俺の右手が真っ赤に燃える、この毛を撫でろと轟唸る
「うーん…やっぱり尻尾も綺麗だよなぁ…」
「ぁっ、ぁ、ぅぁっ…っ//」
尻尾の付け根から先っぽへかけてゆっくりと撫で下ろす。
イメージとしては、尻尾を男の象徴に例えて手コキしてる感じ。
うぐぇえ、自分で説明しといてモノを手コキとか想像するのやだなぁ
「きれいとか…いう、らぁ……っ//」
「んー?綺麗で可愛いよ。」
「くぅぅぅぅんっ///」
なんか月の顔が埋められているあたりが湿っぽくなってきたんだけど…
……ぁっ、ヨダレか、ヨダレ垂らしてるのか、どんだけ気持ちいいんだよ。
「ほーら、じゃあブラッシングするぞー」
「ま、まってくれっ、こころの、じゅんびがぁ……っ//」
「よーしよし、痛くしないからねー。」
「んぁぁっ!?///」
すー、すー、と優しくゆっくりとかけてやる。
基本的に毛並みは綺麗な魔物娘なのだが、それでも毛は毛。からまっている部分も勿論ある。
最初からはやめにかけると絡まった毛に引っかかって痛いだろうからこうしろって、死んだじっちゃが言ってただ。
「おぉい、お前、結構こんがらがってるとこあるじゃねぇか、ちゃんと手入れしてたのか?」
「し、しっぽなんてしょっちゅうさわったら……ぁぁっ、も、もたないだろうが……ばかぁ…くぅっ///」
「もたない?そんな貧弱なブラシじゃないだろ、あれ。
今回買ってきたのはもっと丈夫だぜ。」
「ちが…ばか、ばかぁ……ふぅぅっ///」
なんかバカバカ言われているが訳が分らない。
まぁいつもの高圧的なオーラは微塵も感じられないし、迫力も糞もないんだけれど。
むしろ…こう…グっとくる。
「そろそろ…」
「ぇぅ…っ?//」
「強めにまいりまぁす?」
「ぇっ、ぁ、きゃんっ!///」
絡まった毛をあらかたまっすぐに伸ばしたので、今度は汚れを取るように強めにかける。
シャッ、シャッ、っと小気味よい音がなる。
尻尾がピーンと張っている。
なにこれ、強くすると伸びるの?
「くぁっ、きゃぅぅっ♥//」
「おい、変な声出すなよー、聞かれちゃうかもしれんだろー」
「そんな、こと、いわれてもっ、ぃぁぁっ♥//」
「じゃあ、悪い子はこうだ。」
「むぐ…っ…んん……っ、んんん…っ♥//」
自分の胸に強めに押し付ける、案の定声はくぐもった。
かわりにすげぇ吐息かかってるけど…
「んぁ……♥はぅ………♥//」
「…………」
「ぃぁ…んゃ…ぁ…♥//」
……………なんでこんな変な喘ぎ声みたいなの出てるの?
俺のモノを静止させておくのに精一杯なんだけど。
「かいり……かいりぃ……………ひゃぅ♥///」
こりゃマズイ、さっさと終わらせよう、俺の理性が「ヘイボーイ!もう壊れちまいなYO!!★」って言ってる。
「…よぉし。これで最後だ。」
「え…さいご…?」
「そいやっ、そいやっ」
「きゃぁ、ふぁぁぁっ!♥///」
これまでで一番強くかけてやる。
保ってくれよ、俺の理性。
「よぉし、これでおしまいだっ。」
「……っ……♥//」
ビクンビクンと震えながら俺の胸に埋まる月。
「じゃ、ブラシ洗ってくるから少し離れてくれるか?」
「…や……」
「つ、月さん?」
「ナデナデは……?」
「…お、おぉう。」
あぁ…そう言えばこいつを誘惑した時にナデナデもしてやるって言ったっけ………(遠い目)
「ん…よしよし、いい子いい子。」
「わふ……/」
ぎゅーっと俺の事を抱き締めつつ、俺の胸に擦り寄る月。
完全にワンコモード。
「……」
「……くぅん…/」
無言でひたすら撫でてやる。
さっきまでブラッシングしていた尻尾はクターっと床を這うように揺れていた。
「そろそろいいよな、俺はブラシ洗ってくるぜ」
「………」
「よ…っと」
俺が立ち上がろうとした瞬間、ガッ、と俺の腕が掴まれた。
「…おい?」
「…おい、は、こちらの台詞だ、黙っていいようにされてみてみれば…」
「……黙って?」
「そこに突っ込むなぁ!//
黙って、黙ってされていればなんだ!お前は!いつまで焦らす気だ!!」
「…んぁ?」
「分かっているだろう…私はお前の事が好きなのだ…」
「…い、いや、初耳だけど、なんでそんな話に?」
「…お前、ワーウルフの尻尾をなんだと思っている」
「え、尻尾そのものだろ、あっ!アイデンティティとか!?」
「…せ、性感体だ!!バカ!!//」
「!?」
えっ、尻尾って性感体だったの!?
