とある一般人の不幸な物語
ここは・・・どこだ？
突然で悪いが俺は今何故か森の中を歩いている。
今まで何をしていたかというと、
気がついたら森の中
↓
つまり・・・どういうことだってばよ？
↓
しかし、ここで慌てても仕方ないので今何をするべきか考えてみる
↓
そのまま留まると餓死してしまいそうなので出口を探してみることにした
↓
おかし、出口が見つからねぇじゃねぇか！
↓
今ここ
どうしてこうなったのだろうか？はっきり言ってさっぱりわからない。
なんでサバイバル生活ができない俺がこんな所に来なくちゃならんのだろうか。
世の中は本当に理不尽な事ばかりだ。
とりあえずここに来る前をよく思い出してみよう。
〜以下、回想シーン始まり〜
「ルンルンルン♪」
なんと今日は休日だ！いつもは仕事なのに社長に「よく働いてるから、と言うか働きすぎ」と言われたので休むことになったのだ！
しかし、いざ休むとなると何をすればいいのか・・・休みだと嬉しいけど休みになったとたんに何をしようか悩んでしまう。
だからとりあえず散歩に出かけることにしたのだ。
「いつでもトーゲトーゲイ〜ラ〜イ〜ラ♪鬼〜のデ〜○デ〜♪」
どこかで聞いたことがある歌を歌いながら歩いていると公園にたどり着いた。
「・・・ん？」
公園にたどり着いた俺は、その公園に謎の違和感を感じた。
普通だけど普通じゃないような・・・そんな不思議な感じ。
とりあえず公園を調べてみることにした。
「フフン→♪フン→♪フ↓フン↑♪フン↑♪フン↓♪」
・・・今の俺の姿はちょっとおかしい人に見えるだろう。
公園の中を意味もなくウロウロ歩き回っているようにしか見えないのだから。
「お？あれか？」
やっと見つけた違和感の正体。
それはトイレがあることだった。
この公園にはトイレがないのに何故か目の前にトイレがある。
わけがわからないよ。
「いきなり現れたトイレ・・・調べるしかないじゃない！」
俺は好奇心に負け、トイレに入ってみることにした。
「これから毎日トイレ行こうぜ？」
すると・・・。
「うお！？眩しッ！」
いきなり謎の光が！
思わず目を瞑ってしまった。
だんだん光が収まってきたので目を開けると・・・。
「・・・は？」
そこは未知の森だった。
「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ！俺はトイレに入ったと思ってたらいつの間にか森の中にいた。な・・・何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何が起こったのか、わからなかった・・・」
〜以上、回想シーン終わり〜
あれ？結局なんで森の中にいるのかわからないぞ？
こらそこ！無駄な回想してんじゃねぇとか言わない！俺泣いちゃうぞ！？
・・・誰に言ってるんだろう、俺。
とにかく、何としてでも森から脱出しなければ！
でもさぁ・・・さっきから歩き回っているのに出口が見つからないんだけど。
もしかしてこのまま・・・野垂れ死に？
「そんなの絶対嫌だァァァァッ！！！」
いかん！このままだと寂しさと悲しさで死んでしまう！と、そこへ・・・。
「何が嫌なんだ？」
俺以外に話しかけてくる奴がいた。
どうやら後ろにいるようだ。
「え？誰かいるの！？」
「・・・お前はこの世に自分一人しかいないと思っているのか？」
「いや、そういう訳じゃないけど・・・」
「じゃあなんで？」
「え？」
「なんで『え？誰かいるの！？』て言ったんだ？」
「森の中で他の人に会えるとは思ってなかったからね、まさに奇跡だよ。」
「ヘぇ・・・それより、見かけない格好だけど何処から来たんだ？」
「日本にいたはずなんだけど気がついたらここにいたんだ。」
