連載小説
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「アルラウネ」〜「メドゥーサ」
アルラウネ

結構有名な魔物。
RPGにサキュバスと共によく出てくる。
しかし、サキュバスと違ってエロ技を使う者は少ない。
図鑑では全身が薄緑で植物っぽくないように見えるが緑色や深緑もいるので個体差と思われる。
花部分と本体は繋がっているので本体が花から離れたりすることは不可能である。
動かせる植物は自分の一部のみ。
他の植物とは会話ができるようだが操るのは無理なようである。
元々アルラウネはマンドラゴラの亜種であるがクロビネガでは関係ない。
花弁を千切ると呪われたり根は万能薬である等の話があるがクロビネガでは関係ない。

アルラウネ
「花が好きな人に悪人はいないわ。」
冒険者
「じゃあ見逃してくれないか?」
アルラウネ
「いや♥」




スライム

今更説明するまでもないだろう。
RPGはプレイしたことなくてもこいつだけは知っているという人もいるはず。
RPG界の真の主人公や世界一有名な魔物などの称号を持っているがクロビネガでは関係ない。
スライム全般に言える事だがどこからでも精液を摂取できる。
その為、ニプルファックや眼球ファックとか脳姦等のアブノーマルな性交が可能である。
良くも悪くも純粋で教えた事は完璧に暗記して忘れずに覚える。
これは原種のスライムだけが使える特技と言える。
なので希にふざけんなと言いたくなるレベルの天才も存在するようだ。
この能力は旧世代の時にも持っていたようだがそれを表現する術を持たなかった。
だってその時はぶっちゃけ液体の塊だもん、仕方ないね。
人間と同じく喋れる様になった事で今後スライムが雑魚呼ばわりされなくなる日は遠くないだろう。

スライム
「えへへー♪」
冒険者
(とても凄そうには見えないが……)
冒険者
「よし!私に難しい問題を出してみなさい。」
スライム
「1+1=2になります。それを数学で厳密に証明(定義)してみてください。」
冒険者
「今の俺には理解できない。」




レッドスライム

スライムが純粋じゃなくなり、強くなり、複雑な感情を秘めた存在。
スライムが妹系ならレッドスライムは幼馴染系といったところか。
スライムより強いのにスライムより危険度は低いという矛盾を抱えている。
小説の数もスライムより少ないので色んな意味で完全に負けている。
不人気ではないのがせめてもの救いか……え?言い過ぎ?
それでも頭はいい方なのでスライム達のリーダーを務めることも珍しくない。
一応魔法が得意……だがダークスライムには負ける。
ちなみにオレンジ味のイメージがあるがクロスさんはコーラ味をイメージしたらしい。

レッドスライム
「私は普通のスライムより色々凄くて強いのよ!」
冒険者
「けれど危険度と小説の数では負けているという。」
レッドスライム
「言わないで……グスン。」




ゴーレム

魔物にしては人間に従ったり捕らえた男を開放するなどある意味珍しい種族。
ルーン文字などと言われても遺跡の文字すらチンプンカンプンな我々人間には意味不明である。
ゴーレムに搾り取られたい一心でわざと抵抗しない人も結構いると思われる。
土で出来ている為か人形にありがちな球体関節はない。
所持者の好みの容姿に姿を変える事ができるというが真偽は不明。
被害報告をみる限りでは感情に目覚めるのもあまり珍しくなさそうである。
服も体の一部なのかは不明。

ゴーレム
「目からビーム!!」
冒険者
「危ないな!もう!」
ゴーレム
「飛ばせ〜鉄拳〜ロケットパンチ〜♪」
冒険者
「やめろぉ!!!」




剛田武と蟻
ジャイアントアント

古典的な姉御タイプ。
集団行動を基本とするが別に3P以上になることはあまりない。
女王様がいるがクイーンという名が付くのかは不明である。
子供を沢山産むという仕事があるので女王様をニートと言ってはいけない。
よく大工さんになってたり建築家になってたりすることが多い。
力持ちであるが戦闘が特別強いというわけではないようだ。
それでも一応強い分類に入るだろうが。

ジャイアントアント
「ジャイアニズムって知ってる?」
冒険者
「なんぞ?」
ジャイアントアント
「アタイの物はアタイの物、お前の物はアタイの物。」
冒険者
「いわゆる一人占めか。」




ラミア

RPGに出てくることがある。
その時は魅了攻撃などを使うことはあるがエロい攻撃は基本的にしない。
下半身を人間の足に変化させて人間に化けることができる。
忘れがちな設定だが声に魅了効果がある。
脱皮した後の皮を欲しがるマニアもいるようだ。
唯一「殺される」という物騒な言葉が書かれているが多分性的な意味で、であろう。
……もしくは社会的な意味でだろうか?どっちにしろ恐ろしいものである。