じゃあこの三十分くらい、俺はひたすら性感体を弄りつづけてたって事か!?
「…ふ、ふふっ、覚悟しろよ…この疼いた体をどうしてくれる…//」
「え、ちょ、月?」
先ほどまでの蕩け切った目はいずこへ、と言いたくなるような、獲物を仕留めるハンターの目をしている月がそこにはいた。
…あー、ブラッシング中妙に俺の足に股を擦ってるなぁ、と思ったら、そーいう事か…
「ふんっ!」
「うぉっ!?」
ワーウルフ流!
竜巻旋風脚!!(足払い)がクリーンに俺の足へとヒットした。
勿論後ろへと倒れる俺。
そして勿論覆い被さる月。
……覆い被さる月!?
「ふふふ、もう逃がさないぞ…この疼きが収まりきるまで…今度は私がお前をお世話してやる…//」
「お、おい!待て!落ち着け!」
「非常に落ち着いているぞ…ナニをどうしたらお前が私のモノになるかどつかハッキリと分かる…//」
「ダメだこれぇ!!」
「ん…ほら、手始めに…//」
そう言うと月は俺の唇に唇を重ねてきた。
「ん…//」
「んんっ!?//」
「んはっ…ふふ…今のだけでもうギンギンじゃないか…//」
「お、おい、ちょ、まじでか!?マジでなのか!?//」
「大マジだ…さぁ…大人しく犯されろ…っ」
本能的にもう無理だ、と思った瞬間である。
「ぅぁーっ!!」
ただ…毛を沢山堪能できたこと。後悔はしていない。
「ぁっ、ぁ、ぅぁっ…っ//」
尻尾の付け根から先っぽへかけてゆっくりと撫で下ろす。
イメージとしては、尻尾を男の象徴に例えて手コキしてる感じ。
うぐぇえ、自分で説明しといてモノを手コキとか想像するのやだなぁ
「きれいとか…いう、らぁ……っ//」
「んー?綺麗で可愛いよ。」
「くぅぅぅぅんっ///」
なんか月の顔が埋められているあたりが湿っぽくなってきたんだけど…
……ぁっ、ヨダレか、ヨダレ垂らしてるのか、どんだけ気持ちいいんだよ。
「ほーら、じゃあブラッシングするぞー」
「ま、まってくれっ、こころの、じゅんびがぁ……っ//」
「よーしよし、痛くしないからねー。」
「んぁぁっ!?///」
すー、すー、と優しくゆっくりとかけてやる。
基本的に毛並みは綺麗な魔物娘なのだが、それでも毛は毛。からまっている部分も勿論ある。
最初からはやめにかけると絡まった毛に引っかかって痛いだろうからこうしろって、死んだじっちゃが言ってただ。
「おぉい、お前、結構こんがらがってるとこあるじゃねぇか、ちゃんと手入れしてたのか?」
「し、しっぽなんてしょっちゅうさわったら……ぁぁっ、も、もたないだろうが……ばかぁ…くぅっ///」
「もたない?そんな貧弱なブラシじゃないだろ、あれ。
今回買ってきたのはもっと丈夫だぜ。」
「ちが…ばか、ばかぁ……ふぅぅっ///」
なんかバカバカ言われているが訳が分らない。
まぁいつもの高圧的なオーラは微塵も感じられないし、迫力も糞もないんだけれど。
むしろ…こう…グっとくる。
「そろそろ…」
「ぇぅ…っ?//」
「強めにまいりまぁす?」
「ぇっ、ぁ、きゃんっ!///」
絡まった毛をあらかたまっすぐに伸ばしたので、今度は汚れを取るように強めにかける。
シャッ、シャッ、っと小気味よい音がなる。
尻尾がピーンと張っている。
なにこれ、強くすると伸びるの?