「日本？どこだ？それは？」
「知らないの？」
「しらんな。」
「ふぅん・・・」（じゃあここは日本じゃないのか？う〜む・・・）
でも、運命って残酷だよな。
え？なぜかって？
「あ、そうそう・・・お前は二つ勘違いをしている。」
「え？」
「一つは森に出入りする奴は結構いるってこと、だから他人と出会う事は珍しくない。」
これはいい情報だ、だが問題はそこじゃない。
だって・・・。
「もう一つは・・・」
そいつは・・・いや、奴は・・・。
「あたしは人間じゃないってことさ。」
魔物だったんだから・・・。
「・・・は？」
振り向くと、そこには確かに人間じゃない生物がいた。
まず見えたのはビキニに包まれたおっぱい。
凄いボリュームだったが、そこばかり見ることはできなかった。
次に見えたのは猫と思われる耳だ。
これならまだかわいいだけだろう。
だが、次に見えたのは熊のような手足。
悪魔のような翼。
そしてなにより恐ろしいのはその尻尾だった。
トゲが生えてて口？のような穴がある。
異様としか言いようがないその姿は俺に恐怖を与えるには充分すぎた。
「えっと・・・じゃあ、さようなら」
やばい。
確かに寂しかったけど奴といる方がかなりヤバイ気がする。
そう感じた俺は逃げようとするが・・・。
「おっと、ちょっと待てよ？」
肩を掴まれてしまった。
「何処へ行くんだァ？」
「お・・・お前と一緒に、帰る準備だァ！」
「一人用の帰り道でかァ？」
一人用も何も帰り道に一人用なんてないだろ。
そう突っ込みを入れる暇すらなく・・・。
「おりゃ！」
奴は飛びかかってきた。
「うわあああああ！！」
「こら！避けるんじゃねぇ！」
「逃げるんだよォ！」
「逃げるなー！！」
全力疾走で逃げることになってしまった！
俺はこのまま逃げ切れるのだろうか？（多分無理）
「待ちやがれェ！絶対捕まえるマン！」
「オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ」
こうして、俺の逃走劇は始まりを告げた・・・。
（ ◎皿◎）＜キングクリムゾンッ！！
「ふ〜・・・手間取らせんなよな。」
「ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ」
見事に捕まりました。（泣）
最初は逃げ切れるかな？と思ったんだけど、尻尾のトゲが飛んできて足に刺さった瞬間動けなくなってしまったのだ。
今、俺は木に縛り付けられてるなう。
どうしよう・・・。
「さてと・・・家に帰るのも面倒だし小腹すいたしここで食うか。」（性的な意味で）
「マジで？マジで俺食われんの？」
（さっきから思ってたんだが・・・もしかしなくてもコイツ魔物娘のことを知らないのか？・・・よし、いいこと思いついた♪）
「ああ、そうさァ（ニタァ〜）今からお前をこの尻尾で食っちまうのさ♪」
「その〜・・・逃がしてくれたりは？」
「しないな、絶対♪」
「あァァァんまりだァァアァ！！」
いかん！このままだとBADENDを迎えてしまう！
「抵抗するなよ？もし抵抗したらお仕置きしてやるからな？」（性的な意味で）
「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ。」
（あ〜！この男の反応・・・おもしれぇ♪でも、後で最高の反応が見れるはずだ・・・多分）
（畜生・・・俺の人生はここまでなのか？どうせ死ぬなら痛みが少ない死に方がいいなァ）
（さてと・・・じゃあ、そろそろヤるか♪）
俺が絶望していると奴が何を思ったのか、いきなりズボンを下ろしたのだ！
おかげで俺の息子♂が丸見え状態に・・・って、ちょっと待てい！！
