喉奥まで剛直が押し込まれ、彼女は混乱と悶絶を引き起こした。
そんな彼女をお構いなしに俺は暴れる愚息に従うかのように腰を前後に動かしながら彼女の頭も根元に、根元にと抑え込んだ。
彼女の、必死に空気を得ようと鼻息を立てて吸い込む音、重くくぐもった水音、走り疲れたかのような荒い息遣いが木霊する中、俺はひたすら彼女の口を乱暴に突き込ませた。
「…っ”!!!!」
やがて、オレは声にならない咆哮を上げ、長い苦痛から解放された。
その解放された白く濁った毒液は彼女の喉へ、暴力的なまでに直接流し込まれて行った。
「ん"ぐぅぅぅぅ!!!?ん"――ん"−−っ!!!❤」
その白い毒液は彼女に快楽と魔力を得るが、同時に口付けという、男性の唾液が弱点の彼女たちにとっては自殺行為に近い行いを強要させる、媚薬でもあった。
しかし、今はその媚薬が胃の中へ無理矢理流し込まれている為、彼女はそれ所では無く、息ぐるしさにもがきながら、快楽におぼれていくしかなかった。
「あ"っ、あ"−−−…やべぇ、これ中毒になりそうだわー・・・ってもうこうしないと満足できないんだがな・・・」
意識を失いかけている彼女に気にすることなく、俺は射精する間の解放感と気持ちよさに余韻を感じながらも、やはりいつまでも口に含ませるのはどうかと思い、名残惜しさを堪えて口から抜いた。
だが、愚息の方は、その名残惜しさに耐えられず、びゅびゅっと、彼女の顔を汚した。
彼女の顔を汚した白い毒液は最後に出たからなのか、粘性が低く、そのまま彼女の汗と共に流れていった。
「・・・いつもより無茶させたかなぁ…。おーい、樺茂莉先輩」
…返事が無い。 だがすぅすぅと寝息を立てているあたり、どうやら気絶しているようだ。
「・・・やっぱり、こーなるのね。だからあれほど噛むなって言ったのに」
全く困った先輩だけれども、だからこそ可愛くて素敵なんだよね。
憎めないなぁと俺は毒つきながらも、彼女だけに有効なショック療法を施す事にした。
「先輩、起きてくださいよ・・・ちゅぅっ」
ショック療法、すなわち、キス。若干の苦味がのこった口膣の中を舐めまわし、俺の唾液を彼女に含ませた。
「―――んぅっ!!?❤」
その瞬間、激しい痙攣を起こして彼女は目覚めた。
「っぱぁ。おはよう、樺茂莉先輩」
「あ・・・ひゃぁ…❤むぼうびなわらひに、き、きしゅをすりゅ・・・なんて・・・らめらぞ?❤もう、とまりゃないんらからな・・・❤」
あー、そうだった、すっかり忘れていた。
樺茂莉先輩はキスすると彼女自身に猛毒が駆け廻って、翌日になるまで体内の毒が抜けず、その間ずっとハメられるんだったなぁ。
南無三と思った時には既に身体を巻きつかれ、もう逃げることなど、許されなかった。
「は、ははは・・・だ、第二ラウンドですか・・・」
「えへへぇ・・・もうゆるしゃないんらからなぁ❤ あ―――んっ❤」
がぶり、と肩に何かが喰い込んでいるのが感じた。
その直後、夕暮れの誰もいない学校の教室から、男の野獣のような断末魔が響きわった。
終われ。
12/03/29 21:26更新 / 浮浪物