連載小説
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添い寝〜スライム(ノーマル)〜
まずはじめに、これからは前設定をあらかじめ書いておくことにしました。
これで、かなりのイメージがわくと思います。 てか、沸いてくれ・・・

ではでは・・・設定から。


設定 

季節 夏 

場所 町の宿屋

人数 主人公含め二人。

以上です。

それでは・・・スタート!!









「早く早く〜!お兄ちゃんってば〜!!」


ギィ・・・バタン。


「えへへ・・・お兄ちゃん。一緒に寝よ〜よ〜!!私がこっちで、ああ!お兄ちゃん!!勝手に横にならないで!!私も寝るの〜。」


ぐいぐい・・・ばたばた・・・ボフッ!!


「わあぁぁぁ・・・暖かい〜・・・お兄ちゃん、暑くない?暑いでしょ?私が冷やしてあげる〜。」

ぐいぐい・・・むにゅ。(スライムが真正面から抱きしめてきた。)


「あれ?・・お兄ちゃん、汗かいてる・・・私がきれいにしてあげるね!!えっと・・・こうやって、腕を・・・こうして・・・できた!!いくよ〜・・・それ〜!!」


しゅるしゅる・・・(スライムの両腕が服の繊維を通り抜けて直に体を撫でてくる。)

「えへへ・・・これじゃ裸で触られるのと同じだね・・・あ!お兄ちゃん、顔が赤くなってる〜〜かわいい!!」

ふきふき・・・ぴと。(スライムが、全身で繊維を通り抜けて抱きしめてきた。)


「じゃあお兄ちゃん、今日は暑いから汗かかないように私が冷やしてあげるね〜〜ほれほれ〜〜ふふ。」

ぐいぐい・・・ぐいぐい・・・ズブブ!!(スライムが全身を包み込んだ。)

「どお?涼しいでしょ〜!!あ、ちょ、そこは・・・や、め・・・ひゃあ!!」

さわさわ・・・さわさわ・・・(スライムの弱点?に手が擦れる。)

「もお〜・・・おにいちゃんのエッチィ・・・でも気持ちいいからもっと触っても・・・いいよ。」

きゅ・・・(さらにスライムが引っ付く。)

「あは、お兄ちゃんもっと赤くなってる〜ゆでだこみた〜い・・・あ、お兄ちゃん?どしたの急にうつむいて・・・んひゃう!!」

びくびく・・・びくん!!(スライムの体が小刻みに震える。)

「ごめん!ごめん!もうからかったりしないからぁ・・・ちょ、その手止めて〜んひゃ!!あん!う、うん!も、いわ・ないからぁ・・・ひゃああ!!」









10分後・・・





「お、お兄・・・ちゃん・・・だ、め、体が・・暑くなっ・・て、おかし・・・くなるぅぅ!!まだ、続けるの?んひゃあ!!あはっ!きゃ!そ、そこは、よ、弱いの・・・・・にぃぃぃ!!!」



「んはぁ!!わかっ、わかったから。もうしないからぁぁぁ!!!普通に、ねるからぁ・・・はう。」


ペタリ・・・びくびく(体中の弱点をいじられ、スライムは瀕死のようだ。)



「お〜にい〜ちゃ〜ん・・・仕返ししないと!!まずはつつんじゃえ〜!!それ〜!!」


その後、スライムによって朝まで身動きが取れないままいじられ続けたせいで寝不足になりもう一泊することになってしまった二人。



「でも〜お兄ちゃんとまた寝られるなら〜またいじっちゃおっかな〜?なんてね!!」





彼女は嬉しそうだ・・・それもそのはず、なぜなら・・・




(だって・・・お兄ちゃんのことが・・・世界で一番・・・好きなんだもん☆)
10/12/01 02:08更新 / 暗がりの青年
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■作者メッセージ
出来上がりです。

今回は、主人公が寝られなくなるという設定にしてみましたがどうでしたか?
かなりおてんばなスライムちゃんですが、感想お待ちしております。

次回は、スライム(レッド)です。

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