「いやいや！おま！何してんの！？」
「何って・・・お前のここをあたしの尻尾で食べちまうのさ♪」
「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」！？」
「それじゃあ、いッただッきまーす♥」
「ちょっと待・・・あァ！」
俺の抵抗も虚しく、俺の息子♂は食べられてしまった！
こうして、俺は無情にも下半身から残酷に食われ、俺の人生は終わってしまった・・・。
―BADEND―
とはならなかったのである。
なぜならば・・・。
「あ？うぅぁ・・・ひやァ！」
襲ってきたのは苦痛ではなかったからだ。
「なんだこれ・・・？なぁにこれぇ！？」
恐ろしい見た目とは裏腹にとんでもなく強大な快楽が襲ってきたのだ。
尻尾の内部は見かけによらず、とても気持ちいい構造になっていた。
まず最初は奥に導きやすい風になっており。
一番奥に到達すると本性を現す。
尻尾の内部は大量のヒダで覆われており、それが自由自在に肉棒を責め立ててくる。
更に一番奥には子宮口と間違えてしまいそうなグミのように柔らかい物が密着し、亀頭に吸い付いてくるので、ヒダと合わさりかなり強烈な快楽となって肉棒に与えられる。
しかし、こんなのはまだ序の口に過ぎなかったのである。
「おいィ？どうしたんだ？顔が蕩けてるぞ？」
「ん・・・あ・・・んあァ！！」
「おいおい？大丈夫かァ？入れただけでこんなになっちまって・・・」
なぜならば・・・。
「フフ、もし動かしたりしたらどうなっちまうのかねぇ？」
そう、まだ尻尾自体は動いてないのだ。
これだけでもヤバイほど気持ちいいのに動かれたら、間違いなく瞬殺されるだろう。
「ま、待って・・・今動かしたりなんかしたら・・・！！」
「待たない♥」
ズチュ！グチュ！ズチュ！
尻尾が激しく上下に動いた。
ヒダがジュルジュルと肉棒を刺激していく。
既に高められていた俺にそれを耐える術は残ってなかった。
「あああああァァァ！！！」
ビュク！ドプ！トププ・・・ピクン・・・。
俺は尻尾に肉棒を入れたまま無様に射精していた。
精液が尻尾の中にドクドク出されてゆく・・・。
「んん〜♥美味し♪」
「ハァ・・・ハァ・・・」
（たった一回の射精でかなり体力を消耗しているな・・・だが、ここからが本番なんだぜ？フフフ♪）
「ハァ・・・もう・・・ハァ・・・許して・・・助けて・・・」
「ん〜、しょうがねぇなぁ。ほら、チャンスをやるよ。尻尾のトゲを収納したから、自分で外してみれば？」
「うぅ・・・くそ・・・」
「・・・」（ニヤリ）
奴に言われた通りに尻尾に手を伸ばす俺、そしてなんとか尻尾を掴み、そのまま外そうとするが・・・。
「うあぅあ！？」
俺の手は思っていることと違う行動を起こした。
そのまま尻尾を自らの手で上下させたのだ。
勿論肉棒は尻尾の穴に入ったままなのでひとたまりもない。
「あぁ！？な、うわはァ！何で！？何でなんだ！！？」
「ん〜ん〜ん〜、いい声だ・・・実にいい響きだ・・・その絶叫を、聞きたかったぞ！フフフフフ・・・」
「お前・・・何をしたァ！」
「さっきあたしのトゲに刺さっただろう？あれには毒が塗ってあってねぇ、体が勝手に快楽を求めちまうのさ！しかも意識や理性はそのまんまだから、効果が現れると・・・この通り♪」
これはやばすぎる！この快楽で俺は今度こそ死ぬんじゃないだろうか！？
上下する度に奥に到達したときの快楽が半端ないし抜くときもまるで逃がさないとばかりに締め付けてくるし、快楽で脳が焼き切れそうだ！！
「うあああ！！はァァァァ！！」
「ん・・・尻尾の中でまたピクピクしてきたねぇ、イくのか？」
「ァァァ・・・ゥゥゥ・・・も、もう・・・！！」