※いつの間にか修正されていたようだ。というか実際は単なる「例え」に過ぎなかったらしい。
ちなみに上半身が蛇で下半身が人間という誰得な存在も確認されたらしい。

ラミア
「ビンタ攻撃かしらね、あるとすれば。」
冒険者
「それなんてSM?」
○○○
「呼ばれた気がしたから来たわ……」
冒険者
「何者!?」
○○○
「私はアミラ、残念なラミア。呼ばれればサイトが違くても参上するわ。」
冒険者
「名乗るなよ!名前を伏せてる意味がないだろ!」




ペット・ショップ
ハーピー

鳥人間コンテスト代表
ハッピーではない。
当然どこぞの空飛ぶ青い猫とも関係ない。
外見からしてイタズラ者に見えるがそんなことはなかった。むしろ良い子である。
空を飛ぶのに人間の体は大きすぎるので魔力も使って飛んでいると思われる。
クイーンハーピーという強力な個体がいるとかいないとか。
発情期が過ぎると開放してくれるがわざわざ優しい女の子から離れようとする者は少ないだろう。
よく集団でいることが多い。

ワーウルフ
「う〜ん?」
冒険者
「どうした?」
ワーウルフ
「奴を見ていると寒気が……ね。」
ハーピー
「ニヤリ。」
ワーウルフ
「グルルルル……」
冒険者
「今のうちに逃げようか。」




究極生命体カーズ
ブラックハーピー

人から食べ物や金品などを奪う盗人。
頭はいいが良い事に役立てようとしない、いわゆる悪知恵である。
それでも自分の夫はとても大切に思っている為、本当に悪党というわけではないようだ。
さり気なく髪が黒く目が赤いなど、カラーがドッペルゲンガーに似ている。
仲間意識が強いので迂闊に手を出すと危険。注意しておこう。
ボスにドンカラスがいると思っていたのか?

ブラックハーピー
「ウィーンウィンウィーンウィーン。」
冒険者
「いきなりどうした?」
ブラックハーピー
「フフフフ、ウィーンウィウィウィーンウィーンウィウィウィウィウィウィーン。」
冒険者
「そっとしておこう。」





ゴキブリ

デビルバグ

別名Gと呼ばれる嫌われ者。
Gの意味はお察しください。
腕や足がギザギザで痛そうだが魔力で保護される為、気にしなくてもいいだろう。
一匹に捕まると最低30Pもしなくてはならないので相当の覚悟が必要である。
言語を操る程度の知識があるが相手を気遣う程の知能も持ってる事はあまり知られていない。
同種で交わると書かれているがふたなりではない。百合という奴である。
生命力だけなら上級魔族にも匹敵するという凄い能力がある。
極稀に高い知能を持った個体も存在するが滅多に会えない。
嫌われ者と書いたが本当に嫌われているのかは不明

デビルバグ
「カサカサ……」
初号機
「ヒィ!ムシ苦手ナンデス!近寄ラナイデ!」
デビルバグ
「大丈夫?……ブーン!」
初号機
「ヒィィィィィ!!!」
冒険者
「初号機って何の初号機だよ・・・」




メドゥーサ

メデューサではない。
古典的なツンデレタイプ。
ツンデレの癖に嫉妬深いという非常にメンドくさい厄介な性格。だがそこがいい。
胸が小さい事をネタにされるが個体差である。
尻尾の先端が石で出来ている……ように見えるが実は鱗。
髪の蛇にも意思があり、名前を付けてあげたりナデナデしてあげたりすると喜ぶ。
ラミアの上位種なので結構強い。とてもそうは見えないとは言ってはいけない。
しかし、ラミアの様な声による魅了はない。
目から石化魔法が出せるからといって目からビームが出せたりはしない
ヴァンパイアの様に素直になれないのでダンピールに調教されてしまう個体もいるとか。

メドゥーサ
「別に、アンタの為に会いに来たわけじゃないんだからね!」
冒険者
「はいはい、わかったよメデューサちゃん。」
メドゥーサ
「メデューサ違う!メドゥーサ!」
冒険者
「よく間違えるんだよな。紛らわしい。」


〜終わり〜
15/03/04 19:23更新 / 6(`ロ)9
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■作者メッセージ
やあ。(´●ω●`)
ようこそ、作者メッセージへ。
この小説はサービスだから、まず読んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。すまない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でもタイトルを見たとき、君は言葉では言い表せない「好奇心」みたいな物を感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう子供の頃の気持ちを忘れないで欲しい。
じゃあ、感想や質問や疑問を聞こうか。

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