「くぁっ、きゃぅぅっ♥//」
「おい、変な声出すなよー、聞かれちゃうかもしれんだろー」
「そんな、こと、いわれてもっ、ぃぁぁっ♥//」
「じゃあ、悪い子はこうだ。」
「むぐ…っ…んん……っ、んんん…っ♥//」
自分の胸に強めに押し付ける、案の定声はくぐもった。
かわりにすげぇ吐息かかってるけど…
「んぁ……♥はぅ………♥//」
「…………」
「ぃぁ…んゃ…ぁ…♥//」
……………なんでこんな変な喘ぎ声みたいなの出てるの?
俺のモノを静止させておくのに精一杯なんだけど。
「かいり……かいりぃ……………ひゃぅ♥///」
こりゃマズイ、さっさと終わらせよう、俺の理性が「ヘイボーイ!もう壊れちまいなYO!!★」って言ってる。
「…よぉし。これで最後だ。」
「え…さいご…?」
「そいやっ、そいやっ」
「きゃぁ、ふぁぁぁっ!♥///」
これまでで一番強くかけてやる。
保ってくれよ、俺の理性。
「よぉし、これでおしまいだっ。」
「……っ……♥//」
ビクンビクンと震えながら俺の胸に埋まる月。
「じゃ、ブラシ洗ってくるから少し離れてくれるか?」
「…や……」
「つ、月さん?」
「ナデナデは……?」
「…お、おぉう。」
あぁ…そう言えばこいつを誘惑した時にナデナデもしてやるって言ったっけ………(遠い目)
「ん…よしよし、いい子いい子。」
「わふ……/」
ぎゅーっと俺の事を抱き締めつつ、俺の胸に擦り寄る月。
完全にワンコモード。
「……」
「……くぅん…/」
無言でひたすら撫でてやる。
さっきまでブラッシングしていた尻尾はクターっと床を這うように揺れていた。
「そろそろいいよな、俺はブラシ洗ってくるぜ」
「………」
「よ…っと」
俺が立ち上がろうとした瞬間、ガッ、と俺の腕が掴まれた。
「…おい?」
「…おい、は、こちらの台詞だ、黙っていいようにされてみてみれば…」
「……黙って?」
「そこに突っ込むなぁ!//
黙って、黙ってされていればなんだ!お前は!いつまで焦らす気だ!!」
「…んぁ?」
「分かっているだろう…私はお前の事が好きなのだ…」
「…い、いや、初耳だけど、なんでそんな話に?」
「…お前、ワーウルフの尻尾をなんだと思っている」
「え、尻尾そのものだろ、あっ!アイデンティティとか!?」
「…せ、性感体だ!!バカ!!//」
「!?」
えっ、尻尾って性感体だったの!?
じゃあこの三十分くらい、俺はひたすら性感体を弄りつづけてたって事か!?
「…ふ、ふふっ、覚悟しろよ…この疼いた体をどうしてくれる…//」
「え、ちょ、月?」
先ほどまでの蕩け切った目はいずこへ、と言いたくなるような、獲物を仕留めるハンターの目をしている月がそこにはいた。
…あー、ブラッシング中妙に俺の足に股を擦ってるなぁ、と思ったら、そーいう事か…
「ふんっ!」
「うぉっ!?」
ワーウルフ流!
竜巻旋風脚!!(足払い)がクリーンに俺の足へとヒットした。
勿論後ろへと倒れる俺。
そして勿論覆い被さる月。
……覆い被さる月!?
「ふふふ、もう逃がさないぞ…この疼きが収まりきるまで…今度は私がお前をお世話してやる…//」
「お、おい!待て!落ち着け!」
「非常に落ち着いているぞ…ナニをどうしたらお前が私のモノになるかどつかハッキリと分かる…//」
「ダメだこれぇ!!」
「ん…ほら、手始めに…//」
そう言うと月は俺の唇に唇を重ねてきた。
「ん…//」
「んんっ!?//」
「んはっ…ふふ…今のだけでもうギンギンじゃないか…//」
「お、おい、ちょ、まじでか!?マジでなのか!?//」
「大マジだ…さぁ…大人しく犯されろ…っ」
本能的にもう無理だ、と思った瞬間である。
「ぅぁーっ!!」
ただ…毛を沢山堪能できたこと。後悔はしていない。
15/06/07 16:00更新 / みゅぅん
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