「そうか、イくのか・・・ならこいつでトドメだ！」
トドメと言う宣言通りに奴は動いた。
尻尾の穴の中がキュッと絞めてきたのだ。
痛みはないどころか、まさにトドメにふさわしい快楽となって俺に襲いかかってきた。
「ああああああああああ！！！！で、出る！出る！！」
そして俺はまた尻尾の中に生殖細胞をぶちまけた。
ドバ！ビュクビュク！
「ひああああああああああァァァァァァァァ！！！！！」
ゴプゥ・・・。
遂に尻尾から精液が溢れ出してしまった。
「おっとっと、勿体無い・・・」
奴は溢れ出した精液を慌ててすくい上げる。
「ん・・・ペロ・・・美味しい・・・お前気に入ったぞ、あたしの家に連れて行って・・・フフ♪」
「・・・ァァ・・・ァ・・・」
その言葉を最後に俺の意識は闇へ沈んだ・・・。
「う〜ん・・・ハッ！？」
気がつくとベッドの上で寝ていた。
ていうかどこだここ？
「ここは・・・？」
「気がついたか。」
声のした方向に振り向くとそこには彼女がいた。
「あれ？俺なんで死んでないの？」
「やれやれ・・・やっぱり魔物娘のことを知らなかったのか・・・」
「魔物・・・娘？魔物じゃなくて？」
「そう、今の時代の魔物は人間を殺さないんだ。」
「へェ・・・そういえば、ここどこ？」
「あたしん家。」
「キミの家！？な、なんで？」
「じゃあ逆に聞くけど帰る手段とか知ってんの？」
「・・・知らない。」
「じゃあ、あたしの家に住め！拒否権はない。」
「逆にいいんですか！？」
「た〜だ〜し！」
「は、はい！？」
「毎日搾り取ってやるから覚悟しろよ？」
「ははは・・・」
彼女と一緒にいられるし気持ちいいしでそれでもいいや、と思ってしまうのだった。
それが、日本に帰ることを諦めることになる選択だとも知らずに・・・。
―BADEND？いいえ、HAPPYENDです―
〜終わり〜
突然で悪いが俺は今何故か森の中を歩いている。
今まで何をしていたかというと、
気がついたら森の中
↓
つまり・・・どういうことだってばよ？
↓
しかし、ここで慌てても仕方ないので今何をするべきか考えてみる
↓
そのまま留まると餓死してしまいそうなので出口を探してみることにした
↓
おかし、出口が見つからねぇじゃねぇか！
↓
今ここ
どうしてこうなったのだろうか？はっきり言ってさっぱりわからない。
なんでサバイバル生活ができない俺がこんな所に来なくちゃならんのだろうか。
世の中は本当に理不尽な事ばかりだ。
とりあえずここに来る前をよく思い出してみよう。
〜以下、回想シーン始まり〜
「ルンルンルン♪」
なんと今日は休日だ！いつもは仕事なのに社長に「よく働いてるから、と言うか働きすぎ」と言われたので休むことになったのだ！
しかし、いざ休むとなると何をすればいいのか・・・休みだと嬉しいけど休みになったとたんに何をしようか悩んでしまう。
だからとりあえず散歩に出かけることにしたのだ。
「いつでもトーゲトーゲイ〜ラ〜イ〜ラ♪鬼〜のデ〜○デ〜♪」
どこかで聞いたことがある歌を歌いながら歩いていると公園にたどり着いた。
「・・・ん？」
公園にたどり着いた俺は、その公園に謎の違和感を感じた。
普通だけど普通じゃないような・・・そんな不思議な感じ。
とりあえず公園を調べてみることにした。
「フフン→♪フン→♪フ↓フン↑♪フン↑♪フン↓♪」
・・・今の俺の姿はちょっとおかしい人に見えるだろう。
公園の中を意味もなくウロウロ歩き回っているようにしか見えないのだから。
「お？あれか？」
やっと見つけた違和感の正体。
それはトイレがあることだった。
この公園にはトイレがないのに何故か目の前にトイレがある。
わけがわからないよ。
「いきなり現れたトイレ・・・調べるしかないじゃない！」
俺は好奇心に負け、トイレに入ってみることにした。
「これから毎日トイレ行こうぜ？」
すると・・・。
「うお！？眩しッ！」
いきなり謎の光が！
思わず目を瞑ってしまった。
だんだん光が収まってきたので目を開けると・・・。
「・・・は？」
そこは未知の森だった。
「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ！俺はトイレに入ったと思ってたらいつの間にか森の中にいた。な・・・何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何が起こったのか、わからなかった・・・」
〜以上、回想シーン終わり〜
あれ？結局なんで森の中にいるのかわからないぞ？
こらそこ！無駄な回想してんじゃねぇとか言わない！俺泣いちゃうぞ！？
・・・誰に言ってるんだろう、俺。
とにかく、何としてでも森から脱出しなければ！
でもさぁ・・・さっきから歩き回っているのに出口が見つからないんだけど。
もしかしてこのまま・・・野垂れ死に？
「そんなの絶対嫌だァァァァッ！！！」
いかん！このままだと寂しさと悲しさで死んでしまう！と、そこへ・・・。
「何が嫌なんだ？」
俺以外に話しかけてくる奴がいた。
どうやら後ろにいるようだ。
「え？誰かいるの！？」
「・・・お前はこの世に自分一人しかいないと思っているのか？」
「いや、そういう訳じゃないけど・・・」
「じゃあなんで？」
「え？」
「なんで『え？誰かいるの！？』て言ったんだ？」
「森の中で他の人に会えるとは思ってなかったからね、まさに奇跡だよ。」
「ヘぇ・・・それより、見かけない格好だけど何処から来たんだ？」
「日本にいたはずなんだけど気がついたらここにいたんだ。」
「日本？どこだ？それは？」
「知らないの？」
「しらんな。」
「ふぅん・・・」（じゃあここは日本じゃないのか？う〜む・・・）
でも、運命って残酷だよな。
え？なぜかって？
「あ、そうそう・・・お前は二つ勘違いをしている。」
「え？」
「一つは森に出入りする奴は結構いるってこと、だから他人と出会う事は珍しくない。」
これはいい情報だ、だが問題はそこじゃない。
だって・・・。
「もう一つは・・・」
そいつは・・・いや、奴は・・・。
「あたしは人間じゃないってことさ。」
魔物だったんだから・・・。
「・・・は？」
振り向くと、そこには確かに人間じゃない生物がいた。
まず見えたのはビキニに包まれたおっぱい。
凄いボリュームだったが、そこばかり見ることはできなかった。
次に見えたのは猫と思われる耳だ。
これならまだかわいいだけだろう。
だが、次に見えたのは熊のような手足。
悪魔のような翼。
そしてなにより恐ろしいのはその尻尾だった。
トゲが生えてて口？のような穴がある。
異様としか言いようがないその姿は俺に恐怖を与えるには充分すぎた。
「えっと・・・じゃあ、さようなら」
やばい。
確かに寂しかったけど奴といる方がかなりヤバイ気がする。
そう感じた俺は逃げようとするが・・・。
「おっと、ちょっと待てよ？」
肩を掴まれてしまった。
「何処へ行くんだァ？」
「お・・・お前と一緒に、帰る準備だァ！」
「一人用の帰り道でかァ？」
一人用も何も帰り道に一人用なんてないだろ。
そう突っ込みを入れる暇すらなく・・・。
「おりゃ！」
奴は飛びかかってきた。
「うわあああああ！！」
「こら！避けるんじゃねぇ！」
「逃げるんだよォ！」
「逃げるなー！！」
全力疾走で逃げることになってしまった！
俺はこのまま逃げ切れるのだろうか？（多分無理）
「待ちやがれェ！絶対捕まえるマン！」
「オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ」
こうして、俺の逃走劇は始まりを告げた・・・。
（ ◎皿◎）＜キングクリムゾンッ！！
「ふ〜・・・手間取らせんなよな。」
「ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ」
見事に捕まりました。（泣）
最初は逃げ切れるかな？と思ったんだけど、尻尾のトゲが飛んできて足に刺さった瞬間動けなくなってしまったのだ。
今、俺は木に縛り付けられてるなう。
どうしよう・・・。
「さてと・・・家に帰るのも面倒だし小腹すいたしここで食うか。」（性的な意味で）
「マジで？マジで俺食われんの？」
（さっきから思ってたんだが・・・もしかしなくてもコイツ魔物娘のことを知らないのか？・・・よし、いいこと思いついた♪）
「ああ、そうさァ（ニタァ〜）今からお前をこの尻尾で食っちまうのさ♪」
「その〜・・・逃がしてくれたりは？」
「しないな、絶対♪」
「あァァァんまりだァァアァ！！」
いかん！このままだとBADENDを迎えてしまう！
「抵抗するなよ？もし抵抗したらお仕置きしてやるからな？」（性的な意味で）
「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ。」
（あ〜！この男の反応・・・おもしれぇ♪でも、後で最高の反応が見れるはずだ・・・多分）
（畜生・・・俺の人生はここまでなのか？どうせ死ぬなら痛みが少ない死に方がいいなァ）
（さてと・・・じゃあ、そろそろヤるか♪）
俺が絶望していると奴が何を思ったのか、いきなりズボンを下ろしたのだ！
おかげで俺の息子♂が丸見え状態に・・・って、ちょっと待てい！！
「いやいや！おま！何してんの！？」
「何って・・・お前のここをあたしの尻尾で食べちまうのさ♪」
「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」！？」
「それじゃあ、いッただッきまーす♥」
「ちょっと待・・・あァ！」
俺の抵抗も虚しく、俺の息子♂は食べられてしまった！
こうして、俺は無情にも下半身から残酷に食われ、俺の人生は終わってしまった・・・。
―BADEND―
とはならなかったのである。
なぜならば・・・。
「あ？うぅぁ・・・ひやァ！」
襲ってきたのは苦痛ではなかったからだ。
「なんだこれ・・・？なぁにこれぇ！？」
恐ろしい見た目とは裏腹にとんでもなく強大な快楽が襲ってきたのだ。
尻尾の内部は見かけによらず、とても気持ちいい構造になっていた。
まず最初は奥に導きやすい風になっており。
一番奥に到達すると本性を現す。
尻尾の内部は大量のヒダで覆われており、それが自由自在に肉棒を責め立ててくる。
更に一番奥には子宮口と間違えてしまいそうなグミのように柔らかい物が密着し、亀頭に吸い付いてくるので、ヒダと合わさりかなり強烈な快楽となって肉棒に与えられる。
しかし、こんなのはまだ序の口に過ぎなかったのである。
「おいィ？どうしたんだ？顔が蕩けてるぞ？」
「ん・・・あ・・・んあァ！！」
「おいおい？大丈夫かァ？入れただけでこんなになっちまって・・・」
なぜならば・・・。
「フフ、もし動かしたりしたらどうなっちまうのかねぇ？」
そう、まだ尻尾自体は動いてないのだ。
これだけでもヤバイほど気持ちいいのに動かれたら、間違いなく瞬殺されるだろう。
「ま、待って・・・今動かしたりなんかしたら・・・！！」
「待たない♥」
ズチュ！グチュ！ズチュ！
尻尾が激しく上下に動いた。
ヒダがジュルジュルと肉棒を刺激していく。
既に高められていた俺にそれを耐える術は残ってなかった。
「あああああァァァ！！！」
ビュク！ドプ！トププ・・・ピクン・・・。
俺は尻尾に肉棒を入れたまま無様に射精していた。
精液が尻尾の中にドクドク出されてゆく・・・。
「んん〜♥美味し♪」
「ハァ・・・ハァ・・・」
（たった一回の射精でかなり体力を消耗しているな・・・だが、ここからが本番なんだぜ？フフフ♪）
「ハァ・・・もう・・・ハァ・・・許して・・・助けて・・・」
「ん〜、しょうがねぇなぁ。ほら、チャンスをやるよ。尻尾のトゲを収納したから、自分で外してみれば？」
「うぅ・・・くそ・・・」
「・・・」（ニヤリ）
奴に言われた通りに尻尾に手を伸ばす俺、そしてなんとか尻尾を掴み、そのまま外そうとするが・・・。
「うあぅあ！？」
俺の手は思っていることと違う行動を起こした。
そのまま尻尾を自らの手で上下させたのだ。
勿論肉棒は尻尾の穴に入ったままなのでひとたまりもない。
「あぁ！？な、うわはァ！何で！？何でなんだ！！？」
「ん〜ん〜ん〜、いい声だ・・・実にいい響きだ・・・その絶叫を、聞きたかったぞ！フフフフフ・・・」
「お前・・・何をしたァ！」
「さっきあたしのトゲに刺さっただろう？あれには毒が塗ってあってねぇ、体が勝手に快楽を求めちまうのさ！しかも意識や理性はそのまんまだから、効果が現れると・・・この通り♪」
これはやばすぎる！この快楽で俺は今度こそ死ぬんじゃないだろうか！？
上下する度に奥に到達したときの快楽が半端ないし抜くときもまるで逃がさないとばかりに締め付けてくるし、快楽で脳が焼き切れそうだ！！
「うあああ！！はァァァァ！！」
「ん・・・尻尾の中でまたピクピクしてきたねぇ、イくのか？」
「ァァァ・・・ゥゥゥ・・・も、もう・・・！！」
「そうか、イくのか・・・ならこいつでトドメだ！」
トドメと言う宣言通りに奴は動いた。
尻尾の穴の中がキュッと絞めてきたのだ。
痛みはないどころか、まさにトドメにふさわしい快楽となって俺に襲いかかってきた。
「ああああああああああ！！！！で、出る！出る！！」
そして俺はまた尻尾の中に生殖細胞をぶちまけた。
ドバ！ビュクビュク！
「ひああああああああああァァァァァァァァ！！！！！」
ゴプゥ・・・。
遂に尻尾から精液が溢れ出してしまった。
「おっとっと、勿体無い・・・」
奴は溢れ出した精液を慌ててすくい上げる。
「ん・・・ペロ・・・美味しい・・・お前気に入ったぞ、あたしの家に連れて行って・・・フフ♪」
「・・・ァァ・・・ァ・・・」
その言葉を最後に俺の意識は闇へ沈んだ・・・。
「う〜ん・・・ハッ！？」
気がつくとベッドの上で寝ていた。
ていうかどこだここ？
「ここは・・・？」
「気がついたか。」
声のした方向に振り向くとそこには彼女がいた。
「あれ？俺なんで死んでないの？」
「やれやれ・・・やっぱり魔物娘のことを知らなかったのか・・・」
「魔物・・・娘？魔物じゃなくて？」
「そう、今の時代の魔物は人間を殺さないんだ。」
「へェ・・・そういえば、ここどこ？」
「あたしん家。」
「キミの家！？な、なんで？」
「じゃあ逆に聞くけど帰る手段とか知ってんの？」
「・・・知らない。」
「じゃあ、あたしの家に住め！拒否権はない。」
「逆にいいんですか！？」
「た〜だ〜し！」
「は、はい！？」
「毎日搾り取ってやるから覚悟しろよ？」
「ははは・・・」
彼女と一緒にいられるし気持ちいいしでそれでもいいや、と思ってしまうのだった。
それが、日本に帰ることを諦めることになる選択だとも知らずに・・・。
―BADEND？いいえ、HAPPYENDです―
〜終わり〜
13/12/17 15:10更新 / 6（｀ロ）9